
2026年 シルバーウィーク旅行動向調査
11年ぶりとなる5連休のシルバーウィーク。NEWTの予約データから、平均単価が前年比65%増となった今年の"奮発"トレンドや、人気急上昇中の旅行先ランキングをわかりやすく紹介します。

2026年9月19日〜27日は、11年ぶりとなる5連休のシルバーウィーク。せっかくの長期休暇、いつもよりちょっと贅沢に旅したい…と思っている人も多いのでは? 旅行アプリ『NEWT』の予約データを見ると、まさにそんな"奮発モード"の兆しがくっきり。人気の旅行先ランキングから、お盆休みとは一味違うシルバーウィークならではの旅のスタイルまで、最新データとともにお届けします。
<資料・調査データの転載について>
当社から発信するコンテンツについては、以下のとおり出典元を記載の上ご利用いただくことが可能です。ご利用に際しては、問い合わせ先よりご一報ください。
【記載例】
「海外旅行・国内旅行のツアーやホテル予約アプリNEWT(ニュート)」による調査(https://newt.net/kor/mag-873343542)
◼︎調査サマリ
● 平均旅行代金:前年同期比で約+65%上昇し、過去1年の月次推移でも最高水準を更新
● 需要シフト:韓国・台湾など近距離東アジアの構成比が縮小する一方、ベトナム(構成比差+6.18pt)・オーストラリア(+3.45pt)・インドネシア(+3.39pt)などに拡大
● 近距離と遠距離で異なる旅の目的:近距離はコスパ・駅チカ重視、遠距離は5つ星・デトックスなど特別な体験を求める傾向に
● お盆とシルバーウィークで分かれた旅のスタイル:お盆は近距離・家族旅行が中心だったのに対し、シルバーウィークは遠距離・カップル旅行の比率が上昇
◼︎2026年 シルバーウィーク 人気国・エリア TOP10(海外ツアー)
順位 | 国・エリア | 構成比(今年) | 構成比(前年) | 構成比差 | 単価 前年比 | 平均 ツアー日数 | 特徴・背景 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 韓国 | 26.45% | 38.74% | −12.29pt | +65% | 3.4日間 | 近距離の定番。単価を抑えた旅行の受け皿に |
2 | 台湾 | 21.24% | 25.84% | −4.60pt | +44% | 3.9日間 | 韓国と並ぶ近距離人気地。構成比はやや縮小 |
3 | ベトナム | 10.27% | 4.09% | +6.18pt | +65% | 5.0日間 | 構成比拡大が最大。ダナンが牽引 |
4 | フィリピン | 6.91% | 6.05% | +0.86pt | +33% | 4.7日間 | セブなどリゾート需要が底堅い |
5 | インドネシア | 4.96% | 1.57% | +3.39pt | +20% | 5.8日間 | バリを中心に構成比が拡大 |
6 | シンガポール | 4.76% | 2.41% | +2.35pt | +38% | 4.9日間 | 高単価ながら構成比が拡大 |
7 | オーストラリア | 4.11% | 0.66% | +3.45pt | +13% | 5.7日間 | 構成比拡大幅が2番目に大きい高単価エリア |
8 | タイ | 3.96% | 2.41% | +1.55pt | +55% | 4.8日間 | 東南アジア人気の広がりの一角 |
9 | 中国 | 3.56% | 2.03% | +1.53pt | +89% | 3.9日間 | 上海を中心に構成比が拡大 |
10 | 香港 | 3.26% | 4.37% | −1.11pt | +93% | 3.9日間 | 近距離ながらやや構成比が縮小 |
※構成比は予約人数ベースで算出しています。構成比差は四捨五入の関係で表示値の差と一致しない場合があります。
▶ 平均旅行代金:前年比+65%で過去1年最高
今回のシルバーウィーク期間の海外ツアー平均単価/人は、前年同期から約65%の上昇となり、直近1年で最も高い水準に達しています(*1)。背景には、円安や燃油サーチャージの上昇に加え、旅行先そのものが近距離から長距離へシフトしていることがあります。旅行代金を抑えたい層は近距離の韓国・台湾を選ぶ一方、東南アジアやオセアニアなど遠方へ旅行代金を投じる層も増えており、「近距離で節約」か「遠距離を満喫」かの二極化が進んでいる様子がうかがえます。
*1:「過去1年で最も高い水準」は、2026年9月(1ヶ月間)の月次平均値をもとにした比較です。
▶ 近距離東アジアから東南アジア・長距離への需要シフト
韓国(構成比差−12.29pt)・台湾(−4.60pt)・香港(−1.11pt)といった近距離の東アジア方面が軒並み縮小した一方、ベトナム(+6.18pt)・オーストラリア(+3.45pt)・インドネシア(+3.39pt)・シンガポール(+2.35pt)が拡大しており、需要のシフトが鮮明になっています。単価の前年比を見ても、韓国(+65%)・台湾(+44%)に対し、ベトナム(+65%)・シンガポール(+38%)・インドネシア(+20%)・タイ(+55%)と、構成比を伸ばしたエリアほど単価の伸びも大きい傾向があります。
■ ツアータイトルから読み解く、2026年シルバーウィークの「メリハリ消費」
2026年のお盆休み(8月8日〜16日)と今回のシルバーウィークの海外ツアーを比べると、興味深い違いが見えてきます。お盆休みの海外ツアー平均単価/人は約14万円、近距離の東アジアが全体の60.9%を占めていたのに対し、シルバーウィークは平均単価が上昇し、近距離の比率も54.2%へと下がっています。お盆は近場で手堅く、最大9連休が取れるシルバーウィークは少し足を延ばして奮発するという、「メリハリ消費」の傾向がうかがえます。
▶ 近距離は「コスパ」「駅チカ」、遠距離は「5つ星」「デトックス」
実際に、シルバーウィークの人気ツアータイトルに使われている言葉を近距離・遠距離で比べてみると、その違いがよりくっきりと表れます。
近距離(韓国・台湾・香港・中国)向けのツアータイトルには「駅チカ」(19.3%)や「コスパ」(12.2%)といった、効率よく・おトクに楽しむことを訴求する言葉が目立ちます。一方、遠距離(東南アジア・オセアニア・欧米など)向けのツアータイトルでは「5つ星」(26.9%)や「デトックス・癒やし」(4.8%)といった、非日常的な贅沢や休息を訴求する言葉が多く使われています。旅行代金の差だけでなくツアータイトルからも、近距離と遠距離で旅行の「目的」そのものが違うということがわかります。
■ お盆とシルバーウィークを比べると見える、旅行の「目的」の違い
同じ2026年の夏でも、お盆休み(8月8日〜16日)とシルバーウィークでは、選ばれるエリアも旅行者層も大きく異なります。
お盆は韓国が38.8%と圧倒的な1位で、「とりあえず韓国」という手堅い選択が目立ちます。一方シルバーウィークは韓国の比率が26.5%まで下がり、オーストラリア(1.9%→4.1%)やベトナム(9.1%→10.3%)など、休みが長く取れるからこそ選ばれるエリアの比率が上がっています。オーストラリア・ハワイは、お盆の方がむしろ単価が高く、休みが固定されているお盆は繁忙期プレミアムが乗りやすい一面もうかがえます。
旅行者層の違いも顕著です。お盆は40代(19.5%)・50代(23.0%)の構成比が高く、3人以上のグループ・家族旅行が28.5%を占めます。一方シルバーウィークは20代(26.9%)が最大セグメントとなり、2人旅(子供なし)が73.8%まで上昇します。学校の夏休みに合わせて家族で移動する「お盆」と、大人だけで予定を組みやすい「シルバーウィーク」という、旅行の目的そのものの違いが、選ばれるエリアや旅行代金にも表れているようです。
■ シルバーウィーク期間中にNEWTで売れてる海外旅行・ツアー(*2)
(韓国予約第1位)10日前まで予約OK!魅力あふれるソウルをとことん満喫&ホテルは豪華5つ星クラス
2日間 ¥50,600〜
※2026年8月25日時点のNEWTツアー価格 (1室2名利用・おとな1名あたり・燃油込み)
成田空港発・ジンエアー利用で行くソウルツアー。宿泊先はNEWT厳選の5つ星クラスホテル(おまかせ)で、おトクな価格ながら上質なステイを楽しめる。フリープランでショッピングやグルメを満喫できるほか、ロッテ免税店で使えるおトクなクーポンつき。2〜5日間の日程から選択可能。
(ベトナム予約第1位)デトックス旅にぴったりな、癒やしの5つ星ホテル宿泊プラン!
4日間 ¥118,800〜
※2026年8月25日時点のNEWTツアー価格 (1室2名利用・おとな1名あたり・燃油込み)
関西国際空港発・ベトナム航空利用で行くダナンツアー。宿泊先は竹の建築が美しい5つ星リゾート「ナマン リトリート」。ヨガやデトックスプログラムが充実し、心身をととのえる癒やしのステイが楽しめる。朝食付きプランで、4〜8日間の日程から選択可能。
(オーストラリア予約第1位)ホテルはおまかせ。おトクに楽しむシドニー満喫プラン!夜発&午前帰り
4日間 ¥190,400〜
※2026年8月25日時点のNEWTツアー価格 (1室2名利用・おとな1名あたり・燃油込み)
成田空港発・キャセイパシフィック航空利用で行くシドニーツアー。宿泊先はダーリングハーバーに面した最大級の5つ星ホテル「ハイアット リージェンシー シドニー」。人気の水族館は目の前という好立地で、フリープランのため観光もホテルステイも自由自在に楽しめる。4〜7日間の日程から選択可能。
*2:期間限定のセール価格ツアーを除いた、定常的に販売されているツアーの中から予約実績をもとに選定しています。
■ 調査概要
集計データ:旅行アプリ『NEWT(ニュート)』予約データ
今年のシルバーウィーク対象期間:2026年9月19日〜9月27日
前年のシルバーウィーク対象期間:2025年9月13日〜9月23日
今年のお盆対象期間:2026年8月8日〜8月16日
データ基準日:2026年8月19日時点で確定している予約実績に基づく速報値
※今後の追加予約により数値が変動する可能性があります。





















