ブリュッセル市立博物館(王の家)

"王の家"の別名をもつ市民博物館。ブリュッセル市立博物館は、16世紀に建設されたゴシックリバイバル様式の建物で、別名王の家とも呼ばれています。王の家と呼ばれるようになった背景には、のちにスペインの王になるブラバント公の行政庁が置かれていたことがあるようです。ピーテル・ブリューゲル作の結婚式の行列や、小便小僧の衣装のコレクションがみられる展示などが話題です。そのほかにも多数の絵画・彫刻・写真の展示があり、ベルギーの文化や芸術、歴史を学べる博物館です。特別展ではタペストリーの復元作業がみられるなど、いつもとひと味違う展示を満喫できますよ。

ブリュッセル市立博物館(王の家)