万座温泉への行き方!新幹線+バス・車での最安・最速のアクセス方法を紹介
万座温泉は、東京から車で約3時間10分で行ける場所。源泉の種類が20種類を超えるなど、「万病に効く温泉」としても有名です。本記事では、万座温泉に行く方法をご紹介。新幹線+バスや車などの方法があるので、自分の目的にぴったりの移動手段を選んでくださいね。
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万座温泉への行き方は?
万座温泉は、群馬県吾妻郡にある温泉地で、日本最高所に位置する温泉です。標高約1,800メートルと高地に位置しているため、「星に一番近い温泉」との呼び名もあります。
万座温泉に行く主な方法は、新幹線+バスか車です。それぞれメリットとデメリットがあるため、ご自分に合った方法を選んでくださいね。
万座温泉への最速・最安の行き方は?
時間 | 料金 | おすすめな人&特徴 | |
---|---|---|---|
新幹線+バス ※東京駅発の場合 | 約1時間~(新幹線)+約1時間45分~(バス)=計約2時間45分~ | 大人 5,490円~(新幹線)+2,950円~(バス)=計8,440円~ ※宿泊するホテルによってバス代が無料の場合あり | 遠方から訪れる人、山道の運転が苦手な人 |
車 ※練馬IC発の場合 | 約1時間10分~(練馬IC→渋川伊香保IC)+約2時間(渋川伊香保IC→万座温泉)=計約3時間10分~ | 約3,150円~ ※高速代のみ ※別途ガソリン代や駐車場代がかかります | 観光スポットに立ち寄りながら移動したい人、荷物が多い人 |
このように、移動手段によって移動時間や価格はさまざま。出発場所や時間、値段などそれぞれ詳しく説明するので、ご自身の予算や滞在時間に合った行き方を選んでくださいね。
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万座温泉まで新幹線+バスでアクセス!
万座温泉までのアクセスは新幹線+バスがおすすめ!各出発地から新幹線で軽井沢駅を目指し、軽井沢駅からバスに乗車して万座温泉まで行く方法がおすすめですよ。
万座バスターミナルからは、徒歩か、ホテルの送迎バスで移動する方法などがあります。
万座プリンスホテルや万座高原ホテル、万座温泉日進館などはホテル専用の無料送迎バスの用意があるため、初めて万座温泉に旅行に行く方に特におすすめですよ。
主要駅から万座温泉までのアクセス
万座温泉にある万座バスターミナルは、万座温泉の中心部にあるため、新幹線+バスを利用したアクセスがとても便利です。
各主要駅から万座温泉まで新幹線+バスを利用したアクセス方法は以下のとおり。最も簡単な方法を紹介しています。大阪や金沢など、関西方面から新幹線を乗り継いでアクセスする方も、ぜひ参考にしてくださいね。
出発駅 | 到着駅 | 乗り継ぎ回数 | 所要時間 | 料金 |
---|---|---|---|---|
東京駅 | 万座温泉 | 1回~ | 約1時間~(新幹線)+約1時間45分~(バス)=計約2時間45分~ | 大人 5,490円~(新幹線)+2,950円~(バス)=計8,440円~ |
新大阪駅 | 万座温泉 | 2回~ | 約3時間35分~(新幹線)+約1時間45分~(バス)=計約5時間20分~ | 大人 18,150円~(新幹線)+2,950円~(バス)=計21,100~円 |
金沢駅 | 万座温泉 | 1回~ | 約1時間45分~(新幹線)+約1時間45分~(バス)=計約3時間30分~ | 大人 11,120~円(新幹線)+2,950円~(バス)=計14,070~円 |
※上記は2024年6月17日の料金です。
東京駅から万座温泉までのアクセス
東京駅、金沢駅からアクセスする場合は、北陸新幹線を利用しましょう。新大阪駅からは、東海道新幹線で東京駅まで行き、北陸新幹線で軽井沢駅まで行くルートが簡単です。
上野駅や名古屋駅から出発の場合、鉄道を使って軽井沢駅まで行くこともできます。上野駅からは吾妻線を使って、名古屋駅からは中央本線→しなの鉄道と乗り継いでいく方法です。
出発地によって移動手段が変わる場合もあるため、どのルートが最適なのか、ご自身に合った方法を選択してくださいね!
約2時間45分〜でアクセスでき、新幹線+バスの利用が便利!
東京駅から万座温泉までは、新幹線+バスを利用すると約2時間45分〜でアクセスできます。アクセス方法は、まず、東京駅から発着している北陸新幹線に乗車し、軽井沢駅で下車します。
軽井沢駅の1番のりばから発車している「西武観光バス [M]旧軽井沢経由 万座バスターミナル行」に乗車し、1時間45分〜ほどで万座バスターミナルに到着します。
軽井沢駅から万座バスターミナルまで直通のバスは、平日、土日ともに2本のみの運行となるため、新幹線の到着時間はバスの出発時刻に合わせるのがおすすめですよ。
もし時間を持て余してしまうようでも、軽井沢駅の目の前には軽井沢・プリンスショッピングプラザがあるため、買い物や食事で時間を潰すこともできます。
東京駅から軽井沢駅(新幹線)までの金額は片道5,490円~
東京駅から軽井沢駅までの金額は片道5,490円〜です。これは、自由席を利用する場合の料金で、指定席やグリーン車の利用だと特急料金が高くなります。
指定席なら、自由席よりも330円高い片道5,820円〜なので、席を探す心配をしたくない方は、指定席を購入するのがいいかもしれません。
※この金額は、2024年6月17日現在の料金です。時期によって変動する場合もあるため、正しい料金は必ずご確認ください。
軽井沢駅から万座温泉(バス)までの金額は片道2,950円~
軽井沢駅から万座温泉がある万座バスターミナルまでのバスの片道料金は、2,950円〜です。前述したとおり、軽井沢駅から万座バスターミナルまで直通のバスは、1日2本の運行なので、事前にスケジュールを確認しておきましょう。
詳しい時刻については、以下のとおり。
<軽井沢駅→万座バスターミナル直通のバス>※平日の場合
軽井沢駅発 | 11:50 | 14:00 |
万座バスターミナル着 | 13:37 | 15:47 |
<軽井沢駅→万座バスターミナル直通のバス>※土日祝日の場合
軽井沢駅発 | 11:45 | 14:00 |
万座バスターミナル着 | 13:32 | 15:47 |
※2024年6月17日現在の時刻表です。
万座バスターミナル行のバスに乗り遅れることがないように、新幹線の乗車時刻は計画的に選びましょう。
軽井沢駅から無料送迎を行っているホテルもある
万座プリンスホテルと万座高原ホテルは、宿泊者限定で軽井沢駅からホテルまでの無料送迎バスを運行しています。また、万座温泉日進館も、軽井沢駅から万座鹿沢口を経由して、ホテルまで運行する無料シャトルバスがあります。
どちらの送迎バスも軽井沢駅南口からの発車で、完全予約制です。定員になり次第締め切られるため、宿泊の予定がある方は、早めに予約してくださいね。
ただし、万座プリンスホテルと万座高原ホテル行の無料送迎バスは、土日や繁忙期などは運休となる日があります。詳しい日にちは万座プリンスホテルの公式HPからご確認ください。
万座温泉まで新幹線+バスで移動するメリット&デメリット
メリット
- 遠方からのアクセスに便利
- 山道を運転しないで済む
- 景色を楽しみながら移動できる
デメリット
- 荷物が重い時の移動がやや大変
- バスの本数が少ないため、新幹線の発着時間に注意する必要がある
新幹線+バスは、遠方から万座温泉に訪れる人におすすめ!
新幹線+バスの移動は、遠方から万座温泉に訪れる人に特におすすめです。遠方になればなるほど、車よりも新幹線でのアクセスのほうが所要時間が短くなります。
また、山道の運転が苦手な人にも新幹線+バスの移動がおすすめですよ。景色を楽しみながら移動できるというメリットもあるため、移動時間もゆっくりと過ごしたい方にはぴったりです。
新幹線の快適さとバスの利便性を組み合わせることで、ストレスフリーな旅を楽しむことができるでしょう!
万座温泉まで車でアクセス!
万座温泉までの移動は、車もおすすめです!車でのアクセスは、他の観光地に寄りつつ移動できる点がメリットです。各主要エリアのICから万座温泉に向かう際の所要時間は以下のとおり。
乗るIC | 降りるIC | 所要時間 | 高速料金 |
---|---|---|---|
練馬IC | 渋川伊香保IC | 約1時間10分~(練馬IC→渋川伊香保IC)+約2時間(渋川伊香保IC→万座温泉) | 約3,150円~ |
練馬IC | 碓氷軽井沢IC | 約1時間30分~(練馬IC→碓氷軽井沢IC)+約1時間50分(碓氷軽井沢IC→万座温泉) | 約3,700円~ |
名古屋IC | 上田菅平IC | 約3時間~(名古屋IC→上田菅平IC)+約1時間20分(上田菅平IC→万座温泉) | 約6,760円~(IC利用時6,470円) |
豊中IC | 信州中野IC | 約5時間~(豊中IC→信州中野IC)+約1時間15分(信州中野IC→万座温泉) | 約10,300円~(IC利用時10,000円) |
金沢東IC | 信州中野IC | 約2時間30分~(金沢東IC→信州中野IC)+約1時間15分(信州中野IC→万座温泉) | 約5,460円~ |
練馬ICから万座温泉までは車で約3時間10分〜でアクセスできる
都内から万座温泉まで車で行く場合、練馬ICから関越自動車道に乗り、渋川伊香保ICで降りると、約3時間10分で到着します。
渋川伊香保ICを降りて、伊香保の石段街や伊香保グリーン牧場、渋川スカイランドパークなどの観光地を一緒に楽しみたい方には、こちらのルートがおすすめです。
伊香保グリーン牧場の売店のソフトクリームは、入園しなくても駐車場側から購入できるため、ドライブの合間の休憩に立ち寄るのもおすすめですよ。
練馬ICからアクセスする場合、金額は片道3,150円〜
練馬ICからアクセスする場合、渋川伊香保ICで降りるなら最安値の約3,150円〜となっています。
碓氷軽井沢ICで降りても、渋川伊香保ICで降りても、時間の差は10分程度ですが、高速道路料金は渋川伊香保ICで降りたほうが550円安くなります。なるべく安く済ませたいという方には、渋川伊香保ICで降りることをおすすめします。
10月中旬から5月中旬までは雪が降る可能性があるので注意!
万座温泉は標高1,800メートルと高地にあるため、平地では雪が降らない10月〜11月と、4月〜5月にも降雪の可能性があります。雪対策は万全にしてお出かけくださいね。
また、冬期はディーゼル燃料が凍結する可能性も考えられます。もしディーゼル車の場合は、嬬恋村などのガソリンスタンドで凍結しにくい燃料が販売されているため、あらかじめ給油を済ませてから向かうと安心でしょう。
万座温泉にはガソリンスタンドがないので、その他のガソリンの場合も事前に給油を済ませておくことをおすすめします。
さらに、11月中旬〜4月中旬までは国道292号線、県道466号線が通行止めとなります。冬期間に車で万座温泉に行くなら、浅間白根火山ルート万座ハイウェーを通って万座温泉まで行きましょう。その際、スタッドレスタイヤ、チェーンなど必ず用意してくださいね。
万座温泉まで車で移動するメリット&デメリット
メリット
- 好きな観光スポットに立ち寄りながら移動ができる
- 荷物が多くても安心
- 家族連れなら安く済む可能性がある
デメリット
- 冬は路面状況が悪い場合がある
- 交通状況によっては所要時間が長い場合もある
車は、家族連れで観光スポットに立ち寄りたい人におすすめ!
車での移動なら、好きな観光スポットに立ち寄りながら万座温泉に向かうことができますよ。軽井沢・プリンスショッピングプラザや、伊香保の石段街など、人気スポットに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
小さいお子様連れの家族なら、伊香保グリーン牧場や渋川スカイランドパーク、伊香保おもちゃと人形自動車博物館がおすすめ。荷物が多くても車移動なら苦になりません!
ただし、交通状況によっては所要時間が長くなることがあり、高速道路や駐車場の料金がかかる点は考慮しておいてくださいね。
目的に合わせて万座温泉へ行こう!
本記事では、万座温泉までの新幹線+バスと車でのアクセスについて紹介しました。
それぞれのメリットやデメリットはありますが、1番おすすめの移動手段は新幹線+バス。山道の運転がないので、移動中もゆっくりと過ごしたい方には特におすすめです。
観光スポットに立ち寄りたい方や、家族連れの方には、車での移動がおすすめ。万座温泉にのんびりと向かいながら、旅の道中にも目的地を設定して、思い出に残る楽しい時間を過ごすことができますよ。
それぞれのメリット・デメリットを確認した上で、ぴったりの移動手段で万座温泉までの移動を楽しんでくださいね。
cover photo by PIXTA