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峨眉山は歴史的な寺院や仏像が魅力の世界遺産!観光の見どころや行き方を解説

中国を代表する観光スポット・峨眉山(がびさん)。中国四大仏教名山の一つであり、近くにある巨大な楽山大仏と共に、世界遺産に登録されています。 この記事では、峨眉山の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!ぜひ峨眉山へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!

ライター
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中国を代表する観光スポット・峨眉山(がびさん)。中国四大仏教名山の一つであり、近くにある巨大な楽山大仏と共に、世界遺産に登録されています。

この記事では、峨眉山の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!ぜひ峨眉山へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!

Contents

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峨眉山の基本情報


photo by pixabay

峨眉山は、中国・四川省の代表的な観光スポット。まずは、峨眉山の歴史や特徴などの基本情報を解説します。

峨眉山は自然豊かな中国の世界遺産


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峨眉山は、四川省成都市から南に約160kmの場所に位置する、中国四大仏教名山の一つ。標高3,099mの万仏頂を最高峰に、4つの峰からなる山で、中でも2つの峰が向かい合っている姿が美しい眉のように見えることから、峨眉山との名がつきました。

154平方キロメートルという広大な敷地には、32の名刹とされる寺院があり、さらに約3,000種をこえる植物と絶滅危惧種を含む約2,000種の野生動物の宝庫ともなっています。

1996年には、その文化面と自然豊かな環境が評価され、「峨眉山と楽山大仏」としてユネスコの世界複合遺産に登録されています。

峨眉山の歴史

峨眉山は、2億6千年前くらいに起きた巨大噴火によって噴出した玄武岩が起源とされ、特徴的な地形へと変化していきました。

その地形を利用して、中国の後漢時代から仏教施設の建設がはじまり、南宋時代に最盛期を迎えました。現在でも残るさまざまな寺や仏像が建立されています。自然の雄大さを感じながら、仏教の歴史にも触れられる場所となっています。

峨眉山は中国仏教の聖地


photo by pixabay

峨眉山は、仏教の聖地とされる中国四大仏教名山の1つ(ほかは五台山、九華山、普陀山)。最も優れた善を説くとされる普賢菩薩(ふげんぼさつ)を祀っていて、報国寺(ほうこくじ)、万年寺(まんねんじ)など、合計で30以上の寺院があります。

峨眉山を散策していると、線香の匂いや寺の鐘の音が鳴り響き、いるだけで神秘的な雰囲気を味わえますよ!

峨眉山のある四川省ってどんな場所?


photo by Unsplash 

峨眉山のある峨眉山市は四川省に属しています。四川省は成都を州都としており、激辛の四川料理をはじめ、アジア最長の川・長江やさまざまな世界遺産、パンダの繁殖施設などの見どころも多いエリアです。

四川料理は、四川盆地の夏は非常に暑く、冬は凍えるような寒さの中で、唐辛子などの香辛料の使用が進歩したことによって生まれました。峨眉山を訪れた際には、ぜひ四川料理も楽しんでみてくださいね!


photo by unsplash

また四川省にはパンダの保護区があり、ジャイアントパンダの3割が生息しているとされています。パンダの保護や繁殖を目的とした施設もあり、野生に近い環境で過ごしているパンダを見ることができます。さらに、九寨溝(きゅうさいこう)と呼ばれるエメラルドブルーの湖も人気!透き通った湖が広がっていて、息をのむような絶景が眺められます。

このように、四川省には峨眉山だけでなく、観光スポットやグルメが沢山あるため、何日間かにわたって滞在していても飽きない場所となっています。

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峨眉山観光の見どころ

峨眉山は、広大な山中に歴史的に価値がある寺や仏像が点在しています。中国の仏教の聖地でありながら、美しい自然もかねそなえており、神秘的な感覚を味わえるでしょう。万年寺や報国寺、華厳寺大雄宝殿など、おすすめ観光スポットをまとめました!

峨眉山で二番目に高い峰・金頂


photo by pixabay

峨眉山で見るべきスポットとして、金頂(きんちょう)があります。金頂は、峨眉山では二番目に高い峰で、標高3,077メートルに位置しています。普賢菩薩を祀る黄金伽藍が立ち並んでいるほか、峨眉山を一望できる展望台もあるため、人気のスポットとなっています。


photo by pixabay

金頂にある最初の建物は後漢時代に建てられましたが、現在は再建されていて金色に輝いて幻想的です。金頂銅殿や華厳寺大雄宝殿などがあるほか、展望台からは日の出などを眺めつつ、日の出と建物との美しいコントラストを味わう格別な体験ができます。

以下では、金頂にある見どころを3つご紹介します。

① 峨眉山で最も有名な華厳寺大雄宝殿


IMG_0639 by R. Fred Williams is licensed under CC BY-SA 2.0
https://www.flickr.com/photos/rfredw/4570654507

峨眉山で最も有名なお寺は、華厳寺大雄宝殿(けごんじだいゆうほうでん)。金頂にある大迫力のお寺です。神聖な寺院ではありますが、内部を見学することができます。

中には、天王像や塑像などの仏像が多く並んでいて、神秘的な雰囲気が漂っています。また、天王像は南北に向かって15度傾いており、珍しい光景を味わえるでしょう。

② 金頂でひときわ目を引く四面十方普賢金像


photo by pixabay

峨眉山・金頂で、ひときわ目を引くのが四面十方普賢金像です。ブロンズ製の銅像に金メッキが施されており、高さ48メートル、重さ660トンもあり、初めて見るとそのスケールにきっと驚くでしょう。3頭の六牙白象の上に蓮の台座があり、普賢菩薩が座っています。

さらに普賢菩薩は、360度見渡せる10面の顔をもっているという珍しい姿をしています。さまざまな方向からじっくりと眺めてみてくださいね。

③ 絶景が望める雲海テラス


photo by pixabay

金頂にある雲海テラスからは、山を覆うように流れる雲海が一望でき、神秘的な光景を眺めることができます。特に、日の出の時に雲海を見ると、太陽の光によって雲に影が投影され、影のまわりに光の輪が発生する仏光をみられる場合も。

また、月のない夜に谷間に不思議な光が見える現象・神灯などもありますので、さまざまな景色を楽しみたい方は金頂で宿泊するのもおすすめです。

峨眉山最大の寺院 報国寺


2012_1107_063 by Joe Lo is licensed under CC BY-SA 2.0
https://www.flickr.com/photos/lrq20501/8174409815

報国寺は峨眉山で最大の寺院とされています。峨眉山のふもとにあり、登山口に近い場所に位置しています。黒い瓦をした山門があり、その門前には狛犬のような黒く大きな獅子が2頭にらんでいて、写真でも映えるスポットとなっています。

報国寺の見どころは、壮大な門だけではありません。山門にはさまざまな仁王像がいて、その表情が楽しめます。山門の内部には、弥勒殿、大雄宝殿、七仏殿などいくつかの拝殿があり、ほかにも、報国寺の宝とされる高さ2.4メートルの焼き物の仏像なども見学できます。

恐竜の化石も見られる峨眉山博物館


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※画像はイメージです

報国寺の向かいにある峨眉山博物館では、地質、動物、植物、古蜀峨眉文化などのさまざまな展示があるほか、峨眉山の立体模型などもあり総合的に峨眉山のことを知ることができます。

展示の一番の人気は、中生代ジュラ紀の恐竜の化石。首が長い体長20メートル程の草食恐竜の化石で、紀元前に生きていた迫力ある恐竜の姿を想像できるワクワクさせる展示となっています。

ほかにも、かつて頻繁に噴火していた峨眉山ならではの鉱物として、玄武岩なども展示。古生代から中生代の噴火により、玄武岩が多く噴出して生物が絶滅したともいわれているので、実際に見てその歴史について学んでみてください。

峨眉山最大の庭園式寺院 万年寺


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峨眉山は、庭園式寺院である万年寺も有名です。晋の時代の仏教僧である慧持大師によって建立された寺院で、山門や観音殿、般若堂などの建物だけでなく、庭園や池なども配置されていたりと見どころもたくさん!

万年寺の外観は、黒の瓦と赤を基調とした風情のある雰囲気。境内には、高さ7メートル、重さ62トンもの迫力満点の普賢菩薩の銅像があります。実際に見るとあまりの迫力に驚くでしょう。さらに、黄金に輝く観音様の仏像もあり、熱心にお祈りしている地元の方の姿もみられます。日本とは違った雰囲気を感じられるのも魅力の1つです。

孔雀に載っている孔雀明王が見られる伏虎寺


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孔雀明王が見られる伏虎寺(ふこじ)も、峨眉山観光で外せないスポットです。他の寺院の門よりもひときわ小さく、静かに観光できる点が魅力です。

境内にある羅漢堂には、孔雀明王が鎮座。孔雀明王は、あらゆる煩悩を食いつくし人々を救うとされる菩薩で、鮮やかで大きなクジャクにのっているのが特徴。金の仏像とクジャクというミステリアスな組み合わせに、心惹かれる人も多いでしょう。

また、伏虎寺の境内には、中国最大の胴塔が置かれています。高さは5.8メートルあり、下から見上げると迫力ある光景を見られるでしょう。胴塔の外側には4,700体の仏像が、内側には華厳経が刻まれていて、見応えがあります。

峨眉山周辺のおすすめ観光スポット

峨眉山は、魅力あふれる観光地ですが、峨眉山周辺にも楽しめるスポットが満載です。ここからは、峨眉山周辺のおすすめ観光スポットを紹介します。楽山大仏や凌雲寺も楽しみたい方は、必見です!

世界最大の仏像 楽山大仏


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楽山大仏は、中国の唐時代に建設が開始され90年をかけて完成しました。当時被害が大きかった洪水を止め、地域の発展を願うことを目的に造られ、世界最大の仏像とされています。また、1982年に国家級観光風景文化遺産に選ばれ、1996年には峨眉山とともにユネスコの世界複合遺産にも選ばれました。

そんな楽山大仏は、川に面した凌雲山の山壁にすっぽりとおさまるように建てられており、堂々とした佇まいをしています。高さは約70メートルで、頭部は約14.7メートル、耳だけでも約7メートルあります。非常に大きい大仏であるため、近くから見ても遠くから見ても、さまざまな角度から楽しめるでしょう!

楽山大仏の見学には、全身をしっかりと見られるよう遊覧船を利用する方法もあります。約30分の乗船でくまなく楽山大仏を楽しめますよ。

唐時代に建てられた凌雲寺


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楽山大仏とあわせて訪れるなら、凌雲寺もおすすめ!中国の唐時代に建てられ、清時代に再建され、その後も何度も崩壊しながらも、再建され続けている歴史ある寺院です。凌雲寺の一番の見どころは、弥勒菩薩の仏像。黄金に光り輝く姿で、とくに印象的です。

また、境内には楽山大仏陳列館があります。ここでは楽山大仏の歴史的背景や文化、建築技術などを知ることができます。楽山大仏の入口に位置しているため、本物の楽山大仏を見る前に立ち寄ってみてください!

峨眉山観光に最適なシーズンは?

峨眉山は、季節によってさまざまな情景を楽しめるのがポイントです。植物や紅葉、雪景色など魅力がいっぱいあり、見たい風景によって適したシーズンは異なってきます。しっかりと計画を立てていきましょう!

植物の観賞も楽しむなら4〜6月


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植物の鑑賞を楽しむなら4月から6月に訪れることをおすすめします。このシーズンは、
峨眉山では多くの美しい植物が見られるため、散策にも最適です。例えば、白や赤、ピンクの花を咲かせる椿、シャクナゲなど、鮮やかな花が咲く様子にに心が癒されるでしょう!

ただし峨眉山では雨が降りやすく、特に5月から6月は梅雨の時期であるため、雨具を用意しておきましょう。登山路も雨で滑りやすくなるため、トレッキングに適した靴も必要です。

紅葉も楽しむなら10月


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※画像はイメージです

紅葉を楽しみたい方には、10月が最適。多くの木々に囲まれた山であるため、秋の紅葉は息をのむほどの絶景が広がります。報国寺や万年寺などの寺院の周辺からも紅葉を見られるため、さまざまなエリアで楽しむことができますよ。

また10月に峨眉山を観光するなら、防寒具を用意しておくことをおすすめします。秋でも、標高が高くなると温度差が約10度あるため、しっかりと対策をして、峨眉山の秋の紅葉を楽しみましょう。

雪景色も楽しみたいなら11~3月


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圧巻の雪景色を見たい方は、11月〜3月をおすすめします。峨眉山に雪が降り、見渡す限り白銀の世界を体験できますよ。また、峨眉山ではスキーを楽しむこともでき、広大な土地でのアクティビティは忘れられない経験になるでしょう。

注意点として、11月〜3月の冬の季節はかなり寒くなります。標高によっては、氷点下を下回ることもあり、ダウンコートやマフラーなど防寒具は必須です。また、雪で足元がかなり滑りやすくなるため、登山靴なども忘れずに!

峨眉山の見学方法は?予約は必要?

峨眉山は、寺院や広大な山の景色など、観光できる場所が満載の魅力あふれるスポットです。見学するためにはチケットも必要なため、事前の準備をしっかりしましょう。

入場にはチケットの購入が必要!


Mt. Emei (峨眉山) by tyrosin is licensed under CC BY 2.0
https://www.flickr.com/photos/wal-k/31451840634/

峨眉山に登るためには、チケットの購入が必要です。チケットの料金は、ハイシーズンの1月16日から12月14日までは160元(約3,060円)、オフシーズンの12月15日から翌年1月15日までは110元(約2,100円)です。

また、峨眉山内にある寺院を見学するには、入山料とは別に料金がかかります。各寺院のチケット料金は以下の通りです。

  • 万年寺:10元(約190円)
  • 報国寺:8元(約150円)
  • 伏虎寺:6元(約120円)

チケットの購入方法は、オンライン予約や現地での自動販売機での購入などができます。現地で買う際には、峨眉山ふもとの建物にある自動券売機か窓口での購入をしましょう。

当日購入は可能!ただし売り切れる可能性あり

峨眉山でのチケットは、当日購入が可能です。しかし、峨眉山は人気の観光スポットであるため、売り切れる可能性があります。そのため、事前にオンラインでチケットを購入しておくと安心ですよ。

オプショナルツアーに参加するのもおすすめ


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峨眉山で観光する際には、中国の各観光会社が行っているオプショナルツアーに参加することもおすすめです。例えば、観光バスで移動し、ロープウェイで金頂に登ったのち、景色を眺めたり、万年寺や臥雲禅寺を観光するなど、1日で周れるコースなどもあります。

オプショナルツアーに参加すれば、交通手段や観光の際に「どこから周ればいいのかわからない」などの悩まなくて済みます。峨眉山をスムーズに観光したい方は、オプショナルツアーの利用がおすすめです!

峨眉山観光に要する時間


temple view by George N is licensed under CC BY 2.0
https://www.flickr.com/photos/takoyaki_king/36904979741/

峨眉山は、1つの寺院を見て回るのに約1時間ほどかかるでしょう。峨眉山を観光して、全ての寺院や大仏を回ろうと思うと、寺院間の移動にも時間がかかるため1日では足りません。

また峨眉山のふもとから楽山大仏までは離れているため、バスで2時間30分ほどかかり、場合によっては観光に1時間ほど待つ状況も考えられます。3日から4日ほどの観光日数が必要だと考えましょう。

そのためゆっくり峨眉山を観光するなら、ホテルに泊まりながらの観光をおすすめします。峨眉山近くや境内にはさまざまなホテルがあるため、スケジュールを考えつつ、宿泊が必要な場合は早めに探しておきましょう。

峨眉山へのアクセス・行き方は成都からバス


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峨眉山へのアクセスは、成都からのバスがおすすめです。バスでの乗車時間は、約2時間15分です。バスでの移動時間が長いですが、街の景色や山の風景を楽しめるため、あっという間に到着できるでしょう。

峨眉山に到着したら、ロープウェイやケーブルカーを利用して、山頂付近まで登ることが可能です。金頂であれば、金頂山道ロープウェイを利用して山頂まで登ることができ、ロープウェイ駅から約100メートルほど歩くだけで、金頂に到着できます。金頂山道ロープウェイの上りの料金は65元(約1,235円)、下りは55元(約1,045円)です。

また、山頂まではロープウェイを使わずに登山をすることもできますが、その際は登山靴や防寒着など登山に適した装備をしましょう。

峨眉山観光における注意点

ここからは、峨眉山観光の注意点を解説します。現地に行って、けがをしてしまった、体調不良になってしまった、といったことがないように事前に確認しておきましょう。

猿には餌をあげない


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峨眉山には、多くの猿が生息しており、見た目も愛嬌があるかわいい姿をしています。しかし、凶暴な場合もあり、攻撃してくる可能性もあります。餌をもらいに近づいてきても、無視するようにしましょう。

また、食べ物をもっていると襲われる可能性もあるため、猿の近くを通るときは隠しておくことをおすすめします。

長時間歩いても疲れない靴で行く


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峨眉山では、長時間の観光となるため、疲れづらい靴で行くことをおすすめします。また、雪や雨で滑りやすい時もあるため、滑り止め付きの靴も必要です。

長時間歩くことにより、疲労や体調不良になった際には、無理せずに近くの寺院や休憩所で休むようにしてくださいね!

高山病対策をして行く

峨眉山は、最大標高3,099メートルある山のため、高山病対策が欠かせません。まず車で登る際には、急な標高の変化に体がついていかないことがあるため、途中休憩をはさむようにしましょう。

また、脱水状態だと症状が出やすいため、こまめに水を取ってください。2,000メートルを超える場所に入ったら、体を慣らすため急には動かずに1時間ほど滞在するようにしましょう。鼻から吸って口をすぼめて吐き出す呼吸法も効果的です。

峨眉山の観光を満喫しよう

この記事では、中国・四川省にある峨眉山の観光に関する見どころや歴史、見学方法、アクセスなどをご紹介しました。峨眉山は、過去に噴火を繰り返してきた山であり、中国の仏教の聖地でもある歴史的な価値のある山です。そして、寺院や美しい自然など、魅力あふれるスポットとなっています。

多くの観光客が訪れる標高3,077メートルある金頂からの景色は、息をのむほどで感動の体験ができるでしょう。寒さや滑りやすさなどに気を付ければ、観光も最大限楽しめるはずです。ぜひ紹介した情報を参考に、峨眉山の観光を満喫してみてくださいね!


峨眉山(がびさん)の基本情報
住所:四川省永眉山市峨眉山
電話:なし
営業時間:12月15日〜1月15日 7:00〜16:00、1月16日〜12月14日 6:00〜17:00
休業日:年中無休
アクセス: 成都からバスで約2時間15分
料金:1月16日〜12月14日 160元(約3,060円)、12月15日〜1月15日 110元(約2,100円)
※2023年3月27日のレート、1元=19円で計算


※新型コロナウイルスの感染防止対策のため、休業あるいは時短営業をしている場合があります。事前に最新情報をチェックすることをおすすめします。
※記事内の金額は※2023年3月27日のレート、1元=19円で計算しています。

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