【2025年最新】ダハブ旅行の費用はいくら？5泊7日・6泊8日の予算や物価、安い時期を解説

「ダイバーの聖地」「バックパッカーの楽園」と称される、エジプトの隠れ家リゾート・ダハブこの記事では、そんなダハブ旅行にかかる費用を徹底解説！航空券やホテル代から、ダイビング費用、現地のリアルな物価まで詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

2025年10月24日

ライター

NEWT編集部（AIサポート）

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Contents

ダハブ旅行の基本情報
航空券が安い時期は6月や12月！
ダハブ旅行のベストシーズンは春（3月～5月）と秋（9月～11月）
ダハブの物価はどれくらい？
ダハブ旅行でかかる費用の目安一覧＆ツアー相場
5泊7日のダハブ旅行・費用の内訳＆予算

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ダハブ旅行の基本情報

ダハブは、エジプトのシナイ半島南東部に位置する、紅海に面した小さな町です。もともとはベドウィン（砂漠の遊牧民）が暮らす静かな漁村でしたが、そのうつくしい海とサンゴ礁がダイバーたちの間で評判となり、世界中から旅人が集まるようになりました。

同じシナイ半島のリゾート地であるシャルム・エル・シェイクが高級ホテルや商業施設でにぎわうのに対し、ダハブはもっと素朴で、のんびりとした空気が流れているのが特徴。海岸沿いにはおしゃれなカフェやレストランが並び、人々は思い思いの時間を過ごしています。豪華さよりも、自由でリラックスした雰囲気を求める人にはぴったりの場所です！

項目	詳細
ベストシーズン	過ごしやすい気候の春（3月～5月）と秋（9月～11月）。特にダイビング目的なら水温が高い5月～11月がおすすめ。
通貨	エジプト・ポンド（EGP）。1エジプト・ポンド＝約4.5円（2025年10月現在）。USドルやユーロも一部で使えますが、現地通貨が基本です。
ビザ	観光目的の場合、30日以内の滞在ならカイロ国際空港などで到着時にアライバルビザを取得可能。料金は25USドル（約3,750円）で現金払いのみ。
言語	公用語はアラビア語。観光地では英語も通じやすいです。
フライト時間	日本からの直行便はなく、中東やヨーロッパの都市で乗り継ぎ、最寄りのシャルム・エル・シェイク国際空港まで約15時間～20時間。
日本との時差	-7時間（日本が7時間進んでいます）

航空券が安い時期は6月や12月！

日本からダハブへの航空券は、旅行者が少なくなるオフシーズンに安くなる傾向があります。特に、6月や12月は航空券の価格が最も下がるねらい目の月です！年末年始や大型連休をさけるのはもちろんですが、6月や12月は気候もよく、旅費も抑えられる最高のタイミングと言えるでしょう。

ダハブ旅行のベストシーズンは春（3月～5月）と秋（9月～11月）

ダハブは砂漠気候のため、夏は気温が40度を超えることもあり、冬は朝晩冷え込みます。観光やアクティビティを快適に楽しむなら、気候が穏やかな春（3月～5月）と秋（9月～11月）がベストシーズンです。特にダイビングが目的なら、水温が上がり、たくさんの魚に出会える5月～11月がおすすめ。

つまり、航空券が安く、気候もよく、ダイビングにも最適な10月下旬から11月は、まさにダハブ旅行の「スイートスポット」！この時期をねらえば、費用を抑えつつ最高の体験ができますよ！

ダハブの物価はどれくらい？

ダハブの魅力はなんといっても物価の安さ！特に食事や宿泊費は、日本の感覚からすると驚くほどリーズナブルです。具体的な料金を知って、滞在中の予算をイメージしてみましょう。

ダハブはバックパッカーに人気の観光地だけあって、安いゲストハウスなら1泊1,000円以下で見つかることも。食事も、ローカルな食堂ならお腹いっぱい食べても500円でお釣りがくるほどです。

もちろん、海が見えるおしゃれなレストランや、プール付きの快適なホテルもありますが、それらも国際的なリゾート地と比べるとかなり手頃な価格帯です。賢くお店をえらべば、お金を気にせずリゾート気分を満喫できますよ！

商品・サービス	現地価格	日本円換算
ミネラルウォーター（1.5L）	5 EGP～	約23円～
コーラ（缶）	10 EGP～	約45円～
ローカル食堂（コシャリなど1食）	30 EGP～	約135円～
海沿いのレストラン（夕食）	150 EGP～	約675円～
ローカルビール（瓶）	40 EGP～	約180円～
カフェのコーヒー	30 EGP～	約135円～
市内のタクシー移動	20 EGP～	約90円～

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ダハブ旅行でかかる費用の目安一覧＆ツアー相場

ダハブ旅行の最大のポイントは、「航空券は高いけど、現地滞在費は激安」という点。つまり、滞在日数が長ければ長いほど、1日あたりの旅行費用はどんどん安くなっていきます！移動に時間がかかることも考えると、最低でも5泊以上するのがおすすめです。

ここでは、5泊7日と6泊8日の期間で、人数別の総費用をシミュレーションしてみました。

日数	大人1人	大人2人	家族4人（大人2人+子ども2人）
5泊7日	18万円～	34万円～	65万円～
6泊8日	19万円～	36万円～	69万円～

※上記は航空券を1人12万円、ホテルを中価格帯で計算したオフシーズンの最低料金目安です。ダイビングなどのアクティビティ費用は含まれていません。

5泊7日のダハブ旅行・費用の内訳＆予算

ダハブの魅力を満喫するための基本的なプラン。ダイビングや砂漠ツアーなど、主要なアクティビティを楽しむ時間が十分にあります。

費用項目	1名あたりの費用目安
航空券	約12万円～
ホテル（5泊）	約1.5万円～
食事	約1.5万円～
交通費	約0.5万円～
観光・アクティビティ	約2万円～
その他（保険・ビザなど）	約1万円～
合計	約18.5万円～

6泊8日のダハブ旅行・費用の内訳＆予算

もう少しゆったりと過ごしたい方におすすめ。のんびり海辺で過ごす日を作ったり、ダイビングのライセンス取得に挑戦したりと、より深い滞在が可能です。

費用項目	1名あたりの費用目安
航空券	約12万円～
ホテル（6泊）	約1.8万円～
食事	約1.8万円～
交通費	約0.5万円～
観光・アクティビティ	約2.5万円～
その他（保険・ビザなど）	約1万円～
合計	約19.6万円～

ダハブ旅行のツアー相場

ダハブ単体を目的地としたパッケージツアーは非常に少ないのが現状です。多くのツアーはカイロやルクソールなど、エジプトの主要観光地をめぐる周遊プランに含まれています。

旅行日数	東京発・大人1人あたり
5日間（カイロ中心）	約20万円～40万円
8日間（周遊）	約37万円～70万円
10日間（周遊）	約42万円～

ダハブでのんびり過ごしたい場合は、ツアーではなく個人手配の方が自由度も高く、費用も抑えられる可能性が高いです。海外旅行初心者で不安な方は、カイロまでツアーで行き、そこから国内線でダハブへ個人旅行する「ハイブリッド型」もおすすめです！

ダハブ旅行の費用8項目の内訳を徹底解説！

ここからは、ダハブ旅行にかかる費用を8つの項目に分けて、さらに詳しく見ていきましょう！それぞれの相場や節約のコツを知って、自分に合った予算を組み立ててみてくださいね。

航空券費用

相場と特徴

ダハブ旅行で最も大きな割合を占めるのが航空券代です。日本からダハブへの直行便はないため、ドバイやイスタンブール、ドーハなどを経由して、最寄りのシャルム・エル・シェイク国際空港（SSH）へ向かうのが一般的。

航空券の価格は時期によって大きく変動します。

安い時期（オフシーズン：6月や12月など）：往復12万円～16万円
通常期（ショルダーシーズン）：往復15万円～20万円
高い時期（年末年始・GWなど）：往復20万円以上

航空券の料金を少しでも安く抑えることが、ダハブ旅行の費用節約の最大のカギになります！

項目	予算相場	節約相場	備考
航空券	15万円～20万円	12万円～	11月が最安値の傾向。早めの予約や比較サイトの活用が必須。

ホテル費用

相場と特徴

ダハブの宿泊施設は、旅のスタイルに合わせてえらべる多彩なえら択肢があります。バックパッカー向けの格安ホステルから、快適なリゾートホテルまで、予算に応じてえらべます。

格安ホステル・キャンプ：1泊1,000円～3,000円。ドミトリー（相部屋）が中心で、世界中の旅人と交流したい方におすすめ。
中価格帯のホテル・ゲストハウス：1泊3,000円～8,000円。清潔な個室でプライバシーも確保でき、コスパばつぐんです。
リゾートホテル：1泊10,000円～。プライベートビーチやプール付きで、ゆったりとリゾート気分を味わいたい家族連れやカップルに人気です。

驚くべきことに、ダハブでは1泊200円台の宿も存在します。予算を極限まで抑えたいチャレンジャーは探してみるのもおもしろいかもしれません！

項目	予算相場	節約相場	備考
ホテル（1泊）	5,000円～20,000円	2,500円～	旅のスタイルに合わせてえらべる。海沿いの立地でも手頃な宿が多い。

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食事費用

ダハブの食事費用は、どこで食べるかによって大きく変わりますが、全体的に非常に安いです。

ローカルフード：エジプトの国民食コシャリや、ファラフェルサンドイッチなどは1食30 EGP（約135円）程度から楽しめます。屋台のパンなら10 EGP（約45円）と、驚きの安さです。
海沿いのレストラン：観光客に人気の海沿いのレストランでも、ディナーは150 EGP～250 EGP（約675円～1,125円）ほど。新鮮なシーフードをこの価格で楽しめるのはダハブならでは！
日本食レストラン：長期滞在者にうれしい日本食レストランもあり、定食が90 EGP（約405円）で食べられるなど、こちらも良心的な価格です。

1日あたりの食費は、節約すれば1,500円以下、少し贅沢しても3,000円～4,000円程度で見積もっておけば十分でしょう。

項目	予算相場	節約相場	備考
食事（1日）	3,000円～4,000円	1,500円～	ローカルフードを活用すれば大幅に節約可能。お酒を飲む場合は少し多めに見積もると安心。

交通費用

ダハブでの主な交通手段は、空港からの移動と、市内の移動の2つです。

空港送迎（シャルム・エル・シェイク空港 ⇔ ダハブ）

タクシー：最も一般的で便利な方法。所要時間は約1時間～1時間半。料金は交渉制で、相場は片道15ドル～30ドル（約2,250円～4,500円）です。
バス（Go Busなど）：最も安い移動手段。料金は片道6ドル（約900円）程度ですが、本数が少なく、空港からバスターミナルまでの移動も必要です。初心者にはタクシーがおすすめです。

ダハブ市内の移動

ダハブの中心部（ライトハウスやマスバット地区）は徒歩で十分に散策できます。
少し離れた場所へ行く際は、ピックアップトラックを改造した乗り合いタクシーや、通常のタクシーを利用します。近距離なら20 EGP～40 EGP（約90円～180円）が相場ですが、乗る前に必ず料金交渉をしましょう。

項目	予算相場	節約相場	備考
交通費（滞在中の合計）	5,000円～8,000円	3,000円～	空港往復のタクシー代がメイン。市内移動は徒歩中心ならほとんどかからない。

観光・アクティビティ費用

ダハブ旅行のハイライトは、なんといってもアクティビティ！特にダイビングは、世界でもトップクラスの安さで楽しめます。

ダイビング

ライセンス（PADIオープンウォーター）取得：290ユーロ（約46,400円）前後。日本の半額以下で取得可能です！
ファンダイブ：1本25ユーロ（約4,000円）から。機材レンタル込みでも30ユーロ強と格安です。
体験ダイビング：1ダイブ45ユーロ（約7,200円）から。
ブルーホールなどへの遠征は、別途入場料10ドル（約1,500円）がかかる場合があります。

その他のアクティビティ

砂漠ツアー（ジープやラクダ）：半日ツアーで1人あたり5,000円～9,000円程度。
シュノーケリング：ブルーホールなど有名なスポットでも楽しめます。ツアーに参加するか、個人でタクシーをチャーターして行くことも可能です。

ダハブ旅行費用の中で、アクティビティ代は自分次第で大きく変わる部分。やりたいことをリストアップして予算を立てましょう！

項目	予算相場	節約相場	備考
観光・アクティビティ	2万円～5万円	1万円～	ダイビングをするかどうかで大きく変動。ライセンス取得なら+5万円ほど。

お土産費用

エキゾチックなエジプト土産は、旅の記念にぜひ手に入れたいもの。ダハブのマーケットやカイロのハーン・ハリーリ市場などで探すのがおすすめです。

香水瓶：キラキラとうつくしいガラス製の香水瓶は定番土産。小さいものなら5個で200 EGP（約1,125円）程度から。
ベドウィン工芸品：手織りのラグやアクセサリーなど、温かみのある民芸品。
スパイスやデーツ：エジプトならではの味を日本に持ち帰るのも◎。
コットン製品：ガラベーヤ（民族衣装）やタオルなど、質の良いコットン製品も人気です。

お土産代は個人差が大きいですが、ばらまき用なども含めて5,000円～10,000円ほど見ておくといいでしょう。値段交渉も旅の楽しみの一つです！

項目	予算相場	節約相場	備考
お土産	5,000円～1万円	3,000円～	何をかうかで大きく変動。マーケットでは価格交渉を楽しもう。

海外旅行保険費用

慣れない海外での万が一の病気やケガ、盗難などに備えて、海外旅行保険への加入は必須といえるでしょう。特にエジプトは医療事情が日本と異なるため、治療費用の補償が充実したプランをえらぶと安心です。

1週間のエジプト旅行の場合、保険料の相場は約3,000円～5,000円になります。クレジットカードに付帯している保険もありますが、補償内容が十分か事前に必ず確認しましょう。補償が手薄な場合は、別途加入することをおすすめします。

項目	予算相場	節約相場	備考
海外旅行保険	3,000円～5,000円	2,500円～	治療・救援費用が無制限のプランが安心。カード付帯保険の内容も要チェック。