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【2025年最新】エルニド旅行の費用はいくら?3泊4日・4泊5日の予算や物価、安い時期を解説
エルニドはフィリピン南西部、パラワン島の北部に位置するリゾート地です。本記事では、エルニドの旅行費用を徹底解説します。3泊4日・4泊5日の予算や物価、安い時期も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。


エルニドはフィリピン南西部、パラワン島の北部に位置するリゾート地です。ただし、エルニドの旅行費用がわからない方も多いのではないのでしょうか?
そこで本記事では、エルニドの旅行費用を徹底解説します。3泊4日・4泊5日の予算や物価、安い時期も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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エルニド旅行の基本情報

エルニドはフィリピン南西部、パラワン島の北部に位置するリゾート地で、首都マニラなどの都市からはアクセスにやや時間がかかる最後の秘境と呼ばれる人気の観光地です。
滞在スタイルは、賑やかなエルニドタウンで現地ローカル感とアクティブ体験を楽しむ方法と、1つの島に1つだけリゾートがあるプライベートアイランドで静かな贅沢を味わう2通りがあります。
どちらを選ぶかによって宿泊代や食費も大きく変わるのが特徴。エルニドタウンなら比較的リーズナブルに、プライベートリゾートならハイクラスな体験が待っています。
現地通貨はフィリピン・ペソ(PHP)で、2025年9月時点のレートは1ペソ=約2.6円です。クレジットカードは主要ホテルや店舗でしか使えないことが多く、現金の持参が安心です。
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エルニド旅行の安い時期とベストシーズン

旅行費用を考える上でとっても重要なのが、行く時期です。エルニド旅行は、訪れるシーズンによって航空券やホテルの料金が大きく変動します。
エルニド旅行のベストシーズンは乾季の12月~5月!

エルニド旅行のベストシーズンは、乾季にあたる12月~5月です。この時期は天候が安定し、海も穏やかでアイランドホッピングやマリンアクティビティに最適です。
特に2月から4月は晴天率が高く、海の透明度も抜群となるため、世界中から観光客が訪れるピークシーズンとなります。ただし、ピーク時は航空券やホテル代も最も高くなる傾向があるため、混雑や費用が気になる方は少し時期をずらすのがおすすめです。
乾季を狙えば、エルニドのベストコンディションを楽しめます。
航空券やホテルが安い時期は雨季の6月~11月

エルニド旅行の費用を安く抑えるなら、雨季の6月~11月が狙い目です。この期間はオフシーズンとなるため、航空券やホテルは割安になります。
特に日本のゴールデンウィーク明けの5月や9月、お正月明けの1月は料金が下がりやすいタイミングです。ただし、雨季と言っても日本の梅雨のように一日中雨が続くことは稀です。
7月~9月は台風の影響も受けやすいので、ツアーの中止リスクも考慮しましょう。費用と天候のバランスを考えるなら、雨季の始まりである6月や、乾季に変わる11月が比較的安定したおすすめ時期です。
エルニドの気になる物価は?日本との比較

エルニドの物価は、マニラなど都市部と比べるとやや高めですが、日本と比べればまだまだ安いのが魅力です。例えばレストランや交通費、宿泊費など、多くの項目で日本の半分から2/3程度の水準となっています。
具体的には、ローカルレストランの食事は数百円程度、観光向けの施設でも日本と比べて割安。スーパーマーケットや現地のマーケットを利用すれば、さらに安く済ませることも可能です。
日用品や外食でも円安の影響はあるものの、日本より安く旅行を楽しめる環境がそろっています。
商品・サービス | 現地価格 (PHP) | 日本円換算 |
ミネラルウォーター(500ml) | 25〜50 PHP | 約65〜130円 |
ビール(サンミゲル) | 70〜120 PHP | 約182〜312円 |
ローカル食堂(1食) | 300〜500 PHP | 約780〜1,300円 |
観光地レストラン(夕食) | 600〜1,500 PHP | 約1,560〜3,900円 |
トライシクル(町中移動) | 20〜50 PHP | 約52〜130円 |
マッサージ(1時間) | 500〜800 PHP | 約1,300〜2,080円 |
エルニド旅行でかかる費用の目安一覧&ツアー相場

エルニド旅行の総額は、滞在日数や人数、旅のスタイルによって変動します。航空券とホテルを個人手配し、エルニドタウンに滞在する場合、安い時期なら1人3泊5日で15〜25万円程度、中級ホテル中心で25〜30万円程度が目安です。
ピークシーズンや高級リゾートを選ぶ場合は40万円以上を見積もる必要があり、食事・現地交通・アクティビティ費用は別途加算されます。ホテルや航空券は時期と予約タイミングで価格変動が大きいので、早めの計画と比較検討がポイントです。
日数 | 大人1人 | 大人2人 | 家族4人(大人2人+子ども2人) |
3泊4日 | 13万円〜 | 24万円〜 | 45万円〜 |
4泊5日 | 15万円〜 | 28万円〜 | 52万円〜 |
3泊4日のエルニド旅行・費用の内訳&予算
週末や連休を利用していくのに最適な3泊4日プラン。エルニドの魅力をぎゅっと凝縮して楽しむ場合の予算はこちらです!
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
航空券 | 60,000円〜 |
ホテル (3泊) | 21,000円〜 |
食事 | 15,000円〜 |
交通費 | 3,000円〜 |
観光・ツアー | 12,000円〜 |
Wi-Fi・保険 | 5,000円〜 |
お土産・買い物 | 10,000円〜 |
合計 | 126,000円〜 |
4泊5日のエルニド旅行・費用の内訳&予算
もう少しゆったりと滞在したい方におすすめの4泊5日プラン。アイランドホッピングを複数楽しんだり、ビーチでのんびりする時間も作れます。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
航空券 | 60,000円〜 |
ホテル (4泊) | 28,000円〜 |
食事 | 20,000円〜 |
交通費 | 4,000円〜 |
観光・ツアー | 18,000円〜 |
Wi-Fi・保険 | 6,000円〜 |
お土産・買い物 | 10,000円〜 |
合計 | 146,000円〜 |
エルニド旅行のツアー相場
海外旅行が初めての方や、航空券・ホテルの手配が面倒に感じる方にはパッケージツアーがおすすめです。大半のプランでは航空券、ホテル、空港送迎がセットになっているため、手軽にエルニド旅行を楽しめます。
個人手配と比べるとやや割高になることがありますが、セール期間やキャンペーンを利用すればお得なプランが見つかる場合もあります。手間なく安心して出発できるのが、大きな魅力です。
旅行日数 | 東京発・大人1人あたり |
3泊4日 | 20万円〜 |
4泊5日 | 30万円〜 |
エルニド旅行の費用内訳を詳しく解説!

ここからは、各費用の内訳と相場、節約のポイントをさらに詳しく見ていきましょう。これを読めば、あなたのエルニド旅行費用がより具体的に計画できます。
航空券費用
相場と特徴
エルニド旅行で最も費用のウェイトを占めるのが航空券です。日本からエルニドへの直行便はなく、東京や大阪などからマニラまで国際線を利用し、その後国内線でエルニドへ向かうのが一般的です。
国際線はLCCなら安い時期で往復2万円台から見つかる場合がありますが、最近の相場は6万円台〜が主流となっています。フルサービスキャリア(JAL・ANA・フィリピン航空等)は安い時期で9万円台からが目安、繁忙期は12万円以上になることもあります。
マニラ〜エルニド間はエアスイフトが主に運航しており、往復1万9千円〜3万円ほどが相場です。特にこの区間は便数が少なく席も限られているため、早めの予約がおすすめです。航空券費用を計算する際は、国際線だけでなく国内線の分も忘れずに見積もりましょう。
航空券の種類 | 予算相場 | 節約相場 | 備考 |
日本⇔マニラ (往復) | 90,000円〜 | 30,000円〜 | LCCのセールやオフシーズンを狙う |
マニラ⇔エルニド (往復) | 30,000円〜 | 15,000円〜 | AirSWIFT。早めの予約が必須 |
合計 | 120,000円〜 | 45,000円〜 |
ホテル費用
相場と特徴
エルニドのホテルは、バックパッカー向けのゲストハウスから、世界中のセレブに愛される高級リゾートまで選択肢が豊富です。滞在スタイルによって予算は大きく変動し、ゲストハウスやホステルなら1泊4,000円前後、ドミトリータイプなら2,500円以下でも見つかることがあります。
スタンダードクラスのホテルは1泊1万円~3万円程度で、ビーチに近い立地や観光や食事へのアクセスの良さが魅力です。ラグジュアリーなプライベートアイランドリゾートは1泊5万円以上が相場となり、オールインクルーシブプランを提供している施設も多数あります。
本記事の費用モデルは、エルニドタウンのスタンダードホテルを基準にしていますが、ハイシーズン(3月~5月)は料金が2倍以上になる場合もあるので、早めの予約が肝心です。
ホテルの種類 | 予算相場 (1泊1室2名) | 節約相場 (1泊1室2名) | 備考 |
ラグジュアリー | 50,000円〜 | - | プライベートアイランドなど |
スタンダード | 15,000円〜 | 10,000円〜 | エルニドタウン中心部 |
エコノミー | 8,000円〜 | 4,000円〜 | ゲストハウスやホステル |
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食事費用
相場と特徴
エルニドでの食事は、新鮮なシーフードやフィリピンの家庭料理を味わえるのが旅の大きな楽しみです。ローカル食堂(カレンデリア)では、アドボやシニガンなどの郷土料理が一品300~500ペソ(約780~1,300円)ほどで堪能でき、気軽に現地グルメを楽しめます。
ビーチ沿いのレストランではパスタやシーフードグリルなど多国籍なメニューも豊富で、一品300~600ペソ(約780~1,560円)ほど。夕焼けを眺めながらの食事は格別です。
高級リゾートのレストランでは、ディナーが1,500ペソ(約3,900円)以上になることもあります。アイランドホッピングツアーにはランチが含まれていることが多く、朝食は多くのホテルで提供されるため、実質的に旅行中に外食するメインは夕食やカフェ利用になります。
食事の種類 | 予算相場 (1日1人) | 節約相場 (1日1人) | 備考 |
朝食 | 1,000円 | 500円 | ホテルに含まれる場合も多い |
昼食 | 1,500円 | 800円 | ツアーに含まれることが多い |
夕食 | 2,500円 | 1,200円 | ローカル店かリゾートかで大きく変動 |
カフェ・軽食 | 1,000円 | 500円 | |
合計 | 6,000円 | 3,000円 |
現地交通費
相場と特徴
エルニドでは主な移動手段として、バイクに側車がついたトライシクルが広く利用されています。町の中心部は歩いて回れるほどのコンパクトなエリアですが、ホテルやビーチへの移動、空港や郊外へのアクセスにトライシクルが便利です。
エルニドタウン内の近距離は、1人20~50ペソ(約52~130円)が相場で、空港から町までは1台300ペソ(約780円)ほど。交渉制なので乗る前に料金確認は、必須です。
ナクパンビーチなど郊外への遠出では、トライシクルの1日チャーターが約1,500ペソ、バイクレンタルは1日500~700ペソが目安となっています。
交通手段 | 予算相場 | 節約相場 | 備考 |
トライシクル | 1,000円/日 | 500円/日 | 乗車前に料金交渉を |
スクーターレンタル | 2,000円/日 | - | 国際免許証が必要な場合あり |
空港送迎 | 1,000円/片道 | - | トライシクル利用の場合 |
観光・ツアー費用
相場と特徴
エルニド旅行の醍醐味は、アイランドホッピングです。ボートで大小さまざまな島を巡り、シュノーケリングやカヤック、絶景のビーチを楽しめる4種類のツアー(A・B・C・D)が用意されています。
料金は1つのツアーにつき1,200~1,400ペソ(約3,120~3,640円)で、加えて自然保護目的の環境税(ETDF)が1人400ペソ(約1,040円)、ラグーンの入場料200ペソ(約520円)、カヤックレンタル料は2人乗りで300~500ペソ(1人150~250ペソ、約390~650円)ほどです。
例えば、ツアーAの場合は合計で1人約1,950ペソ(約5,070円)となるため、こうした追加費用を含めた予算立てが大切です。現地の美しい海と大自然を満喫するためにも、事前にしっかり計画を立てておきましょう。
観光・アクティビティ | 予算相場 | 節約相場 | 備考 |
アイランドホッピング | 4,000円/1ツアー | 3,500円/1ツアー | ツアーA or Cが人気 |
環境税 (ETDF) | 1,100円 | 1,100円 | 必須。10日間有効 |
ラグーン入場料 | 520円 | 520円 | 必須。ツアーA/Dで必要 |
カヤックレンタル | 900円/2人乗り | 900円/2人乗り | ラグーン観光に事実上必須 |
お土産・買い物費用
相場と特徴
エルニドタウンには、お土産物屋さんが豊富にあります。定番のドライマンゴーや、南国らしいアクセサリー、Tシャツなどが人気です。
お土産代は人それぞれですが、5,000円~1万円ほど予算を見ておくと、友人や自分へのお土産を十分に買えるでしょう。特に真珠(パール)のアクセサリーは比較的安く手に入ると言われています。
項目 | 予算相場 | 節約相場 | 備考 |
お土産・買い物 | 10,000円〜 | 5,000円〜 | エルニドタウンのギフトショップ |
海外Wi-Fi・通信費
相場と特徴
エルニドでインターネットを利用する場合には、海外用Wi-Fiルーターのレンタル、現地SIMカード購入、eSIMの利用という3つの方法があります。日本の空港でレンタルできるWi-Fiルーターは設定が簡単で、数人でデータがシェアでき、料金は1日あたり1,000円前後が目安です。
現地SIMカードは「Smart」や「Globe」といった大手キャリアのものがマニラ空港などで購入でき、1週間使えるプランで1,500円程度が相場です。SIMの入れ替えが不要なeSIMも近年人気で、料金も現地SIMと同程度。
通信の安定性やサポートを重視するなら日本でWi-Fiルーターを借りていくと安心ですが、コストパフォーマンス重視なら現地SIMまたはeSIMも便利な選択肢です。
項目 | 予算相場 | 節約相場 | 備考 |
通信費 | 4,000円〜 | 1,500円〜 | 日本でレンタルWi-Fi or 現地SIM |
海外旅行保険・その他諸経費
相場と特徴
海外旅行で忘れてはならないのが、海外旅行保険。慣れない環境での病気やケガ、盗難などのトラブルに備えて、必ず加入しておきましょう。
料金は滞在日数や補償内容によりますが、3泊4日で1,300円ほどが相場です 。クレジットカードに付帯している保険もありますが、補償内容が十分か事前に確認しておくことが大切です。
その他、予期せぬ出費に備えて、5,000円程度の予備費があるとよいでしょう。
項目 | 予算相場 | 節約相場 | 備考 |
海外旅行保険 | 1,300円〜 | 1,000円〜 | クレカ付帯も確認 |
その他雑費 | 5,000円〜 | 3,000円〜 | 予備費として |
エルニド旅行の費用を安く抑える5つの節約術

最後に、エルニド旅行の費用を賢く節約するための5つのコツをご紹介します!
- 航空券はLCCのセールを狙いましょう。セブパシフィック航空などは定期的に格安セールを開催しているので、半年前など早めの予約を心がけると旅費節約につながります。
- 旅行時期はベストシーズン直前や直後6月や11月など「ショルダーシーズン」を選ぶと、航空券やホテルが安くなり、観光客も少なく快適です。
- 宿泊はエルニドタウンがおすすめ。リーズナブルなホテルが多く、ローカル食堂を利用することで食費も節約できます。プライベートアイランドリゾートよりかなり予算を抑えられます。
- 移動にはトライシクルを活用し、必ず料金を乗車前に確認・交渉しましょう。乗り合いや相乗りを利用するとさらに安く済みます。
- アイランドホッピングなどのツアーは、現地のツアー会社や「Klook」などのオンラインサイトで複数比較して、最も安いプランを選ぶのがコツ。ホテルや代理店だけに頼らず、選択肢を広げましょう。
まとめ:しっかり予算を立てて、エルニドの絶景を満喫しよう!

フィリピン最後の秘境エルニドは、事前にポイントを押さえて計画すれば、予算を抑えつつ十分に魅力を満喫できます。安い時期にLCCを利用し、ローカルな雰囲気を楽しむなら、3泊4日の旅行は一人約13万円前後、4泊5日なら約15万円からが目安です。
航空券やホテル、現地アクティビティを賢く選択し、記事で紹介した費用や節約術を参考にぜひ自分だけのエルニド旅行プランを立ててみてください。
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています。
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