
西安物価は高い?費用や予算、日本との比較も
数千年の時を超えて、今なお壮大な歴史と文化が息づく古都・西安!本記事では、海外旅行初心者の方が安心して予算を立てられるよう、具体的な金額を2025年最新の相場で徹底解説しますので、ぜひ参考にしてください。

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西安の最新物価情報!日本よりどれくらい安い?高い?
西安は、北京や上海といった中国沿岸の超大都市と比較すると、地元の生活物価は非常に安い水準を保っています。これは、西安が中国内陸部に位置する主要都市(新一線都市)であり、人件費や家賃などの基礎費用が抑えられているためです。旅行者が日常的に利用する公共交通機関やローカルフードは、日本の物価の数分の一という破格の相場で利用できます。
近年、中国全体では需要の伸び悩みを背景に、一部のセクターでデフレ傾向が見られる状況です 。このマクロ経済の背景は、旅行者にとってメリットとなる側面があり、ローカルフードや日用品の価格が急騰するリスクが低く、急激な予算超過の心配が少ないことを意味します。現地での費用を抑えるためには、このローカル物価の安さを積極的に享受することが重要です。
一方で、西安も国際化が進んでおり、外国人が多く利用する国際的なカフェチェーンのコーヒー代や、世界遺産である兵馬俑の入場料といった観光費用は、日本の物価とほぼ同等か、為替レートによっては高めに感じるものもあります。賢く旅行の費用を節約するには、「ローカル物価は安い、インターナショナルな物価は日本並み」という傾向を理解することが鍵となります。
以下に、西安の代表的な商品・サービスの最新相場と、日本(都内)の物価を比較した一覧表を示します。本記事では、現在の目安為替レートとして1 CNY(人民元)= 約21 JPY(日本円)で換算しています。
Table 1: 西安と日本(都内)の物価徹底比較表(2025年最新相場)
商品・項目 | 西安価格(CNY) | 日本価格(都内目安) | 傾向 |
|---|---|---|---|
ミネラルウォーター(500ml) | 1.7 CNY(36円) | 約100円 | 大幅に安い |
ローカルな食堂などでの食事 | 20〜30 CNY(約420円〜630円) | 約1,500円 | 大幅に安い |
レストランでの食事(中級/一人) | 50〜80 CNY(約1,050円〜1,680円) | 約2,000円 | 安い |
コーヒー(カフェ/ラテ等) | 23〜35 CNY(約483円〜735円) | 約500円 | やや高い/同等 |
タクシー初乗り(3km) | 8.5 CNY(約179円) | 約500円 | 大幅に安い |
グルメ・食費の物価情報:ローカルフードは驚きの価格!
西安の食文化は、小麦の生産地である特性を反映し、麺料理や小麦粉を使った料理が非常に発展しているのが特徴です 。ローカルな食堂などでの食事費用の相場は、日本の外食費と比較して信じられないほど安いため、旅行全体の費用を抑える上で最も重要な節約ポイントとなります。
西安の代表的なローカルフードの相場は以下の通りです。中国風ハンバーガーとも呼ばれる名物「肉夾饃(ロージャーモー)」は、地元の店では一つ20〜21 CNY(約420円〜441円)程度で提供されており、日本のファストフードと比較しても安い水準です 。また、幅広麺が特徴の「ビャンビャン麺」や「油潑麺」といった麺類は、大盛りで満足できる量が地元の食堂では20〜30 CNY(約420円〜630円)が目安です 。さらに、朝食として利用される包子(肉まん・あんまん)や揚げパン、温かい豆乳などは、3〜20 CNY(約63円〜420円)と、さらに費用を抑えることが可能です 。
一方、コーヒー(カフェ)の価格事情は、ローカルフードとは大きく異なります。中国のカフェ市場では、国内チェーンのLuckin Coffee(ラッキンコーヒー)がStarbucks(スターバックス)を猛追しており、激しい価格競争が続いています 。この競争環境の中でも、スターバックスは近年、特に非コーヒー飲料について、競合に対抗するために価格を最大5 CNY(約105円)値下げする動きを見せました 。しかし、一般的なコーヒー(カフェ)の相場は23 CNY(約483円)〜となり、日本の一般的なカフェの価格(約460円前後)と同等か、提供されるサイズによっては日本の物価より高くなるケースがあります。ローカルフードで大幅に節約できる分、カフェや国際ブランドの利用は、国際的な相場に近い費用がかかると心得ておくと、予算管理が容易になります。
交通費・移動の費用の物価情報:地下鉄とバスは超格安!
西安は地下鉄(メトロ)路線が市内中心部で発達しており、主要な観光スポットへのアクセスが非常に便利です 。この交通費用の相場の安さこそが、西安旅行で費用を抑える最大の強みです。
地下鉄(鉄道)の運賃は、初乗り料金がわずか2 CNY(約42円)で6kmまで利用可能となっています 。これは東京メトロの初乗り運賃(IC利用で約178円)と比較して4分の1以下の費用であり、驚異的な安さです 。また、西安市内全体を移動しても、最も遠い区間でも6 CNY(約126円)程度で済むため、地下鉄は予算を重視する旅行者にとって最適な移動手段です。
短期集中で観光する場合には、メトロパスが非常に便利で、節約にもつながります。1日乗車券(24時間有効)が15 CNY(約315円)、3日乗車券(72時間有効)が40 CNY(約840円)で購入でき、有効期間内はメトロ全線が乗り放題となります 。日本のメトロ1日券(600円〜)と比較しても安く、チケット購入の手間も省けるため、海外旅行初心者にもおすすめです。
さらに費用を抑えるなら、市バスも活用できます。ほとんどの路線が1〜2 CNY(約21円〜42円)の均一料金となっており、非常に安い運賃相場です 。ただし、路線図やアナウンスが中国語が中心であるため、地図アプリでルートを確認しながら利用することが必須となります 。
タクシーの初乗り費用も非常に安く、昼間料金で8.5 CNY(約179円)で3kmまで利用できます 。日本のタクシー初乗り運賃(約730円/2km)と比較して破格の安さであるため、荷物が多い時や、夜間の移動、また、世界遺産である兵馬俑など遠方への移動に最適です。例えば、ダウンタウンから兵馬俑(約40km)までの費用目安は、タクシーで120〜150 CNY(約2,520円〜3,150円)程度で済むとされています 。
Table 2: 西安の交通費と日本(都内)の比較
項目 | 西安での一般的な相場(CNY) | 日本(都内の場合/JPY) |
|---|---|---|
タクシー初乗り料金 | 8.5 CNY(約179円)/3km | 約730円 /2km |
鉄道(地下鉄)基本運賃 | 2 CNY(約42円)/6km | 約178円(IC)/1〜6km |
バス(基本運賃) | 1〜2 CNY(約21〜42円) | 約210円(均一料金) |
メトロ1日乗車券 | 15 CNY(約315円) | 600円〜(東京メトロ24時間券) |
その他、西安旅行で気になる費用(観光・宿泊など)
宿泊費(ホテル代)
西安のホテル代は、日本の物価と比較して非常にコストパフォーマンスが高いのが特徴です。日本のビジネスホテル相場で、西安ではワンランク上の、あるいはより中心地に位置する滞在が可能です。例えば、質の良い3スターホテル(ビジネスホテル級)であっても、1泊あたり160 CNY(約3,360円)程度から見つけることができます 。これは、東京のホステルやカプセルホテルといった予算重視の宿泊施設(約3,000〜5,000円)とほぼ同等か、むしろ安い水準です 。そのため、旅行の総予算に余裕を持たせるため、日本で1泊15,000円程度を想定していた中級ホテルの費用を、西安では高級ホテルの滞在に充てて旅行の満足度を高めるという贅沢な選択肢も検討できます。
観光地入場料
観光に関する費用は、交通費やローカルフードほど安くはありませんが、日本の主要施設と比較して十分にリーズナブルです。最も重要な世界遺産である「秦始皇帝陵及び兵馬俑坑」の入場料は、通年120 CNY(約2,520円)と設定されています 。これは日本の国立博物館や美術館の特別展費用と比較して同程度の相場であり、予算にしっかりと組み込む必要があります。また、市内の主要スポットとしては、歴史的な西安城壁に登る入場料は54 CNY(約1,134円) 、そして市内のシンボルである鐘楼と鼓楼は共通券が50 CNY(約1,050円)で両方見学可能です 。
家賃(生活コスト比較)
旅行者向けの短期滞在用アパートメントは1泊あたり$58〜70 USD(約8,800円〜10,500円)で見つけることができます 。さらに、西安の物価の安さを示す長期的な生活コストの指標として、市内中心部の1ベッドルームの月額家賃相場を推定すると、約3,000 CNY(約63,000円)程度となります。これは東京の平均的な家賃(約13万円/月)と比較して半分以下であり 18、西安のローカル物価が極めて安いことを決定的に示しています。
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西安旅行の前に知っておきたい通貨・為替レート情報
西安で使用される通貨は、中華人民共和国の公式通貨である人民元(Renminbi, 略称RMBまたはCNY)です。すべての費用はこの人民元で支払います。現在の為替レートは常に変動していますが、本記事では2025年最新の相場を参考に、1 CNY = 約21 JPY(日本円)として換算しています。
キャッシュレス社会への対応
中国は世界で最もキャッシュレス化が進んだ社会の一つであり、現地では現金よりもAlipay(アリペイ)やWeChat Pay(ウィーチャットペイ)でのデジタル決済が主流です。ローカルな食堂など、ごく一部で現金が必要な場合もありますが、主要な観光地や中級以上の店舗、タクシー(Didiを含む)では、ほぼデジタル決済が可能です。
海外旅行初心者の方が慣れない現地のアプリを導入するのは面倒に感じるかもしれませんが、近年、両アプリとも日本のクレジットカード(Visa、Mastercardなど)を紐づけて、そのまま現地で決済できるサービスが拡大しています 。これにより、多額の現金を空港で両替する手間や、頻繁に利用する両替手数料を節約できます。事前の日本での設定が、西安での支払いの安心感を高め、旅行をスムーズにする重要なポイントとなります。
西安旅行の費用相場と期間別予算内訳
西安は現地での滞在費用(食費・交通費)が非常に安いため、旅行総費用の大部分を占めるのは「日本からの航空券代」と「ホテル代」の2大要素です。この2つをいかに賢く予約し、節約できるかが、全体の予算設定の鍵となります。
東京(NRT)- 西安(XIY)間の往復航空券相場は、予約時期やツアーの利用の有無によって大きく変動しますが、エコノミークラスで$266〜$346 USD(約40,000円〜53,000円)程度が一般的な目安となります 。
以下に、滞在期間別の1名あたりの費用目安を予算として提示します。
【2泊3日】弾丸週末旅行の費用目安
週末を利用した短期集中旅行で、主要な見どころ(兵馬俑、城壁など)を効率的に回るプランです。現地滞在が短いため、現地費用は最小限に抑えることが可能です。
Table 4: 2泊3日 西安旅行 1名あたりの費用目安(最安値帯)
費用項目 | 1名あたりの費用目安 | 備考 |
|---|---|---|
航空券(往復) | 約40,000円〜 | LCC利用、早期予約を想定 |
ホテル代(2泊) | 約6,800円〜 | 3スターホテル(約3,400円/泊) |
食費(現地) | 約7,000円 | ローカルフード中心(約3,500円/日) |
交通費(現地) | 約1,500円 | メトロ1日券/Didi利用込み |
観光費(兵馬俑・城壁など) | 約5,000円 | 主要観光地入場料 |
その他(保険、雑費) | 約5,000円 | |
合計 | 約65,300円〜 | 現地滞在費用が安いため、総額が低く抑えられる |
このプランの場合、航空券を除いた現地滞在費用は、わずか25,300円〜で済みます。日本の国内旅行と比較しても、この安さは魅力的です。
【3泊4日】定番観光を楽しむゆったり旅の費用目安
初めて西安を訪れる方に最もおすすめの期間です。主要な観光地をストレスなく巡り、グルメやショッピングも十分に楽しめるバランスの良い旅行期間です。中級ホテルを利用することで、快適さが向上します。
Table 5: 3泊4日 西安旅行 1名あたりの費用目安(標準帯)
費用項目 | 1名あたりの費用目安 | 備考 |
|---|---|---|
航空券(往復) | 約50,000円〜 | 標準的な相場を想定 |
ホテル代(3泊) | 約15,000円〜 | 中級ホテル(約5,000円/泊) |
食費(現地) | 約12,000円 | ローカル+中級レストラン利用(約4,000円/日) |
交通費(現地) | 約2,500円 | メトロ3日券/Didi利用込み |
観光費(兵馬俑、歴史スポット複数) | 約7,000円 | 複数観光地入場料 |
その他(保険、雑費) | 約8,000円 | |
合計 | 約94,500円〜 | 予算10万円前後で充実した旅行が可能 |
3泊4日の現地滞在費用目安は44,500円〜です。交通費用や食費の物価が安いため、日本の旅行と比較して宿泊や観光に予算を回しやすく、質の高い体験が可能です。
【4泊5日】周辺都市も楽しむ長期滞在の費用目安
西安市内だけでなく、高速鉄道を利用して周辺の自然豊かな華山や、仏教美術で知られる洛陽などへの旅行も視野に入れた、歴史と自然を深く満喫する充実プランです 。滞在日数が長くなるほど、交通費用や食費の安さによる節約効果が高まります。
Table 6: 4泊5日 西安旅行 1名あたりの費用目安(充実プラン)
費用項目 | 1名あたりの費用目安 | 備考 |
|---|---|---|
航空券(往復) | 約50,000円〜 | 標準的な相場を想定 |
ホテル代(4泊) | 約24,000円〜 | 中級〜やや高級ホテル(約6,000円/泊) |
食費(現地) | 約18,000円 | 中級レストラン利用多め(約4,500円/日) |
交通費(現地・長距離移動含む) | 約5,000円 | 高速鉄道またはチャーターカー利用を考慮 |
観光費(兵馬俑、華山、オプションツアーなど) | 約10,000円 | 複数観光地、遠方スポット入場料 |
その他(保険、雑費) | 約10,000円 | |
合計 | 約117,000円〜 | 4泊5日でも12万円程度に費用を抑えられる |
4泊5日の現地滞在費用目安は67,000円〜程度です。長距離移動の費用を予算に組み込むことで、より広範囲の観光を楽しめるのが、この充実プランの魅力です。
西安旅行で費用を抑えるための節約のコツ
西安は元々物価が安い都市ですが、賢く費用を抑えることで、さらに充実した旅行が可能です。スマホ世代の読者がすぐに実践できる、具体的な節約術をご紹介します!
ローカルフードを積極的に楽しむ!(食費の節約)
西安での最大の節約は、食費にあります。中級レストランを利用しても日本の物価と比較して安いですが、究極の節約はローカルフードの利用です。麺類や肉夾饃といったB級グルメは、20〜30 CNY(約420〜630円)で済む上、西安の真の食文化に触れることができます。
また、飲み物代の管理も重要です。ミネラルウォーターは1.7 CNY(約36円)と破格の安さで手に入りますが 、カフェのドリンク(23 CNY〜 / 約483円〜)は相対的に割高です 。ドリンク代が食費を上回らないように、コーヒーチェーンの利用は控えめにするか、ローカルの格安の茶葉や豆乳を楽しむことで、費用を抑えることができます。
交通系ICカード「長安通」やメトロパスを使いこなす!
西安で数日以上滞在し、バスも利用する予定の旅行者には、交通系ICカード「長安通」(Chang An Tong)の利用がおすすめです。カードの購入費用は18 CNY(約378円)ですが、このカードを利用すると、バス運賃が50%割引、地下鉄も10%割引になるため、すぐに元が取れ、大幅な費用の節約につながります 。特にバスが1 CNY(約21円)になる場合は、究極の費用節約となります。
また、バスを使わず地下鉄(鉄道)移動が中心となる場合でも、1日券(15 CNY / 約315円)や3日券(40 CNY / 約840円)を必要な日だけ購入することで、チケット購入の手間と費用を節約できます 。これらのパスは、日本の1日券の相場と比較して格段に安いため、積極的に利用すべきです。
Didi(配車アプリ)で移動を効率化し、交渉の手間を省く!
西安のタクシーは物価が安いため魅力的ですが、海外旅行初心者にとっては、言葉が通じないことや、観光客と見て遠回りされるリスクといった不安が伴います。
そこで活用すべきなのが、中国版Grabとも呼ばれる配車アプリ「Didi(ディディ)」です 。Didiを利用すれば、乗車前に料金が確定し、目的地も正確にアプリで伝えられるため、安心して効率的に移動できます。結果として、無駄な費用や時間を節約できるだけでなく、言葉の不安を解消し、快適な旅行を実現できます。
航空券は乗り継ぎ便も検討し、旅費を抑える!
旅行の総予算の最大のカギは、現地費用ではなく航空券代です。直行便は便利ですが、上海やソウルなどを経由する乗り継ぎ便は、直行便と比較して費用が安い傾向があります 。旅行時期を柔軟に調整したり、LCCを検討したりすることで、トータルの予算を大きく抑えることが可能です。現地での物価が安い分、浮いた予算をホテルのアップグレードや、現地のグルメ体験に回すことで、旅行全体の満足度を最大化できます。
賢く予算を立てて西安旅行を楽しもう!
西安は、兵馬俑をはじめとする世界遺産級の歴史的観光スポットがありながら、現地の日常的な物価は日本と比較して格段に安いという、コストパフォーマンスに非常に優れた旅行先です。
旅行の予算を組む際は、日本の相場を基準に確保すべき航空券やホテル代と、日本の物価の約1/3〜1/4で済む食費や交通費の2つに分けて考えることが大切です。現地での費用を積極的に節約し、その分をツアーや体験、質の高いホテルに回すことで、非常に満足度の高い旅行が実現できます。
配車アプリやキャッシュレス決済のインフラが発達しているため、海外旅行初心者の方でも、不安なく快適に過ごすための環境は整っています。本記事の物価情報や節約のコツを参考に、賢く予算を立てて、歴史と美食の都「西安」を心ゆくまで満喫してください!
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