伏見稲荷大社の見どころを解説!歴史や拝観料、アクセスなど紹介
伏見稲荷大社は千本鳥居で有名な観光スポット。しかし広い境内には他にも訪れるべきスポットがたくさんあります。この記事では、伏見稲荷神社のみどころスポットや拝観料、アクセスなどを紹介。周辺の人気観光スポットについても解説します。
伏見稲荷大社は千本鳥居で有名な観光スポット。しかし広い境内にはほかにも訪れるべきスポットがたくさんあります。この記事では、伏見稲荷神社のみどころスポットや拝観料、アクセスなどを紹介。周辺の人気観光スポットについても解説します。
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伏見稲荷大社の基本情報
伏見稲荷大社は、全国に3万社あるといわれている稲荷神社の総本宮として古くから人々の信仰を集めている神社。京都を代表するパワースポットとしても人気です。初詣の参拝客も多く、2024年の初詣の参拝者数は約277万人。近畿地方では第1位、全国でも第5位でした。
「稲荷(いなり)」とは、五穀豊穣を意味する「稲が成る」という言葉が由来。伏見稲荷大社は、商売繁盛や五穀豊穣、家内安全などの守護神として信仰を集めています。
稲荷山全体が神域
本殿や千本鳥居が有名ですが、本殿がふもとにある稲荷山の全体が神域。広大な敷地を持ち、一般的な観光コースの上に、さらに多くのみどころが詰まっています。
1万の神社が存在
稲荷山でたくさん見られるのが、お塚と呼ばれる小さな神社です。これは多くの人々が自分の守り神として祀った個人用の神社。それぞれが神さまの名を刻んだ石碑などを建て、鳥居や小さな狐を並べたもので、明治時代以降に増えました。お塚の数は現在約1万になっています。
伏見稲荷大社の歴史・建てた人は?
伏見稲荷大社は、和銅4(711)年に創建されたと伝わっています。その由来には諸説ありますが、当時の京都の発展に貢献した秦氏の子孫・秦伊侶具(はたのいろぐ)が、稲荷山にある三ヶ峰に神を祀ったことがはじまりと伝わっています。
『山城国風土記』の伝承によると、秦伊侶具がぜいたくにも餅を的にして弓の練習をしていたところ、その餅が白鳥となって飛び立ち、降り立った山の峰に稲が実ったことから伊奈利(いなり)という社名になったそう。秦伊侶具はその後はぜいたくをやめ、食べ物を大切にするようになったといわれています。
平安時代に全国一の格式に
初めは農耕の神として信仰されていた稲荷大社は、商売繁昌の神としても庶民からも信仰を集めるようになりました。とくに多くの人が集まったのが、2月の初午(はつうま)の日。枕草子にはこの初午詣の様子が記されています。
蜻蛉日記や今昔物語集などの古典にも稲荷社の名が登場。その格付けは急上昇し、927年には全国約3,100社中で最高の格式である名神大社(みょうじんたいしゃ)に。さらに942年には極位である正一位(しょういちい)が与えられました。
その後、1467年に応仁の乱が勃発すると当時の神主は東軍に味方します。そのため伏見稲荷大社は東軍の武将である骨皮道賢(ほねかわどうけん)の陣地になり、西軍に攻められてすべての社殿が燃えてしまいました。
敷地を回復したのは昭和37年
その後、伏見稲荷神社は復興しますが、時が経って明治維新を迎えると、政府から土地を没収されてしまいます。しかし伏見稲荷神社は明治政府と交渉を重ね、1902年に旧社領の一部を奪還。
その後も粘り強い交渉を続けました。ようやく元の土地をすべて取り戻したのは1962(昭和37)年。伏見稲荷大社は多くの困難を乗り越えて今は京都を代表する人気スポットになりました。
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伏見稲荷大社観光の見どころ
人気の伏見稲荷大社にはみどころがたくさんあります。多くの神様が祀られていて願い事によって場所が違うのも特徴。主な人気スポットやぜひ訪れたいパワースポットを紹介していきましょう。
楼門
豊臣秀吉が造営した巨大な門
伏見稲荷大社の入り口にある楼門は神社の楼門の規模としては日本でもっとも大きいもののひとつ。天正17(1589)年に豊臣秀吉が造営したと伝えられてきた建物です。
秀吉の母の大政所殿の病が治れば一万石を奉納すると記したいわゆる『命乞いの願文』が伝わっていますが、この伝承には年代などに疑問があるともいわれてきました。ところが昭和48年に楼門の解体修理が行われたところ、命乞いの願文と同じ天正17年の墨書を発見。伝承が正しかったことが改めて確認されました。
楼門の周りには地元の商店やお土産屋さんが立ち並んでいてにぎやかな雰囲気です。参拝の前にご当地グルメを食べていくのもおすすめ。お土産もこの周辺で買うことができますよ。
本殿
大きな屋根と朱塗りの壁が美しい重要文化財
伏見稲荷大社の本殿は、神社の中心に建つ重要な建物です。現在の本殿は1468(応仁2)年の応仁の乱で境内の建物がすべて焼け落ちたあと、1499(明応8)年に再興されたもの。
大きな屋根と朱色の壁が特徴で、日本の伝統的な建築様式を見ることができます。また本殿の周辺に広がる美しい庭園もみどころ。四季折々の自然の美しさを楽しむことができます。
本殿と外拝殿(げはいでん)、内拝殿(ないはいでん)は、国の重要文化財。本殿は神様の住まいとなる社殿、拝殿は人が参拝するための社殿で、伏見稲荷大社には拝殿が2つあります。実際に参拝をするのは本殿の前にある内拝殿。外拝殿は楼門と本殿・内拝殿の間にあり、祭礼などの行事が行われます。
千本鳥居
その数は1万本!伏見稲荷神社を代表するスポット
伏見稲荷大社といえば、本殿の先にある朱塗りの鳥居が並ぶ千本鳥居がもっとも有名です。この朱色は稲荷大神の御霊の働きを表現した色。生命や大地、豊穣を表しています。
鳥居が並ぶようになったのは実は江戸時代以降のこと。鳥居は通りという意味も持つことから、願いごとが通るようにというおまじない、または願い事が通ったというお礼をこめて鳥居が奉納されるようになりました。その数は千本どころではなく、境内全域に約1万基が並んでいるそう。10〜20年ほどで古いものから立て替えるため、鳥居は常に入れ替わっている形となっています。そのためどの鳥居も古びてないきれいな状態なのです。
この千本鳥居を出たところにあるのが奥社奉拝所。ここが御神体である稲荷山への入り口になります。神の領域へ通じる鳥居は、静かな心で通り抜けてください。
奥社奉拝所
御神体の稲荷山を拝む重要スポット
伏見稲荷大社の奥社奉拝所、通称・奥の院は、千本鳥居を抜けた先に建てられています。ここは命婦谷といわれる場所。奥社奉拝所は御神体である稲荷山を遥拝するところです。
1499(明応8)年に書かれた明応の遷宮記にもその名がある古い院ですが、詳細は不明。1794(寛政6)年の罹災後に造営されたのが現在の社殿です。そして昭和50年に現在の位置に移したときに拝殿が建てられました。朱塗りの柱や独特な形状の屋根がみどころです。
この奥の院には授与所があり、お守りや絵馬、御朱印などの授与やご祈祷の受付を行っています。多くの人が購入して願いを書き込むのが狐の顔の形の絵馬。また千本鳥居がデザインされたお守りや、奥の院限定のお守りなども人気です。
おもかる石
石の重さで占う人気のパワースポット
奥社奉拝所にある人気のパワースポットが、おもかる石。石の重さの感じ方で、願いの叶いやすさを占うことができます。まずは願いごとを念じながら、石灯籠の上に乗っている宝珠石を持ち上げましょう。
予想より軽ければ願いがすんなり叶うといわれています。逆に予想していたよりも重いと感じたら、その願いを叶えるために一層の努力が必要だということ。ぜひ挑戦してみてくださいね!
根上がりの松
商売と痛みに効くというパワースポット
根上がりの松も伏見稲荷大社のパワースポットのひとつ。片方の根が地表に上がっていることからこの名がつき、古くから商売人や投資家に信仰されてきました。木の根元をくぐると株の値が上がるといわれています。
またひざまづいてお祈りをしているようにも見えることから、膝松さんという別名も。松の木肌をなでてから自分の身体の痛むところをなでるとその痛みが治るとも伝えられています。
熊鷹社
伏見稲荷大社最大のパワースポットといわれる社
奥社奉拝所からさらに登った稲荷山の中腹に広がるのが谺ヶ池(こだまがいけ)。その石積みの上に造られた社殿が熊鷹社です。ここは伏見稲荷大社でも最大のパワースポットとして知られた場所。小さな社の中では奉納された数多くのロウソクの火が揺れて、神秘的な雰囲気です。
谺ヶ池には、行方がわからなくなった人を探せるという言い伝えがあります。池の前に立って拍手をすると、その音がこだまして戻って来た方向に手がかりがあるそう。それが池の名前の由来となっています。
お山めぐり
山頂を目指し、お塚をめぐるコース
一般的な参拝や観光で訪れるのは奥社奉拝所まで。多くの人は足を伸ばしても熊鷹社までしか訪れませんが、伏見稲荷大社を訪れたらできればチャレンジしてほしいのが、さらに先へ進む「お山めぐり」です。
お山めぐりとは、稲荷山全体に置かれているさまざまなお塚を参拝してめぐること。頂上まで往復すると2時間ほどかかりますが、登る価値はありますよ。
大松大神
熊鷹社から先に進み、三ツ辻を越えてさらに登ると見えてくるのが、大松大神というお塚。ここはひょうたんの形をしていることからお酒の神様として崇められています。
三徳社
三徳社は三徳大神を祀る社。三徳とは衣・食・住のことなので、衣食住が充実するようぜひお参りしてください。また祠の中には大漁大神も祀られていて、漁業関係の方にも御利益があるといわれています。
四ツ辻
さらに登ると到着するのが四ツ辻。ここからは京都市の南部や西の景色を望むことができます。四ツ辻からは道が左右に分かれていますが、これは円を描いて戻ってくる道。どちらに進んでも頂上を経由して四ツ辻に戻ってきます。正規のルートは時計回りです。
眼力社
眼力社は眼の病が良くなるといわれるお社。また、先見の明をもつ力や眼力を授かるなどのご利益もあるといわれていて、経営者や相場の関係者などがお参りに訪れます。
御膳谷奉拝所
御膳谷奉拝所は、山の神様に食事を差し上げる場所。祈祷殿で、神職が朝と夕方にお供えをしています。祈祷殿の奥にある御饌石は、神様に食事を捧げる台。毎年1月5日に行われる大山祭では、ここで五穀豊穣・家業繁栄を祈願しています。
薬力社
薬力社は、無病息災・身体健康のご利益があるといわれるお社。医療関連の方が多く訪れるほか、健康を願う人たちもお参りするパワースポットです。薬力社周辺のエリアには、石井大神、おせき大神、薬丸大神など健康にまつわるさまざまな神さまが祀られているため、稲荷山の健康ゾーンと呼ばれています。
御劔社(長者社)
御劔社(みつるぎしゃ)は、御劔石という岩を御神体としている社。社殿の上にある巨石で、雷石とも呼ばれています。異形の僧がこの石に霊力で雷を縛り付けたと伝えられている場所。御劔石に触れるとご利益があるということで、パワーストーンとして注目されています。
そんな御劔石の下にあるのが焼刃の水。伏流水が湧く井戸で、平安時代の刀工、三条宗近が一条天皇の宝刀・小狐丸を鍛えたとされています。そんないわれから、御劔社は鉄工の神様やものづくりの神様としても有名。金属加工業者や製造業者の信仰を集めています。
御劔社のもうひとつのみどころは狛犬です。赤ちゃんがお母さんの母乳を飲んでいる、という珍しい狛犬は必見ですよ。
一ノ峰
一ノ峰は稲荷山の山頂。標高は223mです。一ノ峰の上之社に祀られているのは末広大神。正式な名前は大宮能売大神(オオミヤノメノオオカミ)です。伏見稲荷大社の主祭神で、穀物の神であるウカノミタマに仕える巫女を神格化したもので、平安京の官営市場の守護神として祀られてきました。
その由来や末広がりにかけて、商売繁盛のご利益を求める人も訪れます。親塚を囲むようにたくさんのお塚や社が密集。商売繁昌や金運上昇などの強力なパワースポットといわれています。
二ノ峯〜三ノ峰
山頂を過ぎて降り始めると見えてくるのが二ノ峯です。ここに建つ中之社は、青木大神を祀るお社。青木大神は道開きの神様ともいわれる佐田彦大神のことです。そのため新しいことをはじめるときや、行き詰まっているときに道を示してもらえるそう。また田んぼを守る神ともいわれています。
次に現れる間ノ峰には荷田社があり、こちらで祀られているのが伊勢大神。石の鳥居の形が少しユニークなのでぜひ注目してください。
三ノ峰の下ノ社に祀られているのは白菊大神。三ノ峰からは変形神獣鏡が出土し、貴重な歴史資料として京都国立博物館に保存されています。この三ノ峰を越えると四つ辻へ戻ります。
末廣大神
狛ガエルがかわいい神社
四ツ辻から下ってきて、三ツ辻を元の道に向かって左折せずさらに降りていくと、末廣大神という小さな社があります。ここは狛犬の代わりに狛ガエルがいるかわいい神社。
通常の観光コースから外れるためあまり知られていませんが、かわいい狛ガエルは一部のマニアに人気があります。
狐の像
いろいろなポーズの狐が境内にいっぱい!
伏見稲荷大社の広い境内にはたくさんの狐の像があります。狐は稲荷大神の使い。厄除けや商売繁盛、家族の安全を守ってくれるといわれています。
狛狐の多くは立ち姿で二匹並んでいるのが一般的で、たとえば楼門前には阿吽(あうん)の狐を見ることができますよ。また有名なのは眼力社の狐。逆立ちをしたポーズの狐像が手水舎になっています。ほかにも巻物や稲穂をくわえた狐などそれぞれに特徴があるので、お気に入りの狐を探しながらめぐるのもおすすめですよ。
いなり寿司とスズメの焼き鳥
伏見稲荷大社を訪れたら食べたい人気グルメ
お稲荷さまのグルメといえば、いなり寿司。その由来には諸説ありますが、狐の好物である油揚げをお稲荷さんにお供えしていたのがルーツで、油揚げの中にごはんを詰めてすしにしたところおいしかったのがはじまりといわれています。
発祥の地は江戸、名古屋、または愛知の豊川稲荷などというのが通説。伏見稲荷大社は発祥の地ではありませんが、周辺にはいなり寿司の名店がたくさん集まっています。
またスズメの焼き鳥も伏見稲荷大社周辺の名物。別名がスズメの姿焼きというだけあってスズメを丸ごと焼いたビジュアルはなかなかのインパクトです。農耕の神様を祀る伏見稲荷大社にとって米を喰い荒らすスズメは敵であったので焼いて食べたのが由来。近年はスズメが希少になってきたため猟も規制されていて、ウズラで代用する店も増えています。
伏見稲荷大社へのアクセス・行き方
伏見大社への拠点となるのは京都駅です。新幹線で京都駅にアクセスしたら、そこからJR奈良線に乗車。約6分で到着する稲荷駅で下車します。
ここから伏見大社までは歩いて約1分。稲荷駅で下車する人の多くが伏見稲荷大社へ向かうので、人の流れに従っていけば迷うことなく到着できるはずです。費用も京都駅から片道150円とリーズナブル。京都駅から稲荷駅方面の電車は約15分間隔で運行していてとても便利です。
ちなみにJR奈良線には奈良行き、城陽行き・宇治行きなどがありますが、どの行先に乗車しても稲荷駅を通過します。ただし稲荷駅に快速電車は停車しないので必ず各駅停車に乗るようにしてください。
ほかに京都駅からバスやタクシーで行く方法もありますが、時期によって京都市街は渋滞するため、やはり電車の方が便利だといえます。
伏見稲荷大社の拝観料、参拝時間の目安は?
伏見稲荷大社の拝観料は無料。24時間いつでも参拝できます。
参拝時間の目安は、コースによってさまざまです。広大な敷地を持つ伏見稲荷大社ですが、もっとも人気のコースは意外に短時間で参拝することができますよ。
千本鳥居往復コース:約30分
もっとも一般的なコースは、観光の中心である千本鳥居までをめぐるコースです。千本鳥居があるのは稲荷山のふもと。本殿のすぐ山側です。千本鳥居の先の奥社奉拝所がとりあえずのゴール。混雑していなければ往復30分ほどで参拝できます。ただしこのコースは観光客が多いため、混雑する日には45分くらいみておいた方がいいかもしれません。
三ツ辻往復コース:約60分
奥社奉拝所から少し山を登って三ツ辻まで行くのが2つ目のコース。三ツ辻までは比較的平坦な道が続きます。奥社奉拝所からの所要時間は15分ほど。合計60分ほどで往復できます。
四ツ辻往復コース:約80分
稲荷山のパノラマスポットである四ツ辻まで登るのも人気のコース。階段が続くちょっとした山登りになりますが、四ツ辻からは京都市を一望できます。三ツ辻からの所要時間は10分ほど。合計80分ほどで往復できます。
稲荷山頂上コース:約120分
四ツ辻からさらに登って稲荷山の頂上へいくと一ノ峰という神社があります。ここはパワースポットとして人気。なにより御神体である稲荷山に参拝するなら目指してみたいところです。
頂上までの往復の所要時間は2時間ほど。神社の参拝としてはかなりの長時間になりますが、ぜひチャレンジしてみてください。頂上までのコースについてはこのあと詳しく解説します。
伏見稲荷大社と一緒にめぐりたい観光スポット
伏見稲荷の周辺には、あわせて訪れたい観光スポットがたくさんあります。そのなかからとくにおすすめのスポットを紹介しましょう。
醍醐寺
秀吉が宴を開いた花の名所
醍醐寺は、真言宗醍醐派の総本山。国宝に指定されている京都最古の五重塔や、豊臣秀吉が設計したといわれる三宝院庭園、和歌山から移築された金堂、鎌倉時代の色彩を感じられる地蔵菩薩像などみどころがいっぱいです。
また豊臣秀吉が醍醐の花見を行った桜の名所としても有名。1598(慶長3)年の春、秀吉は花見を行うために700本の桜を植え、1300人を招いた盛大な宴を開いたそうです。それから醍醐寺は花の醍醐とも呼ばれ、春になるとしだれ桜やソメイヨシノなどが咲き誇るようになりました。
また紅葉の名所としても人気。境内全体が鮮やかに色づきますが、観音堂が建つ池の周りや、仁王門をくぐった参道のモミジのトンネル、三宝院庭園のモミジがとくに有名です。
醍醐寺の基本情報 | |
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住所 | 京都府京都市伏見区醍醐東大路町22 |
電話 | 075-571-0002 |
営業時間 | 3月1日〜12月第1日曜 9:00〜17:00 12月第1日曜の翌日〜2月末日 9:00〜16:30 ※受付終了は閉門の30分前まで |
休業日 | なし |
アクセス | 京阪バス 醍醐寺前駅下車すぐ 地下鉄東西線 醍醐駅から徒歩約10分 |
料金 | 【通常期】大人 1,000円、高校・中学生 700円、小学生以下 無料 【春期(3/20~5月GW最終日】大人 1,500円、高校・中学生 1,000円、小学生以下 無料 |
公式サイト |
城南宮
源氏物語の世界が広がる雅な花の庭
城南宮は、平安京遷都にともなって都の守護と国の安泰を願って創建された神社。方角にまつわる災いを取り除く方除(ほうよけ)のご利益で知られ、旅行や交通安全、引越し、工事安全などを願う参拝者がたくさん訪れます。
見どころは、清流や池を随所に配した神苑・楽水苑。源氏物語に描かれた80種あまりの草木が植えられ、源氏物語花の庭として親しまれています。とくに人気が高いのは、この庭園で開かれる雅やかな曲水の宴。奈良時代から平安時代にかけて宮中で催された歌会を再現した催しは、まさに平安絵巻のような美しさです。
また神楽殿の表舞台で行われる巫女神楽も見逃せません。梅、藤、菊のそれぞれの季節に合わせて花を手にした巫女が神楽を舞います。
城南宮の基本情報 | |
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住所 | 京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7 |
電話 | 075-623-0846 |
営業時間 | 神苑拝観受付 9:00〜16:00 御朱印・御守 9:00〜17:00 |
休業日 | なし |
アクセス | 京都市営地下鉄 竹田駅から徒歩約15分 |
料金 | 【神苑拝観料】大人(中学生以上) 300〜1,000円、小学生 300〜600円 ※季節により異なるため、公式サイトで要確認 |
公式サイト |
御香宮神社
徳川家康も信仰したパワースポット
御香宮神社は、日本名水百選に選ばれた湧き水の御香水で知られる神社。平安時代に境内から香りの良い水が湧き出し、清和天皇が御香宮と名付けたと伝えられています。御香水は、徳川家康の息子たちが新生児の頃の入浴の湯にも使ったそう。パワースポットとしても知られる水は自由にいただくことができます。また御香水で文字が浮き出る水占いも人気です。
そんな御香宮神社の主祭神は女帝として知られる神功皇后。ご利益は安産守護や子育てで、日本第一安産守護之大神として信仰を集めています。
また徳川家康の命で建てられた本殿も有名。極彩色の彫刻がみどころで、国の重要文化財にも指定されています。伏見城大手門から持ってきた表門や拝殿も豪華絢爛。桃山時代の建築様式を今に伝えています。
御香宮神社の基本情報 | |
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住所 | 京都府京都市伏見区御香宮門前町174 |
電話 | 075-611-0559 |
営業時間 | 社務所 9:00〜16:00 ご祈祷 9:00〜15:30 |
休業日 | 不定休 |
アクセス | 京阪電車 伏見桃山駅から徒歩約5分 近鉄電車 桃山御陵前駅から徒歩約5分 JR奈良線 桃山駅から徒歩約5分 市バス 御香宮前バス停から徒歩約1分 |
料金 | 境内無料 石庭200円 |
公式サイト |
藤森神社
競馬ファンに人気の勝運の神社
藤森神社は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)など文武両道の神を多く祀る神社。こどもの日に家に飾る武者人形には藤森の神が宿るといわれています。また菖蒲の節句の発祥地でもあることから勝負と馬の神様として信仰されています。
毎年5月5日に行われる藤森祭は、菖蒲の節句発祥の祭り。馬に乗ってさまざまな技を行う神事が奉納されるため勝負と馬の神様といわれ、競馬ファンも多く訪れます。境内も神馬像や絵馬、馬みくじなど馬がいっぱいですよ。
また日本書紀を編集した舎人親王も祀られていることから、学問の神さまとしても有名。6月から7月には、3,500株の紫陽花が咲く紫陽花まつりも開催されます。
藤森神社の基本情報 | |
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住所 | 京都府京都市伏見区深草鳥居崎町609 |
電話 | 075-641-1045 |
営業時間 | 参拝自由 社務所 9:00~17:00 |
休業日 | なし |
アクセス | 京阪 墨染駅から徒歩7分 JR 藤森駅から徒歩5分 市バス 藤森神社前バス停からすぐ |
料金 | 境内参拝自由 紫陽花苑 300円 |
公式サイト |
寺田屋
2つの歴史的事件の傷が残る旅館
寺田屋は、寺田屋事件と坂本龍馬襲撃事件という歴史上の重要な事件の舞台になった旅館。1597(慶長2)年創業の船宿で、現在は旅館兼史跡博物館になっています。
寺田屋事件は、1862(文久2)年に薩摩藩の尊攘派9名が殺害された事件。さらに坂本龍馬襲撃事件は、1866(慶応2)年に坂本龍馬が幕吏に襲撃を受け、危うく難を逃れた事件で、館内の柱には生々しい弾痕や刀傷が残っています。
また坂本龍馬が泊まっていた梅の間に龍馬の書や肖像画なども展示。歴史好きなら見逃せないスポットとなっています。
寺田屋の基本情報 | |
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住所 | 京都府京都市伏見区南浜町263 |
電話 | 075-622-0243 |
営業時間 | 10:00~16:00(最終入館 15:40) |
休業日 | 1/1~1/3、月曜不定休 |
アクセス | 市バス 京橋バス停から徒歩1分 京阪本線 中書島駅から徒歩5分 近鉄京都線 桃山御陵前駅から徒歩15分 |
料金 | 大人 600円、中学・高校・大学生(大学生学生証提示) 300円、小学生 200円 |
伏見十石舟
港町伏見の面影をたどる優雅な観光舟
江戸時代の伏見は港町としてもにぎわうエリアでした。伏見十石舟は宇治川と淀川を行き交って伏見と大阪を結んでいた当時の船を再現した観光船。伏見の町を囲む濠川をゆっくりと航行し、酒蔵や柳並木などを眺める船旅が楽しめます。三栖閘門(みすこうもん)では一度下船。資料館で水位差を調整する運河の仕組みなどを見ることができます。
四季の花などもみどころ。3月下旬から4月上旬頃は桜のシーズンで、川沿いに咲く百数十本の桜を眺めることができます。また梅雨の時期には地域の人たちが植えた紫陽花が水辺を彩ります。秋には川沿いに育つモミジや桜の紅葉が見事。
12月中旬から3月中旬の期間は、琵琶湖から流れるてくる川の水を上流で止めて安全維持のための河川改修を実施するため、舟は運休期間になります。
伏見十石舟の基本情報 | |
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住所 | 京都府京都市伏見区南兵町247 |
電話 | 075-623-1030(運航期間中のみ) |
営業時間 | 【運航期間】3月中旬〜12月上旬 10:00発〜16:20発 |
休業日 | 毎週月曜(祝日を除く、ただし、4・5・10・11月は月曜日も運航) 8月中旬〜末日 【冬季運休】12月中旬〜3月中旬 |
アクセス | 京阪本線 中書島駅から徒歩5分 |
料金 | 大人(中学生以上) 1,500円、子ども(小学生以下) 750円 |
公式サイト |
伏見稲荷大社の観光を満喫しよう
伏見稲荷大社は京都を代表する観光スポット。千本鳥居が有名ですが、実はその先にも見どころがたくさんあります。とくにパワースポットとしての伏見稲荷大社に行くなら、お山めぐりは必須。ぜひじっくり時間をかけて稲荷山の山頂まで登ってみてください!
伏見稲荷大社の基本情報 | |
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住所 | 京都府京都市伏見区深草薮之内町68番地 |
電話 | 075-641-7331 |
営業時間 | 散策自由 御祈祷 8:30〜16:30(最終受付 16:00) |
休業日 | なし |
アクセス | JR奈良線 稲荷駅から徒歩すぐ 京阪本線 伏見稲荷駅から徒歩5分 市バス 稲荷大社前バス停から徒歩7分 名神高速道路 京都南インターから車で約20分 阪神高速道路 上鳥羽出口から車で約10分 |
料金 | 無料 |
公式サイト |
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