ヤンゴンの物価は安い？高い？旅行費用や予算、日本との比較も紹介

＼ヤンゴンのおトクなホテルをチェック！／
1泊1万円以下〜あり！予約はお早めに

ヤンゴンの物価といえば、日本より安め！最新情報をチェック

ヤンゴンの物価は、日本と比べると総じてリーズナブルです。特にローカルな食堂での食事や、バス・鉄道といった公共交通機関の運賃は、日本の数分の一程度で済むことも珍しくありません。

ただし、最近は現地通貨「チャット」の変動が激しく、お店によっては価格改定が頻繁に行われていることもあります。ここでは2025年現在の目安となる価格をまとめました。

まずはこちらの表で、ざっくりとした物価感を掴んでみてくださいね。

【ヤンゴンと日本の物価比較（2025年11月時点目安）】

※表内の日本円換算は、旅行者が街中の両替店などを利用する際の実勢レートに近い「1,000チャット＝約60円」を目安に算出しています。為替レートは変動しやすいため、実際の旅行時は最新情報をご確認くださいね。

＼ヤンゴンのおトクなホテルをチェック！／
1泊1万円以下〜あり！予約はお早めに

ヤンゴンの食費はどれくらい？

ミャンマー料理はお米や麺が中心で、日本人の口にも合いやすいのが特徴です。ローカルな食堂や屋台を活用すれば、食費はかなり抑えられます。

例えば、ミャンマーの国民食とも言える麺料理「モヒンガー」。ナマズの出汁が効いたスープで食べるライスヌードルですが、街中の屋台や食堂なら 2,000〜3,000チャット（約120〜180円） ほどで味わえます。

朝食の定番ですが、小腹が空いたときにもおすすめです。また、旅行者に大人気の「999 Shan Noodle」のような有名店でシャンヌードル（シャンカオスエ）を食べても、5,000チャット（約300円） 前後。

トッピングを追加したり、サイドメニューを頼んだりしても、1,000円あればお釣りが来るレベルでお腹いっぱいになれます。おしゃれなカフェでコーヒーを楽しむなら、5,000〜6,000チャット（約300〜360円） と、ローカルな食事よりも高くつくことがあります。

交通費・移動の費用は？

ヤンゴン市内の移動は、タクシーがメインになることが多いでしょう。日本と違ってメーター制ではなく、乗車前に運転手と料金を交渉するスタイルが一般的です。

「交渉なんて難しそう…」と心配な方も安心してください。最近は配車アプリの「Grab」が普及しているので、アプリを使えば適正価格で会計できます。

実は、鉄道（ヤンゴン環状線）の運賃は2024年10月に改定されました。以前より値上がりしましたが、500〜1,000チャット（約30〜60円） と激安です。車窓から現地の暮らしをのんびり眺めるアトラクション感覚で乗ってみるのもおすすめですよ。

ヤンゴン観光で気になるスポットの料金は？

ヤンゴン観光のハイライトといえば、黄金に輝く「シュエダゴン・パゴダ」。ミャンマー仏教の聖地であり、圧倒的な存在感は必見です。

こちらの入場料も、近年のインフレや為替の影響で変更されています。2025年現在は、20,000チャット（約1,200円） となっています。

以前を知る方からすると「倍になった！」と驚くかもしれませんが、スケールと美しさを考えれば、支払う価値は十分にあります。

その他の観光スポットの入場料目安は以下の通りです。

• シュエダゴン・パゴダ：20,000チャット（約1,200円）
• スーレー・パゴダ：5,000チャット（約300円）
• ボータタウン・パゴダ：10,000チャット（約600円）
• チャウッタージー・パゴダ：無料（寄付制）

ヤンゴンの通貨・為替レート情報

ミャンマーの通貨は「チャット（Kyat／MMK）」です。2025年12月現在、為替レートは変動が大きくなっていますが、旅行者の実感をベースにすると 1,000チャット ≒ 60円 ほどで計算すると分かりやすいでしょう。

• 10,000チャット ≒ 600円
• 100,000チャット ≒ 6,000円

【両替のポイント】

ヤンゴンでは、日本円からの直接両替ができる場所は限られています。基本的には米ドル（USD）を持参し、現地の両替所やホテルでチャットに両替するのがスムーズです。

ここで一つ、重要な注意点があります。ミャンマーでの米ドル紙幣の扱いは世界一厳しいと言われるほどデリケートです。「新札であること」「折り目や汚れが一切ないこと」が求められます。

少しでもシワがあると受け取ってもらえないこともあるので、日本を出発する際に銀行で「新券（ピン札）」を用意しておくのが鉄則です。

ヤンゴン旅行の費用相場は？

「結局、いくらあれば楽しめるの？」という方のために、旅行日数のパターン別に費用の目安をまとめました。航空券代と現地滞在費（ホテル・食費・交通費・観光費）を合わせた概算です。

2泊4日のヤンゴン弾丸旅行

週末＋有給でサクッと行く弾丸プラン。ヤンゴン市内を中心に、シュエダゴン・パゴダや市場巡りを楽しむコースです。

現地での出費は2万円以下でも十分に楽しめます。ホテルを高級なクラスにしたり、ガイド付きツアーを頼んだりする場合は、プラス3〜5万円ほど見ておくと安心です。

3泊5日のゆったりヤンゴン旅行

少し余裕を持って、郊外のチャイティーヨー（ゴールデンロック）への日帰りや、マッサージでのんびりする時間も含めたプランです。

3泊しても、現地費用はそこまで膨らみません。物価が安い分、少し良いホテルに泊まってリゾート気分を味わうのもおすすめの過ごし方です。

＼ヤンゴンのおトクなホテルをチェック！／
1泊1万円以下〜あり！予約はお早めに

費用を賢く抑える！ヤンゴン旅行・節約のコツ

もともと物価の安いヤンゴンですが、コツを知ることでさらに費用を抑えられます。浮いたお金でマッサージに行ったり、お土産を増やしたりできますよ。

1. ローカルバス（YBS）を乗りこなそう

タクシー移動も楽ですが、回数が増えるとそれなりの出費になります。市内の主要スポットを結ぶ「YBSバス」なら、1回数十円で移動できます。

最近はGoogleマップでもルート検索ができるようになり、以前より格段に使いやすくなりました。

2. 食事はローカル店とカフェを使い分け

毎食観光客向けのレストランだと、日本と変わらない出費になってしまうことも珍しくありません。

「昼はモヒンガーやシャンヌードルの有名店でローカル価格、夜は雰囲気の良いレストラン」という風にメリハリをつけるのがおすすめです。ローカル店でも、回転の良い人気店なら衛生面も比較的安心です。

3. お水はスーパーでまとめ買い

日中は暑いヤンゴンでは、水分補給が欠かせません。観光地やホテルの売店で買うと少し割高になるので、街中のスーパーマーケット（City Martなど）で大きめのボトルを買って、ホテルで詰め替えて持ち歩くと経済的です。

まとめ：ヤンゴンの物価は安くて旅行しやすい！

2025年現在、ヤンゴンの物価はインフレの影響を受けつつも、日本と比べればまだまだリーズナブルです。

• ミネラルウォーターは約30〜60円
• ローカル麺料理は約300円
• タクシー初乗りは約200円

と、お財布に優しい価格帯です。浮いた予算で、素敵なホテルに泊まったり、スパで癒やされたりと、贅沢な旅のスタイルも叶います。

ただし、米ドル（新札）の準備だけは忘れずに行いましょう。現地の最新情報をチェックしながら、賢くお得にヤンゴン旅行を楽しんでくださいね。

※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋

cover photo by Unsplash