アントワープ中央駅
ベルギーのアントワープにあるアントワープ中央駅は、世界で最も美しいと言われている駅です。その美しさは鉄道の大聖堂とも呼ばれるほど。駅の利用者だけではなく、芸術的な観光名所としても多くの観光客でにぎわいます。この壮大な建築物は、鋼鉄製の屋根と石造りの駅舎で構成されており、そのデザインは、ローマのパンテオンなどからインスピレーションを得ていると言われています。駅の中に入ると、吹き抜けの天井が広がります。天井は格子状になっており自然光がやさしく入るので、より幻想的な雰囲気に。中央のエントランスホールは、まるで宮殿にいるかと錯覚してしまうような壮大なつくりとなっています。
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