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熊野市観光で外せないおすすめスポット11選!モデルコースも紹介
三重県熊野市は、日本の国の成り立ちが語られる神話の舞台であり、ユネスコ世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の重要な一部をなす聖地です。今回は、そんな神秘的な魅力あふれる熊野市観光で絶対に外せないおすすめの人気観光スポットから、知る人ぞ知る穴場、そして1日で熊野を満喫できるモデルコースまで、その見どころを余すところなくご紹介します!


三重県熊野市は、日本の国の成り立ちが語られる神話の舞台であり、ユネスコ世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の重要な一部をなす聖地です。今回は、そんな神秘的な魅力あふれる熊野市観光で絶対に外せないおすすめの人気観光スポットから、知る人ぞ知る穴場、そして1日で熊野を満喫できるモデルコースまで、その見どころを余すところなくご紹介します!
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熊野市ってどんなところ?
熊野市は、三重県の南部に位置し、雄大な太平洋(熊野灘)に面した自然豊かなまちです。このエリアの最大の特徴は、なんといっても世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産が数多く点在していること。古くから人々は、この地の巨大な岩や滝、美しい海岸線に神々の存在を感じ、祈りを捧げてきました。 特に、日本最古の歴史書『日本書紀』には、神々の母であるイザナミノミコトがこの地で亡くなり、葬られたと記されています。社殿を持たず、高さ45mもの巨岩そのものをご神体とする「花の窟神社」は、まさにその古代の自然信仰を今に伝える象徴的な存在。熊野市を旅することは、単なる名所めぐりではなく、日本の精神的なルーツに触れる壮大な物語を体験するようなものなのです。さあ、神話と絶景が織りなす感動の旅行へ出かけましょう!
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絶対に外せない!熊野市の定番観光スポット9選
まずは、熊野市を訪れたら必ず行っておきたい定番の観光スポットを9カ所厳選してご紹介します。世界遺産に登録された神聖な場所から、自然が創り出したアートのような絶景まで、熊野の魅力を存分に感じられるスポットばかりです!
鬼ヶ城
鬼が潜む?世界遺産の奇岩が織りなす自然のアート
熊野の海岸線に突如として現れる「鬼ヶ城」は、訪れる者を圧倒する異世界のような景観が広がる名所です。地震による隆起と、熊野灘の荒波が永い年月をかけて創り出したこの場所は、大小無数の海食洞が約1.2kmにわたって続く自然の要塞。その荒々しくも美しい姿は、国の名勝・天然記念物であり、世界遺産にも登録されています。 遊歩道を歩けば、波しぶきがすぐそこに感じられ、洞窟の中から眺める海の青さは格別!まるで冒険映画の主人公になったような気分を味わえます。また、山頂へ続くハイキングコースは桜の名所としても知られ、「鬼の見晴台」からは地球の丸さを実感できるほどの大パノラマが広がります。隣接する「鬼ヶ城センター」では、ご当地グルメや特産「新姫(にいひめ)」を使ったソフトクリームも楽しめるので、散策後の休憩にぜひ立ち寄ってみてください!
項目 | 詳細 |
スポット名 | 鬼ヶ城(おにがじょう) |
住所 | 〒519-4323 三重県熊野市木本町 |
電話 | 0597-89-0100(熊野市観光協会) |
営業時間 | 終日開放(遊歩道)※鬼ヶ城センターは別途営業時間が定められています |
休業日 | 年中無休 ※荒天時は遊歩道が通行止めになる場合あり |
アクセス | JR熊野市駅から「大又大久保行き」バスで約5分、「鬼ヶ城東口」下車すぐ / 熊野尾鷲道路 熊野大泊ICから車で約1分 |
料金 | 無料 |
公式サイト |
花の窟神社
日本最古の神社!神話の母が眠る荘厳なパワースポット
「花の窟神社(はなのいわやじんじゃ)」は、『日本書紀』にその名が記されている「日本最古の神社」と伝わる、非常に神聖な場所です。ここは、日本の神々を生んだ母なる神「イザナミノミコト」が、火の神を産んだ際に亡くなり、葬られた御陵とされています。 この神社の最大の特徴は、一般的な神社にある「社殿」が存在しないこと。高さ約45mの巨大な岩壁そのものがご神体であり、古代から続く自然崇拝の形を今に伝えています。鳥居をくぐると、空気が一変し、荘厳で清らかな気に包まれるのを感じるでしょう。 毎年2月2日と10月2日に行われる「御綱掛け神事」は必見。ご神体の頂上から、日本一長いとも言われる約170mの大綱を七里御浜海岸まで渡し、五穀豊穣や人々の平安を祈る勇壮な有名な祭りで、多くの参拝者で賑わいます。
項目 | 詳細 |
スポット名 | 花の窟神社(はなのいわやじんじゃ) |
住所 | 〒519-4325 三重県熊野市有馬町130 |
電話 | 0597-89-0100(熊野市観光協会) |
営業時間 | 終日開放 |
休業日 | 年中無休 |
アクセス | JR熊野市駅から新宮駅行きバスで約4分、「花の窟」下車すぐ / 熊野尾鷲道路 熊野大泊ICから車で約10分 |
料金 | 無料 |
公式サイト |
獅子岩
熊野灘に向かって吠える!巨大な獅子の守り神
七里御浜の海岸沿いにそびえ立つ「獅子岩」は、その名の通り、巨大な獅子が熊野灘に向かって咆哮しているかのような形をした奇岩です。高さ約25m、周囲約210mというスケール感は圧巻の一言!自然が偶然生み出したとは思えないほどの造形美に、思わずカメラを向けたくなる定番スポットです。 この獅子岩は、ただの奇岩ではありません。世界遺産であり、国の名勝・天然記念物にも指定されているほか、井戸川の上流にある大馬神社の狛犬と見立てられている神聖な存在でもあります。 特に写真好きにおすすめなのが、獅子の口に朝日が重なる5月〜6月頃や、満月がすっぽり収まる11月〜12月頃。季節と時間が合えば、奇跡のような一枚を撮影できるかもしれません。熊野の自然が生んだ雄大な守り神の姿は、忘れられない旅の思い出になるはずです。
項目 | 詳細 |
スポット名 | 獅子岩(ししいわ) |
住所 | 〒519-4324 三重県熊野市井戸町 |
電話 | 0597-89-0100(熊野市観光協会) |
営業時間 | 終日開放 |
休業日 | 年中無休 |
アクセス | JR熊野市駅から徒歩約10分 / 熊野尾鷲道路 熊野大泊ICから車で約3分 |
料金 | 無料 |
公式サイト |
七里御浜海岸
日本一長い砂礫海岸!どこまでも続く絶景の浜街道
熊野市から隣の紀宝町まで、美しい弧を描きながら約22kmも続く「七里御浜海岸」。その長さはなんと日本一!「日本の渚百選」や「21世紀に残したい自然百選」にも選ばれる、日本を代表する景勝地です。 この海岸の特徴は、砂浜ではなく、熊野川の上流から運ばれてきた色とりどりの美しい小石でできていること。寄せては返す波の音が、カラカラと心地よい音色を奏でます。 また、この海岸はただ美しいだけではありません。かつて熊野三山を目指す巡礼者たちが歩いた「浜街道」として、道そのものが世界遺産に登録されているのです。果てしなく続く海岸線を歩けば、いにしえの旅人たちと同じ景色を見ているような、不思議な感動がこみ上げてきます。春から夏にかけてはアカウミガメが産卵に訪れる、生命力あふれるおすすめの海岸です。
項目 | 詳細 |
スポット名 | 七里御浜海岸(しちりみはまかいがん) |
住所 | 三重県熊野市~南牟婁郡紀宝町 |
電話 | 0597-89-0100(熊野市観光協会) |
営業時間 | 終日開放 |
休業日 | 年中無休 |
アクセス | JR熊野市駅から徒歩約5分 |
料金 | 無料 |
公式サイト |
熊野古道 伊勢路(松本峠)
苔むした石畳を歩く。いにしえの巡礼道を体感
「熊野古道を歩いてみたいけど、体力に自信がない…」そんな方におすすめなのが、この「松本峠」です。鬼ヶ城の山手に位置し、熊野市の大泊と木本を結ぶこの峠道は、比較的距離が短く高低差も少ないため、初心者や家族連れでも気軽に古道歩きを体験できます。 一歩足を踏み入れると、そこは別世界。江戸時代に敷かれたという苔むした石畳が続き、静かな竹林が迎えてくれます。ひんやりとした空気の中、自分の足音と鳥の声だけが響く空間は、心が洗われるような気持ちよさ。 峠の頂上付近には、鉄砲で撃たれたという逸話が残るお地蔵様が静かに佇んでいます。そして、その先にある東屋からの眺めはまさに絶景!どこまでも続く七里御浜の海岸線を一望でき、「熊野古道随一の眺望」と称されるのも納得の美しさです。いにしえの旅人に思いを馳せながら、感動のレジャーを体験してみませんか?
項目 | 詳細 |
スポット名 | 熊野古道 伊勢路 松本峠(くまのこどう いせじ まつもととうげ) |
住所 | 三重県熊野市大泊町~木本町 |
電話 | 0597-89-6172(東紀州地域振興公社) |
営業時間 | 終日開放 |
休業日 | 年中無休 |
アクセス | JR大泊駅(登り口)から徒歩約10分 / JR熊野市駅(下り口)から徒歩約25分 |
料金 | 無料 |
公式サイト |
丸山千枚田
1340枚の絶景!日本一の棚田が描く里山の芸術
山の斜面に幾重にも連なる小さな田んぼ。その数、なんと1340枚!「丸山千枚田」は、「日本の棚田百選」にも選ばれた、日本最大級の規模を誇る棚田です。その景観はまさに圧巻で、"日本一の棚田"と称されるほどの美しさ。 この美しい風景は、一度は後継者不足から500枚ほどにまで減少しましたが、地元の人々の熱意と努力によって守り、復元されてきました。 季節ごとに全く違う表情を見せてくれるのも大きな見どころ。春は水が張られ空を映す鏡のように、夏は稲の緑が目に鮮やかに、秋は黄金色の稲穂が風に揺れ、冬は雪化粧をまとうことも。特に、毎年6月に行われる「虫おくり」は幻想的。1340本のろうそくが棚田を照らし、たいまつを持った行列が練り歩く光景は、まるで物語の世界に迷い込んだかのようです。
項目 | 詳細 |
スポット名 | 丸山千枚田(まるやませんまいだ) |
住所 | 〒519-5405 三重県熊野市紀和町丸山 |
電話 | 0597-97-1113(熊野市地域振興課) |
営業時間 | 終日開放 |
休業日 | 年中無休 |
アクセス | JR熊野市駅から車で約30~40分 |
料金 | 無料 |
公式サイト |
楯ヶ崎
神々が立てた巨大な盾?大迫力の柱状節理
「楯ヶ崎」は、まるで神様が巨大な盾を立てたかのような、圧倒的な迫力を誇る大岩壁です。高さ約80m、周囲約550mにも及ぶこの絶壁は、「柱状節理(ちゅうじょうせつり)」と呼ばれる、角ばった柱を束ねたような独特の地形でできています。その規則正しくも荒々しい姿は、まさに自然が創り出した偉大な彫刻作品! この神秘的な場所には、日本の初代天皇である神武天皇が上陸したという伝説も残っています。陸から遊歩道を歩いてその迫力を間近に感じることもできますが、おすすめは「楯ヶ崎観光遊覧」の船に乗って海から眺めること!海上から見上げる楯ヶ崎のスケール感は格別です。さらに、船でしか見られない「青の洞窟」と呼ばれる「がまの口」や、楯ヶ崎を上回る高さの絶壁「海金剛」など、感動的なアクティビティが待っています。
項目 | 詳細 |
スポット名 | 楯ヶ崎観光遊覧(たてがさきかんこうゆうらん) |
住所 | 三重県熊野市大泊町(発着場所:松崎港) |
電話 | 0597-89-2229(熊野市観光公社) |
営業時間 | 10:00発、12:00発(要事前予約) |
休業日 | 年末年始(12月30日~1月3日)、荒天・高波時 |
アクセス | 熊野尾鷲道路 熊野大泊ICから車で約10分(松崎港) |
料金 | 2名乗船:1人4,500円 / 3名:1人4,000円 / 4名:1人3,500円 / 5名以上:1人3,000円 / 小学生:2,000円(最低運航料金9,000円) |
公式サイト |
瀞峡
三県にまたがる秘境の渓谷美!エメラルドグリーンの水面
三重・奈良・和歌山の三県にまたがる秘境「瀞峡(どろきょう)」。北山川の激しい流れが創り出したこの大渓谷は、国の特別名勝にも指定される絶景スポットです。エメラルドグリーンに輝く深い淵、垂直に切り立った断崖、そして巨岩や奇岩が連なる様は、まるで水墨画の世界。特に「瀞八丁(どろはっちょう)」と呼ばれる下流エリアの景観は、言葉を失うほどの美しさです。 かつては志古乗船場からのウォータージェット船が人気の観光手段でしたが、残念ながら2025年4月で運行が廃止となりました。しかし、この絶景がなくなったわけではありません!奈良県十津川村側から出発する川舟など、今でも瀞峡の美しさを体感する方法はあります。訪れる際は、最新の運行情報を確認して、太古の自然が残る秘境のお出かけを計画してみてください。
項目 | 詳細 |
スポット名 | 瀞峡(どろきょう) |
住所 | 三重県熊野市紀和町、奈良県吉野郡十津川村、和歌山県新宮市熊野川町 |
電話 | 0597-97-1180(ホテル瀞流荘)、0746-69-0168(川舟観光かわせみ)など ※アクセス方法により異なる |
営業時間 | 各運行会社の定めによる |
休業日 | 各運行会社の定めによる |
アクセス | JR熊野市駅から瀞峡方面へ車で約40分(小川口乗船場周辺) |
料金 | 各運行会社の定めによる |
公式サイト |
新鹿海水浴場
エメラルドグリーンの海と白砂!家族で楽しめる穴場の楽園
「こんなに綺麗なビーチがあったなんて!」と思わず声が出てしまうのが「新鹿(あたしか)海水浴場」。環境省の「快水浴場百選」にも選ばれた、水質の良さはお墨付きの美しいビーチです。 三方を山に囲まれた穏やかな入り江にあり、波はとても静か。エメラルドグリーンに透き通った遠浅の海と、きめ細やかな白い砂浜が広がります。その美しさと穏やかさから、小さなお子様連れの家族にも人気のスポット。 夏にはカラフルなテントが並び、海水浴やビーチキャンプを楽しむ人々で賑わいますが、都会のビーチのような混雑とは無縁。のんびりとした時間が流れる、まさに穴場の楽園です。近年ではSUPなどのマリンアクティビティを楽しむ人の姿も増えています。
項目 | 詳細 |
スポット名 | 新鹿海水浴場(あたしかかいすいよくじょう) |
住所 | 三重県熊野市新鹿町 |
電話 | 080-6920-1313(新鹿観光協会 ※夏季のみ) |
営業時間 | 遊泳期間:例年7月上旬~8月下旬 |
休業日 | 遊泳期間外 |
アクセス | JR新鹿駅から徒歩約5~10分 / 熊野尾鷲道路 熊野新鹿ICから車で約5分 |
料金 | 無料(駐車場は夏季有料) |
公式サイト |
大丹倉
天空のパワースポット!修験者が挑んだ赤色の絶壁
「大丹倉(おおにぐら)」は、高さ200m以上、幅500mにも及ぶ、圧倒的な存在感を放つ大絶壁です。その名は、岩肌に含まれる鉄分によって赤みを帯びていることから、「丹(赤色)」と「倉(断崖絶壁)」を意味する言葉が合わさって付けられました。 ここは古くから修験道の聖地とされ、行者たちが厳しい修行を重ねた場所。空を背景にそそり立つ荒々しい岩肌を前にすると、自然と畏敬の念が湧き上がってきます。 林道が整備されているため、頂上近くまで車で行くことができ、そこから見下ろす景色はスリル満点!眼下に広がる山々の緑と、自分が立っている場所の高さに、思わず足がすくむほどの迫力です。(※頂上には安全柵がないため、訪れる際は十分にご注意ください)熊野の大自然のエネルギーを全身で感じられる、まさに天空のパワースポットです。
項目 | 詳細 |
スポット名 | 大丹倉(おおにぐら) |
住所 | 三重県熊野市育生町赤倉 |
電話 | 0597-89-0100(熊野市観光協会) |
営業時間 | 終日開放 |
休業日 | 年中無休 |
アクセス | JR熊野市駅から車で約40~50分 |
料金 | 無料 |
公式サイト |
知る人ぞ知る!熊野市の穴場観光スポット2選
定番もいいけれど、もっとディープな熊野を知りたい!そんなあなたに、通な旅が楽しめる穴場の観光スポットを2つご紹介します。
赤木城跡
霧に浮かぶ天空の城。築城の名手・藤堂高虎の石垣
戦国時代のロマンを感じるなら「赤木城跡」へ。ここは、築城の名手として名高い武将・藤堂高虎が、1589年頃に築いた山城の跡地です。当時この地で起こった一揆を鎮めるために造られました。 この城跡の見どころは、なんといっても築城当時の姿を非常によく残している石垣。野趣あふれる「野面積み」の石垣は、戦国時代末期の城郭の原型を今に伝える貴重な遺構として、国の史跡や「続日本100名城」にも選定されています。 そして、この城跡が「天空の城」と呼ばれる所以は、朝霧に包まれた時の幻想的な姿。霧の中に浮かび上がる石垣のシルエットは、息をのむほど美しく、早起きしてでも見る価値ありです。歴史ファンならずとも訪れたい、静かで美しい穴場スポットです。
項目 | 詳細 |
スポット名 | 赤木城跡(あかぎじょうあと) |
住所 | 三重県熊野市紀和町赤木 |
電話 | 0597-89-2229(熊野市観光公社) |
営業時間 | 終日開放 |
休業日 | 年中無休 |
アクセス | JR熊野市駅から車で約40分 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.city.kumano.lg.jp/tourism/kankou-bunka/bunkazai/bunkazai-sitei/akagijyouato.html |
湯ノ口温泉
鉱山の記憶を乗せて走る!源泉かけ流しの秘湯へ
熊野の山奥にひっそりと佇む「湯ノ口温泉」は、温泉好きにはたまらない極上の秘湯です。ここの自慢は、加水・加温一切なしの100%源泉かけ流しであること。ナトリウム・カルシウム塩化物泉の良質な湯が、旅の疲れを芯から癒してくれます。 そして、この温泉へのアクセスがまたユニーク!かつて紀州鉱山で鉱石を運んでいたトロッコ電車に乗って、ガタゴトと音を立てながら約10分間のトンネル探検が楽しめるのです。このレトロなアクティビティは、温泉への期待感を最高に高めてくれます。 ※トロッコ電車は施設の安全点検のため運休している場合があります。お出かけの前に必ず公式サイトで最新の運行状況をご確認ください。温泉施設へは車でもアクセス可能です。
項目 | 詳細 |
スポット名 | 湯ノ口温泉(ゆのくちおんせん) |
住所 | 〒519-5416 三重県熊野市紀和町湯ノ口10 |
電話 | 0597-97-1126 |
営業時間 | 日帰り入浴 9:00~21:00(最終受付20:15) |
休業日 | 無休 |
アクセス | JR熊野市駅から車で約45分 |
料金 | 日帰り入浴:大人600円、小人300円 / トロッコ電車(往復):大人550円、小人280円 ※運行状況要確認 |
公式サイト |
熊野を満喫!おすすめ観光モデルコース
熊野市は見どころが広範囲に点在しているため、効率よく巡るのがポイント。ここでは、世界遺産も自然の絶景もグルメも楽しめる、車での移動を想定した1日モデルコースをご提案します!
時間 | スポット & アクティビティ |
9:00~10:30 | 鬼ヶ城 - 迫力の海岸遊歩道を散策 |
10:45~11:45 | 獅子岩 & 花の窟神社 - 海岸沿いの2大パワースポットを参拝 |
12:00~13:00 | 昼食 - 鬼ヶ城センターなどで地元の味を堪能 |
13:40~14:40 | 丸山千枚田 - 山間部へ移動し、日本一の棚田の絶景に感動 |
15:00~16:00 | 赤木城跡 - 「天空の城」で戦国時代に思いを馳せる |
16:30~ | 湯ノ口温泉 - 秘湯で1日の疲れを癒す or 熊野市駅周辺へ |
9:00~10:30 鬼ヶ城
旅のスタートは、アクセスしやすい「鬼ヶ城」から!駐車場に車を停め、迫力満点の遊歩道を散策しましょう。岩のトンネルをくぐり、打ち寄せる波の音を聞きながら歩けば、気分はすっかり冒険家!
10:45~11:45 獅子岩 & 花の窟神社
鬼ヶ城から車で南へ約5分。まずは雄大な「獅子岩」で記念撮影。そこからさらに数分で、日本最古の神社「花の窟神社」に到着します。荘厳な雰囲気の中で、古代の信仰に触れてみてください。海岸沿いの主要スポットを午前中に効率よく巡ります。
12:00~13:00 昼食
少し戻って「鬼ヶ城センター」でランチタイム。熊野の特産品を使ったメニューや、爽やかな「新姫」のサイダーやソフトクリームでエネルギーチャージ!
13:40~14:40 丸山千枚田
午後は山間部へドライブ。熊野市駅から車で約40分、目の前に広がる「丸山千枚田」の壮大な景色に息をのみます。展望台からの眺めは必見です!
15:00~16:00 赤木城跡
丸山千枚田から車で約15分。すぐ近くにある「赤木城跡」へ。静かな山城の跡地を散策し、見事に残る石垣から築城の名手・藤堂高虎の技を感じてみましょう。
16:30~ 湯ノ口温泉 or 帰路へ
旅の締めくくりは、同じく紀和町エリアにある「湯ノ口温泉」で。源泉かけ流しの湯でゆっくりと疲れを癒すのは最高の贅沢です。あるいは、そのまま熊野市駅周辺に戻り、夕食を楽しんでから帰路につくのも良いでしょう。
まとめ
神話と自然が深く結びついた聖地、熊野市。世界遺産の荘厳な空気、地球のエネルギーを感じる奇岩や絶壁、そして人々の手によって守られてきた美しい里山の風景。熊野市観光は、ただ景色を見るだけでなく、日本の心の原点に触れるような、深く、そして忘れられない旅行体験を約束してくれます。 この記事で紹介した観光スポットやモデルコースを参考に、あなたもぜひ、神々が息づく熊野へ、自分だけの物語を探しに出かけてみませんか?きっと、日常を忘れるほどの感動が待っていますよ!
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています。
cover photo by Unsplash


