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【2023年最新】マニラ・ニノイ・アキノ国際空港を徹底解説!アクセスからターミナル、ラウンジまで
フィリピンの首都、マニラにあるマニラ・ニノイ・アキノ国際空港。この記事ではマニラ・ニノイ・アキノ国際空港からの各アクセス、ラウンジや免税店について、徹底解説していきます!マニラは空港から地下鉄などがないため、宿泊先のホテルまではタクシー、送迎バスなどでの移動が必要。事前にリサーチして、スムーズな旅を実現してみてくださいね!
フィリピンの首都、マニラにあるマニラ・ニノイ・アキノ国際空港。この記事ではマニラ・ニノイ・アキノ国際空港からの各アクセス、ラウンジや免税店について、徹底解説していきます!マニラは空港から地下鉄などがないため、宿泊先のホテルまではタクシー、送迎バスなどでの移動が必要。事前にリサーチして、スムーズな旅を実現してみてくださいね!
マニラ・ニノイ・アキノ国際空港とは?
photo by PTNトラベル
マニラ・ニノイ・アキノ空港、通称NAIAは、フィリピンの国際空港です。マニラの南側約10kmに位置しています。マニラ首都圏の中心地、マカティエリアまでは車で約20分〜30分。朝や夕方のラッシュアワーは約1時間かかります。
日本から就航している航空会社は、日本航空(JAL)、全日空(ANA)、フィリピン航空、そのほか、LCCのジェットスター航空、セブ・パンフィック航空、エア・アジアも就航。2023年7月より成田空港・マニラ間でジップエア(ZIPAIR)の就航もスタート!そのほかにも世界各国から多くの航空会社のフライトが乗り入れる空港です。
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マニラ・ニノイ・アキノ国際空港のターミナルは4ヶ所!
photo by PTNトラベル
マニラ・ニノイ・アキノ空港には4つのターミナルがあります。ターミナル移動は徒歩では難しいので、無料シャトルバス、もしくはタクシーなどで移動します。
第1ターミナルは日本航空やジェットスター航空、ジップエア等の国際線専用ターミナル、第2ターミナルは、フィリピン航空専用のターミナルで国際線・国内線が運航(2023年4月より国際線の発着のみ、順次、第1ターミナルへ移行)、第3ターミナルは、全日空、セブ・パンフィック航空、エア・アジア等の国際線やセブ・パンフィック航空の国内線が就航してます。第4ターミナルはフィリピン国内線専用のターミナルです。
第1ターミナル
photo by PTNトラベル
1981年に開業した第1ターミナル。2015年にリニューアル工事が行われ、内部は清潔感のあるつくりとなっています。1階が到着エリア、2階が出発エリアです。ホテルの送迎車や待ち合わせは、1階の到着エリアを抜け横断歩道を渡り、スロープを下った場所にあります。カフェやレストランは比較的少ないターミナルなので、食事はある程度、済ませておくのがおすすめ。
第2ターミナル
photo by PTNトラベル
第2ターミナルはフィリピン航空専用のターミナルです。ノースウィングにはフィリピン航空の国際線、サウススウィングにはフィリピン航空の国内線のゲートがあります。
しかし、2023年4月より順次、第2ターミナルをフィリピン航空の国内線専用ターミナルに移行する動きがあり、国際線は路線ごとに第1ターミナル発着に切り替えられています。
フィリピン航空利用の際はチケットのターミナル番号をしっかり確認するようにしましょう。
第3ターミナル
photo by PTNトラベル
マニラ空港の4つのターミナルの中で最も新しいターミナル3。24時間営業のお店や、レストラン、カフェも多いため快適に過ごすことができます。出発ターミナルは2階、到着ゲートは1階です。
マニラで乗り継ぎ、セブやボラカイなどフィリピン国内の他の都市へ向かう人も、ここで入国審査を受け、国内線ターミナルに移動しましょう。
ターミナル間の移動方法
photo by PTNトラベル
国際線・国内線ともに同じ航空会社で乗り継ぎする場合
日本とマニラ間の国際線とマニラとフィリピン国内の国内線が同じ航空会社のケースは、フィリピン航空、もしくは、セブパシフィック航空利用になります。
フィリピン航空利用の場合は国際線はターミナル1(もしくはターミナル2)に到着し、まずは入国審査を行います。荷物受け取りのターンテーブルで荷物を受け取ったあと、税関審査を終えた荷物を出口付近にあるTransfer Desk(トランスファーデスク)に預けます。この際に搭乗券を必ず見せるようにしましょう。その後、ターミナル2の国内線ターミナルに移動します。
セブパシフィック航空利用の場合は上記と同じ入国審査と荷物を預けたあと、同じターミナル(ターミナル3)内の3階に移動します。
国際線・国内線を別の航空会社で乗り継ぎする場合
日本からの国際線は基本的にはターミナル1、もしくはターミナル3に到着します。国内線が別の航空会社の場合は、荷物を受け取ったあと、荷物と一緒にターミナルへ移動します。フィリピン航空の国内線の場合はターミナル2、セブパシフィック航空であればターミナル3、エアアジアやその他フィリピンの航空会社利用であればターミナル4へ移動します。ターミナル間は無料のシャトルバスが出ていますが、時間通りに来ないことが多かったり、公共の道路を使うため混雑したりするので、乗り継ぎ時間が短い人はタクシーや配車サービス(Grab)で移動するのがおすすめ。
マニラ・ニノイ・アキノ国際空港のラウンジは?
Empty Sakura / Ambassador Lounge @ Honolulu HNL by Chris Hoare is licensed under CC BY 2.0
※画像はイメージです。
マニラ・ニノイ・アキノ空港にはラウンジが8つあります。空港ラウンジは、航空会社のステータスやビジネスクラス以上利用などがなくても使用できるラウンジと、航空会社のステータスを保持するメンバーやビジネスクラス以上を利用する場合のみが使えるラウンジがあります。
まずは、航空会社のステータスやビジネスクラス以上の利用などがなくても使用できるラウンジをご紹介。海外の空港でラウンジが利用できる会員サービスのプライオリティーパスや特定のクレジットカードを保有していると利用できます。以下が利用できるラウンジになります。空港ラウンジは変更する場合もありますので、必ず公式サイトでご確認ください。
- マルハバ (Marhaba Lounge)(ターミナル1・ターミナル3)
- パグスラウンジ(PAGSS Lounge)(ターミナル1・ターミナル3)
航空会社のステータスを保持するメンバーやビジネスクラス以上を利用する場合のみが使えるラウンジは以下になります。こちらも変更する場合があるので、必ず公式サイトをご確認ください。
- 日本航空のサクララウンジ(ターミナル1)
- フィリピン航空のマブハイラウンジ(ターミナル2)
- タイ航空のThai Royal Orchid Lounge(ターミナル1)
- キャセイパシフィック航空ラウンジ(ターミナル3)
- シンガポール航空ラウンジ(ターミナル3)
またマニラ・ニノイ・アキノ空港には、その場での支払いで利用できるラウンジもあります。
- A-Lounge(ターミナル1・ターミナル3)
マルハバラウンジ
Marhaba Lounge by Malcolm Manners is licensed under CC BY 2.0
※画像はイメージです。
ターミナル1とターミナル3にあるマルハバラウンジ(Marhaba Lounge)。プライオリティパスで利用可能です。フードコーナーにはパンやサンドイッチ、スパゲティなどもありますが、ホットミールのおかゆも、おすすめ。疲れた胃腸を休めてくれます。充電ステーションもあるので安心。シャワールームもあり、さっぱりしてフライトに搭乗できます。
パグスプレミアムラウンジ
Phuket Airport Thai Airways Lounge by TravelingOtter is licensed under CC BY-SA 2.0
※画像はイメージです。
ターミナル1とターミナル3にあるパグスラウンジ(PAGSS Lounge)。フードコーナーにはおかゆや牛丼など、日本人好みのメニューも。フィリピン地産のサンミゲルビールが出てくるビールサーバーもあるので、旅の最後に味わうのもおすすめ。シャワールームもあり、長時間の乗り継ぎなどでも安心です。
マブハイラウンジ
Arroz Caldo, Grape Custard, Fruits, Virgin Light by George Parrilla is licensed under CC BY 2.0
※画像はイメージです。
ターミナル2にあるフィリピン航空のラウンジ、マブハイラウンジ。全日空(ANA)の上級会員でフィリピン・日本間の路線に搭乗する人も利用できます。80席ほどあるラウンジの中にはフードコーナー、ドリンクコーナー、座席エリアやシャワールームも1つあります。フードコーナーにはヌードルバーもあり、その場で好みの具材で麺料理を作ってくれるので
おすすめ!
マニラ・ニノイ・アキノ国際空港での過ごし方
マニラ・ニノイ・アキノ国際空港には、ターミナルごとに設備やサービスが揃っています。空港では、滞在最後のショッピングをしたり、最後に地元の料理を味わったり、過ごし方もさまざま。ここでは、マニラ・ニノイ・アキノ国際空港での過ごし方をご紹介します。
飲食スポット&レストランで食事をとる
Maharlika Brunch by erin is licensed under CC BY 2.0
※画像はイメージです。
国際線が発着するターミナル1、2、3にはそれぞれ、カフェやレストランがありますが、ターミナル1と2はバリエーションが少ないので、ターミナル1、もしくは、ターミナル2を利用する際は、事前に食事をとっておくのがおすすめ。フィリピンの国民的ファストフード、Jolibee(ジョリビー)はターミナル1、2、3すべてにあるので、最後にフィリピンを満喫してもいいですね。
ターミナル3は全ターミナルの中でカフェやレストランの種類が一番豊富!入国審査前のフードコートでは、日本のラーメン屋さんやフィリピンの人気カフェレストランMary Grace(メリーグレイス)など、さまざまなジャンルのグルメを味わえます。
免税店・お土産店でショッピングを楽しむ
Bulusan karagumoy beach bags by Alma Gamil is licensed under CC BY 2.0
※画像はイメージです。
マニラ・ニノイ・アキノ空港では、免税店やお土産屋さんでショッピングを楽しむことができます。免税店はターミナル1とターミナル3にあります。
ターミナル1とターミナル2のお土産屋は小規模で種類も少ないので、事前に購入しましょう。ターミナル3のお土産屋さんは種類が豊富でおすすめ!ドライマンゴーやバナナチップ、伝統的なカバンやフィリピンTシャツなどさまざまな土産品がそろっています。
マニラ・ニノイ・アキノ国際空港に近いホテル
深夜便や早朝便を利用する方は、マニラ・ニノイ・アキノ国際空港に近いホテルを利用すると良いでしょう。空港に寝泊まりするのは、盗難やスリなどに巻き込まれる可能性もあるため、おすすめできません。マニラ・ニノイ・アキノ空港近くのおすすめのホテルをいくつかご紹介します。
マニラ マリオット ホテル
photo by Expedia
マニラ・ニノイ・アキノ空港ターミナル3の向かいにリゾートワールドという統合型リゾートがあり、その中にあるホテルのひとつがマニラ・マリオット・ホテルです。ターミナル3とリゾートワールドはブリッジで繋がっており、移動もらくらく。世界的なブランドなので安心して過ごすことができます。空港近くでラグジュアリーに滞在したい方におすすめ!
マニラ マリオット ホテル(Manila Marriott Hotel)の基本情報
住所:Fourth District, 2 Resorts Drive Pasay City, Manila, 1309 Metro Manila
電話:+63-2-8988-9999
チェックイン:15時
チェックアウト:12時
料金:約30,206円/1泊
※税金が別途かかる場合があります。
※掲載料金は2023年9月4日時点での、1部屋の最低宿泊代金です。ご予約時と異なることがありますので予めご了承ください。
※2023年9月4日のレート、1ペソ=2.58円で計算
アクセス:マニラ・ニノイ・アキノ空港ターミナル3から徒歩約13分
公式サイト:https://www.marriott.com/en-us/hotels/mnlap-manila-marriott-hotel/overview/
ベルモントホテル マニラ
photo by Expedia
ベルモントホテルもリゾートワールド内にあるホテルです。レストランやルーフトップバー、ルーフトッププール、スパなどホテル内の施設が充実しており、快適に滞在できます。特に、スパは24時間営業しているので観光で疲れたからだを癒すのにおすすめです。
ベルモントホテル マニラ(Belmont Hotel Manila)の基本情報
住所:Newport Boulevard, Newport City Pasay City 1309, Metro Manila, Philippines
電話:+63 2 5318 8888
チェックイン:14時
チェックアウト:12時
料金:約9,372円/1泊
※税金が別途かかる場合があります。
※掲載料金は2023年9月4日時点での、1部屋の最低宿泊代金です。ご予約時と異なることがありますので予めご了承ください。
※2023年9月4日のレート、1ペソ=2.58円で計算
アクセス:マニラ・ニノイ・アキノ空ターミナル3から徒歩約13分
公式サイト:https://www.belmonthotelmanila.com/?utm_source=google&utm_medium=organic&utm_campaign=gmb
ホリデイ イン エクスプレス マニラ ニューポート シティ IHG ホテル
photo by Expedia
空港付近でリーズナブルな価格で宿泊できるのがホリデイ イン エクスプレス マニラ ニューポート シティ IHG ホテル。上記のホテル同様、リゾートワールド内に位置しています。部屋はコンパクトですが、綺麗で清潔!乗り継ぎ時間が長く、ホテルで仮眠を取りたい方にもおすすめです。
ホリデイ イン エクスプレス マニラ ニューポート シティ IHG ホテル
(HOLIDAY INN EXPRESS MANILA NEWPORT CITY)の基本情報
住所:1 Jasmine Drive, Pasay, 1309 Philippines
電話:+63 2 7908 8600
チェックイン:14時
チェックアウト:12時
料金:約9,810円/1泊
※税金が別途かかる場合があります。
※掲載料金は2023年9月4日時点での、1部屋の最低宿泊代金です。ご予約時と異なることがありますので予めご了承ください。
※2023年9月4日のレート、1ペソ=2.58円で計算
アクセス:マニラ・ニノイ・アキノ空ターミナル3から徒歩約11分
公式サイト:https://www.ihg.com/holidayinnexpress/hotels/us/en/pasay/mnlrm/hoteldetail?cm_mmc=GoogleMaps-_-EX-_-PH-_-MNLRM
マニラ・ニノイ・アキノ国際空港とマニラ・ニノイ・アキノ国際とのアクセス
マニラ・ニノイ・アキノ国際空港からマニラ市内への行き方はおもに以下の5つがあります。
- クーポンタクシー
- エアポートタクシー
- 通常のタクシー
- プレミアムバス
- 配車サービス
ツアーによっては空港からホテルまでの送迎がついている場合もあります。自分でホテルまで向かう場合は、安全性を加味すると、クーポンタクシーか配車サービスがおすすめ。詳しく料金や所要時間を説明します。
タクシーの場合
airport taxi by Cebu food droid is licensed under CC BY 2.0
※画像はイメージです。
マニラ・ニノイ・アキノ国際空港からビジネスの中心地マカティや、カジノやマニラ最大級のショッピングモールMall of Asia(モールオブアジア)があるパサイエリアまでは、約20分〜30分。朝や夕方のラッシュアワーは約1時間〜1時間30分ほどかかるので注意しましょう。
クーポンタクシーは各ターミナルにカウンターがあり、行き先によってあらかじめ運賃が決まっています。料金は通常のタクシーより割高ですが、トラブルが少ないので初めてのフィリピン旅行の方にはおすすめ。空港を起点としたタクシーはエアポートタクシーと呼ばれており、初乗りは70ペソ(約180円)です。
一番安価なタクシーは、通常のタクシーで初乗りが50ペソ(約130円)、市内まで300ペソ(約775円)〜400ペソ(約1,032円)。下道は渋滞するので、追加150ペソ(約387円)程度の高速道路の利用がおすすめ。
プレミアムバスの場合
photo by Unsplash
※画像はイメージです。
ターミナル1、2、3と市内を結ぶエアポートバスが「ウベ・エクスプレス」です。空港からは、Mall of Asia(モールオブアジア)方面、イントラムロス方面、マカティ方面、パサイのバスターミナル方面の4路線が運行しています。本数は1〜2時間に1本程度で、料金は方面によって変わりますが、150ペソ(約387円)〜300ペソ(約775円)。オンラインでも予約可能です。荷物が少なく身軽な方にはおすすめ。
配車サービスの場合
photo by pixabay
※画像はイメージです。
行き先が設定でき、料金も事前にわかるので安心なのがGrab(グラブ)の配車サービス。アプリは事前に日本でダウンロードしていきましょう。マニラの中心地までは約300ペソ(774円)〜400ペソ(約1,032円)です。
マニラ・ニノイ・アキノ国際空港を便利に利用して、旅行を楽しもう!
マニラ・ニノイ・アキノ国際空港に到着してからの移動方法から、空港ラウンジの様子、飲食店などについて解説してきました。空港での時間を最後まで楽しめば、フィリピン旅行もぐっと充実したものになるはず。各施設の特徴を押さえ、空港での時間をより有効に使ってみてはいかがでしょうか?
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