【小樽観光】半日で巡るおすすめモデルコースを紹介！

小樽観光！半日のおすすめモデルコースを紹介

小樽は、札幌から電車で約30分、新千歳空港からJR快速エアポートを使って約75分で行ける美しい運河で有名な街です。赤レンガ造りの倉庫が立ち並ぶ小樽は、北海道の他の街とはまた少し違ったノスタルジックな雰囲気が魅力。観光スポットが比較的コンパクトな位置にあるので、日帰り旅行にもおすすめ！

そんな小樽で外せないのは、小樽運河沿いの散策やおいしいグルメ。素敵な北海道土産が見つかるお店や新鮮な北海道の海の幸が食べられる市場まで見どころたっぷりです。

今回ご紹介するのは、半日でも小樽の魅力を満喫できるおすすめスポットを厳選したモデルコースです。少ない時間でもたっぷりと小樽を楽しめるプランなので、ぜひ北海道旅行のプラスαとして参考にしてみてくださいね！

半日で楽しむ小樽観光のモデルコース

それでは、さっそく小樽観光のモデルコースをご紹介します。これからご紹介するのは、JR小樽駅から効率よく小樽の有名スポットを観光できるプランです。それぞれのスポットからの移動方法や目安の移動時間もご紹介しているので、実際の旅行中のイメージをしながら見てみてくださいね！

【9:00】JR小樽駅到着

ここから小樽半日旅行スタート！

北海道への行き方はたくさんありますが、いちばん多くの方が利用されるのは飛行機。小樽までいちばん近くて便利な空港は新千歳空港です。

新千歳空港からの行き方はいくつかありますが、電車で移動するならJR快速エアポートが便利。新千歳空港駅からJR小樽駅までは、最速で約73分で行くことができます。新千歳空港からレンタカーで北海道旅行をするという方であれば、小樽までは約1時間です。

どちらの方法で移動したとしても、観光はJR小樽駅からスタートするのがおすすめですよ！

【9:05】三角市場で朝ごはん

新鮮な海鮮が食べられるJR小樽駅すぐの市場

JR小樽駅からすぐのところにある三角市場までの所要時間は、徒歩で約1分。まずはここで腹ごしらえからはじめましょう！朝ごはんを食べる時の滞在時間の目安は45分ほどです。

三角市場は、小樽でとれた新鮮な海鮮を食べられるのが魅力。安くて新鮮な海鮮が食べられるお店がたくさん並んでいて、海鮮丼やお刺身で豪華な朝ごはんにするのがおすすめです。

飲食店の他にもお土産屋さんも入っているので、お気に入りの小樽の海鮮土産を探すこともできます。お店がたくさんあって決められない！という方は、ホームぺージで旬の食材や飲食店の情報を見ることができるので、事前に調べておいてもいいですね！

【10:00】小樽運河でのんびりクルーズ

ノスタルジックな雰囲気の倉庫街を船からながめる

三角市場から小樽運河クルーズの乗り場までの所要時間は徒歩で約10分。クルージングは約40分で、中央橋から小樽港、北運河、南運河の浅草橋まで巡ります。

人気の小樽運河周辺の魅力をたっぷり味わえるクルーズは、小樽に来たら欠かせないアクティビティ！歩いていては見ることのできない、船ならではの角度から小樽運河や赤レンガ倉庫群を楽しむことができます。また、クルーズの途中には運河から港へ出る時間帯があって、船でしか見られない絶景も楽しめるのがおすすめのポイントです。

もし訪れるのが夜になった場合は、ガス灯が輝くロマンチックな時間帯のクルージングを楽しむことができますよ！

【11:00】倉庫群を歩いて散策

倉庫を再利用したカフェやお土産店がならぶ歴史的な街並み

小樽運河クルーズから倉庫群までの所要時間は徒歩で約4分。散策の所要時間の目安は約30分です。

石造りの倉庫が建ちならぶ美しい街並みは、小樽らしいノスタルジックな雰囲気がたっぷりとつまっています。倉庫群は今でも施設や店舗として使われていて、独特な雰囲気を味わうことができますよ！

素敵な雰囲気のカフェで一息ついたりお土産を探したり、のんびりと街の雰囲気を楽しみながら散策するのがおすすめです。

【12:00】堺町通り商店街で食べ歩き

レトロな建物を再利用したかわいい店舗が魅力

倉庫群から堺町通り商店街までの所要時間は徒歩で約10分。滞在時間の目安は、ランチの時間も入れて70分ほどです。

堺町通り商店街は明治時代に小樽の中心地として栄えた場所で、北のウォール街からメルヘン交差点まで約1キロメートル続きます。通りにはたくさんの飲食店やお土産屋さんが並んでいて、買い物をしながら食べ歩きをするのがおすすめ。北海道の新鮮なカットフルーツや小樽の海鮮を使った浜焼きがテイクアウトで食べられます。

小樽で有名なルタオ、小樽オルゴール堂や北一硝子などたくさんのお店が並ぶエリアなので、ゆっくりと時間をとって楽しみましょう！

【13:20】日銀通りで小樽の歴史を感じる

「北のウォール街」とよばれるエリア

堺町通商店街から日銀通りまでの所要時間は徒歩で約10分。JR小樽駅までもどる途中に立ち寄るのがおすすめで、滞在時間の目安は40分ほどです。

日銀通りは「北のウォール街」とも呼ばれる、北海道の経済を支えた時代に建てられた銀行建築がたくさん残っているエリア。当時の建物は改装されて、レストランやホテルとして利用されているものもあります。

日銀通りの中でも有名なのが、かつて日本銀行旧小樽支店として活躍した建物。現在は金融資料館として活用されており、小樽の金融の歴史を学ぶことができます。

【14:00】最後はJR小樽駅へ

ここから次の目的地へ！

JR小樽駅は、明治36年に北海道鉄道の「小樽中央駅」として開業した駅で、現在3代目の駅舎は昭和9年に建てられました。

また、小樽と縁がある石原裕次郎さんがロケで小樽を訪れたときに、裕次郎さんは4番ホームに降り立ちました。そのことにちなんで、4番線ホームは「裕次郎ホーム」と愛称がつけられ、等身大パネルまで設置されています。小樽旅行の最後の思い出に、石原裕次郎さんのパネルと写真を撮るのがおすすめ！

駅の中には飲食店やお土産屋さんもあるので、買い忘れや小腹がすいたときにも便利です。

時間があったら訪れたい小樽の人気観光スポット3選

小樽にはまだまだ魅力的なスポットがたくさんあります。ここからは、もう少し時間があるという方におすすめの、人気観光スポットを3選でご紹介します。

せっかく訪れた小樽なので、思い残すことなく思いっきり楽しんでくださいね！

小樽 青の洞窟

コバルトブルーの神秘的な絶景が魅力

青の洞窟といえばイタリアのナポリが有名ですが、なんと北海道にも同じ青の洞窟と呼ばれる美しいスポットがあります。青の洞窟は北海道内で唯一の海岸国定公園にある絶景スポットで、JR小樽駅からもかんたんにアクセスすることができます。

青の洞窟へ行くには、ツアーへの参加が必須！クルーズ会社が主催する約80分のツアーに申し込みをしておきましょう。

龍宮埠頭から、パワーボートに乗って洞窟を目指します。洞窟の中は、外から差し込む太陽の光によって幻想的なコバルトブルーの絶景！北海道の大自然を感じられるクルーズは、街歩きとは違った形で小樽を楽しめるのが魅力です。

小樽天狗山ロープウエイ

小樽の街並みを上空から眺められる

天狗山ロープウェイは、山麓から山頂までの全長735メートルを約5分で登ることができるロープウェイです。

天狗山の山頂には展望台が3つあって、積丹や暑寒別連峰などの北海道の大自然を一望できるのが魅力的。さらに、「小樽で最も空に近いカフェ」がコンセプトのTENGUU CAFEでは、小樽を一望できるバーカウンターでお食事を楽しむこともできます。

また、夏季限定でスライダーやシマリス公園などの天狗山の大自然を満喫できるアクティビティも営業されていて、子どもから大人まで楽しめるスポットとして大人気です。

小樽オルゴール堂 本館

日本最大級のオルゴール専門店

堺町通り商店街にある小樽オルゴール堂本館は、蒸気時計が目印の日本最大級のオルゴール専門店。建物は1915年築の歴史的建造物が利用されていて、小樽の歴史を感じることができます。

小樽オルゴール堂 本館では、3階建ての美しい店内に約38,000個ものオルゴールが販売されています。ガラス製や木製の本格的なものから、キャラクターをモチーフにしたものや手軽なものまで幅広く取り扱われているので、自分の好みにぴったりのオルゴールを見つけられるでしょう。

美しいオルゴールの音色が流れる心が癒される店内で、お気に入りの小樽土産を見つけてくださいね！

＼小樽の詳しい観光情報はこちら！／

半日で小樽観光をたっぷり満喫しよう！

今回はノスタルジックな雰囲気が魅力の小樽を、半日で満喫できるモデルコースを厳選したスポットとともにご紹介しました。小樽を訪れたら絶対に見ておきたいスポットや、北海道のグルメを思いっきり楽しめるスポットまで小樽には見どころがいっぱい。

今回ご紹介したモデルコースを参考に、小樽に行って北海道旅行をさらに楽しんでみてくださいね！

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