公用語
ベルギーの公用語はオランダ語・フランス語・ドイツ語の3つです。北部フランデレン地方ではオランダ語、南部ワロン地方ではフランス語が主に使われ、東部の一部地域ではドイツ語が話されています。首都ブリュッセルはオランダ語とフランス語の二言語都市となっています。
宗教
ベルギーは、歴史的にカトリックが根付いてきた国で、現在も多くの教会や大聖堂が街の象徴として残っています。カトリックの他、イスラム教、プロテスタント、ユダヤ教なども信仰されています。教会や大聖堂は、観光名所や文化遺産として親しまれており、観光客も気軽に見学できます。
通貨
ベルギーの通貨は、ユーロ(€)です。現金よりもキャッシュレス決済が主流で、クレジットカードやデビットカードはほぼ必須アイテムです。カフェでのコーヒーや、スーパーでの買い物、公共交通機関のチケット購入までカードで完結することも多いものの、屋台や個人経営の小さなお店では現金のみの場合もあります。1日あたり20〜50ユーロ程度の現金を持っておくと安心です。
クレジットカード、キャッシュレス決済
ベルギーはキャッシュレス化が進んでいる国です。レストランやカフェ、スーパー、公共交通機関まで、クレジットカードやデビットカードがほぼ問題なく使えます。VisaやMastercardが主流で、少額決済もカードOKな場面が多いでしょう。現金はあまり使いませんが、市場や個人経営の小さなお店では現金のみの場合もあるので念のため少額だけ持っておくと安心です。
費用
ベルギー旅行、4泊6日の費用は23万円〜が目安です。内訳は以下の通りです。
・航空券:往復で約15万円~
・ホテル費:1泊で約1万5千円程度〜
・食事費:1日あたり約1万円〜
・交通費:1日あたり約1,000円〜
上記に加えてお土産や入場料などの費用も考慮しましょう。
ビザ
ベルギーは、日本のパスポートを持っている方で観光目的で90日以内の滞在の場合は、ビザは不要です。シェンゲン協定加盟国のため、フランスやオランダなど周辺国と一緒に周遊する人も多いですが、滞在日数は「シェンゲン圏全体で90日以内」という点には注意が必要です。また、2026年からは渡航前にETIAS(電子渡航認証)の申請が義務化される予定です。渡航前には最新情報を調べておくと安心です。
日本との時差
日本との時差は-8時間です。日本の方が早く進んでおり、朝9時のとき、ベルギーは深夜1時です。3月下旬〜10月下旬はサマータイムが導入され、時差は-7時間になります。長距離フライト後は時差ボケになりやすいため、到着日は無理に観光を詰め込まず、街を軽く散策する程度がおすすめです。
気候
ベルギーは一年を通して比較的穏やかな気候ですが、とにかく天気が変わりやすいのが特徴です。晴れていたと思ったら急に雨が降ることも珍しくありません。夏でも日本ほど暑くならず、30℃を超える日は少なめ。一方で冬は厳しい寒さというほどではありませんが、湿度が高いため体感温度は低く感じがちです。季節を問わず、羽織りものと雨対策は必須と考えておくと安心です。
服装
ベルギーの気候は「1日に四季がある」と言われるほど変わりやすいため、体温調節がしやすい重ね着が基本です。夏でも羽織り物を常備し、冬は底冷え対策として防寒具をしっかり準備しましょう。また、雨が頻繁に降るため折り畳み傘は欠かせません。街並みは石畳が多く、観光ではとにかく歩くため、歩きやすいスニーカーがおすすめです。
旅行のベストシーズン
ベルギーのベストシーズンは5〜6月、9〜10月頃です。気温は15〜22℃前後と過ごしやすく、街歩きやカフェ巡りにぴったりの季節です。夏(7〜8月)は音楽フェスやイベントが多く活気がありますが、観光地は混雑しがち。冬は寒さがありますが、11月下旬〜12月にかけては各地でクリスマスマーケットが開催され、チョコレートやホットワインを楽しめる幻想的な雰囲気に包まれます。目的に合わせて季節を選ぶのがおすすめです。
治安
ベルギーは、ヨーロッパの中でも比較的治安の良い国ですが、スリや置き引きには注意が必要です。特に観光地、中央駅、トラムや地下鉄の車内では油断しないようにしましょう。バッグは前に持つ、スマホをテーブルに置きっぱなしにしないなど、基本的な対策で十分防げます。夜の外出も、明るく人通りの多いエリアであれば問題ありませんが、裏道や深夜の一人歩きは避けるのが無難です。
物価
ベルギーの物価は、日本よりやや高めで、西ヨーロッパの中では標準的です。外食はランチで15〜20ユーロ、ディナーは30ユーロ以上が目安となります。カフェでのコーヒーも4〜5ユーロほどします。ただし、スーパーを活用すれば食費は比較的抑えられます。パンやチーズ、総菜は種類も豊富で、クオリティも高め。チョコレートやビールは本場だけあって、価格以上の満足感を得られることが多いでしょう。
交通手段
ベルギーの国内移動は、国鉄がメインで主要都市間を短時間で結んでいます。週末は往復運賃が約半額になるチケットがありお得です。ブリュッセル市内ではトラムやバス、地下鉄が発達しており、観光客でも使いやすいのが魅力。切符は券売機やアプリで購入できます。タクシーや配車アプリもありますが、短距離でも料金はやや高めです。
空港から市街地へのアクセス方法
ブリュッセル空港から市内中心部までは、鉄道が便利でスムーズです。所要時間は約20分で、本数も多く迷いにくいのが魅力です。ほかにも、空港バスやタクシーもありますが、料金と時間のバランスを考えると電車が使いやすくおすすめ。深夜到着や荷物が多い場合はタクシーも選択肢ですが、料金は高めのため、事前に目安を把握しておくと安心です。
インターネット
ベルギーでは、ホテルやカフェ、駅などに無料Wi-Fiが整備されている場所が多く、ネット接続には困りにくい環境です。ただし通信速度は場所によって差があります。安定した通信を求める場合は、海外対応のeSIMやSIMカード、ポケットWi-Fiなどを事前に準備するのがおすすめ。短期旅行ならeSIMが手軽で、到着後すぐ使えるのが便利です。
電源プラグ
ベルギーの電源プラグはCタイプ(丸ピン2本)で、電圧は230Vです。日本の電化製品を使う場合は変換プラグが必須です。スマホやPCの充電器は対応電圧が広いものが多く、そのまま使えるケースがほとんどですが、ヘアアイロンやドライヤーなどは変圧器が必要になる場合もあるため、事前の確認がおすすめです。
飲水
ベルギーの水道水は飲用可能で、安全性に問題はありません。ただし硬水のため、日本の軟水に慣れている人はお腹が緩くなることもあります。気になる場合は、スーパーでミネラルウォーターを購入すると安心です。炭酸水が一般的のため、炭酸なしの水が欲しい時は「オー・プラット(eau plate)」の水を選びましょう。なお、飲食店での水は有料の場合が多いため注意が必要です。
トイレ
ベルギーでは、公衆トイレの数が少なく、有料であることが多いのが特徴です。駅や観光地、ショッピングモールでは1ユーロ前後かかることがあります。外出前に場所を確認したり、コーヒー休憩を兼ねて利用するのが良いでしょう。また、トイレットペーパーは流せますが、公衆トイレなどではペーパーがない場合もあるためポケットティッシュがあると安心です。
海外旅行保険
現地で体調を崩し治療や入院が必要になってしまった際や、スリや盗難などのトラブルにあった際に海外旅行保険に入っていると安心です。NEWTではツアーやホテルのご予約完了後に任意で簡単に加入することができます。