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リスボン物価は高い?費用や予算、日本との比較も

「西ヨーロッパで一番物価が安い都市」そんなイメージを持つ人も多いポルトガルの首都、リスボン。この記事では、海外旅行初心者のあなたのために、リスボンの最新物価情報を徹底リサーチ!詳細な比較表や、旅行日数別の費用目安、現地で役立つ節約術まで、くわしく解説します。

ライター
NEWT編集部(AIサポート)
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「西ヨーロッパで一番物価が安い都市」そんなイメージを持つ人も多いポルトガルの首都、リスボン。この記事では、海外旅行初心者のあなたのために、リスボンの最新物価情報を徹底リサーチ!詳細な比較表や、旅行日数別の費用目安、現地で役立つ節約術まで、くわしく解説します。

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リスボンの最新物価は高い?安い?日本(東京)と徹底比較!

photo by Unsplash

さっそく、リスボンと日本(東京)の物価を比べてみましょう。「リスボンの物価は安い」というイメージは、特に食費や交通費で実感できるはず。一方で、観光地の入場料などは日本(東京)と同等か、それ以上に高騰している項目もあります。

全体的には「工夫次第で安くもなるし、油断すると高くもなる」のが今のリスボン。以下の比較表で、何が高くて何が安いのか、しっかりチェックしてみてください!

商品・項目

リスボン価格

日本(東京)価格

ミネラルウォーター(500ml・スーパー)

0.8ユーロ(約144円)

約120円

コーヒー(カフェ)

1.5ユーロ(約270円)

約500円

レストランでの食事(中級・1人分)

24ユーロ(約4,320円)

約2,000円

ローカル食堂での食事

11ユーロ(約1,980円)

約1,500円

タクシー初乗り

3.25ユーロ(約585円〜)

500円〜

鉄道(メトロ・ICカード)

1.66ユーロ(約300円)

180円〜(東京メトロ)

バス(初乗り運賃)

1.66ユーロ(約300円)

220円〜(都営バス)

ホテル代(3つ星・1泊)

150ユーロ〜(約27,000円〜)

15,000円〜

観光(サン・ジョルジェ城)

15ユーロ(約2,700円)

食費(グルメ)の物価情報

photo by Unsplash ※画像はイメージです

リスボン旅行の最大の楽しみは、なんといってもグルメ!そして、食費はリスボンの物価において「最大の節約ポイント」でもあります。

まず、絶対に外せないのが名物の「パステル・デ・ナタ」(エッグタルト)。超有名店の「パスティス・デ・ベレン」でも、1つたったの1.5ユーロ(約270円)で購入できます。サクサクのパイ生地と、とろけるようなクリームの味わいは、まさに至福!カフェで飲むコーヒーも1〜2ユーロ程度と、日本に比べてかなり安いのがうれしいポイントです。

ディナーは、観光客向けのレストランだと1人あたり24ユーロ(約3,500円)から、地元の食堂「タスカ(Tasca)」でも、観光地に近いお店だとメイン一皿で18〜30ユーロ(約3,240〜5,400円)ほどかかります。

ここでワンポイントアドバイス!本当に食費を節約したいなら、狙うべきは「タスカのランチ」です。

多くのお店では「Prato do Dia(プラト・ド・ディア)」と呼ばれる日替わりランチセットを提供しており、スープ、メイン、ドリンク、パンなどが付いて10〜15ユーロ(約1,800〜2,700円)程度。観光のメインエリアから一本路地に入ったお店を探すのがコツです。

水やスナック類は、「Pingo Doce」などのスーパーマーケットで買うのが一番安く抑えられます。

交通費・移動の費用の物価情報

photo by Unsplash

リスボンの交通費は、知りさえすれば「劇的に安くできる」最重要ポイントです!絶対に覚えてほしいのが、「公共交通機関は現金で乗らないこと」。

例えば、リスボン名物のレトロな路面電車(トラム)。これに乗車時、運転手さんに現金で支払うと、1回の乗車で3.2ユーロ(約576円)もかかります。

しかし、事前にICカード(後述)を使えば、なんと1.66ユーロ(約300円)に!なんと半額近くも安くなるんです。これは使わない手はありません!

リスボン観光必須のICカード「Navegante(ナビガンテ)」

リスボンに到着したら、まず空港のメトロ駅などで「Navegante(ナビガンテ)」カード(旧Viva Viagemカード)を手に入れましょう。

  • カード発行料:0.50ユーロ(約90円)
  • 有効期限:1年間

このカードには、2つのチャージ方法があります。

  1. Zapping(ザッピング):SuicaやPASMOのように、好きな金額をチャージするプリペイド方式。メトロ、バス、トラム、ケーブルカーに乗るたびに1.66ユーロ(約300円)が引かれます 。
  2. 24時間券:7ユーロ(約1,260円)で、24時間メトロ、バス、トラム、ケーブルカーが乗り放題。

どちらがおトクか?

計算すると、1日(24時間)に5回以上公共交通機関に乗るなら、「24時間券」の方がおトクになります(1.66ユーロ×5回 = 8.3ユーロ)。トラム28番に乗ったり、ベレン地区へ行ったり、ケーブルカーに乗ったり……とアクティブに観光する日は、24時間券が最強の味方です!

交通手段

リスボン価格

日本(東京)価格

バス(乗車時払い)

2.2ユーロ(約396円) 

210円(都営バス)

トラム(乗車時払い)

3.2ユーロ(約576円) 

-

メトロ/バス/トラム(ICカード/Zapping)

1.66ユーロ(約300円) 

180円〜(東京メトロ)

24時間券(メトロ/バス/トラム等)

7ユーロ(約1,260円)

700円(東京メトロのみ)

タクシー初乗り

3.25ユーロ(約585円〜)

500円〜

※リスボンの24時間券はバスやトラムも含むため、東京メトロ24時間券より割高ですが、利用範囲が広くおトクです。

観光・ホテル・そのほかの物価情報

photo by Unsplash

旅行費用の大部分を占めるのが、観光費とホテル代。リスボンの物価が「上昇している」と感じやすいのが、この2つです。

観光・アクティビティの費用

リスボンの主要な観光スポットの入場料は、ヨーロッパのほかの主要都市並みか、日本の感覚からすると「高い」と感じるでしょう。

  • ジェロニモス修道院:18ユーロ(約3,240円)
  • サン・ジョルジェ城:15ユーロ(約2,700円)

これらの人気スポットは入場に行列ができることも多いため、オンラインでの事前予約がおすすめです。

ベレンの塔は修復工事のため閉鎖中(2025年11月現在)

リスボン観光の象徴ともいえる「ベレンの塔(Torre de Belém)」ですが、2025年いっぱいは修復工事のため閉鎖されています。訪問を計画していた方は、旅程の見直しが必要です。ジェロニモス修道院など、周辺の観光スポットは通常通り営業しています。

ホテル代の相場

リスボンのホテル代は、ここ数年で最も高騰している項目の一つです。特に春から夏(4〜9月)のハイシーズンは、価格が冬のオフシーズンに比べて25〜30%も高騰する傾向にあります。

  • 3つ星ホテル(市内中心部):1泊150ユーロ〜(約27,000円〜)程度
  • 5つ星ホテル(市内中心部):1泊 167〜556ユーロ(約30,000〜100,000円)程度

ハイシーズンに旅行する場合は、1泊2〜3万円程度は見ておくと安心です。費用を抑えたい場合は、リスボンが最もおトクに旅行できる冬(11〜2月)のオフシーズンを狙うのが賢い選択です。

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リスボンの通貨と為替レート

photo by Unsplash ※画像はイメージです

リスボンで使われている通貨は、ユーロ(€)です。2025年1月現在の為替レートは、1ユーロ=約180円です。海外旅行初心者の場合、両替はどこでするのがおトクか悩みますよね。おすすめの方法は、以下の3つを組み合わせることです。

  1. 少額(1〜2万円程度)を日本で両替
    空港に到着してからICカード「Navegante」を買ったり、ホテルまで移動したりするために、最低限の現金(ユーロ)を日本の空港などで両替しておくと安心です。

  2. 現地では「銀行ATM」でキャッシング
    まとまった現金が必要になった場合は、現地の銀行のATMで、国際キャッシュカードやクレジットカードのキャッシング機能を使って引き出すのがおトクです。空港や観光地にある両替機は手数料が非常に高いことがあるので、できるだけさけましょう。

  3. 基本はクレジットカード払い
    リスボン市内のレストラン、ホテル、ほとんどのお店ではクレジットカード(Visa, Mastercard)が使えます。カード払いなら両替手数料がかからず、レートもいいため、支払いの基本はクレジットカードにするのが最もおトクで簡単です。

リスボン旅行の費用相場(期間別)

photo by Unsplash ※画像はイメージです

航空券やホテルのランクによって費用は大きく変わりますが、リスボン旅行のだいたいの予算感をつかんでみましょう。ここでは、ハイシーズン(夏)に3つ星ホテルを利用した場合の、1名あたりの費用目安を算出しました。

3泊5日のリスボン旅行の費用相場

コンパクトにリスボンの主要観光地をめぐるプラン。ベレン地区とアルファマ地区をしっかり楽しめます。

費用項目

1名あたりの費用目安

航空券(往復)

約15万円~

ホテル(3泊)

約4.5万円~

食事

約2.4万円~

現地交通費

約0.3万円~

観光・アクティビティ

約1万円~

お土産・ショッピング

約1万円~

その他(Wi-Fi・海外旅行保険など)

約0.8万円~

合計

約25万円~

4泊6日のリスボン旅行の費用相場

リスボンにじっくり滞在し、少し足を延ばしてシントラへ日帰り旅行も可能なプランです。

費用項目

1名あたりの費用目安

航空券(往復)

約15万円~

ホテル(4泊)

約6万円~

食事

約3.2万円~

現地交通費

約0.4万円~

観光・アクティビティ

約1.5万円~

お土産・ショッピング

約1.5万円~

その他(Wi-Fi・海外旅行保険など)

約1万円~

合計

約28.6万円~

リスボン旅行の費用を安く抑える節約のコツ

photo by Unsplash ※画像はイメージです

「リスボンの物価は意外と高いかも……」と思った方も、大丈夫!これから紹介する4つのコツを実践すれば、旅行費用は賢く節約できます。

1. 交通費は「Navegante(ナビガンテ)」カード一択!

photo by Unsplash ※画像はイメージです

最重要ポイントなので繰り返します!公共交通機関は、絶対にICカード「Navegante」を使いましょう。

カード発行料0.5ユーロをケチってはいけません。トラムに現金で乗ると3.2ユーロ、ICカード(Zapping)なら1.66ユーロ。たった2回乗るだけで、カード代の元が取れてしまいます。

観光メインの日は7ユーロの24時間券、移動が少ない日は「Zapping」チャージ、と使い分けるのが上級者です!

2. 観光メインなら「リスボンカード」の活用も

「リスボンカード(Lisboa Card)」は、公共交通機関(メトロ、バス、トラムなど)が乗り放題になるのに加え、多くの観光スポットの入場が無料または割引になる最強の観光パスです。

  • 24時間券:大人 31ユーロ(約5,580円)
  • 48時間券:大人 51ユーロ(約9,180円)

2025年はベレンの塔が閉鎖中というマイナス点はありますが、元は取れるのでしょうか?

【24時間券で元が取れるかシミュレーション】

  1. ジェロニモス修道院:18ユーロ(約3,240円)
  2. サン・ジョルジェ城:15ユーロ(約2,700円)
  3. 公共交通機関(乗り放題):(24時間券 7.00ユーロ相当)
    合計:40ユーロ

なんと、主要な観光地2カ所を回るだけで、9ユーロ(約1,620円)もおトクになります!1日でジェロニモス修道院とサン・ジョルジェ城の両方に行く予定なら、リスボンカードの購入を強くおすすめします。

3. 食費は「タスカ(Tasca)」の日替わりランチを狙う

ディナーは観光地価格になりがちなリスボンですが、ランチは別!地元の食堂「タスカ」で、「Prato do Dia(プラト・ド・ディア)」と呼ばれる日替わりランチを探しましょう。10〜15ユーロ(約1,800〜2,700円)ほどで、ボリューム満点のポルトガル家庭料理が楽しめます。

また、パステル・デ・ナタやビファナ(豚肉のサンドイッチ)など、安くておいしいB級グルメも豊富。カフェやスーパーを賢く利用して、食費を抑えましょう。

4. ホテル代はオフシーズン(秋冬)を狙う

リスボンの物価で最も大きな節約が見込めるのがホテル代です。

もし旅行時期をえらべるなら、ハイシーズン(春・夏)をさけ、オフシーズン(11〜2月頃)を狙いましょう。

データによれば、ハイシーズンはホテル価格が25〜30%も高騰します。逆にいえば、オフシーズンなら同じホテルに2〜3割安く泊まれる可能性があるということです。冬のリスボンも気候が穏やかで、観光客も少なく、ゆっくりと街を散策できるのでおすすめですよ!

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リスボンの物価を理解して、賢く旅行を楽しもう!

photo by Unsplash

リスボンの物価は、確かに数年前に比べて上昇しています。しかし、日本(東京)と比較すると、まだまだ安く楽しめる部分がたくさんあります。

特に、パステル・デ・ナタのような絶品グルメや、ICカードを活用した公共交通機関は、驚くほどのコスパのよさを実感できるはず。一方で、観光地の入場料は高く、2025年はベレンの塔が閉鎖中という注意点もあります。

「高い」ものと「安い」ものをしっかり把握し、Naveganteカードやリスボンカード、ランチセットなどを賢く使いこなすこと。それが、今のリスボン旅行を最大限おトクに楽しむ最大の秘訣です!ぜひこの情報を参考にして、あなただけの素敵なリスボン旅行の予算を立ててみてくださいね!

※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋

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