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【2023年最新】フランス・リヨンのおすすめ観光地10選!名所や穴場を厳選

フランスのリヨンには、ノートルダム大聖堂やベルクール広場など、一生に一度は行ってみたい魅力的な観光地がたくさんあります。 今回は、フランスのリヨンにあるおすすめの観光地を紹介します!定番の観光地だけでなく、穴場の観光地も取り上げているので、ぜひ参考にしてくださいね。

ライター
NEWT編集部

フランスのリヨンには、ノートルダム大聖堂やベルクール広場など、一生に一度は行ってみたい魅力的な観光地がたくさんあります。

今回は、フランスのリヨンにあるおすすめの観光地を紹介します!定番の観光地だけでなく、穴場の観光地も取り上げているので、ぜひ参考にしてくださいね。

Contents

フランスのリヨンにはおすすめの観光スポットが豊富!


photo by pixabay

リヨンは、フランスの第2の都市です。観光地としても人気が高いリヨンには、ベルクール広場やリヨン旧市街など、魅力的な観光地が豊富にあります。

観光パスのリヨンシティカードを活用すれば、美術館や特別展が無料で入場できたり、リヨン市内の公共交通機関が無料で利用できたりします。

今回の記事では、フランスのリヨンにある定番の観光地からあまり知られていないものの、ぜひ行ってみて欲しい穴場の観光地まで、広く紹介します。

リヨンで絶対行きたいおすすめ観光地6選

まずは、フランスのリヨンで絶対に行ってほしいおすすめの観光地を紹介します。リヨンにある定番の観光地は近場にあることが多く、電車やバスなども通っているため、手軽に見て歩けるところもうれしいポイント!

ベルクール広場

ルイ14世の像がある広場


photo by pixabay

ベルクール広場は、リヨンの中心エリアにある広場。フランスで3番目に大きく、東西およそ300メートル、南北およそ200mの広さを誇ります。周りにある建物を見学するのも楽しいですが、ベルクール広場ではイベントが開催されていることも多いので、観光客だけでなくリヨンに住んでいる方からも人気の高いスポットです。

ベルクール広場には、観光案内所もあります。観光案内所ではリヨン観光のアドバイスをしてもらえるだけでなく、リヨンシティカードが購入可能。リヨンシティカードを利用すれば、公共交通機関を無料で利用できたり、美術館に無料で入れたりと、お得な特典が盛りだくさん!リヨンで観光する際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。


photo by Unsplash 

中心にはルイ14世の騎馬像があり、ベルクール広場を象徴するスポットとなっています。ルイ14世の像から少し離れた場所には、星の王子様の像も設置されています。あまり目立たない場所にあるので、ぜひこちらも見逃さずに探してみてくださいね。

夜間にはライトアップも行われており、夜間には美しく照らされた姿を観察できます。

ベルクール広場(Place Bellecour)の基本情報
住所: Pl. Bellecour, 69002 Lyon, フランス
電話:+33 4 72 77 69 69
営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス: ベルクール駅から徒歩約3分
料金:無料
公式サイト:https://www.lyon-france.com/je-decouvre-lyon/sites-et-monuments/sites-et-monuments-remarquables/La-Place-Bellecour

リヨン観光案内所(Le Rectangle ONLYLYON Tourisme)の基本情報
住所: Pl. Bellecour, 69002 Lyon, フランス
電話:+33 4 72 77 69 69
営業時間:9:00〜18:00
休業日:なし
アクセス: ベルクール駅から徒歩約3分
料金:無料
公式サイト:https://www.lyon-france.com/

リヨン旧市街

石畳の街並みが美しい


photo by Unsplash

リヨンを旅するなら、ぜひ世界遺産にも登録されているリヨン旧市街を探索してみてください。ノートルダム大聖堂などの人気観光地があるエリアですが、ほかにも長い歴史がある建物が多く、日本の街並みとはまるで違う雰囲気を楽しめます。

旧市街は地面が石畳になっているところが多いので、歩きやすいスニーカーを履いてアクセスしましょう。座って街並みを観察できるベンチも設置されているため、ゆっくりとした時間も過ごせます。


photo by Unsplash

ソーヌ川沿いの散歩もお忘れなく。旧市街はその美しい街並みを楽しむために、日中散策する方が多いエリアですが、夜間にはライトアップされているノートルダム大聖堂など観光地の姿を楽しめます。

リヨンはヨーロッパの中でも比較的治安の良い街として知られているものの、人通りの少ない路地裏などは危険だと言われている場所が多くあります。念のため、夜間散策する際は注意してくださいね。

リヨン旧市街(Vieux Lyon)の基本情報
住所: 【リヨン・サンジャン大聖堂】Pl. Saint-Jean, 69005 Lyon, フランス
電話:なし
営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス: ヴュー・リヨン駅から(リヨン・サンジャン大聖堂まで)徒歩約5分
料金:無料
公式サイト:なし

ノートルダム大聖堂

リヨンでも屈指の世界遺産に登録されている大聖堂


photo by pixabay

ノートルダム大聖堂は、建築家であるピエール ボッサンとサント マリー ペランによって手掛けられた世界遺産にも登録されている場所。数多くの観光地があるリヨンの中でも人気の高い観光スポットとして知られています。丘の上にあるので、リヨン市内にいると自然と目に入ってきますよ。

ノートルダム大聖堂に行ったなら内部だけでなく、ガーデンも忘れずにチェックしてくださいね。アカシアやクロマツなどの木々をはじめ、美しいバラも植えられています。ガーデンの入場料金は無料となので、ぜひ気軽に立ち寄ってみてください。


photo by pixabay

フルヴィエール ノートルダム大聖堂の入場は無料!なおミサを行っている時間帯は、大聖堂内の立ち入りが禁止されています。宗教施設になるので、服装には注意してくださいね。

4月〜11月の時期には、9時から12時30分、14時から18時の時間帯(土日は17時15分まで)でボランティアガイドのサービスも実施されています。フランス語やスペイン語、イタリア語だけでなく、英語でも解説が行われているので、ぜひ利用してみてくださいね。

ノートルダム大聖堂は丘の上にあるため、旧市街からケーブルカーに乗って、スムーズにアクセスしましょう!

ノートルダム大聖堂(Basilique Notre-Dame de Fourvière)の基本情報
住所: 8 Pl. de Fourvière, 69005 Lyon, フランス
電話:+33 4 78 25 13 01
営業時間:【大聖堂】 7:00~19:00、【聖域の門】 夏 7:00〜23:00、冬 7:00〜21:30
休業日:なし
アクセス:ヴュー・リヨン駅からケーブルカーで約5分
料金:無料
公式サイト:https://www.fourviere.org/en/

クロワルースの丘

リヨンの美しい街並みを眺めるならここ!


photo by Unsplash

高さ約254メートルの高さがあるクロワ・ルースの丘からは、リヨンの美しい街並みを眺められます。絹織物の職人たちが暮らしていた街でもあり、リヨン織物装飾芸術博物館ではその当時の機械や作品などの貴重なコレクションが展示されています。

土日には、市場や屋台も楽しめます。地元の食材を利用したグルメやお土産も購入できますよ!


photo by pixabay

クロワルースの丘には、だまし絵があります。建物の壁全体を使ったものから、壁の一部に描かれたものまで、大きさはさまざま。だまし絵の前の前に立って、思い出に残る写真を撮影するのも良いですね。

クロワルースの丘(Croix-Rousse)の基本情報
住所:【セリセ公園】 25 Rue Chazière, 69004 Lyon, フランス
電話:なし
営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス:ヴァルミー駅より徒歩約5分
料金:無料

リヨン織物装飾芸術博物館(Musées des Tissus et des Arts Décoratifs de Lyon)の基本情報
住所:34 Rue de la Charité, 69002 Lyon, フランス
電話:+33 7 63 30 07 43
営業時間:10:00〜18:00
休業日:月曜
アクセス:アンペール駅より徒歩約5分 
料金:大人 10ユーロ(約1,430円)、子ども(12〜25歳) 7,50ユーロ(約1,080円)
公式サイト:https://www.museedestissus.fr/

古代ローマ劇場

約2,000年前に作られた古代遺跡


photo by Unsplash 

古代ローマ劇場には、約2,000年前に建設された野外大劇場と隣接する小劇場があります。20世紀前半に発掘され、その後一部再建されています。古代ローマ劇場のほかにも、博物館やローマ浴場があり、紀元前に栄えたローマ帝国の姿を体感できます。


photo by Unsplash

大劇場を増設したことにより、収容できる人数はなんと1万人に!こちらではコンサート演劇などが開催されています。ガイドによるツアーも実施されているので、気になる方はぜひ参加してみてくださいね。

古代ローマ劇場(Teatro Galo-Romano)の基本情報
住所: 17 Rue Cleberg, 69005 Lyon, フランス
電話:+33 4 72 38 49 30
営業時間:5月2日〜9月30日 7:00〜21:00、10月1日〜4月30日  7:00〜19:00
休業日:なし
アクセス: ノートルダム大聖堂から徒歩約10分
料金:無料
公式サイト:https://lugdunum.grandlyon.com/fr/

リヨンの知る人ぞ知る穴場観光地5選

リヨンにはノートルダム大聖堂などの定番観光地もありますが、あまり知られていない穴場の観光地もあります。そこでここからは、厳選したリヨンの穴場観光地を紹介します。

リヨン・オペラ座

1993年にリニューアル済み!


photo by Unsplash

リヨン・オペラ座は、リヨン市庁舎のすぐ近くにあります。1831年に建てられたリヨンの中は比較的歴史のある建物ですが、1993年に建築家のジャンヌーヴェルによってリニューアルされました。残念ながら、チケットを購入していない方は立ち入ることができません。リヨン・オペラ座の中を散策したい方は、ガイド付きツアー(10ユーロ)に参加しましょう。フランス語だけでなく英語でも行われています。


photo by Unsplash 

観劇中にお腹が空いたら、リヨン・オペラ座の中にあるレストランやバーで食事ができます。見晴らしも良いので、早めに行って眺めを楽しみながら食事をするのもおすすめです。

リヨン・オペラ座で開催されている演目のチケットは、公式サイトより購入できます。人気の高いチケットはすぐに売り切れてしまうことも多いので、事前に手配しておくと安心です。

リヨン・オペラ座(Opéra National de Lyon)の基本情報
住所: 1 Pl. de la Comédie, 69001 Lyon, フランス
電話:+33 4 69 85 54 54
営業時間:【アドミニストレーション】8:00〜12:00、13:30〜16:30
【チケット売り場】火曜〜土曜 12:00〜19:00
休業日:なし
アクセス:オテル ド ヴィル - ルイ プラデル駅から徒歩約5分
料金:チケットにより異なる
公式サイト:https://www.opera-lyon.com/

リヨン市庁舎

テロー広場にある美しい市庁舎


photo by Unsplash

17世紀に建築家のシモン・モーパンにより建てられたリヨン市庁舎は、リヨン美術館とともにテロー広場にあるスポット。火災などにより度々再建が行われていますが、当時の姿は忠実に再現されており、歴史を感じさせてくれる建物として、観光客の目を引き付けています。

基本的にリヨン市庁舎内部への立ち入りはできませんが、一部日程において、リヨン市庁舎の見学ツアーが開催されていることがあります。リヨン旅行の日程で運よく実施されていたら、ぜひ参加してみてくださいね。

リヨン市庁舎(Lyon rådhus)の基本情報
住所: 1 Pl. de la Comédie, 69001 Lyon, フランス
電話:+33 4 72 10 30 30
営業時間:9:00~17:00
休業日:月曜(祝日の場合は開館)
アクセス: オテル ド ヴィル - ルイ プラデル駅から徒歩約5分
料金:大人 15ユーロ(約2,060円)、子ども(8歳〜18歳、学生) 8ユーロ(約1,150円)
※8歳未満の子どもは無料
※2023年2月19日のレート、1ユーロ=143.53円
公式サイト:https://www.lyon.fr/

テロー広場

美しいバルトルディ噴水がある憩いの広場


photo by pixabay

リヨンに行くならぜひ立ち寄ってみて欲しいのが、テロー広場。リヨン市庁舎とリヨン美術館に囲まれた場所にあり、1888年に完成した有名なバルトルディ噴水もあります。ニューヨークにある自由の女神を作ったフレデリク・バルトルディが手がけており、バルトルディ噴水の中心にいる女性はフランスを、その周りに設置されている馬は川を意味しています。

現在では観光客や地元住民の方が多く訪れるスポットとなっていますが、処刑台が設置されていたという一面も。そんな時代背景も考えながら散策してみると、また違った姿を発見できるかもしれません。


photo by Unsplash 

テロー広場は夜になると、周囲のリヨン美術館やバルトルディ噴水が美しくライトアップされ、日中とは全く違う幻想的な雰囲気になります。リヨン・オペラ座のすぐ近くにあるため、観劇後に立ち寄る方も多いとか。リヨンを観光するなら、ぜひ昼と夜の姿を見てみてください。

テロー広場(Place des Terreaux)の基本情報
住所: Pl. des Terreaux, 69001 Lyon, フランス
電話:+33 4 72 98 54 04
営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス: オテル ド ヴィル - ルイ プラデル駅から徒歩約5分
料金:無料
公式サイト:https://mairie1.lyon.fr/lieu/contemporaine-19eme-20eme/place-des-terreaux

リヨン美術館 

サンピエール王立修道院を美術館にアレンジ


photo by Unsplash

テロー広場の目の前にあるリヨン美術館は、サンピエール王立修道院として使用されてきた建物を活用しています。1990年から1998年にかけて大規模な修復工事が行われました。リヨン美術館内では、ポール・ゴーギャンなど世界的に有名な画家の作品が数多く展示されています。子どものためのワークショップも開催されているので、家族で楽しめますよ。

美術館の散策で少し疲れたときは、リヨン美術館内にあるレストラン・ティールームに立ち寄ってみては?営業時間は、ティールームが10時から17時15分まで。レストランは、12時から15時まで利用できます。

リヨン美術館のチケットは、公式オンラインサイトにて事前購入が可能です。

リヨン美術館(Musée des Beaux Arts de Lyon)の基本情報
住所: 20 Pl. des Terreaux, 69001 Lyon, フランス
電話:+33 4 72 10 17 40
営業時間:10:00~18:00、金曜 10:30〜18:00
休業日:火曜、祝日(1月1日、復活祭の月曜日、5月1日と8日、アセンションの日、聖霊降臨祭の月曜日、7月14日、8月15日、11月1日と11日、12月25日)
アクセス: オテル ド ヴィル - ルイ プラデル駅から徒歩約5分
料金:常設展 8ユーロ(約1,150円)、企画展 12ユーロ(約1,720円) 、子ども(0歳~18歳)無料
※2023年2月19日のレート、1ユーロ=143.53円
公式サイト:https://www.mba-lyon.fr/fr

テット・ドール公園

湖や動物園がある都市公園


photo by Unsplash 

テット・ドール公園は、約105ヘクタールの広さを誇る公園。1856年にオープンしてから、観光客やリヨンに住む人々の癒しのスポットとして愛されているスポットです。テット・ドール公園には1万種以上の植物がいる植物園やライオンやシマウマなどがいる動物園の施設だけでなく、なんと湖もあります。この湖にはボートがあり、ボートで浮かびながら日光浴するのも楽しみ方のひとつです。


photo by Unsplash 

広大な広さを誇るテット・ドール公園の中でも、代表的な施設が温室です。鉄とガラスを使って作られており、中では熱帯雨林に生息する植物が育てられています。温室の営業時間は、9時から16時半までです。

テッド・ドール公園は時速70km以上の強風が発生した場合は、閉鎖されることがあります。屋外の施設が多いので、ぜひ天気が良い日にアクセスしてみてくださいね。

テット・ドール公園(Parc de la Tête d'Or)の基本情報
住所: フランス 〒69006 Lyon
電話:+33 4 72 69 47 60
営業時間:夏(4月15日~10月14日) 6:30~22:30
冬(10月15日~4月14日)6:30~20:30
休業日:なし
アクセス: マッセナ駅から徒歩約5分
料金:無料
公式サイト:https://www.lyon.fr/lieu/parcs/parc-de-la-tete-dor

リヨン観光を満喫するためのおすすめモデルコース


photo by pixabay

フランスのリヨン市内には、魅力的な観光地がたくさんあります。今回は、リヨンをぞんぶんに楽しむための2泊3日のモデルコースを紹介します。

1日目
リヨン到着→ベルクール広場→旧市街でランチ→リヨン美術館→リヨン市庁舎→ホテルでディナー

2日目
ホテルで朝食→ノートルダム大聖堂→古代ローマ劇場→リヨン中央市でランチ→オペラ座を観劇→夕食にはブションでリヨンの伝統料理を

3日目
近くで伝統的な朝食を→旧市街でお土産を購入→空港へ

リヨンを効率的に観光したいならゲットしておきたいのが、リヨンシティカード。公共交通機関や美術館を無料で利用できます。利用日数は選択できるので、旅行のスケジュールに合わせて選択できるところも魅力的です。公共交通機関を使って移動するなら、かなりコスパが良いカードなので、ぜひ手に入れておきましょう。

フランス・リヨンの人気観光スポットを満喫しよう

この記事では、フランスのリヨンにあるおすすめの観光スポットを紹介しました。

残念ながらリヨンは日本からの直行便はないものの、ヨーロッパの中でも比較的治安が良いと言われています。

ぜひ今回の記事で紹介した観光地を参考に、リヨン旅行を計画してみてくださいね。


※新型コロナウイルスの感染防止対策のため、休業あるいは時短営業をしている場合があります。事前に最新情報をチェックすることをおすすめします。
※記事内の金額は2023年2月19日のレート、1ユーロ=143.53円で計算しています。

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