鳥羽水族館は三重県・鳥羽にある国内最大級の水族館!見どころや行き方を解説
三重県鳥羽市を代表する観光スポット・鳥羽水族館。1955年に開業と歴史のある、動物の飼育種類数日本一を誇る見どころが多い水族館です。 この記事では、鳥羽水族館の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!ぜひ、鳥羽水族館へ行く前に情報をチェックして、参考にしてくださいね!
三重県鳥羽市を代表する観光スポット・鳥羽水族館。1955年に開業と歴史のある、動物の飼育種類数日本一を誇る見どころが多い水族館です。
この記事では、鳥羽水族館の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!ぜひ、鳥羽水族館へ行く前に情報をチェックして、参考にしてくださいね!
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鳥羽水族館の基本情報
鳥羽市の代表的な観光スポット・鳥羽水族館。まずは、鳥羽水族館の概要や特徴、水族館がある鳥羽市の基本情報について解説します。
鳥羽水族館とは?
鳥羽水族館は1955年に開業し、2020年には65周年を迎えた歴史のある水族館です。
人魚伝説のもとになったとも言われるジュゴンや可愛らしいラッコ、伊勢湾に生息するスナメリなど、約1,200種類以上の飼育種類数は日本一をほこっています。
各種のショーやレストラン・軽食スペースもあり、一日中居ても飽きないスポットです。
鳥羽水族館の特徴
鳥羽水族館には順路はありません。入場者が任意のルートで水生生物を観察できます。自然の環境を再現したエリアが12個あり、1,200種類以上の生き物の生態が学べますよ。
パフォーマンススタジアムや水の回廊(アクアプロムナード)など館内のあちこちで、アシカショーやペンギン散歩、セイウチふれあいタイム、ラッコのお食事タイムなど、時間帯や季節ごとのショーが楽しめるのも魅力!
食事スペースやお土産ショップもあるため、一日かけてゆっくり見て回って、誰もが満足できるスポットです。
季節ごとのイベント情報などをチェックして、参加してみるのもおすすめですね。
鳥羽水族館のある三重県鳥羽市ってどんな街?
鳥羽市は三重県南東部にある街で、伊勢市・志摩市と隣接しています。温暖な気候で市内全域が伊勢志摩国立公園に指定された海と山、島々に囲まれた場所です。鳥羽マリンターミナルからは、イルカ島やその他の島々までフェリーで気軽にアクセスできますよ。
鳥羽市では鮮度ばつぐんの伊勢海老やアワビや牡蠣などの焼き貝、太めでもちもちした麺に真っ黒なつゆが特徴の伊勢うどんなど、絶品の郷土料理が人気です。
また、伊勢志摩の真珠粉をミルクジェラートに加えたパールラッテなど、珍しいスイーツも魅力です。
公共交通機関では、近鉄鳥羽線や三重交通特急バスで鳥羽へアクセスできます。中部国際空港セントレアからは津エアポートラインに乗って「津なぎさまち」までショートカットが可能。そこからは特急バスで鳥羽までアクセス可能できます。
鳥羽水族館を見た後は南下し、志摩市の横山展望台や志摩グリーンアドベンチャーを楽しんだり、伊勢市の伊勢神宮にお参りしたりする旅行プランもおすすめです。
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鳥羽水族館観光の見どころ
鳥羽水族館では、ペンギンやラッコ、アシカ、ジュゴンなど、可愛らしい動物のショーを楽しめます。ここでは、それぞれのショーの魅力を見ていきましょう。
ラッコやペンギンのかわいらしい様子を観察できる!
アクアプロムナードでは、ラッコがお腹の上に魚や貝を乗せて食事を楽しむシーンも鑑賞できますよ。運が良いとガラス面に張り付いたエサのイカをジャンプして獲るパフォーマンスを見られます。
また、お昼12時〜ペンギンのお散歩も楽しめます。よちよち歩くペンギンたちのかわいさに癒されますよ!
アシカのパフォーマンスを楽しめるショーも!
パフォーマンススタジアムでは、アシカのショーを鑑賞できます。ボールやオブジェを使った多彩なアシカのパフォーマンスには、驚かされること間違いなし!
あっという間に15分のショータイムが過ぎてしまうことでしょう。可愛くてかしこいアシカに感動しますよ!
セイウチとふれあえる!
鳥羽水族館では、セイウチとの触れ合いタイムも開催されています。巨大な海獣セイウチを目の前にすると、その存在感に圧倒されるほど!
セイウチの大きな身体とヒゲを触って、セイウチの生態を間近に感じることができますよ。11時〜、14時〜の1日2回開催されているのでチェックしてくださいね。
ラッコのメイをイメージしたカレーが食べられる
サンゴ礁の海を再現した大水槽の向かい側には、レストラン 花さんごがあります。女性目線のメニューが多く取りそろえられており、人気者ラッコのメイをイメージしたカレーライスも食べられます。鳥羽水族館らしいメニューにわくわくしますよ!
また、レストラン ベイサイドは、軽食を中心にしたメニューが提供されています。大きな窓ガラスのカウンター席からは、鳥羽湾の海を眺めながら伊勢うどんが食べられますよ。
オリジナルメニューや展望を楽しめるレストランに満足すること間違いなしです!
鳥羽水族館観光に最適なシーズンは?
鳥羽水族館を訪れるなら、できるだけ快適なシーズンに旅行したいもの。ここでは、鳥羽市のベストシーズンについてご紹介します。
ベストシーズンは快適に観光できる春と秋
夏には最高気温が40℃まで達することもあり、山間部の冬は思ったよりも冷え込みます。天候条件を考慮した際の鳥羽市のベストシーズンは春と秋です。
とくに台風シーズンが終わった10月頃〜11月頃がおすすめとなっています。過ごしやすい天候の下で、鳥羽や伊勢観光をしてみてはいかがでしょうか?
鳥羽水族館の見学方法は?予約は必要?
鳥羽水族館を見学するためには、前売りチケットや現地でチケットを購入する必要があります。鉄道乗車券とセットになったおトクなチケットについても外せないですね。
ここでは、鳥羽水族館の見学に必要なチケットについてご紹介します。
入場にはチケットの購入が必要!
鳥羽水族館に入場するためには、チケットを購入しなければなりません。水族館入り口にあるチケット窓口でチケットを購入しましょう。1年間有効なパスポートも販売されているため、鳥羽水族館によく訪れる予定の方は年間パスポートもチェックしてみては?
Webで購入できる前売りチケットが便利
Webで購入できる前売りチケットもおすすめです。現地で購入できるチケットと料金は変わりませんが、チケット窓口に並ぶことなく入場することができます。土日や大型連休は混雑が予想されるため、前売りチケットの利用も検討してみましょう。
セットになったおトクなチケットも
鳥羽水族館のチケットには、近鉄電車の往復乗車券とチケットが一緒になった鳥羽水族館割引きっぷや、鳥羽水族館とミキモト真珠島の共通チケット「鳥羽Wクーポン」がおトクです。
鳥羽水族館や鳥羽湾めぐり、イルカ島、ミキモト真珠島のチケットが一体となった「鳥羽まるみえパスポート」など、おトクなチケットも数多く販売されています。
電車移動でおトクに観光地をまわりたい方や周辺観光地もセットでまわりたいという方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
鳥羽水族館観光に要する時間
鳥羽水族館観光には、半日ほどの時間を要します。全国1位の飼育種類数をほこり、大小12のエリアからなる展示フロアは何時間でも見ていられる空間です。動物のショーも開催されるため、多めの滞在時間を見ておいた方がいいでしょう。
鳥羽水族館へのアクセス・行き方
鳥羽水族館観光の拠点となる都市は鳥羽市。JR近鉄鳥羽駅から徒歩で鳥羽水族館へ行く方法が一般的です。ここではバス、JR、レンタカーそれぞれの行き方を解説します。
最も一般的な移動はJR
JR近鉄鳥羽駅は、名古屋駅から特急で約1時間半、大阪難波駅から特急で約2時間、京都駅から特急で約2時間15分の距離にあります。鳥羽水族館までは徒歩で約10分です。特急列車が走っているため乗り換える必要性がなく、駅からも徒歩圏内となっています。
最短で向かいたいなら自家用車・レンタカー
愛知県や関西圏から訪れる方は、マイカーやレンタカーに乗って高速や国道で移動するのがスムーズ。駐車場が整備されているのでパーキングを探す必要はありません。
鳥羽水族館観光における注意点
鳥羽水族館の館内では、フラッシュを焚いての写真撮影や動画撮影、営利目的の動画配信などは禁止されています。また、ペット同伴の場合はカゴなどに入れる必要があります。
ここでは、その他に知っておきたい時間や天候面での注意点を見ていきましょう。
営業状況やショーの時間を事前に確認しよう
鳥羽水族館を最大限に楽しむなら、営業時間やショーの時間を事前確認することが大切。
鳥羽水族館の営業時間は9時半〜18時まで。最終の入場時間は17時までです。動物たちのパフォーマンスタイムは時間がそれぞれ違うので、事前に公式サイトでチェックしておきましょう。
天気予報をチェック!台風の多い季節は特に注意
三重県は例年9月ごろに集中豪雨や台風シーズンをむかえます。鳥羽水族館は室内施設とはいえ、前後の交通状況を考慮すると台風の多い季節は十分注意する必要があります。天気予報を事前にチェックして、旅程についてしっかり検討しましょう。
鳥羽水族館の観光を満喫しよう
この記事では、鳥羽水族館の観光に関する見どころや歴史、見学方法、アクセス、観光する上での注意点などをご紹介しました。日本で最も水生生物の飼育種類数が多い鳥羽水族館は、生き物好きなら一度は行ってみたい人気の観光スポットです。
ぜひ紹介した情報を参考に、鳥羽水族館の観光を満喫してみてくださいね!
鳥羽水族館の基本情報 | |
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住所 | 〒517-8517 三重県鳥羽市鳥羽3-3-6 |
電話 | 0599-25-2555 |
営業時間 | 9:30〜18:00 ※最終入場は17:00まで |
休業日 | 年中無休 |
アクセス | JR近鉄鳥羽駅から徒歩で約10分 伊勢ICから車で約30分 |
料金 | 大人 2,800円 小中学生 1,600円 幼児(3歳以上) 800円 |
公式サイト |
cover photo by Pixta