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【2024年最新】トランジットとは?トランスファーとの違いや過ごし方を解説

トランジットとは、目的地に直行せず、途中の空港に着陸すること。しかしトランジットには3つの意味があり、トランジットとトランスファーの違いや意味を把握しておかないと、飛行機の乗り継ぎがうまくできない場合も!この記事では、トランジットの3つの意味と注意点、過ごし方を解説します。ぜひ参考にしてくださいね。

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トランジットとは、目的地に直行せず、途中の空港に着陸すること。しかしトランジットには3つの意味があり、トランジットとトランスファーの違いや意味を把握しておかないと、飛行機の乗り継ぎがうまくできない場合も!この記事では、トランジットの3つの意味と注意点、過ごし方を解説します。ぜひ参考にしてくださいね。

Contents

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トランジットとは?3種類の意味がある

photo by pixabay

海外旅行に行くときによく耳にする「トランジット」は、実は狭い意味と広い意味を持つ言葉。そのため言葉の意味を勘違いすることもあり、間違えると目的地に到着できない可能性もあります。

広い意味のトランジットには3つの種類があり、狭い意味の「トランジット」のほかに「トランスファー」と「ストップオーバー」も含みます。3つをまとめてトランジットと呼ぶことが多いので、間違えないように注意が必要です。

まずはトランジットの3つの意味を解説します。

トランジット(狭義)

photo by pixabay

狭い意味のトランジットは、途中の空港に立ち寄るという意味。飛行距離が長い場合に、燃料や機内食を補給するのが主な目的です。経由便とも呼ばれます。

トランジットの特徴は、乗客が経由地に立ち寄った後も同じ機体に乗って目的地へと向かう点。日本発の場合はヨーロッパ行きやアフリカ行きの便でよくみられます。

多くの場合、トランジットをする際の滞在時間は30分から1時間程度。この場合、乗客は機内でそのまま過ごすことがほとんどです。しかし搭乗員の交代や、機内清掃、点検が行われる場合は、航空機から降りて空港内で待機するケースもあります。

トランスファー

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トランスファーとは、中継地の空港で別の便や飛行機に乗り換えるもの。

別の飛行機へ乗り換えるため、乗り継ぎの手続きや荷物の積み替えがあるのもトランスファーの特徴です。燃料や機内食を補給するために立ち寄るトランジットよりも、トランスファーの方が待ち時間は長く、数時間になることもよくあります。

同じ機体に乗って目的地に向かうトランジットよりも、トランスファーの方が手続きも多くなりますが、乗り継ぎの待ち時間が長い場合は、空港内のレストランやラウンジで過ごしたり入国審査を受けて現地を観光したりできることも!

狭い意味のトランジットとトランスファーをまとめてトランジットと呼ぶことがあるため、言葉の意味を勘違いすると、乗り継ぎ便を逃してしまうこともあります。どちらの意味を指すのか予約時に確認をしておきましょう。

ストップオーバー

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ストップオーバーは、乗継地で24時間以上滞在することを意味します。トランスファーの長時間版です。レイオーバーという言葉を使うことも。また24時間未満でも一度空港の外に出る場合や、乗り継ぎ中に日付けが変わる場合をストップオーバーと呼ぶ場合もあります。

ストップオーバーでは、預けた荷物をいったん受け取り、入国審査を受けて現地の観光を楽しむのが一般的。また長時間のフライトの途中に体を休めるため、乗継地のホテルでゆっくり過ごす人もいます。

スケジュールに余裕があるときには、観光を楽しむためにあえて乗り継ぎ時間を長く確保することも可能。ただし航空会社によってはストップオーバーができないチケットもあります。またストップオーバーで追加料金が発生する場合もあるため、確認が必要です。

名称

意味・目的

トランジット

燃料や機内食を補給するために経由地に立ち寄ること。原則、便名や飛行機は変わらない。経由便。

トランスファー

乗継地で別の便・飛行機に乗り換えること。乗り継ぎ便。

ストップオーバー

乗継地で24時間以上滞在すること。

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トランジットをするときの注意点

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ここではトランジット(トランスファーやストップオーバーを含む)を行う際の注意点をご紹介します。乗継地でミスをしないためにもしっかりチェックしてくださいね。

まず、航空券を予約する際にチェックしたいのが、乗り継ぎの種類。予約したチケットが燃料の補給のために短時間で立ち寄る「トランジット」なのか、もしくは別の便や飛行機に乗り換える必要のある「トランスファー」や「ストップオーバー」なのかを確認してください。よく分からない場合は、出発前に経由空港で必要な手続きを航空会社に確認するのがおすすめです。

航空券の受け取り方法を確認する

photo by pixabay

飛行機の乗り継ぎをする場合、同じ航空会社でもチケットの扱いにはいくつかの種類があるので、事前に航空券の種類を確認しておきましょう。

同じ航空会社の飛行機を乗り継ぐときは、

  • 出発空港で目的地まで1枚の航空券をもらう
  • 出発空港で乗り継ぎ便も合わせて複数のチケットをもらう
  • 出発空港では乗り継ぎ空港までのチケットをもらい、乗り継ぎ便の航空券は乗り継ぎ空港で発券される

という3つのパターンがあります。異なる航空会社を乗り継ぐ場合は、乗り継ぎ国の空港で新たに受け取る必要があるため、注意が必要です。

またオンラインチェックインなら、乗り継ぎ便のチケットを端末上で事前に発行し、スマホなどにダウンロードしておくことも可能。チケットがどの方法で発行されるのか分からない場合は、出発空港のチェックインカウンターで確認しておきましょう。

乗り継ぎ地で荷物の預けなおしが必要かどうか確認する

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飛行機を乗り継ぐ場合、預けた荷物を最終目的地までそのまま運んでくれるのか、乗り継ぎ空港で受け取り再度預けるのか、航空会社や空港によって異なります。

近年は荷物が電子的に管理されるようになったため、飛行機の乗り継ぎが必要でも最終目的地まで荷物を運んでくれることが増えました。しかし預け荷物に関する条件は空港ごとに違い、トランジットが日をまたぐなど条件が合わないと、一度荷物を受け取り、預けなおす必要があります。

また、国際線で入国して国内線に乗り換える場合にも、入国時に税関検査が必要な国では、最終目的地ではなく入国した経由地の空港で税関検査を受けてから、再び荷物を預けなおすことになります。荷物の扱いは航空会社や国によって異なるので、出発前にカウンターで確認するようにしてください。

預けなおしが必要な場合の手順は以下の通りです。

  • 乗り継ぎをする空港で飛行機を降りる
  • 入国審査を受ける
  • 預けた荷物を受け取り、到着出口へ
  • 再度入国し、乗り継ぎ便が出発するターミナルに行く
  • カウンターでチェックインや手荷物を預ける手続きを行う

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手荷物に関してありがちなのが、ロストバゲージ。別の飛行機に乗り継ぐ場合には、荷物の載せ替えミスでロストバゲージが起きやすくなります。

最終的に到着した空港で荷物が現れず、ロストバゲージだと気付いたら、航空会社のスタッフを探すか、ロストバゲージ対応のカウンターへ行き、問い合わせてください。荷物と引き換えに渡されたタグの番号をもとに探してくれるので、荷物を受け取るまでタグは絶対になくさないようにしましょう。

荷物が見つからない場合はロストバゲージ申請書類を提出。見つかった荷物は滞在するホテルに届けてくれます。荷物が届くまでに必要なものを買った場合はその費用も請求できるので、落ち着いて手続きを行ってくださいね。

最新の乗り継ぎ便の搭乗口や時刻を確認する

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トランジットを行う場合、まずは乗り継ぎ便の搭乗時刻と搭乗口の場所を確認してください。乗り継ぎ便のチケットにあらかじめ搭乗口が書かれていますが、搭乗直前になって変更されることもあるので、必ず乗り継ぎ空港で最新の搭乗ゲートを確認しましょう。

機内清掃などで一度降りて同じ機体に乗る場合にも、トランジット中に飛行機が移動して搭乗ゲートが変わることはよくあります。

また、乗り継ぎをする場合に忘れがちなのが、時計の調整。日本時間や最終目的地の時刻に合わせて飛行機に乗り、乗り継ぎ空港での時差を忘れてしまうケースも。時刻を勘違いすると乗り継ぎ便に乗り遅れてしまう可能性もあるので、経由地の時計をすぐに確認して現地時間に合わせるようにしてくださいね。

財布やパスポートなどの貴重品は必ず持ち歩く

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最終目的地が治安の良い国やエリアでも、経由地の治安が良いとは限りません。とくに多くの人が行き交う空港内ではスリや置き引きの被害が少なくないので、要注意!

日本ではやってしまいがちな荷物を置いての場所取りなどは絶対にせず、財布やパスポートなどの貴重品やバッグは常に身につけておくようにしてください。

トランジットビザが必要な国もある

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飛行機の乗り継ぎをする場合、トランジットビザが必要な国もあります。あくまで乗り継ぎ国であっても、国によっては入国審査をする場合や、空港だけで使えるトランジットビザの取得が必要なことも。トランジットビザが必要かどうかは、大使館のWEBサイトなどで調べられますよ。

また、同じ飛行機で最終目的地へ向かうトランジットの場合、飛行機から降りるときにはトランジットカードを渡されます。トランジットカードは清掃作業などが終わって飛行機に再搭乗する際に必要になるカード。絶対になくさないように気をつけてください。

トランジットの過ごし方

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トランジットの間の過ごし方は、トランジットの種類と待機時間の長さによってさまざま。ここでは一般的なトランジットの待機時間の過ごし方をご紹介します。

機内で過ごす

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飛行機の乗り換えをしないトランジットの場合、待ち時間は30分から1時間程度で、降りることなく機内で過ごすのが一般的。この場合は飛行中と同じように機内で時間を過ごすことになります。

この機会に適度に手足を伸ばしたり、少し歩いたりするなどして、血行不良にならないよう工夫してください。

空港内で過ごす

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他の便や飛行機に乗り継ぐトランスファーの場合、空港内で数時間過ごすことになります。また同じ飛行機で機内清掃が入る場合も、飛行機から降りてトランジットエリアに案内されるのが一般的。

トランジットエリアは搭乗手続きと保安検査を終えた後に入ることができる空港内のフロアです。売店やカフェ、レストランがあるので、ショッピングや食事をして過ごすことができます。空港によっては休憩施設やラウンジがあることも。

満喫しすぎて搭乗時刻に遅れないよう注意してください。荷物の預け直しや入国審査、搭乗口の確認など必要な手続きは先に済ませておくのがおすすめです。

入国して観光する

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トランジットの時間が5〜6時間を超え、空港が市内への交通の良い場所にある場合は、空港を出て少しだけ観光ができるかもしれません。国によってはトランジット客を対象にした半日観光ツアーを開催していることも!

乗り継ぎ国で観光をする場合は、入国審査を受けて空港の外に出ることになります。短期の入国でもビザが必要な国もあるので、その国でビザは必要か、必要な場合はその場で発行してもらえるのかなどを調べておいてください。

また、預け荷物が最終目的地まで受け取り不要な場合、手荷物だけで空港外へ出ることになります。経由地での観光も考えている場合、必要なものは機内持ち込みの荷物に入れておくようにしましょう。

トランジットで乗り遅れた場合の対処法

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トランジットで一度飛行機の外に出るときや、別の便への乗り継ぎがあるとき、乗り遅れてしまうことがある場合も。その際の航空会社の対応は、乗り遅れた理由次第です。トランジットで乗り遅れた場合にどのように行動すれば良いのか、具体的に解説します。

悪天候や災害などで乗り遅れた場合

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乗り遅れた原因が災害や悪天候による遅延や欠航、航空会社の整備の遅れなどによるものなら、航空会社から補償が受けられる可能性が高いです。

この場合は、乗り遅れたらすぐにトランジットデスクに相談し、自分の航空券が補償の対象になるかを確認してください。補償の対象なら、航空会社が搭乗可能な別の便を手配してくれます。また振替便が翌日になるときは、宿泊するホテルを手配してくれることも。 

ただし航空会社や状況によって対応はさまざまで、必ず再手配してくれるわけではありません。とくにLCC(格安航空会社)は、遅延や欠航に対する補償がないという条件が多くなります。この場合、乗り遅れたら自分で新たに航空券を探して購入することになるため、事前に条件を確認しておきましょう。

自分の都合で乗り遅れた場合

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自分のミスで乗り遅れてしまった場合、航空会社からの補償はなく、自分で新たに航空券を購入するケースがほとんどです。しかし航空会社によってはトランジットデスクが振替便を探してくれることもあります。まずはどうすればいいか相談するのがおすすめです。

乗り遅れたときに注意が必要なのは、ロストバゲージ。預けた荷物だけが先に到着するため、紛失しやすくなります。荷物についてもどうすればいいか、落ち着いて航空会社に確認してください。

空港でよく見る英語表現

photo by pixabay

トランジットでは、空港内の手続きや搭乗でどこに行けばいいのか迷ってしまいがちです。英語に慣れていない場合はなおさら混乱するはず。そこで最後に、空港でよく目にする言葉、必要になる言葉を一覧でご紹介します。

用語

英語での表現

旅客ターミナル

Passenger Terminal

乗り継ぎ

Transit/Transfer

乗り継ぎ便

Transfer flight/Connecting flight/transit

乗客

passenger

チェックインカウンター

Check-in Counter

発券カウンター

Ticketing Counter

機内持ち込み手荷物

carry-on baggage/luggage

超過手荷物

excess baggage/luggage

荷物受取

Baggage Claim

手荷物検査

Security Check

出入国審査・パスポート審査

Passport Control

税関

customs

国内線

Domestic service

国際線

International service

出発

Departures

到着

Arrivals

搭乗口

Boarding Gate

搭乗時間

Boarding Time

搭乗口変更

Gate Changed

定刻

on time/scheduled

遅延

delayed

欠航

cancelled

時間変更

new time

出国手続き中

go to gate

搭乗中

boarding

搭乗最終案内

last call

搭乗締切

gate closed

出発済

departed

トランジットの注意点を確認して旅行を満喫しよう!

初めてのトランジットは注意することが多く、緊張するかもしれません。しかしトランジットをスムースに行えるようになれば、乗り継ぎ空港での観光やグルメを満喫でき、旅の可能性は大きく広がります。

今回紹介したトランジットの注意点や過ごし方を参考に、トランジット上級者をめざしてくださいね!

cover photo by pixabay

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