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全国1,741自治体を徹底比較!旅行のプロが選ぶ、春の絶景自治体ベスト30

春の絶景は、偶然ではなく、地域の手仕事と情熱から生まれている——。 NEWTリサーチ部が実施した独自調査をもとに、全国1,741自治体の中から“物語まで美しい春”を厳選。データと現地の取り組みを掛け合わせ、今こそ訪れたい春の絶景自治体をランキング形式で紹介します。

ライター
NEWT編集部
NEWT編集部による海外旅行に関する最新情報やおトク情報を続々配信しています!メンバーが実際に行った国や都市、スポットなどの情報をどこよりも詳しくご紹介!
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春になると、なぜか少し遠くへ行きたくなる。
新しい服を着て、新しい景色を見て、今の自分を更新したくなる季節だからかもしれません。

北は北海道から南は沖縄まで、日本には1,741の自治体があります。
その一つひとつに、その土地ならではの春がある。雪解け水がきらめく川、山に残る白と桜の淡いピンクのコントラスト、畑一面に広がる花のじゅうたん——どれも、ただ“きれい”なだけではなく、人の手と時間が重なって生まれた風景です。

いま、20代から50代のスマートフォン世代にとって、旅は「移動」だけではありません。
写真に残し、SNSで共有し、その場所のストーリーごと持ち帰る体験。
だからこそ私たちは、単なる絶景ではなく、「なぜこの景色が生まれているのか」まで含めて評価しました。

たとえば、青森県・弘前公園の桜。
あのボリュームある花付きは、リンゴの剪定技術を応用した“桜守”の丁寧な手入れがあってこそ実現しています。
富山県朝日町の「春の四重奏」も同じです。
残雪の山、桜、菜の花、チューリップが同時に咲き誇る風景は、農家の方々が開花時期を調整しながら守り続けてきた努力の結晶です。

絶景は、偶然できあがるものではない。
そこには必ず、誰かの情熱がある。

本レポートでは、NEWTリサーチ部が行った独自調査をもとに、“物語まで美しい春”を厳選しました。
この春、あなたはどんな景色に会いに行きますか。

※本リリースはご自由に転載・引用いただいて構いません。出典を明記のうえ、以下のテキストにリンクを設定する形でご掲載ください。
 【記載例】海外旅行・国内旅行のツアーやホテル予約アプリNEWT(ニュート)による調査
記事URL:https://newt.net/jpn/yamanashi/mag-1191219107 ※青文字下線部にはそれぞれハイパーリンクを挿入してください

Contents
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NEWT独自のランキング評価基準

本ランキングでは、NEWTリサーチ部が独自に設定した以下の5つの軸(各20点、計100点満点)に基づいて評価しています。

評価軸の詳細

評価軸

最大配点

主な評価項目

① 春の旅の完成度・穴場度

20点

1〜2日で主要な食・景色・体験を無理なく回れる導線が整っているか。また、オーバーツーリズムによる混雑を避けつつ、知る人ぞ知る高い価値を享受できるか。

② 春景色・季節美

20点

桜、菜の花、芝桜といった植物の美しさは当然ながら、それが地域の街並みや水辺、田園風景とどのように調和しているか。

③ 春の食の魅力

20点

山菜、春野菜、初鰹、白魚など、春に最盛期を迎える食材があり、それが地元の郷土料理として現代に受け継がれているか。

④ 春の特別体験

20点

伝統的な春祭り、田植え体験、山菜採りツアーなど、少人数で落ち着いて参加できるプログラムの充実度。地域本来の姿を感じられる、本質的な体験価値。

⑤ ストーリー性・文化性

20点

なぜその風景が守られてきたのか。その土地にどのような春の文化があるのか。歴史的背景や、地域住民の誇りが感じられるか。

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ランキング発表!旅行のプロが選ぶ、春の絶景自治体ベスト30

第1位:山梨県 富士吉田市

完成度19点・景色美20点・食の魅力20点・特別体験18点・文化性20点 合計97点

富士吉田市富士山課 提供

富士吉田市は、日本を象徴する富士山と、春を告げる五重塔(忠霊塔)・桜が織りなす絶景で知られる「新倉山浅間公園」を擁するまち。春の国内旅行先として、最高峰の満足度を誇る自治体のひとつです。1位に選ばれた理由は、景観美に加え、その価値を守り続ける自治体の専門性と熱量にあります。市役所には2001年に設置された「富士山課」があり、世界中からの観光客対応と環境保全を両立しています。

標高の高い富士吉田では、残雪の富士山と満開の桜の鮮やかなコントラストが魅力。新倉山浅間公園の398段の階段の先に広がる展望は、海外メディアからも称賛されてきました。食文化も見逃せません。伏流水で打つコシの強い「吉田のうどん」など、春の味わいが今も受け継がれています。

富士吉田市 富士山課 コメント

このたび「春の絶景自治体ベスト30」において1位に選出いただいたことを、大変光栄に思うとともに、素直にうれしく感じております。新倉山浅間公園の景観が高く評価されたことは、長年にわたりこの地域の自然や環境を守り続けてきた多くの方々の積み重ねの結果であり、あらためてその価値を実感しております。本市としては、今後も景観の保全と来訪者の安全確保、地域住民の生活環境との調和を第一に、その価値を守り続けてまいります。

第2位:京都府 宮津市

完成度19点・景色美20点・食の魅力18点・特別体験19点・文化性20点 合計96点

宮津市商工観光課 コメント

日本三景の一つ、天橋立を有する宮津市は、春になると白砂青松の松並木と、その周囲を彩る桜が調和する幻想的な空間へと変貌します。天橋立を望む「桜山展望所」や、獅子崎稲荷神社のみつばつつじなど、視点の高さを変えることで多様な春の表情を楽しむことができます。

宮津の春は、海の恵みとともにやってきます。この時期、若狭湾から注ぐ豊かな水質を活かした白魚漁や、山間部で芽吹く山菜など、京料理の源流ともいえる豊かな食文化が観光客を魅了します。天橋立駅観光案内所では、これらの食と絶景を1日で効率よく回れるプランの提供に注力しており、初心者でも迷うことなく滞在を楽しめます。

宮津市 商工観光課 コメント

宮津市が「旅行のプロが選ぶ、春の絶景自治体ランキング」で2位に選ばれたことを大変喜ばしく思います。天橋立といえば何といっても「股のぞき」が有名ですが、特に「龍の願い玉」に願いを込めて股のぞきをし、三寺社に奉納して運をつかむ“最強の開運体験“「一龍万倍 股のぞき」がオススメです。皆様の宮津での滞在を全力でサポートする観光案内所もございます。ぜひ春の宮津へお越しください。

第3位:青森県 弘前市

完成度18点・景色美20点・食の魅力19点・特別体験19点・文化性19点 合計95点

弘前市観光課長 提供

「弘前さくらまつり」を主催する弘前市は、桜の管理技術において世界最高峰のレベルにあります。公園内に植えられた52種類約2,600本の桜は、リンゴの剪定技術を応用した「弘前方式」によって管理されており、通常の桜よりも花芽が多く、一つひとつの花が大きく豪華に咲くのが特徴です。外濠を桜の花びらが埋め尽くす「花筏(はないかだ)」は、SNSを通じて世界中に拡散され、今や日本の春を象徴する風景となりました。

弘前市公園緑地課に所属する「桜守」たちは、単なる管理者に留まらず、樹齢100年を超えるソメイヨシノを次世代に繋ぐための特別鑑賞ツアーを実施するなど、教育的価値の高い体験も提供しています。また、春の食卓を彩る山ウドやタラの芽、たけのこなどの山菜をはじめとして、北国の春の爆発的なエネルギーを食を通じて体感できる点も、弘前ならではの魅力です。

弘前市 観光課長 早坂謙丞様 コメント

この度は多くの魅力的な自治体がある中、当市が第3位に選ばれましたことを大変嬉しく思います。弘前公園の満開の桜はもちろんのこと、桜の花や枝によりハート型に見える「桜のハート」や散った桜で外濠が埋め尽くされる「花筏」など、様々な桜の景色を楽しめる「弘前桜七景」をご覧いただけます。また、ソメイヨシノに続いて咲き始める厳選七品種の八重桜「弘前七桜」によってより長い期間楽しめるのも魅力ですので、ぜひ春は弘前にお越しください。

第4位:富山県 朝日町

完成度19点・景色美20点・食の魅力17点・特別体験19点・文化性19点 合計94点

photo by PIXTA ※画像はイメージです

朝日町の「あさひ舟川 春の四重奏」は、自然と人の手が重なって生まれるひとつの芸術です。残雪を抱く北アルプス、舟川沿いの桜並木、そして地元の農家が丹精込めて育てたチューリップと菜の花が、奇跡のように同じ時期に見頃を迎えます。この美しい四重奏を実現するために、「春の四重奏実行委員会」は、花の品種選びや作付け時期の調整など、毎年ていねいな準備を重ねています。

その取り組みは、地域住民が主体となった景観づくりの好例として、行政や政府からも高く評価されています。さらに、春の富山湾の恵みであるほたるいかの酢味噌和えなど、この季節ならではの味覚も旅の楽しみ。泊駅からのアクセスや観光案内所の整備も進んでおり、穴場でありながら満足度の高い春旅がかないます。

第5位:奈良県 吉野町

完成度17点・景色美20点・食の魅力18点・特別体験19点・文化性19点 合計93点

吉野町産業観光課 コメント

「一目千本」と称される吉野山の桜は、1,300年以上前から蔵王権現への献木として受け継がれてきた、信仰とともに守られてきた絶景です。下千本、中千本、上千本、奥千本と、麓から山頂へと標高差に沿って順に花開くため、4月を通して長く春を楽しめるのも大きな魅力です。

吉野町では、地域の方々と共に桜を含めた文化的景観を未来に継承する保全・保護の活動に取り組んでいます。食の面でも、吉野葛を使ったスイーツや柿の葉寿司など、この地ならではの味わいがそろいます。心を整えたい、日常から少し離れたい。そんな思いにやさしく応えてくれる春の旅先です。

吉野町 産業観光課 コメント

この度、春の絶景自治体ベスト30にて、第5位に選出いただき大変光栄に思います。先人達が紡いできた大切な歴史と景色を絶やさないよう、今後も町として美しい桜を守っていくことに尽力いたします。吉野山の桜はシロヤマザクラを中心に約3万本あると言われ、山肌一面が桜に染まる絶景をご覧いただけます。また、郷土料理の柿の葉寿司や吉野葛のスイーツが楽しめるカフェなど、幅広い世代の方に楽しんでいただけるお店が並んでいます。桜と美味しい郷土料理が共に味わえる吉野山に、是非お越しください。

第6位:栃木県 足利市

完成度18点・景色美20点・食の魅力16点・特別体験19点・文化性19点 合計92点

足利市観光まちづくり課 提供

足利市の「あしかがフラワーパーク」は、CNNから「世界の夢の旅行先」に選ばれたこともある、世界基準の春絶景で知られる場所です。なかでも樹齢160年を超える大藤の棚は圧巻で、約600畳もの広さに広がります。夜のライトアップでは、紫の花が雨のように降り注ぐ幻想的な光景が広がります。

4月中旬から5月中旬にかけては、「ふじのはな物語」として、うす紅、紫、白、黄色へと移ろいながら藤が次々に開花。約1か月にわたり見頃が続くため、いつ訪れても美しい春に出会えるのが魅力です。

さらに、5,000本のツツジや1,500株のシャクナゲも園内を彩り、まさに百花繚乱。ひとつの場所で春の華やぎを存分に味わうことができます。

足利市 観光まちづくり課長 山田秀一様 コメント

この度は春の絶景ランキングで第6位に選出いただきありがとうございます。足利市はあしかがフラワーパークをはじめ、市の中央部を流れる渡良瀬川や緑豊かな山々など、美しい自然が数多くあります。さらに、古くから「織物のまち」として栄え、日本最古の学校である史跡足利学校や本堂が国宝に指定されている鑁阿寺など、歴史と文化が息づいています。美しい自然と豊かな歴史、そして人々の温かさが調和する足利市へ、ぜひこの機会にお越しください。

第7位:秋田県 大潟村

完成度19点・景色美20点・食の魅力16点・特別体験18点・文化性18点 合計91点

大潟村産業振興課 提供

かつて日本で二番目の広さを誇った湖・八郎潟を干拓して生まれた大潟村。広大な土地を活かした「桜・菜の花ロード」は、ほかにはないスケールで訪れる人を圧倒します。直線道路に沿って約11km、約4,000本の桜と一面の菜の花、さらに黒松が織りなすコントラストがどこまでも続き、日本にいることを忘れてしまうような風景が広がります。

大潟村産業振興課が主催する「桜と菜の花まつり」では、菜の花の摘み取り体験やミニ電車の運行など、干拓地ならではの歴史と自然を体感できる催しも充実。ちょうどゴールデンウィーク頃に満開を迎えることもあり、春の休暇の旅先として人気を集めています。

道の駅おおがたで特産品を楽しんだり、大潟村干拓博物館で土地の歩みを学んだりと、風景だけにとどまらない物語のある旅ができるのも魅力です。

大潟村 産業振興課長 伊東寛様 コメント

このたび、全国第7位という高い評価をいただき、大変光栄です。「桜・菜の花ロード」は、鮮やかな黄色の菜の花と淡いピンク色の桜が織りなす美しいコントラストが魅力で、自然の美しさを満喫できる場所として親しまれています。菜の花は、後継者に農業経営を譲った人たちでつくる「耕心会」が、日頃から手をかけて大切に管理しています。春の風物詩として村のシンボル的存在の「桜・菜の花ロード」へ、ぜひ足をお運びください。

第8位:茨城県 ひたちなか市

完成度17点・景色美20点・食の魅力16点・特別体験18点・文化性19点 合計90点

ひたちなか市観光振興課 提供

「国営ひたち海浜公園」では、春になると約530万本のネモフィラが、みはらしの丘を埋め尽くします。空や海の色と溶け合う光景は、まさに“青の絶景”と呼ぶにふさわしい美しさです。

植栽の工夫に加え、「ネモフィラブルーソフト」といったネモフィラをモチーフにした春季限定グルメなどここでしか味わえない体験が形づくられてきました。

また、茨城県産の食材を使ったおいしいグルメや、特産のほしいもを活かした季節限定スイーツなど、地域の味覚も充実。広い園内にはサイクリングコースやシーサイドトレインも整備されており、無理なく移動しながらゆったりと絶景を楽しめます。

ひたちなか市 経済環境部観光振興課長 磯﨑一宏様 コメント

この度、当ランキングにおいて高い評価をいただき、大変喜ばしく思います。当市は、春のネモフィラ、秋のコキアで有名な「国営ひたち海浜公園」をはじめ、神秘的な樹叢が人気の「酒列磯前神社」、黄金の鳥居が並ぶ「ほしいも神社」など、見所満載の絶景スポットが数多くあります。また、那珂湊おさかな市場や日本屈指の生産を誇るほしいもなど、魅力あふれる食も充実しております。ぜひ、ひたちなか市にお越しいただき、絶景をお楽しみください。

第9位:宮崎県 西都市

完成度18点・景色美19点・食の魅力17点・特別体験18点・文化性17点 合計89点

西都市商工観光課 提供

西都市の「西都原古墳群」は、日本最大級の古墳群という貴重な歴史遺産と、2,000本の桜、30万本の菜の花が調和する特別な場所です。古代から続く祈りの風景のなかで、春の花々がいっせいに咲き誇る光景は、訪れる人の心に強く残ります。

3月下旬から4月上旬にかけては、「西都花まつり」を開催。夜にはライトアップも行われ、昼とはまた違った幻想的な古墳の表情を楽しむことができます。

食の楽しみも豊かです。熟して自然に木から落ちたものだけを収穫し厳しい選果基準をクリアした「宮崎完熟マンゴー」など、土地の恵みを生かした郷土の味が旅に彩りを添えてくれます。

西都市 商工観光課長 吹井伸二様 コメント

この度は、「春の絶景自治体」の高評価を頂戴し、ありがとうございます。国の特別史跡「西都原古墳群」は、台地上という立地条件に加え、周辺住民の長年の保護努力により「周囲に人工物が少ない」という特徴を持ち、つまりは「古墳時代の景観」を現代に伝える珍しいエリアです。特に、桜と菜の花が咲き誇る春シーズンは、皆様を「古墳時代の春」にお連れする絶景が広がっています。是非足をお運びいただき、お確かめください。

第10位:静岡県 南伊豆町

完成度19点・景色美18点・食の魅力17点・特別体験17点・文化性17点 合計88点

photo by PIXTA ※画像はイメージです

伊豆半島の南端に位置する南伊豆町は、温暖な気候を活かした「みなみの桜と菜の花まつり」で知られ、本州でもひと足早く春に出会える場所です。青野川沿いには約800本の河津桜が咲き、その足元を菜の花が黄色く染め上げます。まだ寒さの残る2月から3月にかけて、あたり一面に広がる鮮やかな色彩は、訪れる人に春の訪れを強く感じさせてくれます。

期間中は夜桜ライトアップも行われ、昼とは違う表情を楽しめるのも魅力。ゆっくり泊まりがけで満喫したくなる風景が広がります。

食の楽しみも充実しています。秋から春にかけて旬を迎える伊勢海老をはじめ、春の訪れを告げる白魚など、新鮮な海の幸が旅の満足感をさらに高めてくれます。伊豆急行下田駅からのバスも利用でき、車がなくても訪れやすいのもうれしいポイントです。

第11位:岐阜県 高山市

photo by Unsplash

高山市の春は、ユネスコ無形文化遺産にも登録された「春の高山祭(山王祭)」に象徴されます。豪華絢爛な屋台(山車)が古い町並みを巡る様は「日本三大山車祭」のひとつに数えられ、飛騨の匠の技を今に伝えています。精巧な彫刻やからくり人形が施された屋台が春の澄んだ空気のなかを進む光景は、城下町の風情と相まって、まるで時代絵巻の一場面のような美しさです。

第12位:滋賀県 長浜市

photo by Pixabay

「長浜曳山まつり」もまた、ユネスコ無形文化遺産として知られる伝統行事です。豪華な曳山の上で子どもたちが演じる「子ども歌舞伎」はこの祭り最大の見どころで、春の北近江にひときわ華やかな彩りを添えています。歴史ある町並みを背景に、凛とした緊張感と晴れやかな拍手が交差する光景は、この地ならではの春の風物詩です。

第13位:福井県 小浜市

photo by PIXTA ※画像はイメージです

「お水送り」は、奈良・東大寺の「お水取り」に先立って行われる、若狭に春を告げる神聖な行事です。3月2日、若狭神宮寺で営まれた儀式ののち、清らかな水は地下水脈を通って奈良へと届くと伝えられています。松明の灯りが夜の川面を照らす幻想的な光景は、千年以上続く祈りの時間を今に伝える、静謐な春の風物詩です。

第14位:山口県 萩市

photo by PIXTA

春の萩を象徴するのが「萩・しろ魚まつり」です 。松本川の汽水域で伝統的な四ツ手網を使って獲られる白魚は、淡白で上品な味覚です。毎年2月中旬から4月上旬にかけ、産卵のために海から川をさかのぼるため、「春の訪れを告げる魚」とも言われています。

第15位:岩手県 北上市

Sukucha - Own work, CC BY-SA 4.0 ※画像はイメージです

「北上展勝地(てんしょうち)さくらまつり」は、みちのく三大桜名所の一つに数えられる東北屈指の花見スポットです。北上川沿いに約2kmにわたって続く桜並木は圧巻で、春風に揺れる花のトンネルが訪れる人を包み込みます。観光馬車など、どこか懐かしい体験も楽しめ、昭和の情緒を感じながらゆったりと花見ができるのも魅力です。

第16位:長野県 小谷村

photo by PIXTA ※画像はイメージです

小谷村では、北アルプスの麓に広がる残雪と新緑のコントラストを舞台に、山菜採りや田植え体験を組み合わせた「ワーケーション」を推進しています。雪解け水が流れる里山で季節の恵みに触れ、古民家に滞在しながらゆったりと過ごす時間は、ただ景色を眺めるだけではない“体験する春”。雄大な自然とともに暮らす感覚を味わえるのも、この地ならではの魅力です。

第17位:新潟県 十日町市

Photo by PIXTA

雪解け水をたたえた棚田がきらめく越後妻有の春。その風景を間近に望みながら滞在できる「うぶすなの家」では、地元のお母さんたちと一緒に山菜を調理し、旬の味覚を囲む体験が充実しています。芽吹いたばかりの山の恵みと、鏡のように空を映す棚田の景色。自然と人の営みが重なる時間は、心身をやさしく整えてくれる特別な春のひとときです。

第18位:兵庫県 淡路市

110507 by yoco** is licensed under CC BY-ND 2.0 DEED

「あわじ花さじき」は、明石海峡大橋を背景に広がる四季折々の花の大パノラマを楽しむことができます 。春は菜の花、ムラサキハナナ、リナリア、アイスランドポピーなど、多種多様な花々が一面に広がり、大阪湾の青とのコントラストが絶景を形成しています。

第19位:愛媛県 今治市

By Dokudami - Own work, CC BY-SA 4.0

多島美が広がる瀬戸内海を望む「しまなみ海道」のサイクリングは、春こそ体験したい絶景アクティビティです。やわらかな陽光と穏やかな潮風に包まれながら、海と空が溶け合う青のパノラマを走り抜ける時間は格別。橋の上から見下ろすきらめく海面と点在する島影が、瀬戸内ならではの春景色を鮮やかに印象づけてくれます。

第20位:香川県 高松市

Photo by PIXTA

「特別名勝 栗林(りつりん)公園」は、春には桜が庭園の景観に華やかさを添えてくれます。広大な日本庭園に咲き誇る桜は、一歩一景と称される借景庭園の美しさを存分に伝えています。掬月亭(きくげつてい)で抹茶をいただきながら眺める春の景色は至福のひとときです。

第21位:鹿児島県 鹿児島市

Photo by PIXTA

島津家別邸の「仙巌園(せんがんえん)」は、桜島を築山に、鹿児島湾を池に見立てた壮大な借景庭園です。雄大な自然をそのまま庭の一部として取り込んだ景観は、まさにスケールの大きな“南国の春絶景”。園内では桜や梅、ツツジが次々と咲き誇り、薩摩藩の歴史を感じる建築や石垣とともに、重厚さと華やかさが同時に味わえます。併設の尚古集成館とあわせて巡れば、景色だけでなく文化の奥行きまで堪能できるスポットです。

第22位:島根県 松江市

Photo by PIXTA

「ぐるっと松江堀川めぐり」は、国宝・松江城の堀を約50分かけて巡る水上遊覧です。春には水面にせり出す桜がトンネルのように連なり、小舟はやわらかな花景色の中へと進みます。城下町の情緒を水上から眺める時間は格別で、穏やかな陽気のなか、カルガモなどの生き物や船頭の軽やかな語りとともに、松江ならではの春の絶景をゆったりと味わえます。

第23位:千葉県 いすみ市

Photo by PIXTA

「いすみ鉄道」沿線では、春になると一面に広がる菜の花の黄色い絨毯の中を、同じく黄色い列車が走り抜ける、まるで絵本のような光景が広がります。3月上旬頃から見頃を迎え、牧歌的でどこか懐かしい里山の春景色が訪れる人を魅了します。この風景は、いすみ鉄道の社員をはじめ、沿線の市町や企業、地域住民が協力して種を蒔き、手入れを重ねてきたもの。地域ぐるみで守られてきたからこそ生まれる、やさしくあたたかな春の絶景です。

第24位:山梨県 笛吹市

Photo by PIXTA ※画像はイメージです

「笛吹桃源郷」は、春になると約30万本ともいわれる桃の花が咲き誇り、市内一帯を鮮やかなピンク色に染め上げます。やわらかな桜とは異なる、力強く濃い桃色が盆地を包み込む風景は圧巻。「日本一の桃源郷」を掲げる笛吹市ならではの華やかな絶景であり、富士山や南アルプスの山並みと重なることで、山梨の春にいっそうの奥行きをもたらしています。

第25位:山形県 鶴岡市

By Crown of Lenten rose - Own work, CC BY 3.0

「ユネスコ食文化創造都市」に認定されている鶴岡市の春は、雪をいただく月山や芽吹き始めた庄内平野の風景とともにあります。清らかな自然に育まれた孟宗ご飯(タケノコご飯)や「あさつきの酢味噌和え」など、郷土の味わいも充実。山菜や春魚を活かした「春のおうち御膳」の取り組みも広がり、絶景と食の物語を同時に楽しめる地域です。

第26位:北海道 函館市

Photo by PIXTA

「五稜郭公園」の桜は、星形の城郭を埋め尽くすように咲き誇り、タワーからの俯瞰ショットは唯一無二の絶景となります 。北海道の春は遅く、GW頃に見頃を迎えるため、本州から訪れる旅行者にとって「二度目の春」を楽しめる目的地として不動の人気を誇ります。

第27位:徳島県 鳴門市

photo by Unsplash

「春の渦まつり」は、春の大潮の時期に世界最大級の渦潮を間近で体感できる絶好のチャンスです 。観潮船から望む渦潮の迫力は、静かな花見とは対照的な、春の生命の躍動を感じさせる体験として高く評価されました。

第28位:栃木県 真岡市

Photo by PIXTA ※画像はイメージです

真岡鐵道の「北真岡駅」周辺では、SLの走行に合わせて菜の花と桜が並び立つ、ノスタルジックな鉄道景観を楽しむことができます 。蒸気機関車が吐き出す白い煙と、ピンクと黄色のコントラストは、古き良き日本の春を象徴しています。

第29位:新潟県 阿賀町

Photo by PIXTA

新潟県阿賀町の春は、雪解けとともに雪椿や桜が咲き誇り、狐の嫁入り屋敷や阿賀野川ライン舟下りで風情ある景色を楽しめる季節です。雪つばきの宿古澤屋が誇る「訪春園」には、約100種・1,000本もの雪椿が植えられ、4月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。やわらかな桜と凛とした雪椿が競い合うように咲く庭園の風景は、この時期だけの特別な春の絶景です。

第30位:千葉県 市原市

Photo by PIXTA

小湊鐵道沿線では、菜の花が養老渓谷へと続くのどかな里山風景を鮮やかに彩ります。3月中旬から4月上旬にかけて、地域有志の方が種をまいた菜の花が満開を迎え、ローカル線の車両とやわらかな黄色のコントラストが春らしい絶景を描き出します。都心から約1時間というアクセスの良さに加え、昭和にタイムスリップしたかのような駅舎の風情も魅力。気軽に非日常へと足を伸ばせる、春の小さな逃避行にぴったりのスポットです。

まとめ

日本の春は、ただ気温が上がるだけの季節ではありません。
各地の歴史や産業、そして何より地域の人たちの情熱が重なって生まれる、“文化としての絶景”です。

本レポートで紹介した30の自治体は、その結晶がもっとも美しく現れている場所。富士吉田市が守り続ける富士山への誇り、弘前市の桜守が受け継ぐ技術、朝日町の農家が奏でる春の四重奏——背景を知るほどに、風景はただの「きれい」ではなく、物語を帯びて心に残ります。

いま、旅は変わりつつあります。
SNSで切り取る一瞬の写真だけでなく、その土地の文脈を知り、自分の体験として持ち帰ること。そのプロセスそのものが、現代の旅の醍醐味なのかもしれません。

スマートフォンをポケットにしまって、深呼吸したくなる景色の中へ。
旬の味覚、土地に根ざした体験、そして忘れられない色彩が、きっとあなたを待っています。

この春、少し遠くへ。
新しい自分に出会う旅に、出かけてみませんか。


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