京都駅から平安神宮へのアクセス！バス・電車での最安・最速の行き方は？

京都駅から平安神宮に行く方法は？距離は？

京都駅から約5キロメートル離れた場所にある平安神宮。京都市左京区に位置し、わびさびの精神を感じられる銀閣寺のほか、桜や紅葉の名所でも知られる南禅寺や哲学の道、永観堂など、京都を代表する人気の観光名所が周辺にはたくさんあります。魅力たっぷりのエリアなので、平安神宮へ行く前や帰りに寄り道するのもおすすめですよ。

利用する交通機関によって時間の差はあるものの、京都駅から平安神宮までは30分〜40分程度でアクセスが可能です。タクシーを利用するとグッと時間短縮になり、約15分で行くことができます。詳しく以下の表で比べてみましょう！

京都駅から平安神宮までの最速・最安の行き方は？

おおむね京都駅から平安神宮までは30分〜40分でのアクセスができますが、ハイシーズンの日中や休日は混み合い、選ぶ公共機関によっては渋滞に巻き込まれやすくなることも。かなりの時間をロスすることもあるため、事前にしっかり調べて、余裕のあるスケジュールを組みましょう。

このように、移動手段によって移動時間や価格はさまざま。ここからは、移動手段ごとに出発場所や時間、値段などそれぞれ詳しく説明するので、ご自身の予算や滞在時間に合った行き方を選んでくださいね。

＼平安神宮の見どころもあわせてチェック／

京都から平安神宮までバスでアクセス！

京都駅から平安神宮までの移動は、乗り換えの必要がなく費用も抑えられるのでバスでのアクセスが一番おすすめ！

しかし、桜や紅葉などのハイシーズンの京都はかなり混雑するので、バスでのアクセスを選ぶ際は車内の混雑や渋滞に巻き込まれることなどのリスクも考えておくと安心です。

平安神宮まで約30分でアクセスでき、1番おすすめ

道路での渋滞がない場合、京都駅から平安神宮までバスでアクセスする際の所要時間は、30分～40分前後。バスは乗り換えが必要なルートも選択肢に入れると、かなりたくさんのアクセス方法がありますが、おすすめは乗り換えがなく本数が多い京都市バス5系統と206系統の2種類です。

以下で詳しく説明しているので、バスターミナルなどもしっかりチェックしておきましょう！

①市バス5系統の「南禅寺・永観堂・銀閣寺・修学院道・岩倉行き」を利用

京都市バス5系統は乗り換えすることなく平安神宮の目の前までアクセスできます！平日も休日も、日中は1時間に5本〜6本前後運行していて利用しやすいのが特徴です。

京都駅から「南禅寺・永観堂・銀閣寺・修学院道・岩倉行き」に乗り、13駅目の「岡崎公園 美術館･平安神宮前」のバス停で下車します。乗車時間は交通状況にもよりますが、約30分です。

ルート
京都駅 （烏丸口）のバスターミナルA1のりばで乗車
↓（約30分）
岡崎公園 美術館･平安神宮前で下車
↓（徒歩約1分）
平安神宮

②市バス206系統の「清水寺・祇園・百万遍・北大路バスターミナル行き」を利用

206系統も乗り換えすることなく平安神宮の近くまでアクセスできるのでおすすめですが、こちらはバス停で下車後、徒歩で約8分ほど時間がかかります。

京都駅から「清水寺・祇園・百万遍・北大路バスターミナル行き」に乗り、13駅目の「東山仁王門」のバス停で下車します。

ルート
京都駅 （烏丸口）のバスターミナルD2のりばで乗車
↓（約25分）
東山仁王門で下車
↓（徒歩約8分）
平安神宮

そのほか、市バス17系統や205系統を利用後、32系統の市バスに乗り換えるルートもあります。乗り換えると待ち時間が発生したり料金も倍かかったりするので、乗り換えが必要ない5系統と206系統でのアクセスがおすすめです。

京都駅は広く、混雑しているのでバスターミナルまで迷うかもしれませんが、まずは烏丸口を目指してください。烏丸口は中央口とも表記されており、烏丸口の方面には京都タワーがあります。

JR京都駅の構内は南北で新幹線エリアと在来線エリアに分かれており、新幹線エリアには新幹線中央口という出口もあるので注意してくださいね。

烏丸口まで到着したら、5系統のバスに乗る場合はA1のりば、206系統のバスに乗る場合はD2のりばで乗車できます。5系統のバスで「岡崎公園 美術館･平安神宮前」で下車した場合は目の前に平安神宮があります！

206系統のバスを利用した場合は、そのまままっすぐ歩いて1つ目の交差点を左に曲がり二条通を進みます。左手に岡崎公園が見えたらその奥に平安神宮の応天門がありますよ。

大人一律片道230円の料金でアクセス可能！

京都駅から平安神宮までバスを利用した際にかかる費用は、片道230円とリーズナブル！実は、京都中心部のバス運賃は1回の乗車あたり大人一律230円なんです！

その日に他の観光地も見て回る予定がある方は、地下鉄やバスなどが乗り放題になる地下鉄・バス1日券を購入するのもおすすめです。1日券の料金は大人が1,100円、子どもが550円のため、その日に何度も地下鉄やバスを利用する場合や1日に5回以上バスを乗り換える場合は、1日券を購入する方がおトクですよ。

京都駅からバスで移動するメリット＆デメリット

メリット

• 乗り換えがなくて楽にアクセスできる
• 料金が安い
• バスの系統によっては目の前まで行ける

デメリット

• 車内の混雑や渋滞の可能性がある
• 荷物が多いと大変

バスは、コスパよく早く平安神宮に行きたい人におすすめ！

京都駅から平安神宮にコスパよく行きたい人にはバスが一番おすすめのアクセス方法です！

バスの系統にもよりますが、所要時間は約30分前後で、乗り換えすることなく平安神宮の最寄りのバス停までアクセスできます。しかし、ハイシーズンや休日は混雑や渋滞に巻き込まれる可能性があるので、時間に余裕を持って行動しましょう！

京都駅から平安神宮まで電車と徒歩でアクセス！

京都駅から平安神宮までの移動は、電車を利用する方法もおすすめ！地下鉄の烏丸線と東西線を利用してアクセスします。バスでのアクセスよりも早く渋滞を避けられるのが電車でのアクセスの特徴です。

料金はバスのみでアクセスする場合より30円高いですが、ハイシーズンでバスが混雑している場合は電車の方がスムーズにアクセスできます。詳しく以下で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

電車で30分でアクセスでき、混雑が苦手な人におすすめ

京都駅から平安神宮まで電車でアクセスする場合の所要時間は、徒歩を合わせても30分ほどです。

まず、京都駅から烏丸線で5分、3駅目の烏丸御池駅まで行き、東西線に乗り換えます。東西線に乗ったあとは3駅目の東山駅で下車。乗り換えがスムーズにいくと、電車でかかる時間は15分〜20分です。

東山駅まで行く東西線は朝の8時台から夜の22時台までは5分〜10分おきに運行しており、乗りやすくて安心です。東山駅からは徒歩約10分で平安神宮の大鳥居に到着します。

電車を利用する場合は、道路が混んでいても大幅な時間ロスなどの影響を受けにくいのがメリットのひとつ。コストを抑えつつバスと比べて、早くアクセスしたい人におすすめです。

電車の乗り換えがあり、料金は片道260円

電車でアクセスする場合にかかる費用は、片道260円。バスのアクセスよりは30円高くなりますが、リーズナブルに京都駅から平安神宮まで移動できます。

京都駅に着いたら、「地下鉄（烏丸線）」という表示の方に進みましょう！地下を目指して各ホームから下へ続く階段やエスカレーターを探すのがコツです。

地下鉄東西線の東山駅を下車したら、出入り口の1番から地上に出ると便利です。地上に出たら、三条神宮道の交差点を左に曲がり、まっすぐ進むと目の前に平安神宮の大鳥居が見えてきます。

京都駅から電車と徒歩で移動するメリット＆デメリット

メリット

• 公共交通機関を利用した中では一番早くアクセスできる
• 料金がリーズナブル
• 混雑や渋滞の心配が少ない

デメリット

• バスと比べると徒歩の時間がかかる
• 乗り換えが面倒

混雑を回避して早く平安神宮に行きたい人におすすめ！

電車を利用する方法は、公共交通機関でコストを抑えつつ、早くアクセスしたい人におすすめ。

電車で京都駅から平安神宮までアクセスする場合、下車する東山駅から徒歩で約10分かかりますが、道中は和菓子屋さんや、お土産屋さんなども多く、歩きながら京都らしいさまざまなお土産をチェックできるのも魅力です。

バスよりも混雑や渋滞の心配が少なくすむので、人混みが苦手な人にもおすすめのアクセス方法です。

京都駅から平安神宮までタクシーでアクセス

京都駅から平安神宮までとにかく早く行きたいという人は、タクシーの利用も検討してみてください。道路が混雑していない場合は、バスや電車の半分の時間でアクセスできます。費用はバスや電車に比べるとかなりかかりますが、家族旅行や複数人での旅行であればコスパが良くなることもあります。

短時間で効率よく移動することができるので、滞在時間が限られていて時間を短縮したい人におすすめです。

タクシーなら平安神宮までのアクセスが効率的！

タクシーで京都駅から平安神宮まで行く際の所要時間は約15分で、かなり効率よくアクセスできます。また、京都駅にはタクシー乗り場もあり、スムーズに乗車できるので、電車の乗り換えや、バスや電車の乗り場までの道順に不安な方にもおすすめのアクセス方法です。タクシーを利用すると、荷物が多くても安心ですね。

京都駅にはタクシー乗り場があるので便利ですが、帰りはなかなかスムーズにタクシーを見つけられない可能性もあります。帰りは公共交通機関と組み合わせて検討しておきましょう。

タクシーでは片道2,000円前後でアクセス可能！

京都駅から平安神宮までは5キロメートルなので、タクシーの料金は、片道2,000円前後です。ただし、乗る場所や降りる場所、渋滞状況でも変わることがあるので注意してください。

京都市内であればタクシーの初乗り料金は1キロメートルまで500円で乗車できますが、その後は279メートルにつき100円が加算されていきます。さらに時速が10キロメートルを切ると、時間を距離に換算する時間距離併用運賃が適用されます。渋滞などの事態に備えて、余裕を持ってお金を準備しておくと安心です。

京都駅から平安神宮までタクシーで移動するメリット&デメリット

メリット

• とにかく早く効率的にアクセスできる
• 荷物があっても快適に移動できる
• 目的地の目の前まで行くことができる

デメリット

• 料金が高い
• 渋滞に巻き込まれると時間がかかり、料金もUP
• 帰りはタクシーが見つかりづらい可能性がある

タクシーは早く、楽に平安神宮まで行きたい人におすすめ！

タクシーでの移動は、早く楽に平安神宮までアクセスできることが最大の特徴です。所要時間は15分前後とかなり効率的ですが、移動にかかる料金の目安は2,000円前後で、他の移動手段と比べるとかなりかかってしまいます。

また、渋滞に巻き込まれると大幅に時間がかかったり、料金が高くなったりするリスクもあります。渋滞や料金が気になる場合は、ほかの移動手段も合わせて検討してみてくださいね。

目的に合わせて京都駅から平安神宮に行こう！

本記事では、京都駅から平安神宮まで、バス、電車、タクシーと3つの行き方をご紹介しました。

その中でも1番おすすめのアクセス方法はバス。乗り換えの必要がないため、利便性が高く、料金が安いという特徴があります。しかし、道路状況によってバスやタクシーは渋滞に巻き込まれたり、車内が混雑していたりするため、渋滞や混雑を避けたいなら電車を利用することも検討してみてください。混雑がない場合はタクシーが圧倒的に早いので、時間に制限がある方にもぴったりです。

それぞれのメリット・デメリットを確認した上で、ご自身に合った移動手段で平安神宮までの移動を楽しんでくださいね。

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