イタリアの主要都市はどこ?一覧や人口ランキング、特徴も解説
イタリアには、歴史と文化が息づく魅力的な都市が数多く存在します。永遠の都ローマ、ルネサンス芸術の宝庫フィレンツェ、水の都ヴェネツィア、ファッションの中心地ミラノ、そして南イタリアの魅力溢れる港町ナポリ。これらの都市は、それぞれ独自の個性と魅力を持ち、訪れる人々を魅了し続けています。古代ローマの遺跡、世界的に有名な美術館、運河の街並み、最先端のファッション、そして本場のピッツァ。イタリアの主要都市を巡る旅は、まさに五感で楽しむ芸術と文化の饗宴です。
イタリアには、歴史と文化が息づく魅力的な都市が数多く存在します。永遠の都ローマ、ファッションの中心地ミラノ、南イタリアの魅力溢れる港町ナポリ、ルネサンス芸術の宝庫フィレンツェ、そして水の都ヴェネツィア。こちらの記事では、イタリアの人口ランキング順の都市一覧と、主要都市の魅力や概要について解説します。
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イタリアの都市一覧
イタリアは、豊かな歴史と文化が息づく魅力的な都市がたくさんあります。イタリアの行政区分としては、もっとも大きいのが州(regione)で、20州あります。州はさらに、110の県(provincia)に分かれており、県にはさらに、市町村に近いコムーネ(comune)に分かれています。
まずは、アメリカの主要な都市の一覧が以下になります。
イタリア・都市別の人口ランキング
都市名 | 地域 | 人口(概算) |
---|---|---|
ローマ | ラツィオ州 | 232万人 |
ミラノ | ロンバルディア州 | 124万人 |
ナポリ | カンパニア州 | 96万人 |
トリノ | ピエモンテ州 | 87万人 |
パレルモ | シチリア州 | 65万人 |
ジェノバ | リグーリア州 | 58万人 |
ボローニャ | エミリア=ロマーニャ州 | 37万人 |
フィレンツェ | トスカーナ州 | 35万人 |
カターニア | シチリア州 | 29万人 |
パーリ | トスカーナ州 | 28万人 |
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イタリアの主要都市はどこ?
人口が最も多いのは、やはり首都ローマで、ミラノ、ナポリと続きます。その次に人口が多いのは、トリノ、パレルモですが、イタリアの主要都市としてあげるなら、観光都市として有名なローマ、ミラノ、ナポリ、フィレンツェ、ヴェネツィアの5都市があげられます。これらの都市を巡れば、イタリアの多様な魅力を存分に味わえるでしょう。
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イタリアの首都・ローマ
ローマは、イタリアの首都であり、ラツィオ州の州都です。人口約232万人を擁する、イタリア最大の都市の一つです。ティベル川の両岸に広がる「永遠の都」は、2000年以上の歴史を持つ世界有数の古代都市です。
ローマは、政治、経済、文化の中心地として機能しながら、年間約1,000万人もの観光客を魅了する世界的な観光都市でもあります。コロッセオやパンテオンなどの古代遺跡、サン・ピエトロ大聖堂に代表されるバロック建築、トレヴィの泉のような美しい噴水など、街全体が屋外博物館のような魅力に溢れています。
治安は比較的良好ですが、観光客の多い場所では スリに注意が必要です。また、夏場の混雑時期には熱中症対策も忘れないようにしましょう!ローマを訪れる際は、豊かな歴史と文化を存分に楽しみながら、基本的な注意事項を守ることで、安全で充実した旅行を楽しむことができるでしょう。
ローマの基本情報 | |
---|---|
場所 | イタリア中部 |
治安 | 比較的安全 |
日本からの直行便 | あり 約13時間〜 |
日本との時差 | -7時間(サマータイムは-8時間) |
ローマの気候&ベストシーズン
ローマは地中海性気候に属し、年間を通じて比較的穏やかな気候を楽しめます。夏は暑く乾燥しており、7月と8月の平均気温は30℃を超えることもあります。冬は比較的温暖で、12月から2月の平均気温は8℃から12℃程度です。降水量は秋から冬にかけて多くなりますが、年間を通じて晴れの日が多いのが特徴です。
観光に最適な時期は春(4月〜5月)と秋(9月〜10月)で、気温が快適で観光客も比較的少なめです。夏は非常に暑くなるため、日中の観光は避け、早朝や夕方以降に行動することをおすすめします。また、水分補給や日よけ対策を忘れずに。冬は比較的穏やかですが、防寒対策は必要です。
季節 | 平均気温 |
---|---|
春(3月〜5月) | 10〜20度 |
夏(6月〜8月) | 20〜30度 |
秋(9月〜11月) | 15〜25度 |
冬(12月〜2月) | 5〜10度 |
ローマ市内の移動手段
ローマ市内の主要な交通手段は、地下鉄(メトロ)、バス、トラムです。地下鉄は3路線あり、主要観光地を効率よく巡れます。バスは広範囲をカバーしていますが、交通渋滞の影響を受けやすいです。トラムは6路線あり、市内の移動に便利です。
観光客にはRoma Passがおすすめで、公共交通機関の乗り放題や主要観光施設の入場料割引が付いています。タクシーも利用できますが、正規のタクシーを選ぶよう注意が必要です。ローマの歴史地区は徒歩での散策も魅力的ですよ。
移動手段 | 特徴 |
---|---|
地下鉄(メトロ) | 3路線、主要スポットを結ぶ |
バス | 広範囲をカバー、渋滞に注意 |
トラム | 6路線、市内の移動に最適 |
タクシー | 自由度が高い、やや高額 |
ローマの主な観光スポット
ローマは、古代ローマ帝国の中心地として栄えた歴史ある都市で、数多くの世界遺産を有しています。最も有名な観光スポットは、古代ローマの象徴であるコロッセオです。
ほかにも、トレヴィの泉をはじめ、フォロ・ロマーノ、サン・ピエトロ大聖堂やシスティーナ礼拝堂があるバチカン市国などが人気です。以下のような観光地たくさんあり、街を歩くだけでも多くの歴史的建造物に出会えるのがローマの魅力です。
観光地 | 特徴 |
---|---|
コロッセオ | 古代ローマの象徴である円方闘技場 |
サン・ピエトロ大聖堂 | 世界最大級のキリスト教会 |
システィーナ礼拝堂 | 天井画が人気の礼拝堂 |
トレヴィの泉 | 願い事の聖地とされる人口噴水 |
フォロ・ロマーノ | 古代ローマの公共広場 |
ボルゲーゼ美術館 | ルネサンス・バロック美術を中心とした美術館、ベルニーニやカラヴァッジョの作品が鑑賞できる |
スペイン広場 | 映画のロケ地としても有名な広場 |
パンテオン | マルス広場にある神殿 |
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イタリア第2の都市&ファッションと経済の中心地・ミラノ
ミラノは、イタリア北部ロンバルディア州の州都で、人口約124万人を擁するイタリア国内第2の都市です。ローマから北西に約480km進んだ、アルプス山脈の南に位置しています。面積は約182平方キロメートルで、イタリアの経済・金融の中心地として知られています。
ミラノには、グッチやプラダなど世界的なファッションブランドの本店があり、毎年開催されるミラノ・ファッションウィークは業界の一大イベントとして注目を集めています。ファッションやデザインの世界的な中心地であると同時に、レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』やブレラ美術館など、芸術や歴史的な魅力も豊富です。
治安は比較的良好ですが、観光客の多い場所ではスリやひったくりに注意が必要です。公共交通機関が発達しており、観光にも便利な都市として人気を集めています。
ミラノの基本情報 | |
---|---|
場所 | イタリア北部 |
治安 | 比較的安全 |
日本からの直行便 | あり 約13時間〜 |
日本との時差 | - 7時間(サマータイムは-8時間) |
ミラノの気候&ベストシーズン
ミラノの気候は、地中海性気候と大陸性気候の特徴をあわせ持っています。夏は暑く乾燥し、冬は寒く湿度が高くなります。春と秋は比較的穏やかで過ごしやすい気候です。 夏(6月〜8月)は気温が30℃を超える日も多く、7月と8月は特に暑くなります。この時期は観光客も多いですが、暑さ対策は必須です。冬(12月〜2月)は気温が氷点下になることもあり、霧が発生しやすくなります。
観光に最適な時期は、4月〜5月の春と9月〜10月の秋です。この時期は気温が穏やかで、観光しやすい気候です。ただし、突然の雨に備えて折りたたみ傘を持参するのがおすすめです。
季節 | 月別 |
---|---|
春(3月〜5月) | 10〜20度 |
夏(6月〜8月) | 20〜30度 |
秋(9月〜11月) | 11〜18度 |
冬(12月〜2月) | 2〜7度 |
ミラノ市内の移動手段
ミラノ市内の移動には、地下鉄、バス、トラムが便利です。地下鉄は4路線あり、市内の主要スポットを効率よく巡ることができます。バスとトラムは市内をくまなくカバーしており、地下鉄と合わせて利用すると便利です。観光客向けには、Milano Cardという交通パスがあり、公共交通機関の乗り放題に加え、観光施設の割引も受けられます。
また、BikeMiという自転車シェアリングサービスも人気で、短距離の移動に適しています。タクシーも利用可能ですが、料金が高めなので注意が必要です。ミラノは歩いて観光するのも楽しいので、天気の良い日は徒歩での散策もおすすめです。
移動手段 | 特徴 |
---|---|
地下鉄(メトロ) | 4路線、主要スポットを結ぶ |
バス | 広範囲をカバー、市内の移動に最適 |
トラム | 広範囲をカバー、市内の移動に最適 |
自転車シェア | 短距離の移動に便利 |
タクシー | 自由度が高い、高額 |
ミラノの主な観光スポット
ミラノには魅力的な観光スポットが数多くあります。まず外せないのが、華麗なゴシック建築の傑作であるミラノのドゥオーモ(大聖堂)です。そのほか、スカラ座、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」を見られるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会も必見。
そのほか、運河沿いに並ぶカフェやレストランが魅力的なナヴィリオ地区も人気のスポットです。以下の観光地を巡ることで、ファッションと芸術の都ミラノの魅力を存分に味わうことができるでしょう。
観光地 | 特徴 |
---|---|
ミラノのドゥオーモ | 世界最大級のゴシック建築 |
スカラ座 | 世界最高峰のオペラハウス |
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会 | 「最後の晩餐」がある世界文化遺産の教会 |
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア | ハイブランドが並ぶ巨大アーケード |
ブレラ絵画館 | 北イタリア絵画の宝庫 |
スフォルツェスコ城 | ルネッサンス建造物の美しい城塞 |
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イタリア第3の都市&南イタリアの魅力溢れる港町・ナポリ
ナポリは、イタリア南部カンパニア州の州都で、人口約96万人を擁する南イタリア最大の都市です。ローマから南へ約225km、ヴェスヴィオ火山の麓に位置し、美しいナポリ湾に面しています。
古代ギリシャ人によって紀元前8世紀に建設されたこの街は、豊かな歴史と文化を誇ります。ナポリとその周辺地域は、ユネスコ世界遺産に登録されており、バロック様式の建築物や考古学的遺跡が点在しています。
ピッツァ発祥の地としても有名で、地元の食文化を楽しめるのも魅力です。活気あふれる市場や路地、バロック様式の教会など、南イタリアならではの魅力が詰まった街並みが一年を通して多くの観光客を魅了します。ナポリ国立考古学博物館では、ポンペイやヘルクラネウムの出土品を見ることができ、古代ローマの歴史に触れることができます。
治安面では、スリや置き引きなどの軽犯罪に注意が必要ですが、観光客の多いエリアは比較的安全です。活気あふれる街の雰囲気と豊かな文化遺産が、多くの観光客を魅了しています。
ナポリの基本情報 | |
---|---|
場所 | イタリア南部 |
治安 | 比較的安全 |
日本からの直行便 | なし |
日本との時差 | -7時間(サマータイムは-8時間) |
ナポリの気候&ベストシーズン
ナポリは地中海性気候に属し、年間を通じて温暖な気候が特徴です。夏は暑く乾燥しており、7月と8月の平均気温は約25℃前後。冬は比較的穏やかで、1月と2月の平均気温は約10℃程度です。降水量は冬に多く、夏は少ないのが特徴。春と秋は過ごしやすい気温と適度な日照時間で、観光に最適なシーズンとされています。
ただし、夏場は非常に暑くなることがあるので、熱中症に注意してください。日中の観光時は帽子や日傘、こまめな水分補給を心がけましょう。また、冬場は雨が多くなるので、防水性のある靴や折りたたみ傘の携帯をおすすめします。ナポリを訪れる際は、季節に応じた服装と準備を整えることで、より快適な旅行を楽しむことができますよ。
季節 | 月別 |
---|---|
春(3月〜5月) | 10〜20度 |
夏(6月〜8月) | 21〜31度 |
秋(9月〜11月) | 15〜25度 |
冬(12月〜2月) | 6〜15度 |
ナポリ市内の移動手段
ナポリ市内の移動には、地下鉄、バス、フニコラーレ(ケーブルカー)が便利です。地下鉄は2路線あり、主要観光地を結んでいます。バスは市内全域をカバーしていますが、渋滞に巻き込まれることも。フニコラーレは丘の上下移動に便利ですよ。観光には「Napoli Pass」がおすすめで、公共交通機関と主要観光施設の入場がセットになっています。
タクシーも利用できますが、ぼったくりなどの被害に遭わないために、必ず正規のタクシーを利用し、乗車前に料金を確認しましょう。ナポリの街並みを堪能しながら路地を歩くのは楽しいですが、夜間の一人歩きには注意が必要です。
移動手段 | 特徴 |
---|---|
地下鉄 | 2路線、主要スポットを結ぶ |
バス | 広範囲をカバー、 渋滞に注意 |
フニコラーレ(ケーブルカー) | 丘の上下移動に便利 |
タクシー | 自由度が高い、高額 |
ナポリの主な観光スポット
ナポリは、豊かな歴史と文化が息づく魅力的な観光地です。まず訪れたいのが、世界最大級の考古学博物館であるナポリ国立考古学博物館。このほか、街の象徴的存在であるカステル・ヌオーヴォ、サン・ジェンナーロ大聖堂、カポディモンテ美術館がおすすめ。
また、ナポリ歴史地区全体が世界遺産に登録されており、路地を歩くだけでも楽しい観光になります。ピッツァの発祥地であるナポリで、本場のナポリピッツァを味わうことも忘れずに。近郊には、世界遺産のポンペイ遺跡やヴェスヴィオ火山もあり、日帰り観光も楽しめます。
観光地 | 特徴 |
---|---|
ナポリ国立考古学博物館 | 世界最大級の考古学博物館、ポンペイやヘルクラネウムの出土品を多数展示 |
カステル・ヌオーヴォ | ナポリの歴史が詰まった中世の城塞、歴史を感じられる重要なスポット |
サン・ジェンナーロ大聖堂 | ナポリの守護聖人を祀る、荘厳な教会建築 |
カポディモンテ美術館 | 多くのルネサンス期の名画を展示 |
ポンペイ遺跡 | 世界遺産の古代都市遺跡 |
ヴェスヴィオ火山 | ポンペイを壊滅させたと言われる火山 |
ルネサンス芸術の宝庫・フィレンツェ
フィレンツェは、イタリア中部トスカーナ州の州都で、人口約35万人の歴史ある都市です。ローマから北に約280km、電車で約1時間30分の距離に位置しています。
アルノ川沿いに広がるこの街は、ルネサンス発祥の地として、街全体がユネスコ世界遺産に登録されています。 メディチ家の影響力が強かった時代には芸術と学問の中心地となり、レオナルド・ダ・ヴィンチをはじめとした、多くの偉大な人物がこの地で活躍しました。世界的に有名な美術館や歴史的建造物が点在しています。
赤レンガの屋根と石畳の街並みは、まるで時が止まったかのような雰囲気を醸し出し、訪れる人々を中世からルネサンス期へとタイムスリップさせます。また、イタリアファッションの中心地のひとつでもあり、グッチやフェラガモなどの高級ブランドの発祥の地としても有名です。
治安は比較的良好ですが、観光客の多い場所ではスリなどに注意が必要です。特に、ドゥオーモ周辺やポンテ・ヴェッキオなどの人気スポットでは警戒を怠らないようにしましょう。
フィレンツェの基本情報 | |
---|---|
場所 | イタリア南部 |
治安 | 比較的安全 |
日本からの直行便 | なし |
日本との時差 | - 7時間(サマータイムは-8時間) |
フィレンツェの気候
フィレンツェは地中海性気候に属し、四季がはっきりしています。夏は暑く乾燥し、冬は比較的穏やかですが、時折寒い日もあります。春と秋は過ごしやすい気温で、観光に最適なシーズンです。 年間を通じて、平均気温は7℃〜30℃の間で推移します。夏(6月〜8月)は最高気温が30℃を超える日も多く、7月と8月は特に暑くなります。冬(12月〜2月)は最低気温が0℃近くまで下がることもありますが、雪はめったに降りません。
降水量は秋に多く、10月と11月が最も雨の多い月です。一方、7月と8月は最も乾燥した時期です。観光のベストシーズンは4月〜6月と9月〜10月で、気温が快適で観光客も比較的少ない時期です。夏の観光の際は、日中の暑さ対策と水分補給に注意が必要です。
季節 | 平均気温 |
---|---|
春(3月〜5月) | 8〜20度 |
夏(6月〜8月) | 18〜32度 |
秋(9月〜11月) | 11〜21度 |
冬(12月〜2月) | 3〜11度 |
フィレンツェ市内の移動手段
フィレンツェ市内の主要な交通手段は、バスとトラムです。市内を網羅するバス路線が充実しており、観光スポット間の移動に便利です。トラムは比較的新しい交通機関で、現在3路線が運行しています。観光客にはFirenze Cardがおすすめ。市内約76カ所の美術館、博物館、教会に入場でき、公共交通機関も72時間乗り放題になるお得なフリーパスチケットです。
また、フィレンツェは歩いて観光するのに適した街で、多くの観光スポットが徒歩圏内にあります。自転車レンタルも人気で、市内の自転車専用レーンを利用して効率よく観光できます。タクシーも利用可能ですが、混雑時は料金が高くなる傾向があるので注意が必要です。
移動手段 | 特徴 |
---|---|
バス | 広範囲をカバー、 渋滞に注意 |
トラム | 3路線、主要スポットを結ぶ |
自転車レンタル | 自由度が高い、効率よく観光できる |
タクシー | 自由度が高い、高額 |
フィレンツェの主な観光スポット
フィレンツェは、ルネサンス芸術の宝庫として知られる世界遺産の街です。街の中心に位置するドゥオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)は、その巨大なクーポラ(丸天井)と美しい外観で有名です。ウフィツィ美術館をはじめ、ヴェッキオ橋、ミケランジェロ広場なども観光スポットとして有名。
そのほか、アカデミア美術館、ピッティ宮殿や宮殿に付随するボーボリ庭園なども見逃せません。街全体が美術館のような雰囲気で、歩くだけでも芸術と歴史を感じられる魅力的な都市です。
観光地 | 特徴 |
---|---|
ドゥオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂) | 花の聖母マリアと呼ばれるカトリック教会、巨大なクーポラ(丸天井)と美しい外観で有名 |
ウフィツィ美術館 | ボッティチェリやレオナルド・ダ・ヴィンチなど、ルネサンス期の巨匠たちの作品を展示 |
ヴェッキオ橋 | アルノ川に架かる中世に建てられたフィレンツェ最古の石橋、両側には宝石店が並ぶ |
ミケランジェロ広場 | 街並みを一望できる高台の絶景スポット |
アカデミア美術館 | ヴェネツィア派絵画を中心に展示する美術館、ミケランジェロのダヴィデ像が展示 |
ピッティ宮殿 | かつてのトスカーナ大公の巨大な宮殿 |
ボーボリ庭園 | 宮殿に付属する世界遺産の庭園 |
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水の都・ヴェネツィア
ヴェネツィアは、イタリア北東部のヴェネト州に位置する世界的に有名な水上都市です。人口約26万人でイタリアの人口ランキングでは11位となっています。面積は約414平方キロメートルの比較的小さな都市ですが、その独特の景観と豊かな歴史文化遺産で世界中から人々が訪れる人気の観光地です。
本土から約4キロメートル離れたヴェネツィア潟の118の小島の上に建設された都市で、約150の運河と400以上の橋で構成されています。かつては海洋共和国として栄え、中世から近世にかけてヨーロッパの主要な商業・芸術の中心地でした。
ヴェネツィアの見どころは街中に点在する観光スポットだけではなく、迷路のような路地を歩くだけでも新しい発見があります。ゴンドラに乗って運河巡りをすれば、まるで時間が止まったかのような幻想的な風景が広がります。
観光地として人気のヴェネツィアですが、現在では、観光客の増加による環境への影響や、高潮(アクアアルタ)による浸水被害など、課題も抱えています。治安は比較的良好ですが、混雑時のスリや観光客向けの詐欺には注意が必要です。
ヴェネツィアの基本情報 | |
---|---|
場所 | イタリア北東部 |
治安 | 比較的安全 |
日本からの直行便 | あり 約13時間〜 |
日本との時差 | −7時間(サマータイムは-8時間) |
ヴェネツィアの気候
ヴェネツィアは地中海性気候に属し、四季がはっきりしています。夏は暑く湿度が高い一方、冬は寒く湿気を含んだ風が吹きます。春と秋は比較的穏やかで過ごしやすい気候です。 観光のベストシーズンは4月〜6月と、9月〜11月です。この時期は気温が快適で、観光客も比較的少なめです。7月と8月は最も暑く、観光客も多いため混雑します。
特に注意が必要なのは、秋から冬にかけて発生する「アクアアルタ」と呼ばれる高潮現象です。サンマルコ広場などの低地が冠水することがあるので、この時期にヴェネツィアを訪れるのであれば、防水靴の準備をおすすめします。また、夏は蚊が多いので虫除け対策も忘れずに。
季節 | 月別 |
---|---|
春(3月〜5月) | 8〜17度 |
夏(6月〜8月) | 19〜28度 |
秋(9月〜11月) | 10〜18度 |
冬(12月〜2月) | 0〜7度 |
ヴェネツィア市内の移動手段
ヴェネツィアの主要な交通手段は水上バス(ヴァポレット)です。これらは市内の主要な地点を結び、観光客にも便利です。また、伝統的なゴンドラも観光用として人気があります。陸上には、細い路地や橋が多いため、歩いて観光するのが最適で、徒歩が主な移動手段となります。
便利な交通パスとして「VENEZIA unica」があり、これを使えば水上バスやその他の公共交通機関を割引料金で利用できます。水上タクシーもありますが、料金は高めです。ヴェネツィアは迷路のような街並みなので、地図アプリの利用をおすすめします。
移動手段 | 特徴 |
---|---|
水上バス(ヴァポレット) | 主要スポットを結ぶ |
ゴンドラ | ゆっくりとした観光に最適 |
水上タクシー | 自由度が高い、やや高額 |
ヴェネツィアの主な観光スポット
ヴェネツィアは、その独特な水上都市の景観と豊かな歴史的建造物で知られる魅力的な観光地です。サン・マルコ広場は市の中心地で、サン・マルコ大聖堂やドゥカーレ宮殿など、重要な観光スポットが集中しています。ほかには、有名なリアルト橋、ペギー・グッゲンハイム・コレクション、アカデミア美術館が見逃せません。
また、ムラーノ島やブラーノ島など周辺の島々も魅力。ヴェネツィア観光では、伝統的なゴンドラへの乗船がおすすめです。貴重な体験になること間違いなしです。
観光地 | 特徴 |
---|---|
サン・マルコ広場 | 大聖堂や宮殿がある人気の広場、サン・マルコ大聖堂やドゥカーレ宮殿などの重要な観光スポットが集中 |
リアルト橋 | 白い巨象とも呼ばれる巨大な橋、周辺には活気あふれる市場も |
ペギー・グッゲンハイム・コレクション | ヨーロッパとアメリカの近代美術を展示する美術館 |
アカデミア美術館 | 主にヴェネツィア派絵画を展示する美術館 |
ムラーノ島 | ヴェネツィアで最も有名なガラス工芸の島 |
ブラーノ島 | カラフルに彩られた家々が並ぶ島 |
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イタリアのさまざまな都市を知って、旅行を楽しもう!
イタリアは、歴史と文化が息づく魅力的な都市がたくさんある国です。ローマの古代遺跡、ミラノのファッション、ナポリの活気ある雰囲気、フィレンツェのルネサンス芸術、ヴェネツィアの水上都市など、それぞれの都市が独自の魅力を持っています。
この記事では、イタリアの主要5都市の特徴や見どころを紹介しました。あなたの興味や好みに合わせて、行きたい都市を選んでみてくださいね。イタリアの多彩な魅力を存分に楽しむ旅行ができますよ!
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
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