
厦門の物価は安い?費用を抑えるコツや予算、日本との比較も紹介
厦門(アモイ)は、中国の南東部に位置するうつくしい港湾都市です。本記事では、厦門の物価を徹底解説します。費用を抑えるコツや予算、日本との比較も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

厦門(アモイ)は、中国の南東部に位置するうつくしい港湾都市です。ただし、「厦門の物価はどのくらいなの?」などと気になっている方も多いのではないのでしょうか?
そこで本記事では、厦門の物価を徹底解説します。費用を抑えるコツや予算、日本との比較も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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厦門の最新物価情報!全体的に日本より安め
厦門の物価は、基本的には「日本より安い」と考えて問題ありません。特に地下鉄やバスなどの交通費、地元の食堂での食事代は、日本の感覚からすると驚くほどリーズナブル。
一方で、近年は中国全体の経済成長や物価上昇に伴い、以前ほどの「激安感」は薄れてきているのも事実です。特に観光地エリアのレストランや、スターバックスなどの外資系チェーン店では、日本と同じくらいか、円安の影響で少し高く感じることもあります。
まずは、旅行者がよく利用する項目を日本と比較してみましょう。
厦門と日本の物価比較
商品・項目 | 厦門価格 | 日本価格(目安) |
ミネラルウォーター(500ml) | 2〜3元(約44〜66円) | 約110〜150円 |
レストランでの食事 | 80〜150元(約1,760〜3,300円) | 約1,500〜4,000円 |
ローカルな食堂などでの食事 | 20〜40元(約440〜880円) | 約800〜1,200円 |
コーヒー(カフェチェーン) | 30元前後(約660円) | 約450〜600円 |
タクシー初乗り | 10元(約220円) | 約500〜700円 |
地下鉄(基本運賃) | 2元〜(約44円〜) | 約180円〜 |
バス(基本運賃) | 1元〜(約22円〜) | 約210円〜 |
ホテル代(3つ星クラス/1泊) | 200〜400元(約4,400〜8,800円) | 約8,000〜15,000円 |
観光:鼓浪嶼行きフェリー | 35元〜(約770円〜) | - |
※1元=約22円で計算しています。レートは変動するため、目安として参考にしてくださいね。
食費の物価情報
厦門のグルメは、「沙茶麺(シャー茶麺)」! ピーナッツベースの濃厚でピリ辛なスープが特徴のローカル麺です。
街中の食堂なら、具材にもよりますが1杯20〜30元(約440〜660円)ほどで味わえます。日本のラーメンの半額近い感覚で、本場の味を楽しめます。
また、港町ならではの海鮮料理も外せません。ローカルな海鮮食堂なら、数人でシェアしてお腹いっぱい食べても、1人あたり100元(約2,200円)もあれば十分満足できます。
一方で、おしゃれなカフェやスターバックスなどのチェーン店は、日本と変わらないか、少し高めの価格設定です。
項目 | 厦門価格 | 日本円換算 |
沙茶麺(ローカル店) | 20〜30元 | 約440〜660円 |
海鮮料理(1人あたり目安) | 100〜150元 | 約2,200〜3,300円 |
牡蠣オムレツ | 20〜30元 | 約440〜660円 |
スターバックス(ラテ) | 約30元 | 約660円 |
タピオカミルクティー | 15〜25元 | 約330〜550円 |
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交通費・移動の費用の物価情報
厦門旅行で特におトクに感じるのが移動費です。地下鉄、バス、BRT(バス高速輸送システム)が発達しており、日本とは比べものにならないほど激安です。
例えば、地下鉄の初乗り運賃は2元(約44円)。市内を少し移動する程度なら、数十円で済んでしまいます。
タクシーも初乗り10元(約220円)と、日本のワンコイン以下。複数人で乗ればバスより安くなることもあるので、気軽に利用できますよ。
交通手段 | 厦門価格 | 日本(都内)価格 |
地下鉄(Metro) | 初乗り2元(約44円)〜 | 約180円〜 |
バス・BRT | 1元(約22円)〜 | 約210円〜 |
タクシー初乗り | 10元(約220円) | 約500円〜 |
タクシー加算運賃 | 1kmごとに2元(約44円) | 数百mごとに加算 |
※タクシーは深夜料金や燃油サーチャージが加算される場合があります。
その他、厦門旅行で気になる観光費用の物価
厦門観光のハイライトは、世界遺産の「鼓浪嶼(コロンス島)」です。島へのフェリーは、観光客用のターミナルから乗船する場合、往復で35元(約770円)からです。
豪華シートなどをえらぶともう少し高くなりますが、世界遺産へのアクセスとしてはリーズナブルといえます。
また、うつくしい庭園が広がる「南普陀寺」は、以前は入場料が必要でしたが、現在は無料で参拝できます。観光スポットの入場料も、総じて良心的な価格設定が多いのが厦門のうれしいポイントです。
- 鼓浪嶼(コロンス島)フェリー(往復):35元(約770円)〜
- 厦門園林植物園:30元(約660円)
- 胡里山砲台:25元(約550円)
- 南普陀寺:無料
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通貨・為替レート情報
中国の通貨は「人民元(CNY/RMB)」です。2025年12月現在の為替レートは、以下の通りです。
1元 ≒ 22円
ここ数年、円安の影響で1元あたりの日本円価格は上昇傾向にあります。数年前は1元=15〜16円台だった時期もありましたが、現在は20円を超えています。
そのため、以前中国に行ったことがある方は「少し高くなったな」と感じるでしょう。
現地では、クレジットカードが使えないお店も多くあります。その代わり、スマートフォン決済の「Alipay(アリペイ)」や「WeChat Pay(ウィーチャットペイ)」がほぼ全ての場所で普及しています。
これらは日本のクレジットカードと紐付けて使えるので、渡航前に必ずアプリを準備しておきましょう。
旅行費用相場
厦門旅行にかかる費用の目安を、期間別にまとめてみました。航空券の価格やホテルのランクによって大きく変わりますが、予算を立てる際の参考にしてみてくださいね。
2泊3日の厦門旅行の費用相場
日本から厦門へは直行便で約4〜5時間。2泊3日の弾丸旅行でも十分に楽しめます。LCCや経由便をうまく利用すれば、さらに費用を抑えることは可能です。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
航空券 | 約40,000円〜 |
ホテル(2泊) | 約10,000円〜 |
食費・交通費・観光費 | 約15,000円〜 |
合計 | 約65,000円〜 |
3泊4日の厦門旅行の費用相場
3泊あれば、コロンス島をゆっくり散策したり、少し足を延ばして「福建土楼(ふっけんどろう)」などの世界遺産を見に行ったりと、充実した観光ができます。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
航空券 | 約40,000円〜 |
ホテル(3泊) | 約15,000円〜 |
食費・交通費・観光費 | 約25,000円〜 |
合計 | 約80,000円〜 |
※上記はオフシーズンや早期予約を利用した安い場合の目安です。連休や繁忙期は航空券が高騰するため、+3〜5万円ほど見ておくと安心です。
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節約のコツ
日本より物価が安い厦門ですが、工夫でさらにおトクに旅を楽しめます。ここでは、現地で使える節約のコツを3つご紹介します。
1. ローカル食堂「小吃(シャオチー)」を活用する
節約の基本は食事! 観光客向けのレストランではなく、地元の人でにぎわう食堂や屋台を利用してみましょう。
「沙茶麺」や「牡蠣オムレツ」、「春巻き」などのB級グルメ(小吃)は、安くておいしい厦門の宝です。1食、数百円で済むので、食費を大幅にカットできます。
2. 公共交通機関を使い倒す
厦門は地下鉄とBRT(バス高速輸送システム)が発達しています。特にBRTは専用レーンを走るので渋滞を避けられます。
しかも、運賃は数元(数十円)と激安です。タクシーも安いですが、ちりも積もれば山となります。
移動は公共交通機関をメインにして、荷物が多いときだけタクシーを使うのが賢い方法です。
3. 無料・格安の観光スポットを楽しむ
厦門には、お金をかけずに楽しめるスポットが豊富にあります。先ほど紹介した「南普陀寺」は無料なうえ、繁華街の「中山路」を歩いて建築を眺めるだけでも楽しめるでしょう。
また、海沿いの遊歩道を散歩したり、ビーチでのんびりしたりするのもおすすめです。有料施設と無料スポットをうまく組み合わせるのがポイントです。
まとめ
厦門の物価は、日本と比べるとまだまだ安く、コスパばつぐんの旅行先です。特に交通費とローカルフードの安さは魅力的で、予算を抑えつつも、お腹いっぱい食べてあちこち観光する贅沢な旅が叶います。
円安の影響は多少ありますが、事前の準備と少しの知識があれば、費用を抑えることは十分可能です。ぜひ本記事を参考に、おトクで楽しい厦門旅行を計画してみてくださいね!
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
cover photo by Pixabay
















