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いわきで遊べる観光スポット17選!子どもから大人まで遊べる場所を徹底紹介

いわきで遊べるスポットを探している方は必見です。本記事では、いわきの定番観光スポットから家族で楽しめるレジャー施設、穴場スポットまで、17か所をご紹介します。地元民おすすめの遊び場も含めてエリア別に解説していますので、ぜひ参考にしてください。

ライター
NEWT編集部(AIサポート)
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福島県いわき市は、豊かな自然と都市機能が調和した魅力的な観光地です。太平洋に面した美しい海岸線、歴史ある温泉、そして最新のレジャー施設まで、多彩な魅力にあふれています。

本記事では、都市型レジャーから自然を満喫できるスポット、家族向け施設、地元民おすすめの穴場まで、バラエティ豊かな17のスポットをピックアップしました。いわき市の観光スポットで素敵な思い出を作りたい方は、ぜひ参考にしてください。

Contents

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いわきの遊び場・観光スポット基本情報

Photo by jeik - Own photo, CC BY 3.0

いわき市は、福島県の東部に位置する人口約33万人の中核市です。東京から約200km、面積は1,231平方キロメートルと広大で、太平洋に面した約60kmの海岸線が特徴的です。

アクセス方法:東京駅から常磐線特急で約2時間30分、車で約3時間です。最寄りの福島空港からは車で約1時間30分かかります。市内の移動には、バスやタクシー、レンタカーが便利です。

観光に適した時期:いわき市は四季を通じて楽しめますが、特におすすめは5月〜10月です。夏は海水浴やマリンスポーツ、秋は紅葉狩りが楽しめます。冬は比較的温暖で、スパリゾートハワイアンズなどの温泉施設が人気です。

おすすめの周遊ルート
・日帰り:アクアマリンふくしま → いわき・ら・ら・ミュウ → 新舞子海岸
・1泊2日:1日目)スパリゾートハワイアンズ → 2日目)いわき市石炭・化石館 → 塩屋埼灯台
・2泊3日:上記に加え、夏井川渓谷や小名浜海岸などの自然スポットを巡るのがおすすめです。

いわき市は、豊かな自然と都市機能が調和した魅力的な観光地です。海・山・温泉に加え、歴史的な名所や最新の娯楽施設まで、多彩な魅力にあふれています。ぜひ、あなたなりのプランを立てて、いわき市の魅力を存分に楽しんでください。

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いわき中心部で遊ぶ!都市型レジャースポット5選

1. アクアマリンふくしま

© DAJF / Wikimedia Commons, CC BY-SA 3.0

アクアマリンふくしまは、太平洋の「潮目の海」をテーマにした環境水族館です。宝石のアクアマリンをイメージしたガラスドームの外観が特徴的で、年間約100万人が訪れる福島県の人気観光スポットとなっています。

館内には16のエリアがあり、黒潮と親潮が交わる潮目を再現した大水槽では、カツオやマイワシなど800種を超える海の生き物たちを観察できます。また、世界最大級の人工ビーチ「蛇の目ビーチ」では、ヒトデやウニに触れる体験ができ、子どもたちに特に人気です。

さらに、生きた化石と呼ばれるシーラカンスの標本展示や、サンゴ礁の海、北の海の生き物たちなど、さまざまな海の環境を再現した展示も見どころです。

アクアマリンふくしまの基本情報

営業時間

通常期3月21日~11月30日 9:00~17:30(入館は16:30まで)冬季 12月1日~3月20日 9:00~17:00(入館は16:00まで)

アクセス

JRいわき駅からバスで約30分、「アクアマリンパーク」下車すぐ

料金

大人1,850円、小中高生900円、幼児(4歳以上)無料

おすすめポイント3つ

1. 迫力満点の大水槽「アクアマリンホール

2. イルカやアシカのパフォーマンスショー

3. 海の生き物との触れ合い体験

注意点

混雑時は入場制限がかかる場合があるので、早めの来館がおすすめです。

2. いわき・ら・ら・ミュウ

By Altomarina - Own photo, CC BY-SA 3.0

いわき・ら・ら・ミュウは「いわきのいいものぜんぶある」をキャッチフレーズとする観光物産センターです。館内には「海鮮市場通り」と「海鮮グルメ通り」があり、新鮮な魚介類を購入したり、その場で炭火焼きを楽しんだりできます。

レストランエリアは、まぐろ専門店や寿司店、海鮮料理店など多彩な飲食店が揃い、小名浜港を眺めながら地元の味覚を堪能可能です。また、干物や名物のメヒカリなど、いわきならではのお土産も充実しています。

施設内には「サイクルステーション」も設置されており、レンタサイクルで周辺観光を楽しむこともできます。隣接するアクアマリンふくしまと合わせて、一日中楽しめる観光スポットです。

いわき・ら・ら・ミュウの基本情報

営業時間

9:00~18:00(店舗により異なる)

アクセス

JRいわき駅からバスで約30分、「いわき・ら・ら・ミュウ」下車すぐ

料金

入場無料(各店舗での購入は別途)

おすすめポイント3つ

1. 新鮮な海産物や地元特産品のショッピング

2. 海を眺めながらの食事が楽しめるレストラン

3. イベントホールでの定期的な催し物

注意点

週末や祝日は駐車場が混雑するので、公共交通機関の利用をおすすめします。

3. スパリゾートハワイアンズ

Sakaori (talk) - Own work, CC BY 3.0

スパリゾートハワイアンズは、いわき湯本温泉の豊富な湧出量を活かした6つのテーマパークを持つ総合リゾート施設です。年間を通じて28度に保たれた常夏のドームでは、南国ムード漂う空間でプールやスライダーを楽しめます。

施設の目玉は、高低差・長さ日本一のボディスライダー「ビッグアロハ」と、世界最大級の露天風呂「与市」です。また、フラガールとファイヤーナイフダンサーによるポリネシアンショーは、音と光の演出とともに迫力のパフォーマンスを披露し、多くの観光客を魅了しています。

温泉施設は、南欧風のスプリングパークや江戸情緒あふれる与市など、それぞれ異なる雰囲気で温泉を楽しむことができ、一日中飽きることなく過ごせる施設となっています。

スパリゾートハワイアンズの基本情報

営業時間

平日10:00~21:30 土日祝 9:30~21:30(施設により異なる)

アクセス

JR湯本駅から無料シャトルバスで約10分

料金

大人(中学生以上)3,570円、小学生2,250円、幼児(3歳以上)1,640円

おすすめポイント3つ

1. 多彩な温泉とプールが楽しめる「ウォーターパーク」

2. 本場顔負けのフラガールによるポリネシアンショー

3. 宿泊施設も併設で、ゆっくり滞在可能

注意点

混雑時は入場制限がかかることがあるので、事前予約がおすすめです。

4. いわき市石炭・化石館(ほるる)

Pantaro - Own work, CC BY-SA 4.0

いわき市石炭・化石館(ほるる)は、常磐炭田の歴史と地域の化石資料を展示する特色ある博物館です。エントランスでは、いわき市で発見された日本を代表する恐竜「フタバサウルス・スズキイ」の骨格標本が出迎えてくれます。

館内の化石展示室では、音と光の演出により、約8,500万年前のクビナガリュウや400万年前のイワキクジラなど、貴重な化石がダイナミックに展示されています。また、実物大の模擬坑道では炭鉱の歴史や当時の採掘方法を学べ、昭和時代の炭鉱住宅や共同炊事場も再現されています。

土日祝日は、アンモナイトの標本作製やコハクを使ったアクセサリー作りなどの体験教室も開催中です。家族で楽しみながら学べる施設となっています。

いわき市石炭・化石館(ほるる)の基本情報

営業時間

9:00~17:00(入館は16:30まで)

アクセス

JRいわき駅からバスで約15分、「石炭・化石館前」下車すぐ

料金

大人660円、大高中生440円、小学生330円

おすすめポイント3つ

1. 実物大の恐竜模型や化石の展示

2. 石炭採掘の歴史を学べる体験型展示

3. 子供向けの化石発掘体験コーナー

注意点

第3火曜日(祝日の場合は翌日)は休館日なので、訪問前に確認が必要です。

5. 新舞子ビーチ海水浴場

Mizushimasea - Own work, CC BY-SA 4.0

新舞子ビーチ海水浴場は、いわき市の海岸線に位置する美しい海水浴場です。遠浅の海岸で波も穏やかなため、家族連れにも安心して楽しめる人気スポットとなっています。

広々とした砂浜は清潔に保たれており、海水浴だけでなくビーチバレーや砂遊びなども楽しめるのが魅力です。夏季シーズン(7月中旬から8月下旬)には監視員が常駐し、更衣室や温水シャワーなどの設備も整っています。

また、隣接する新舞子浜公園には芝生広場や遊具があり、海水浴の休憩時間にも快適に過ごせるでしょう。特に夕暮れ時には、水平線に沈む夕日が美しく、写真スポットとしても人気があります。

海水浴シーズン以外でも、散歩やジョギングを楽しむ地元の人々で賑わっています。

新舞子ビーチ海水浴場の基本情報

営業時間

7月中旬~8月中旬(海水浴シーズン)

アクセス

JRいわき駅からバスで約40分、「新舞子」下車徒歩5分

料金

無料(駐車場は有料)

おすすめポイント3つ

1. 広々とした砂浜でのんびり過ごせる

2. 海水浴以外にもマリンスポーツが楽しめる

3. 夕日の名所としても知られる絶景ポイント

注意点

海水浴シーズン以外は遊泳禁止なので、安全に注意して楽しんでください。

自然を満喫!いわきのアウトドアレジャー5選

1. 塩屋埼灯台

NEXT-EXIT - Own work, CC BY-SA 3.0

塩屋埼灯台は、1899年に建てられた歴史ある灯台で、全国16基ある「のぼれる灯台」の一つです。高さ73メートルの断崖絶壁に建つ白亜の灯台からは、太平洋の大パノラマを一望することができます。

展望台からの眺めは圧巻で、特に夕暮れ時には水平線に沈む夕日と海の絶景を楽しめます。館内には資料室があり、灯台の歴史や仕組みについて学ぶことができます。

また、美空ひばりの「みだれ髪」の歌碑が建っていることから「ひばり灯台」としても有名です。地元の人々からは「豊間の灯台」として愛され、いわき市のシンボル的存在となっています。参観料は中学生以上300円で、雨の日や強風時を除き年中見学が可能です。

塩屋埼灯台の基本情報

利用可能期間

年中利用可能(灯台内部の見学は4月〜11月)

アクセス

JRいわき駅からバスで約30分、「塩屋埼灯台入口」下車徒歩15分

料金

中学生以上300円/小学生以下、障がい者(介助の方1人まで)無料(駐車場は有料)

参観時間

平日/土日・祝祭日(10月~2月):9:00〜16:00(最終入場:15:30)
※以下の期間は終了時間16:30となります。(最終入場:16:00)
・土日・祝祭日(3月~9月)
・4月29日~5月5日
・8月10日~8月19日

おすすめの過ごし方

灯台からの絶景を楽しむほか、周辺の遊歩道でハイキングを楽しめます。夕暮れ時には、美しい夕日を眺めるのがおすすめです。

周辺施設の情報

灯台近くには休憩所やトイレがあります。

また、徒歩圏内に塩屋埼灯台資料館があり、灯台の歴史を学べます。

2. 夏井川渓谷

Photo Boy - Own work (photographed by the contributor), CC BY-SA 3.0

夏井川渓谷は、清流のせせらぎと木々のそよ風が心地よい、いわき市を代表する自然スポットです。長い年月をかけて水が刻んだ断崖絶壁や奇岩怪石が連なり、渓谷美を堪能できます。

春には渓谷沿いにアカヤシオが咲き誇り、夏は深い緑に包まれて涼やかな空間を演出します。特に人気なのは紅葉シーズンで、11月上旬から中旬にかけて渓谷全体が赤や黄色に染まり、多くの観光客が訪れるスポットです。

渓谷沿いの遊歩道は道幅が狭い場所もありますが、轟々と響く滝の音を聞きながらゆっくりと散策できます。マイナスイオンたっぷりの空気を楽しみながら、都会の喧騒を忘れてリフレッシュできる癒しスポットです。

夏井川渓谷の基本情報

利用可能期間

年中利用可能(紅葉シーズンは11月上旬~11月下旬がおすすめ)

アクセス

JRいわき駅から車で約40分

料金

入場無料

参観時間

平日/土日・祝祭日(10月~2月):9:00〜16:00(最終入場:15:30)
※以下の期間は終了時間16:30となります。(最終入場:16:00)
・土日・祝祭日(3月~9月)
・4月29日~5月5日
・8月10日~8月19日

おすすめの過ごし方

遊歩道を散策しながら、渓谷の景色を楽しみましょう。夏には川遊びも楽しめます。写真撮影スポットも多いので、カメラ持参がおすすめです。

周辺施設の情報

駐車場や休憩所、トイレが整備されています。近くには温泉施設もあるので、ハイキング後の疲れを癒すのもよいでしょう。

3. 小名浜海岸

photo by PIXTA

小名浜海岸は、アクアマリンふくしまに隣接する人気の海水浴場です。遠浅で波が穏やかな海岸は、家族連れでも安心して楽しめる特徴があり、夏季には多くの海水浴客で賑わいます。

美しい白砂の砂浜は、海水浴だけでなくビーチバレーやサーフィンなどのマリンスポーツも楽しめます。また、近くにはいわき・ら・ら・ミュウやいわきマリンタワーがあり、海水浴の合間に観光やグルメも楽しめる好立地です。

いわきサンマリーナも近くにあり、ヨットやカジキ釣りなどの海洋レジャーの拠点としても親しまれています。夕暮れ時には、マリンタワーから美しい夕日と海のパノラマを楽しめます。

小名浜海岸の基本情報

利用可能期間

海水浴は7月中旬〜8月下旬(ビーチは年中利用可能)

アクセス

JRいわき駅からバスで約30分、「アクアマリンパーク」下車徒歩5分

料金

ビーチ利用は無料(駐車場は有料)

参観時間

平日/土日・祝祭日(10月~2月):9:00〜16:00(最終入場:15:30)
※以下の期間は終了時間16:30となります。(最終入場:16:00)
・土日・祝祭日(3月~9月)
・4月29日~5月5日
・8月10日~8月19日

おすすめの過ごし方

夏は海水浴やサーフィンを楽しめます。春秋はビーチウォーキングや潮干狩りがおすすめ。冬は波の荒さを感じながらの散策も魅力的です。

周辺施設の情報

近くにはアクアマリンふくしまやいわき・ら・ら・ミュウがあり、海の生き物や地元グルメを楽しめます。シャワー施設や更衣室も完備。

4. 三崎公園

By Altomarina - Own photo, CC BY-SA 3.0

三崎公園は、総面積47.5ヘクタールの広大な敷地を持つシーサイドパークです。園内には緑豊かな芝生広場があり、ピクニックやバーベキューを楽しむ家族連れでにぎわっています。

公園のシンボルであるいわきマリンタワーからは360度の大パノラマが広がり、小名浜港や太平洋を一望できます。また、海に突き出した潮見台では、真下に広がる太平洋の迫力ある景色と潮風を体感できます。

子ども向けの施設も充実しており、全長74.8メートルの巨大ローラーすべり台や、さまざまなアスレチック遊具で遊べるのが魅力です。緑の迷路や野外音楽堂もあり、家族で1日中楽しめる施設となっています。

三崎公園の基本情報

利用可能期間

年中利用可能

アクセス

JRいわき駅から車で約30分

料金

入場無料

参観時間

平日/土日・祝祭日(10月~2月):9:00〜16:00(最終入場:15:30)
※以下の期間は終了時間16:30となります。(最終入場:16:00)
・土日・祝祭日(3月~9月)
・4月29日~5月5日
・8月10日~8月19日

おすすめの過ごし方

芝生広場でピクニックを楽しんだり、遊具で遊んだりできます。展望台からは太平洋の絶景が楽しめるので、ぜひ訪れてみてください。

周辺施設の情報

駐車場、トイレ、休憩所が整備されています。近くには海水浴場もあるので、夏は海水浴と組み合わせて楽しめます。

5. いわき市フラワーセンター

By Altomarina - Own photo, CC BY-SA 3.0

いわき市フラワーセンターは、約26万平方メートルの広大な敷地に約600種類の花や植物が植えられた自然豊かな施設です。四季折々で異なる表情を見せる園内には、イングリッシュガーデン、アジサイ園、バラ園など、様々なテーマの花壇があります。

温室では一年中、バナナやパパイヤ、サボテンなどの熱帯植物を観察できます。また、子ども向けの遊具エリアや遊歩道も整備されており、家族で楽しめる憩いの場となっています。

2019年からはペットと一緒に入園することもできるようになり、より多くの人々が自然と触れ合える場所となりました。高台に位置する園内からは、美しい景色も楽しむことができ、季節のイベントも多数開催されています。

いわき市フラワーセンターの基本情報

利用可能期間

年中利用可能(休館日あり)

アクセス

JRいわき駅からバスで約30分、「フラワーセンター」下車すぐ

料金

入場無料

営業時間

園内:9:00〜17:00 展示温室:9:00〜16:30 レストハウス:9:00〜16:30 フラワーライフ館:9:00〜17:00

定休日

毎週火曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日〜1月3日

おすすめの過ごし方

季節の花々を観賞しながら散策を楽しみましょう。ガーデニング教室や花の苗の販売もあるので、園芸好きの方にもおすすめです。

周辺施設の情報

園内にはカフェやレストランがあり、花を眺めながらくつろげます。また、子供向けの遊具エリアもあるので、家族連れでも楽しめます。

家族でお出かけ!子供が喜ぶレジャー施設2選

1. いわき市立草野心平記念文学館

By Altomarina - Own photo, CC BY-SA 3.0

いわき市立草野心平記念文学館は、いわき市小川町に位置し、「蛙の詩人」として知られる草野心平の生涯と作品を紹介する施設です。1903年にこの地で生まれた心平は、1,400篇以上の詩を残し、文化勲章も受章した日本を代表する詩人です。

館内では心平の自筆原稿や愛用品、書画作品などを展示し、詩人の多彩な創作活動を紹介しています。企画展も定期的に開催され、2024年は「草野心平の旅 所々方々」や「古関裕而展」など、さまざまな切り口で心平の魅力を伝える展示が予定されています。

また、子どもたちが文学に親しめるよう体験コーナーも設けられており、心平が愛した「蛙」をモチーフにした展示や、詩の朗読を聴けるスペースなども満載です。文学館では定期的にギャラリートークや講演会なども開催され、地域の文化発信拠点となっています。

いわき市立草野心平記念文学館の基本情報

利用可能期間

年中利用可能(休館日あり)

アクセス

JRいわき駅からタクシーで約20分

入場料金

大人400円、高校・専修・高専・大学生 330円、小中学生160円

営業時間

9:00~17:00(入館は16:30まで)

食事処情報

館内にカフェがあり、軽食やドリンクを楽しめます

おすすめのアトラクション

詩の朗読体験、草野心平の書斎再現展示、季節の企画展

雨天時の対応

全て屋内施設のため、雨天でも安心して楽しめます。

2. 21世紀の森公園

Altomarina - Own work, CC BY-SA 3.0

21世紀の森と広場は、東京ドーム11個分という広大な敷地(50.5ヘクタール)を持つ総合公園です。緑豊かな園内には、山、林、池、田園などさまざまな自然環境が広がり、四季折々の風景を楽しむことができます。

目玉となる「光と風の広場」は東京ドーム1.3個分の広さがあり、湧き水から生まれた小川が流れる芝生広場では、家族でピクニックを楽しめるでしょう。子ども向けの「あそびのすみか」には、地上10メートルから滑り降りる巨大ローラースライダーなど、魅力的な遊具が充実しています。

21世紀の森公園の基本情報

利用可能期間

年中利用可能(休館日あり)

アクセス

JR湯本駅からタクシーで約5分

入場料金

無料(一部有料施設あり)

営業時間

9:00~17:00(季節により変動あり)

食事処情報

園内にレストランとカフェがあります。ピクニックも可能です

おすすめのアトラクション

大型複合遊具、ミニSL、バーベキュー広場

雨天時の対応

屋内施設「森の家」があり、雨天時も楽しめます

穴場スポット!地元民おすすめの遊び場5選

1. 白水阿弥陀堂

By Kurofune, CC BY-SA 3.0

白水阿弥陀堂は、1160年に建立された平安時代末期の建築で、福島県で唯一の国宝建造物です。藤原清衡の娘・徳姫が夫の供養のために建てたとされ、美しい曲線を描く屋根と浄土式庭園が見事な調和を見せています。

堂内は国の重要文化財に指定された阿弥陀三尊像と持国・多聞天王など5体の仏像が安置されているのが魅力です。阿弥陀堂を囲む浄土庭園は、平安時代の様式を今に伝え、四季折々で異なる表情を見せます。

特に7月から8月にかけての蓮の花との競演や、紅葉シーズンのライトアップは格別の美しさです。英語のパンフレットも用意され、国内外から訪れる観光客に親しまれています。

白水阿弥陀堂の基本情報

おすすめ時期

四季を通じて楽しめますが、紅葉の季節(10月下旬〜11月中旬)が特に美しいです。

アクセス

JRいわき駅からタクシーで約20分、または路線バスで約30分です。

入場料金

大人:500円 小人(小学生のみ):300円 未就学児:無料

営業時間

4月〜10月 8:30〜16:00 11月〜3月 8:30〜15:30

定休日 

第4水曜日 2月3日(節分会)、春分・秋分の日、8月12日〜16日(盂蘭盆会)、8月24日(万灯会)、12月20日〜31日 ※1月1~3日、8月5日・6日、12月31日は堂内拝観ができません(堂前参拝可)。

地元民おすすめポイント

堂内に描かれた極楽浄土の壁画は必見です。また、周辺の自然豊かな環境で心が癒されます。

周辺情報

近くには白水阿弥陀堂歴史民俗資料館があり、地域の歴史や文化を学べます。

2. 久之浜・大久地区

By Bruno Plass - Own work, CC BY-SA 4.0

久之浜・大久地区は、東日本大震災からの復興を経て、新しい街並みと伝統的な漁村文化が調和する地域として生まれ変わりました。震災復興土地区画整理事業により、安全性を高めた新しい市街地が整備され、海沿いには防潮堤と共に遊歩道も設けられています。

地域の魅力は、穏やかな海岸線と新鮮な海の幸を楽しめる飲食店です。特に「コーヒーショップ息吹樹」のような海を眺めながらくつろげるカフェは、地元の人々の憩いの場となっています。

また、漁港では地元の漁師たちの活気ある様子を見ることができ、朝市では新鮮な魚介類を購入することもできます。震災を乗り越えて復興を遂げた街並みと、変わらぬ漁村の温かい雰囲気が調和した、心落ち着く観光スポットの一つです。

久之浜・大久地区の基本情報

おすすめ時期

夏季(7月〜8月)は海水浴やサーフィンが楽しめます。

アクセス

JRいわき駅から常磐線で約30分、久ノ浜駅下車後、徒歩で海岸まで約10分です。

入場料金

大人:500円 小人(小学生のみ):300円 未就学児:無料

営業時間

4月〜10月 8:30〜16:00 11月〜3月 8:30〜15:30

定休日 

第4水曜日 2月3日(節分会)、春分・秋分の日、8月12日〜16日(盂蘭盆会)、8月24日(万灯会)、12月20日〜31日 ※1月1~3日、8月5日・6日、12月31日は堂内拝観ができません(堂前参拝可)。

地元民おすすめポイント

地元の新鮮な海産物を使った料理が絶品です。特に、ホッキ飯は絶対に食べてほしい一品です。

周辺情報

久之浜漁港では、朝市が開かれることがあります。地元の方々との交流も楽しめます。

3. 勿来の関跡

Ibaraki101c - Own work, CC BY-SA 4.0

勿来の関跡は、白河の関、念珠ヶ関と並ぶ奥州三関の一つとして知られる歴史的な史跡です。「来る勿れ(くることなかれ)」という言葉に由来する名前で、古くから多くの歌人や文人に詠まれてきた文学上の関としても有名です。

源義家の「吹く風をなこその関とおもへども」という和歌をはじめ、紀貫之、小野小町、和泉式部、西行法師など、著名な歌人たちがこの地を和歌に詠んでいます。また、飛鳥井雅宣、西山宗因、徳川光圀、吉田松陰なども訪れ、その風光明媚な景色に想いを馳せました。

現在は県立勿来自然公園に指定され、四季折々の自然を楽しめます。近くには勿来関文学歴史館や体験学習施設「吹風殿」もあり、歴史と文化に触れることができる観光スポットとなっています。

勿来の関跡の基本情報

おすすめ時期

春(3月下旬〜4月上旬)は桜の季節で特に美しいです。

アクセス

JR勿来駅から徒歩約15分です。

地元民おすすめポイント

関跡からの眺めが素晴らしく、太平洋を一望できます。夕日の時間帯がとてもロマンチックです。

周辺情報

近くには勿来の関資料館があり、地域の歴史や文化について詳しく学べます。

4. 四倉海水浴場

photo by PIXTA

四倉海水浴場は、いわき市内で最も広い砂浜を誇る開放的な海水浴場です。白い砂浜が広がる美しいビーチは、太陽の光を浴びながらゆったりと過ごすのに最適な場所となっています。

施設面も充実しており、シャワーや更衣室、トイレなどが完備され、約250台収容の無料駐車場も整備されています。また、遠浅で波が穏やかなため、小さな子どもがいる家族連れでも安心して楽しめるでしょう。

隣接する「道の駅よつくら港」では、新鮮な海産物や地元の特産品も購入できます。夏季には監視員も常駐し、安全に配慮された海水浴場として、地元の人々に親しまれています。

四倉海水浴場の基本情報

おすすめ時期

海水浴シーズン(7月中旬〜8月下旬)が最適です。

アクセス

JR四ツ倉駅から徒歩約20分です。

地元民おすすめポイント

遠浅の海岸で、家族連れでも安心して遊べます。夕方には美しい夕日を見ることができます。

周辺情報

海水浴場の近くには地元の食材を使った飲食店があり、新鮮な海の幸を楽しめます。

5. いわき市アンモナイトセンター

Osumi Akari - Own work, CC BY-SA 4.0

いわき市アンモナイトセンターは、日本で初めて化石の産出地に直接建設された特徴的な博物館です。約8,900万年前の地層から発見されたアンモナイトなどの化石が、発掘された状態のまま展示されており、太古の時代を直接感じることができます。

施設の最大の魅力は化石発掘体験です。土日に実施される体験では、ヘルメットや軍手、ハンマーやタガネを使って実際に化石を掘り出すことができます。貝やサメの歯の化石、アンモナイトの化石を探して、トレジャーハンターさながらの体験可能です。

館内には露頭観察ゾーンやアンモナイトの紹介ゾーンもあり、子どもから大人まで太古のロマンを感じながら楽しく学べる施設となっています。

いわき市アンモナイトセンターの基本情報

おすすめ時期

年間を通して楽しめますが、夏休み期間中は子供向けのイベントが多く開催されます。

営業時間

9:00~17:00

定休日

月曜日(祝日の場合翌日)・1月1日

入場料金

一般:260円 大学・高専・高校生:190円 中学・小学生:110円

アクセス

JRいわき駅からバスで約40分、「アンモナイトセンター前」下車すぐです。

地元民おすすめポイント

実際に化石発掘体験ができるプログラムがあり、子供から大人まで楽しめます。

周辺情報

センター近くには遊歩道があり、自然豊かな環境でハイキングも楽しめます。

いわきの遊び場選びのポイント

Altomarina - Own work, CC BY-SA 4.0

季節別おすすめスポット

春のおすすめ
いわき市の春は、桜の名所が多数あります。特に「21世紀の森公園」では、約1,000本の桜が咲き誇り、花見客で賑わいます。また、「いわき市フラワーセンター」では、チューリップやネモフィラなど、春の花々が楽しめるのが魅力です。

夏のおすすめ
夏はやはり海水浴がおすすめです。「新舞子海水浴場」は、広大な砂浜と美しい海岸線が特徴で、家族連れに人気です。「小名浜海岸」では、サーフィンも楽しめるので、アクティブな方は訪れてみてください。

秋のおすすめ
紅葉シーズンには「夏井川渓谷」がおすすめです。遊歩道が整備されているので、美しい紅葉を楽しみながらハイキングができます。また、「勿来の関跡」では、歴史的な雰囲気と紅葉のコントラストが楽しめます。

冬のおすすめ
冬はイルミネーションが見どころです。「スパリゾートハワイアンズ」では、冬季限定のイルミネーションイベントが開催されます。また、「いわき・ら・ら・ミュウ」周辺では、海辺のイルミネーションが楽しめ、ロマンチックな雰囲気を味わえます。

天候別の楽しみ方

晴れの日プラン
晴れた日は、いわき市の海岸線をドライブするのがおすすめです。「塩屋埼灯台」から「小名浜港」まで、太平洋の絶景を楽しみながらのドライブは格別です。途中、「アクアマリンふくしま」に立ち寄るのもよいでしょう。

雨の日プラン
雨の日は室内施設で楽しみましょう。「いわき市石炭・化石館(ほるる)」では、地域の歴史や自然について学べます。「いわき市立草野心平記念文学館」で文学に触れるのも良いでしょう。

室内施設リスト
- アクアマリンふくしま
- いわき市石炭・化石館(ほるる)
- いわき市立草野心平記念文学館
- スパリゾートハワイアンズ
- いわき市アンモナイトセンター

目的別おすすめコース

カップル向け
カップルには、夕暮れ時の「塩屋埼灯台」がおすすめです。太平洋に沈む夕日を二人で眺めれば、ロマンチックな時間を過ごせます。その後、「スパリゾートハワイアンズ」で温泉を楽しむのもよいでしょう。

ファミリー向け
家族連れには、「アクアマリンふくしま」と「21世紀の森公園」を組み合わせたコースがおすすめです。海の生き物に触れた後、広々とした公園で思い切り遊べます。「いわき市石炭・化石館(ほるる)」で学習の時間を設けるのもおすすめです。

友人同士向け
友人との旅行なら、「新舞子海水浴場」でビーチアクティビティを楽しんだ後、「いわき・ら・ら・ミュウ」で新鮮な海産物を味わうコースがおすすめです。夜は「小名浜」エリアで地元の居酒屋を巡るのも楽しいでしょう。

一人旅向け
一人旅の方には、歴史探訪コースがおすすめです。「白水阿弥陀堂」、「勿来の関跡」、「久之浜・大久地区」を巡れば、いわき市の深い歴史と文化に触れることができます。途中、地元のカフェで休憩しながら、ゆったりと旅を楽しんでください。

いわきを楽しむためのお役立ち情報

MaedaAkihiko - Own work, CC BY-SA 4.0

交通アクセス

いわき市内を効率よく観光するには、いくつかの交通手段があります。公共交通機関を利用する場合、JR常磐線が市内の主要駅を結んでいます。いわき駅を中心に、バス路線も充実しているので、主要な観光スポットへのアクセスは便利です。

車での移動がおすすめです。東京から常磐自動車道を利用すれば、約3時間でいわき中央ICに到着します。市内の観光地を巡るのに最適な交通手段です。

レンタカーは、JRいわき駅前や小名浜地区など、市内各所で借りることができます。主要なレンタカー会社が営業しているので、予約も簡単です。観光スポットを自由に巡りたい方は、ぜひ活用してみてください。

観光タクシーも便利です。地元ドライバーの案内で、効率よく市内を巡ることができます。いわき駅前のタクシー乗り場や、主要ホテルで利用できます。事前予約すれば、オーダーメイドの観光プランも立てられるでしょう。

宿泊施設情報

いわき市内には、様々なタイプの宿泊施設があります。ホテルは、いわき駅周辺や小名浜地区に集中しています。ビジネスホテルから高級リゾートホテルまで、選択肢は多彩です。

旅館は、いわき湯本温泉や湯の岳温泉などの温泉地に多く見られます。日本の伝統的なおもてなしと、温泉を楽しみたい方におすすめです。地元の食材を使った会席料理も魅力的です。

民宿は、海岸沿いの地域に多く点在しています。地元の人との交流を楽しみたい方や、リーズナブルな価格で宿泊したい方に人気です。新鮮な海の幸を味わえるのも魅力的です。

ゲストハウスも増えてきています。若者や外国人観光客に人気で、他の旅行者との交流を楽しめます。市街地や海岸沿いなど立地もさまざまなので、自分の旅のスタイルに合わせて選択してみてください。

お得な周遊パス・割引情報

いわき市では、観光客向けのお得なパスが用意されています。「いわき市観光施設共通利用券」は、市内の主要な観光施設を割引料金で利用できる便利なパスです。アクアマリンふくしまや石炭・化石館など、人気スポットが対象になっています。

「いわき湯めぐりパス」は、市内の複数の温泉施設を巡れるお得なチケットです。いわきの温泉文化を存分に楽しめます。各温泉の特徴を比較しながら、お気に入りの湯を見つけるのもよいでしょう。

季節限定のキャンペーンも要チェックです。例えば、夏季には海水浴場の駐車場割引や、冬季にはイルミネーションイベントとのセット割引などが実施されることがあります。いわき市観光協会のウェブサイトで、最新の情報をこまめにチェックしてください。

いわきの多彩な魅力を存分に楽しもう!

By Ministry of Economy, Trade and Industry (JAPAN), CC BY-SA 4.0

いわき市は、豊かな自然と都市の魅力が融合した、多彩な観光スポットが揃う魅力的な場所です。本記事で紹介した17のスポットは、いわき市の魅力を存分に体験できる厳選された場所です。

季節ごとに楽しめるスポットも豊富にあります。春には花見スポットで桜を楽しみ、夏は海水浴場で太平洋の波を満喫。秋は紅葉名所で秋の色彩を楽しみ、冬はイルミネーションで幻想的な世界に浸れます。

観光プランを立てる際は、滞在期間や同行者に合わせて、都市型レジャー、アウトドア、家族向け施設、穴場スポットをバランスよく組み合わせるのがおすすめです。日帰りなら中心部のスポットを集中的に、1泊以上なら海岸部や山間部まで足を伸ばすのも良いでしょう。

豊かな自然、深い歴史、温かい文化、多彩なレジャーが待つのがいわき市です。あなただけの素敵な思い出づくりを、心ゆくまでお楽しみください。

※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋

cover photo by NEXT-EXIT - Own work, CC BY-SA 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=128061122

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