【2024年最新】関西空港から京都駅への行き方3選!リムジンバス・電車など最安・最速アクセス方法
京都は、関西空港(関西国際空港)からリムジンバスを利用すると約1時間20分でアクセスできる場所。国の重要文化財に指定されている貴重な建物が多い京都は、国内だけでなく海外からも高い人気を集めています。本記事では大阪に在住経験のある筆者が、関西空港から京都に行く方法をご紹介。リムジンバス、電車、特急列車などさまざまな方法があるので、自分の目的にぴったりの移動手段を選んでくださいね。
京都は、関西空港(関西国際空港)からリムジンバスを利用すると約1時間20分でアクセスできる場所。国の重要文化財に指定されている貴重な建物が多い京都は、国内だけでなく海外からも高い人気を集めています。
本記事では大阪に在住経験のある筆者が、関西空港から京都に行く方法をご紹介。リムジンバス、電車、特急列車などさまざまな方法があるので、自分の目的にぴったりの移動手段を選んでくださいね。
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関西空港から京都駅に行く方法は?距離は?
京都は関西空港から約100キロもの距離があり、東京からだと富士山あたり、大阪からだと四日市市あたりまでの距離感です。
アクセス方法によって所要時間や料金にバラツキがありますが、時間を目いっぱい使えるのであれば日帰り旅行としても十分に楽しめるでしょう。
関西空港から京都駅までの行き方は3つ!
関西空港から京都駅までの行き方はおもに3つあります。以下の表に移動手段や所要時間、料金をまとめました。
交通手段 | 時間 | 料金 |
---|---|---|
リムジンバス | 約1時間20分 | 2,800円 |
JR関空特急はるか | 約1時間20分 | 2,770円 |
南海電鉄 | 約1時間40分 | 1,790円〜 |
もっともおすすめなのはリムジンバス。荷物を持った移動も少なく、京都駅までアクセスできます。座席もゆったり設計されているので、長時間の移動も快適に過ごせますよ。
電車で移動するなら、JR線の関空特急はるか号がおすすめです。関西空港からもっとも早くアクセスでき、乗り換えもないため荷物を持った移動もスムーズですよ。
自由度が高い移動やローカルな雰囲気を味わいたい方は、南海電鉄の利用がおすすめ。途中の乗り換えでは大阪や難波をぶらっと観光することもできるため、身軽な旅行を楽しめますよ。
このように、移動手段によって移動時間や価格はさまざま。出発場所や時間、値段などそれぞれ詳しく説明するので、ご自身の予算や滞在時間に合った行き方を選んでくださいね。
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関西空港から京都駅までリムジンバスでアクセス!
関西空港から京都までは、阪急観光バス・関西空港交通・京阪バスが運営するリムジンバスを利用するのがおすすめ!乗り換えや荷物を持った移動もなく、快適に京都駅までアクセスできますよ。
ここでは、関西空港から京都まで、空港リムジンバスを利用してアクセスする方法をご紹介します。
約1時間20分でアクセスでき、1番おすすめ!
関西空港のバス乗り場から、JR線や地下鉄が発着する京都駅の八条口まで、約1時間20分でアクセスできます。時間帯によりますが、30~60分に1本の間隔で運行しているため、待ち時間少なく乗車できますよ。
6時45分から9時30分までは関西空港第1ターミナル出発のみ、9時47分から22時52分までは関西空港第2ターミナルから第1ターミナルを経由した便が運行しています。
到着地は高速京田辺駅と京都駅八条口のどちらかを選べるため、チケットを購入するときにスケジュールにあった到着地を選びましょう。
京都駅までの金額は片道2,800円
関西空港から京都駅八条口までの料金は、片道 大人2,800円、子ども1,400円。高速京田辺で降りる場合は、片道 大人2,500円、子ども 1,250円です。
全便で交通ICカードが利用できるため、チケットを事前購入しなくても乗車できますよ。土日祝や運行バスの種類による料金の変動もないため、予算を計算しやすいのも魅力のひとつです。
空港リムジンバス乗り場は、到着ロビーから外に出てすぐ目の前にリムジンバス乗降車場があります。第1ターミナルは8番乗り場、第2ターミナルは2番乗り場が京都行きです。
チケットはバス乗り場の前(屋外)にある自動券売機で購入しましょう。京都行きの場合はチケットの事前予約ができないため、空港に到着してから先着順でチケットを購入して乗車することになります。
オンシーズンや利用者が多い時間帯によっては待ち時間が発生する可能性もあるため、スケジュールに応じて利用するかどうか検討してみてくださいね。
関西空港からリムジンバスで移動するメリット&デメリット
メリット
- 乗り換えがない
- 荷物を持った移動がない
- 遅い時間まで運行している
デメリット
- 事前予約ができない
- オンシーズンは混みあうため乗車に時間がかかる
関西空港への帰りは近くの停留所から乗車可能!
京都から関西空港へ向かうリムジンバスは、6時台であればほかの停留所から乗車することも可能です。具体的には6時17分に出町柳駅前出発の便、6時27分に三条京阪出発の便があります。
そのほか、4時30分から21時10分までは、京都駅八条口を出発し高速京田辺を経由して関西空港まで向かう便となります。
また、始発の4時30分は高速京田辺経由なし、19時以降は関西空港第2ターミナル経由なしの便となるため、スケジュールや飛行機の時間にあわせてリムジンバスを利用しましょう。
さらに、関西空港行きのリムジンバスは全便予約制(座席指定制)のため、公式ホームページや電話から事前に予約する必要があります。詳しい時刻表や予約方法は、公式ホームページで確認してくださいね。
リムジンバスは乗り換えなしで京都駅へ行きたい人におすすめ!
空港リムジンバスは、コスパよく京都駅までアクセスしたい方におすすめの方法です。途中で乗り換える必要もないため、短いとはいえない移動時間も快適に過ごせますよ。
コスパよく快適に移動したい方は、ぜひ空港リムジンバスを利用してみてくださいね。
関西空港から京都駅までJR関空特急はるかでアクセス!
関西空港から京都まで電車を利用する場合は、直通の特急列車「はるか号」の利用がおすすめです。全席指定のためゆったり快適に京都までアクセスできますよ。
ここでは、関西空港から京都まで、JR関空特急はるか号を利用してアクセスする方法をご紹介します。
約1時間20分でアクセスでき、とても快適!
関西空港から新大阪駅、JR大阪駅、天王寺駅を経由して京都駅まで向かうため、所要時間は約1時間20分。30分に1本の間隔で運行しているため、時刻表にあわせてスケジュールを組む必要はありません!
車両はかわいらしいハローキティがデザインされ、子どもがいる家族旅行や女子旅にもぴったりですよ。また、車内ではWi-Fiが使用できので、動画配信サービスなどを利用しながら退屈することなく移動できます。
京都駅までの金額は片道2,770円
関空特急のはるか号は、特急列車のため乗車券のほかに特急券が必要です。自由席の場合は、片道 大人2,770円、子ども 1,380円とやや高め。
少しでも安く乗車したい場合は「はるか早特割引きっぷ」を購入するのがおすすめです。はるか早特割引切符は乗車予定日の1ヶ月から3日前まで、往復 大人4,800円とおトクに乗車券を購入できますよ。
はるか号の乗車チケットは、駅構内のみどりの窓口では取り扱いがなく、みどりの券売機やJR西日本のネット予約で購入する必要があるので、注意しましょう。
はるか号はJR線のため、青色の改札口を通って4番ホームへ向かいます。関西空港は南海線とJR線の改札が隣り合っているため、間違えて通らないよう注意しましょう。
はるか号は6両編成で、グリーン車は1号車、普通車指定席は2号車、普通車自由席は4~6号車に乗車します。駅構内に案内表示があるため、迷うことはありませんよ。
列車が到着したら購入した乗車券を確認しながら、指定のはるか号へ乗車して京都まで向かいましょう!
関西空港からJR関空特急はるか号で移動するメリット&デメリット
メリット
- トイレやWi-Fiが利用できる
- 乗り換えなしで京都まで向かえる
デメリット
- ほかの移動方法に比べて料金が高い
- シーズンや時間帯によっては自由席が満席
JR関空特急はるか号は快適に京都駅へ行きたい人におすすめ!
はるか号はかわいいデザインの列車で気分が高まるだけでなく、Wi-Fiやトイレを利用しながら乗り換えなしで京都駅までアクセスできることが最大のメリット!
移動時間も快適に過ごしたい方は、JR関空特急はるか号を利用してみてくださいね。
関西空港から京都駅まで南海電鉄でアクセス!
関西空港にはJR線のほかに南海電鉄も接続しています。南海電鉄で難波を経由して、京都駅まで向かう方法もあります。
ここでは、関西空港から京都駅まで、南海電鉄を利用してアクセスする方法をご紹介します。
約1時間40分でアクセスでき、もっとも自由度が高い
関西空港から京都駅まで、南海電鉄を利用した場合は約1時間40分でアクセスできます。南海なんば駅で乗り換えが必要なため、ほかの移動方法に比べ少し時間がかかってしまいます。
しかし、関西空港駅から京都駅までは乗り換えが2回必要なため、難波や大阪へ立ち寄りたい方に向いている移動方法といえるでしょう。
関西空港から南海線・なんば駅までアクセスし、Osaka Metro 御堂筋線に乗り換えて梅田駅まで向かいます。歩いてJR大阪駅まで移動し、JR大阪駅からJR京都線に乗り換えることで京都駅までアクセスできますよ。
京都駅までの金額は片道1,790円
関西空港駅→なんば駅までの乗車券は970円(ラピートの特急券は追加で520円)、なんば駅→梅田駅まで240円、大阪駅→京都駅まで580円、合計1,790円です。ほかの移動方法に比べて料金は安いですが、2回の乗り換えが必要なため、スケジュールや手間などを加味して選ぶようにしましょう。
移動のときはその都度切符を購入するのは大変なため、交通ICカードを利用するとスムーズに移動できますよ。
南海電鉄を利用すると、難波や大阪で乗り換えるため、移動の途中でぶらっと観光することもできます。なんば駅や大阪駅は直結しているショッピングエリアやグルメ街などがあるため、駅ビルから出ずに観光できますよ。
関西空港から南海電鉄で移動するメリット&デメリット
メリット
- 料金がもっとも安い
- 途中で難波や大阪に立ち寄れる
- ローカルな移動が楽しめる
デメリット
- 乗り換えが多い
- 荷物を持って移動が必要
関西空港への帰りはどこからでも出発できる!
関西空港への帰りも南海電鉄を利用する場合は、自由に利用する路線を選べるのがうれしいポイントです。
JR線や阪急電鉄など、観光していたところの最寄り駅から大阪駅まで向かえれば、地下鉄に乗り換えて南海なんば駅へ向かい、関西空港へアクセスできますよ。
往復券の購入や事前予約も必要ないため、自由な観光を楽しみたい方にぴったりです!
南海電鉄は自由度が高い移動をしたい人におすすめ!
南海電鉄での移動は乗り換え回数が多いものの、ローカルな移動が楽しめたり、自由度の高い観光を楽しめるところが魅力のひとつ。
特急列車のラピートを利用すると、ゆったりとした車内空間でちょっとした旅行気分も味わえます。京都観光のスケジュールや滞在時間を加味して、南海電鉄の利用も検討してみてくださいね。
目的に合わせて関西空港から京都駅に行こう!
本記事では、関西空港から京都まで、リムジンバス、JR関空特急はるか号、南海電鉄の3つの行き方をご紹介しました。
それぞれメリットやデメリットはありますが、1番おすすめの移動手段はリムジンバス。料金が安いだけでなく、全席指定でゆったり京都まで向かえるので、約1時間20分の移動を快適に過ごせるのがメリットです。
乗り換えの手間や快適な移動にこだわりたい方は、JR関空特急はるか号がぴったり!車内ではWi-Fiやトイレが利用できるので、あっという間に京都へ到着しますよ。
ローカルな気分を味わいたい方やのんびりと車窓の景色を眺めながら移動したい方には、南海電鉄での移動がおすすめ。ほかの移動方法と比べて料金がもっとも安いため、乗り換えの手間が気にならない方にもぴったりです。
それぞれのメリット・デメリットを確認した上で、ぴったりの移動手段で京都までの移動を楽しんでくださいね。
※掲載している内容は2024年1月24日時点の情報です。詳しい内容は公式ホームページでご確認ください。
cover photo by pixabay