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ハバナ旅行のベストシーズンは?おすすめの季節や避けるべき時期を解説
ハバナは年間を通して温暖な気候ですが、日本のような四季はなく、乾季(11月~4月)と雨季(5月~10月)の2つに分かれています。本記事では、ハバナ旅行のベストシーズンを徹底解説します。おすすめの季節や避けるべき時期も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。


ハバナは年間を通して温暖な気候ですが、日本のような四季はなく、乾季(11月~4月)と雨季(5月~10月)の2つに分かれています。ただし、ハバナ旅行のベストシーズンが分からない方も多いのではないのでしょうか?
そこで本記事では、ハバナ旅行のベストシーズンを徹底解説します。おすすめの季節や避けるべき時期も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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ハバナの気候:乾季と雨季、カリブのリズムを知ろう
ハバナは年間を通して温暖な気候ですが、日本のような四季はなく、乾季(11月~4月)と雨季(5月~10月)の2つに分かれています。乾季はカラッと快適な晴天が続き、最高気温は26~28℃前後、朝晩は肌寒く感じることもあるため羽織るものがあると安心です。
雨季は気温が30℃を超え、蒸し暑く、午後に短時間激しく降るスコールが頻発します。一日中雨が降り続くことは少なく、ザッと降ってはすぐ晴れ渡る、南国特有のメリハリある天気です。
この雨季はハリケーンシーズン(例年6月~11月)とも重なり、特に9月・10月は発生のピークとなるので旅行時は最新の天気情報に注意しましょう。
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ハバナ旅行の季節別ガイド
乾季と雨季の基本がわかったところで、さらに旅行のイメージが湧くように、春・夏・秋・冬の4つの季節に分けました。それぞれの魅力や楽しみ方、服装のポイントを詳しく見ていきましょう。
冬(12月~2月):青空とそよ風に誘われて、ノスタルジックなハバナを遊びつくす!
最高の気候で街歩きが楽しい王道ベストシーズン!
ハバナの冬は、旅行のベストシーズンです。平均気温は日中18℃~26℃と、日本の春のような快適な陽気が続き、澄み渡る青空と乾いた空気の中で世界遺産の旧市街を存分に楽しめます。
日中はTシャツで過ごせますが、朝晩やクラシックカーのオープンカー体験では薄手のジャケットやカーディガンがあると安心です。
この時期は世界中から観光客が集まるハイシーズン。1月~2月のハバナ国際ジャズフェスティバルや葉巻の祭典ハバノス・フェスティバル(2月末開催)などが開かれ、街は華やかで賑やかです。ホテルや航空券は高騰する傾向にあるため、早めの予約が重要です。
項目 | 詳細 |
季節 | 冬 |
期間 | 12月~2月 |
平均気温 | 18℃~26℃ |
降水量 | 31mm~34mm/月 |
おすすめ度 | ★★★★★ |
適した服装 | 日中はTシャツやワンピース。朝晩や冷房対策に薄手のカーディガンやパーカーが必須。 |
主なイベント・見どころ | ハバナ国際ジャズフェスティバル、ハバノス・フェスティバル、快適な気候でのハバナ旧市街散策 |
おすすめグルメ・特産品 | グアバ、パパイヤなどのトロピカルフルーツ |
体験・アクティビティ | クラシックカーでのドライブ、街歩き、音楽鑑賞 |
注意点 | 観光のハイシーズンで最も混雑し、航空券やホテル代が高い時期。予約は早めに行いましょう。 |
春(3月~5月):完璧な乾季の終わりと、熱気を帯びるカリブの始まり
過ごしやすい気候とローカルな熱気が交差する季節
3月と4月のハバナは、乾季の終盤で快適な気候が続きます。気温は平均19℃~30℃で、日中は半袖で過ごせる暖かさです。観光客のピークも少しずつ落ち着き、混雑を避けてのんびり街歩きや旧市街の散策を楽しむには絶好のタイミングとなります。
季節の大イベントが、5月1日のメーデーです。世界中でも有名なキューバのメーデーでは、革命広場に多くの人が集結し、国旗を手に大規模なパレードが繰り広げられます。
5月からは雨季がスタートし、湿度が高まるとともに午後にスコールが降る日が増えてきますが、雨上がりの緑や活気ある空気はカリブの初夏らしい雰囲気を味わえます。
項目 | 詳細 |
季節 | 春 |
期間 | 3月~5月 |
平均気温 | 19℃~30℃ |
降水量 | 32mm~66mm/月 |
おすすめ度 | ★★★★☆ (3-4月は最高、5月は雨季の始まり) |
適した服装 | 通気性の良い夏服。5月は折りたたみ傘やレインコートがあると安心。羽織物も引き続き活躍。 |
主なイベント・見どころ | メーデー(5月1日)のパレード |
おすすめグルメ・特産品 | マンゴーの季節が始まる、パイナップル |
体験・アクティビティ | ビニャーレス渓谷への日帰り旅行、ビーチでのんびり |
注意点 | 5月から雨季に入り、湿度が高くなる。スコールに備える準備をしましょう。 |
夏(6月~8月):情熱のカーニバルとカリブの太陽を浴びる季節
暑さも楽しむ!キューバが最も熱くなるシーズン
一年で最も暑く、湿度も高いハバナの夏(特に6月~8月)は、平均気温が24℃~32℃に達し、日本の真夏のような蒸し暑さと強い日差しが続きます。帽子やサングラス、こまめな水分補給と冷房対策が欠かせません。
この夏の最大の目玉は、8月に開催されるハバナ・カーニバルです。マレコン通りでは色鮮やかな山車やダンサーが練り歩き、街中がサルサや音楽、ダンスで熱気に包まれます。地元の人々と一緒に踊れば、ハバナならではの熱い体験ができます。
またこの季節はマンゴーやアボカドなどトロピカルフルーツが旬を迎え、街角スタンドのフレッシュジュースやひんやりモヒート、フローズンダイキリも夏ならではの贅沢です。
項目 | 詳細 |
季節 | 夏 |
期間 | 6月~8月 |
平均気温 | 24℃~32℃ |
降水量 | 64mm~96mm/月 |
おすすめ度 | ★★★☆☆ (暑さと湿気が苦手な人には厳しいが、イベントは満載) |
適した服装 | Tシャツ、ショートパンツなど通気性抜群の夏服。吸湿速乾性の素材がおすすめ。雨具と冷房対策の羽織物は必須。 |
主なイベント・見どころ | ハバナ・カーニバル(8月)、革命記念日(7月26日) |
おすすめグルメ・特産品 | マンゴー、アボカドが旬、モヒート、フローズンダイキリで涼む |
体験・アクティビティ | バラデロなどビーチリゾートでの海水浴(水温が最も高い時期)、カーニバル参加 |
注意点 | 一年で最も暑く、湿度も高くなります。ハリケーンシーズンの始まりでもあるため、天気予報に注意しましょう。 |
秋(9月~11月):嵐の季節のあとには、最高のシーズンの幕明けが!
リスクとチャンスが同居する、旅の上級者向けシーズン
秋のハバナは特に注意が必要な季節です。9月と10月はハリケーンシーズンのピークにあたり、突発的な大型ハリケーンによるフライトの遅延や欠航、現地の観光制限が起こる可能性があります。
この季節に渡航する場合は日程変更への対応や天気予報の確認が必須です。11月は雨季が終わり乾季が始まるため、澄んだ空気と安定した気候の隠れたベストシーズンです。
この時期にはハバナ国際バレエフェスティバル(10月下旬~11月上旬)やハバナ・マラソン(11月)など、芸術やスポーツのイベントも開催され、文化面でも充実したハバナを存分に楽しめます。
項目 | 詳細 |
季節 | 秋 |
期間 | 9月~11月 |
平均気温 | 21℃~31℃ |
降水量 | 45mm~97mm/月 |
おすすめ度 | ★★☆☆☆ (9-10月はハリケーンリスク最大) / ★★★★★ (11月は最高の時期) |
適した服装 | 基本は夏服。9-10月は雨具必須。11月は朝晩冷える日もあるため、薄手の羽織物があると安心。 |
主なイベント・見どころ | ハバナ国際バレエフェスティバル(10月下旬-11月上旬)、ハバナ・マラソン(11月) |
おすすめグルメ・特産品 | ラム酒、葉巻工場見学などインドアで楽しめるもの |
体験・アクティビティ | 美術館巡り、カフェでのんびり(9-10月)、11月は街歩きに最適 |
注意点 | 【最重要】9月と10月はハリケーンのピーク。渡航は慎重に検討し、旅行保険加入は必須です。 |
ハバナ旅行におすすめのベストシーズンはいつ?目的別に解説
ここまで季節ごとの特徴を見てきましたが、「結局、私にはいつがいいの?」と思うでしょう。ハバナ旅行のベストシーズンは、あなたの旅の目的によって変わります。ここでは、ベストシーズンの内容を詳しく見ていきましょう。
目的 | ベストシーズン | 理由 |
観光・街歩き | 11月~4月 (乾季) | 晴天が多く、湿度が低く快適。長時間の散策に最適。 |
ビーチリゾート | 4月~5月、11月 | 水温が十分に暖かく、乾季の終わりと始まりで気候も安定。 |
音楽・文化イベント | 冬 (1-2月) or 夏 (7-8月) | 冬はジャズ等の国際的祭典、夏は情熱的なカーニバル。目的で選ぶ。 |
グルメ・文化 | 通年 | 季節ごとのフルーツやイベントがあり、一年中楽しめる。 |
費用を安く抑えたい | 5月~8月、11月 | オフシーズンやショルダーシーズンのため航空券やホテルが安い傾向。 |
観光・街歩きがメインなら「11月~4月」
観光や街歩きが中心なら、ハバナは乾季の11月~4月が文句なしのベストシーズンです。この時期は雨が少なく気候も快適で、爽やかな青空の下、世界遺産の旧市街や街の名所を心ゆくまで歩いて巡ることができます。
クラシックカーに乗ってオープンエアの風を感じるのも、この穏やかな乾季ならではの醍醐味。朝晩はやや気温が下がる日もあるので、Tシャツに羽織を一枚プラスすれば安心して観光を楽しめます。
ビーチでのんびりしたいなら「4月~5月、11月」
バラデロやハバナ近郊のビーチを満喫したいなら、4月~5月、11月がベストシーズンです。水温は26~27℃前後と十分に暖かく、天候も安定しているため、海水浴や各種マリンスポーツを快適に楽しめます。
特に、真冬の1~2月は日によって水温がやや低いこともあるため、しっかり海を楽しみたい方には春(4~5月)や乾季入り直後の11月が最適のタイミングです。費用面でもピークシーズンを避けやすく、快適なリゾート旅を計画できます。
音楽やイベントが好きなら「冬(1-2月)」か「夏(7-8月)」
音楽やイベントを旅の目的にするなら、時期選びが重要です。洗練された音楽体験を求めるなら、1~2月に開催されるハバナ国際ジャズフェスティバル(Jazz Plaza Festival)が特におすすめです。
世界的なジャズアーティストやキューバの実力派が集い、街中がライブやコンサートで盛り上がります。ラテンの熱気や地元のお祭りを全身で体感したいなら、カーニバルが開催される夏(7~8月)がおすすめです。
旅行費用を安く抑えたいなら「5月~8月、11月」
ハバナをお得に旅行したいなら、観光オフシーズンにあたる雨季(5月~10月)がおすすめです。この時期は航空券やホテルの価格が比較的下がり、旅行費用を安く抑えられる可能性があります。
ただし、6月と9月を中心にスコールが多くなるため、天候の変化には注意が必要です。気候と価格のバランスを考えるなら、雨季の始まりと終わりにあたる5月や11月が狙い目です。
11月は涼しく快適な乾季の始まりでもあり、晴天の日が増えて観光にも適しています。
安く行けるおすすめの時期
ハバナ旅行の費用を抑えたいなら、狙うべきは5月から10月の雨季です。この期間は観光のオフシーズンであり、航空券やホテルの料金が乾季に比べて安くなる傾向があります。
特に9月から10月はハリケーンシーズンのため、さらに価格が下がることもありますが、天候のリスクには注意が必要です。雨季でもスコールは午後に集中することが多く、午前中に観光を済ませるなど工夫すれば楽しめます。
一方で、コストと快適な気候のバランスを求めるなら、乾季の始まりである11月がおすすめです。11月は気候が穏やかで晴れの日が多く、クリスマスや年末のピーク前のため、料金も比較的落ち着いています。
避けるべき時期
ハバナは一年を通じて魅力的な都市ですが、海外旅行初心者が安心して楽しみたい場合、避けるべき時期は9月と10月です。
この2ヶ月はカリブ海地域におけるハリケーン発生のピークシーズンにあたり、過去にも大型ハリケーンの直撃により都市機能が麻痺したケースがあります。
実際に近年ではハバナ市内で数日間の停電やインフラ障害が発生した記録があり、フライトの大幅な遅延や欠航など旅行計画に大きな影響が及ぶ可能性が高いです。
初めてのハバナ旅行は、天候の不安から解放される乾季(11月~4月)や雨季でも、ハリケーンリスクの低い時期を選ぶのが安心です。
まとめ
ハバナ旅行のベストシーズンを紹介しました。最後にポイントをおさらいしましょう。
- 最高の気候で快適に過ごしたいなら、乾季の「11月~4月」が間違いなくベストシーズンです。
- ラテンの熱いお祭りや文化を体験したいなら、カーニバルがある「夏」も魅力的です。
- 費用と気候のベストバランスを狙うなら、「11月」が賢い選択肢です。
- ハリケーンのリスクを避けたいなら、「9月と10月」は慎重に検討しましょう。
どの季節に訪れても、ハバナは唯一無二の魅力であなたを迎えてくれるでしょう。本記事を参考に、最高の旅行計画を立てて、忘れられないキューバの旅へ出かけてください。
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています。
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