【2024年1月最新】中国の入国情報!観光ビザの申請方法や必要書類を解説
2023年3月に日本人向けのビザ発給が再開!PCR検査や隔離および健康申告は不要になり、主に観光ビザの申請で中国へ入国が可能です。観光ビザの申請方法や必要書類など、中国の入国に必要な手続きをまとめているので、中国旅行を計画している方は参考にしてくださいね。
この記事では、中国の最新の入国情報を解説します。2023年3月には日本人向けのビザ発給が再開!PCR検査や隔離および健康申告は不要になり、主に観光ビザの申請で中国へ入国が可能です。
観光ビザの申請方法や必要書類など、中国の入国に必要な手続きをまとめているので、中国旅行を計画している方は参考にしてくださいね。
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【2024年1月最新】中国の渡航・入国・ビザ情報!
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厳しいコロナ対策をしてきた中国ですが、2024年1月現在、大きく規制が緩和されています。中国渡航時に義務付けられていた出発48時間前以内の抗原検査またはPCR検査は不要となっています。2023年3月15日からは日本人に対する観光ビザを含む各種ビザの発給が再開され、より中国へ入国しやすくなっていますよ。
この記事では、最新の中国入国の条件や必要書類、ビザの申請について詳しく解説するので、中国旅行の参考にしてくださいね。
中国入国には必ず観光ビザの取得が必要!
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2024年1月現在、中国入国に必要な日本人に対する観光ビザを含む各種ビザの発給が再開されていますが、コロナ禍以前は認められていた日本人のノービザ観光(15日以内に限る)については、いまだ停止したままです。
そのため、長期・短期に関わらず、中国観光を計画している方は、必ず観光ビザ(Lビザ)を取得しなければなりません。
ちなみに、ビザなし入国が認められるのは、下記の4つのケースです。
- ビザ相互免除協議に該当する方
- 有効な中国永住居留書類を有している方
- 有効な中国居留許可を有している方
- 有効なAPEC(ビジネストラベルカード)を有している方
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日本から中国へ入国する際に必要な書類・手続き
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日本国籍の人が日本から中国へ観光で入国するには、以下の書類・手続きが必要になります。
- 観光ビザ
- パスポート(入国時に残存期間が6ヶ月以上)
- 海外旅行保険の加入(推奨)
- 入国カード(中国の入国審査時)
特に中国入国の際に必ず必要となる観光ビザは、申請書類をオンライン上で作成し、申請日を予約してから必要書類を提出しなければなりません。
ここでは中国渡航時に必要な手続きについて、具体的なビザの申請の手順や必要書類を紹介します。
PCR検査や隔離および健康申告は不要に
2023年8月30日からは、渡航時に義務付けられていた48時間以内のPCR検査の陰性証明書の提示については撤廃され、提出義務はなくなりました。また、中国入国後のPCR検査や隔離措置はなくなっており、健康状態に異常が見られなければ検査や隔離は実施されません。
そして2023年11月より、中国の出入国の際に必要だった健康申告も不要となりました。
中国の観光ビザ取得までの流れ・申請方法
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中国入国に必要な観光ビザ(L)を取得するためには、下記の手順を踏みましょう。
- 中国ビザ申請センターから「中华人民共和国签证申请表」を作成
- 申請書を記入後、すべての書類をダウンロードして印刷する
- 必要な箇所に署名する
- 中国ビザ申請センターで、署名した書類と必要書類を提出する
中国観光ビザ申請の必要書類
ビザ申請に必要な書類は、下記の通りです。
- オンライン上で作成した申請書
- パスポート原本、及びコピー
- 証明写真(48mm×33mm)
観光ビザを申請する場合はこのほかに、①往復航空券、②招聘状、③日程表(クルーズ船での訪問の場合)の中から、そのいずれかを追加で提出します。
中国観光ビザの申請の流れ
ビザの申請には時間がかかるので、中国入国の1ヶ月前にはビザの申請をしておきましょう。管轄地域に応じて申請書と必要書類を持ってビザ申請センター(東京または名古屋)で手続きを行い、ビザ申請を実施。
提出時に受領証をもらえるので、後日それをもって再びビザ申請センターに行って支払いとパスポートを受け取ります。旅行代理店での代理申請も可能です。
※2023年11月20日より、ビザ申請の事前予約制は廃止されました
中国観光ビザの料金
観光ビザの料金は、ビザ申請センターで受領した場合、普通申請で8,000円(シングル/税抜)です。代理申請を行うと手数料がかかる場合があります。出入国の回数、滞在時間によってかかるビザの料金は異なるので、最新情報はビザ申請時にご確認ください。
中国から日本へ帰国する際に必要な手続き
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中国から日本に帰国する際には、ワクチン接種証明書およびPCR検査の陰性証明書の提出は不要です。日本入国に必要な手続きについては下記の方法がおすすめです。
- Visit Japan Web(入国手続オンラインサービス)で事前に情報の登録をする(任意)
香港・マカオをのぞく中国本土からの入国者には、サンプル検査が実施されてきましたが、2023年5月8日0時以降は、任意検査の感染症ゲノムサーベイランスに切り替わっています。詳しくは厚生労働省の公式サイトをご確認ください
海外で新たな感染症や変異株が発生した際は、日本への入国時の検疫措置が強化されることも起こり得ますので、最新のニュースを常にチェックしておいてくださいね。
※Visit Japan Webのサービスのほか、紙の税関申告書でも日本に入国・帰国可能です。
Visit Japan Webで必要事項を登録(推奨)
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Visit Japan Webは、海外から日本への入国者が、入国時に必要な入国審査・税関申告などの入国手続きをWeb上で行うことができるサービス。任意のため、登録をしなくても日本への入国は可能ですが、登録をしておくことで日本入国時にスムーズに審査ができるようになります。下記手順で事前に登録をしましょう。
- Visit Japan Web にアクセス
- 入力画面からアカウント作成、ログインする(メールアドレス、パスワードを登録)
- 利用者の情報を入力(同伴家族の登録も可能)
- 日本帰国の予定、必要な情報を登録(帰国便や連絡先など)
- ①入国審査 ※日本人や再入国の外国人は不要で記入できません
- ②税関申告
日本到着時に、税関申告でQRコードを表示するだけです。詳しい操作方法はVisit Japan Webに記載があるのでご確認ください。
※日本の水際対策の変更に伴い、4月29日午前0時より、検疫手続(ファストトラック)ボタンが削除されました
※Visit Japan Webのサービスのほか、紙の税関申告書でも日本に入国・帰国可能です
中国現地の最新状況
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2024年1月時点で、中国国内におけるマスク着用は任意になっており、新型コロナ陽性反応や症状のある方をのぞいて、マスク着用の義務はありません。4月16日には北京の地下鉄におけるマスク着用義務も、撤廃されています。
ただし、以下の6つのケースに当てはまる場合はマスクの着用が必要といえるでしょう。
- 新型コロナウイルスの検査で陽性と判定された場合
- 発熱・せきなどの症状がある場合
- 社区や学校で新型コロナウイルス感染が拡大した場合
- 医療機関に行く場合
- 養老施設、社会福祉施設など感染リスクが高いとされる施設を訪れる場合
- 養老施設、社会福祉施設、保育施設、学校など主要施設における医療や飲食、清掃、警備など公共サービスを提供する人員の勤務時間中
中国の入国・ビザ情報をチェックして観光を楽しもう!
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2024年1月現在、搭乗前48時間以内の抗原検査またはPCR検査は不要となっていますが、中国への入国には基本的にビザが必要です。入国後は隔離措置もないので、そのまま安心して観光が楽しめますよ。
中国の入国では、観光ビザをしっかりと申請して、旅行を満喫しましょう。
※記載情報は、2024年1月5日現在の情報です。
※最新情報は外務省や大使館、航空会社のホームページなどにてご確認ください。
※写真はイメージです。
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