【2024年最新】オーストラリア・ゴールドコースト空港、ブリスベン空港の2つの空港を徹底解説!
オーストラリアの人気観光地ゴールドコーストとブリスベンには2つの空港があります。国際線・国内線が発着するゴールドコースト空港とブリスベン空港です。空港から市内へのアクセス方法なども詳しく解説します。
オーストラリアのゴールドコーストとブリスベンは、美しいビーチや活気あふれる都市として、人気の旅行先です。ただし、ゴールドコースト空港とブリスベン空港、どちらの空港を利用するのがおすすめか分からない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、オーストラリア旅行の玄関口となるゴールドコーストとブリスベンの2つの空港、ゴールドコースト空港とブリスベン空港について徹底解説します。空港からゴールドコースト市内やブリスベン市内へのアクセス方法なども紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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この記事でわかること
- ゴールドコースト空港とブリスベン空港の基本情報と特徴
- 各空港の施設やサービス(ラウンジ、免税店、両替所、SIMカード販売など)
- 空港から市内へのアクセス方法と所要時間、料金
- 2つの空港の比較と、目的に応じたおすすめの空港選び
- 空港間の乗り継ぎ(トランジット)に関する情報
これから紹介する情報を参考に、あなたの旅行スタイルに合った空港を選んで、快適なオーストラリア旅行をお楽しみください。それでは、ゴールドコースト空港とブリスベン空港について詳しく見ていきましょう。
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ゴールドコースト、ブリスベンにはそれぞれ国際空港がある
ゴールドコーストの空港では、サーファーたちが波に乗る前にジェット機に乗る光景が見られます。オーストラリアの人気観光地ゴールドコーストとブリスベンには、2つの魅力的な空港があります。
まず、ゴールドコースト空港(OOL)は、最寄りのビーチ(ノース・キラービーチ)から車でわずか5分。まるで砂浜からそのまま飛び立つような感覚です。
一方で、ブリスベン空港(BNE)は、クイーンズランド州の州都ブリスベンの玄関口。2つの空港は約85km離れていますが、どちらもオーストラリアの魅力を存分に感じられる特別な場所です。
ゴールドコースト空港は、国内線と国際線の両方を扱う中規模の空港。2023-2024年度(おそらく6月区切り)で約630万人の乗客を迎えています。対して、ブリスベン空港はオーストラリア第3位の大空港で、2023年には約2,150万人が利用する大忙しの空の玄関口です。
2つの空港、それぞれに個性があって面白いんです。ゴールドコースト空港はコンパクトで使いやすく、ビーチリゾート気分を味わえます。ブリスベン空港は、大都市の雰囲気と充実した施設が魅力です。
ゴールドコースト空港
ゴールドコースト空港(空港コード:OOL)は、オーストラリアのクイーンズランド州にある国際空港です。サーファーズパラダイスの愛称で知られるゴールドコーストへの玄関口として、2023〜2024年度で約630万人の旅行者を迎えています。
国内線では、ジェットスター航空、ヴァージン・オーストラリア、レックス航空などが主要都市へ就航中です。国際線では、エアニュージーランド、ジェットスター航空、ヴァージン・オーストラリアなどが運航しています。
空港から最寄りのビーチ(ノース・キラービーチ)までは車でわずか5分です。サーフボードを抱えた旅行者を見かけるのも、この空港ならではの光景です。
ゴールドコースト空港は、オーストラリアで最も急成長している空港の一つとなっています。その独特の立地と充実した施設で、観光客やビジネス旅行者に人気があります。
ブリスベン空港
ブリスベン空港(空港コード:BNE)は、オーストラリア第3の都市ブリスベンの玄関口です。国際線と国内線の両方を扱う大規模空港で、2023年には約2,150万人の旅客を迎えました。
カンタス航空やヴァージン・オーストラリア、ジェットスターなどの主要航空会社が就航し、アジア、北米、中東、ニュージーランドなど、29の国際線直行便先があります。国内線は50以上の目的地に就航中です。
24時間営業のため深夜便の発着も可能で、ビジネス旅行者にも人気です。空港内には最新の設備が整い、ショッピングやダイニングも充実しています。ブリスベン空港は、ヴァージン・オーストラリアの主要ハブ空港であり、カンタス航空の主要な拠点の一つです。
オーストラリア東海岸の重要なハブ空港として、快適な旅の始まりと終わりを演出してくれます。また、2032年のブリスベンオリンピック・パラリンピックに向けて、50億豪ドルの投資計画「Future BNE」を進めており、さらなる発展が期待されています。
ゴールドコースト空港とブリスベン空港どっちがおすすめ?
ゴールドコースト空港は、オーストラリアの人気観光地ゴールドコーストへの玄関口として知られています。空港から最寄りのビーチ(ノース・キラービーチ)までわずか5分という立地が特徴で、サーフボードを持った旅行者の姿を見かけることもあります。
2023〜2024年度で約630万人の旅客を迎える中規模の空港ですが、リゾート地らしいリラックスした雰囲気が魅力です。一方で、ブリスベン空港は、オーストラリア第3の都市ブリスベンの主要な空港です。
2023年には約2,150万人の旅客を扱う大規模空港で、国内線・国際線ともに充実しています。ビジネス旅行者にも観光客にも使いやすい近代的な設備と効率的なレイアウトが特徴で、24時間運用されているのも大きな利点です。
どちらの空港を選ぶかは、旅の目的によって異なります。ゴールドコーストのビーチリゾートを楽しみたい方はゴールドコースト空港が便利です。
一方で、ビジネスや幅広い目的地へのアクセスを求める方には、より多くの航空会社や路線が就航するブリスベン空港がおすすめです。どちらの空港も、オーストラリアならではの温かいおもてなしを体験できることでしょう。
ゴールドコースト空港とブリスベン空港の移動は?
ゴールドコースト空港とブリスベン空港は、約100km離れています。この2つの空港間を移動するのは、冒険になります。レンタカーを借りれば、約1時間20分で到着可能です。また、シャトルバスやタクシーもあります。
シャトルバスなら約1時間半、タクシーなら約1時間20分で到着します。料金は、シャトルバスが約79豪ドル、タクシーが150〜200豪ドルほどです。乗り継ぎ時間は最低3時間は確保しましょう。
交通手段によって所要時間と料金が異なりますが、どの選択肢も快適な移動を提供します。レンタカーは自由度が高く、途中で観光スポットに立ち寄ることも可能です。シャトルバスは経済的で、現地の情報を得られる可能性もあります。
タクシーは便利ですが、やや高額になります。オーストラリアの2大空港を巡る小旅行の始まりです。目的や予算に合わせて、最適な移動手段を選んでください。
ゴールドコースト空港のラウンジや免税店、アクセス方法
ールドコースト空港では、快適な旅行体験を提供するための様々な施設やサービスが充実しています。ここでは、ゴールドコースト空港のラウンジ、ショッピング・ダイニング、そして市内へのアクセス方法について詳しくご紹介します。
まず、ラウンジについてですが、ゴールドコースト空港には主に2つです。Virgin Australia LoungeとQantas Clubです。Virgin Australia Loungeはゲート17と18の隣にあり、Velocityプラチナ・ゴールド会員、ラウンジ会員、シングルエントリーパス所持者が利用できます。
Qantas Clubはセキュリティチェックを通過した左側にあり、Qantas Club会員やパートナー会員が利用できます。ショッピングとダイニングに関して、ゴールドコースト空港には選択肢が多様です。
Heinemann Duty Freeでは、酒類、菓子類、香水、化粧品、アクセサリー、テクノロジー製品などを取り扱っています。また、WHSmithでは食品、飲料、雑誌、書籍、デジタル・旅行アクセサリーなどが購入可能です。
レストランやカフェも充実しており、Artisan Kitchen & BakeryやAsia Street Cookingなど、様々な料理を楽しむことができます。ゴールドコースト市内へのアクセス方法は多様です。
Translink社の公共バスサービス(777番など)が利用可能で、ブロードビーチサウストラム駅まで運行しています。また、空港送迎サービス、タクシー、レンタカーなどの選択肢もあります。
両替サービスはProsegur Changeが提供しており、国内出発ラウンジ(ゲート15の向かい)です。営業時間は毎日午前4時から最終便の出発までです。ゴールドコースト空港は、旅行者のニーズに応える充実した施設とサービスを提供しているので、オーストラリア旅行の快適なスタートを切ることができます。
ゴールドコースト空港のラウンジ!利用条件や種類を紹介
ゴールドコースト空港のラウンジは、まるで砂浜でくつろぐような快適空間です。ここでは、フライト前のひとときを贅沢に過ごせます。ラウンジの種類は少ないですが、それぞれに個性があるのが特徴です。
ゴールドコースト空港には、以下の2つのラウンジがあります。
- Virgin Australia Lounge
- Qantas Club
Virgin Australia Loungeは、ゲート17と18の隣に位置しています。Velocityプラチナ、ゴールド会員、パートナー航空会社の上級会員、Virgin Australiaラウンジ会員、シングルエントリーパス所持者が利用可能です。
Qantas Clubは、セキュリティチェックを通過した左側にあります。Qantas Club会員やパートナー会員が利用できます。両ラウンジとも、快適な座席、食事やドリンク、Wi-Fi、ビジネス設備、シャワー施設などを提供しています。
残念ながら、プライオリティパス対応のラウンジや一般の方が利用できる有料ラウンジはありません。ただし、プライオリティパス会員は空港内の一部飲食店でサービスを受けられます。
上記のラウンジで、サーフィンの後のようにリラックスしながら、フライト前の時間を有意義に過ごしましょう。
ゴールドコースト空港の免税店ブランド・お土産店は?
ゴールドコースト空港の免税店では、お土産探しが楽しい冒険に変わります。国際線ターミナルにある「Heinemann Tax & Duty Free」は、まるで宝箱のような場所です。ここでは、世界的に有名なブランド品から、オーストラリアならではのユニークなお土産まで、幅広い品揃えで旅行者を魅了しています。
香水やコスメ好きの方は、Dior、Estée Lauder、Lancômeなどの一流ブランドが勢揃い。「今日はどの香りで周りを魅了しようかな?」と悩むのも楽しいでしょう。お酒党の方には、地元のワインや世界のスピリッツが並ぶコーナーがおすすめです。
オーストラリアならではのお土産も充実しています。可愛いコアラのぬいぐるみやブーメラン、地元の特産品など、オージースタイルのお土産が満載です。「絶対SNSで映えるよね」と思わず手に取ってしまうこと間違いありません。
Heinemann Tax & Duty Freeの営業時間は、毎日午前5時から午後10時30分までです。国際線の出発便に合わせて営業しているので、早朝や夜遅くのフライトでも心配ありません。また、WHSmithでは食品、飲料、雑誌、書籍、デジタル・旅行アクセサリーなども購入できます。
ゴールドコースト空港の免税店は、単なるショッピングスポットではなく、オーストラリア旅行の締めくくりを彩る特別な場所です。最後の最後まで、オージーライフを満喫できる素敵な空間です。ただし、フライトの時間には十分注意してください。
ゴールドコースト空港の両替所は?
空港内には、Prosegur Currency Exchangeの両替カウンターが設置されています。主な両替所は、国内線出発ラウンジ(ゲート15の向かい)です。また、国際線エリアにもProsegurのキオスクがあり、空港の営業時間中はオープンしています。
Prosegur Currency Exchangeは、幅広い通貨を取り扱い、競争力のあるレートを提供しています。営業時間は空港の運営時間に合わせているので、早朝や深夜の便でも利用可能です。レートは日々変動しますが、空港内なので若干割高かもしれません。
しかし、急いでいる旅行者にとっては便利です。豪ドルへの両替を楽しみましょう。ただし、大量の両替が必要な場合は、市内の両替所(例:Paradise Currency ExchangeやKings Currency Exchange)を利用するのがお得かもしれません。
空港での両替は、旅のスタートに必要な分だけにするのが賢明でしょう。Prosegur Currency Exchangeでは、事前予約サービスも提供しているので、より便利に両替を行うことができます。
ゴールドコースト空港からゴールドコースト市内へのアクセス方法
ゴールドコースト空港から市内へ向かうなら、シャトルバスがおすすめです。ただし、以前提供されていた専用のシャトルバスサービスは現在運行されていません。代わりに、公共交通機関のバスが利用可能です。
Translink社が運営する777番バスが、空港から主要な観光地を結んでいます。所要時間は目的地によって異なりますが、例えばブロードビーチまで約30分程度です。料金は大人片道約4.9豪ドル(約500円)とリーズナブルです。
これなら、お財布にも優しいです。バスは空港の到着ロビー前から出発します。運行頻度は15分ごとで、朝7時から夜7時まで運行しています。大きな荷物がある方や、リラックスして移動したい方には、タクシーやUberの利用も検討してみてください。
料金は高くなりますが、ドアツードアのサービスで快適に移動できます。ゴールドコーストの雰囲気を感じながら、バスでの移動を楽しんでみてください。
ゴールドコースト空港からタクシーでゴールドコースト市内へアクセス
ゴールドコースト空港では、タクシーを利用して市内へ快適にアクセスできます。空港の到着ロビーを出ると、国際線到着エリアの外(Rydgesホテルの向かい)にあるターミナル南端にタクシー乗り場が見つかります。
24時間営業しているので、深夜や早朝の到着でも安心です。ゴールドコースト市内までの所要時間は、交通状況にもよりますが、約30〜40分程度。料金は目的地によって異なりますが、サーファーズパラダイスまでは約70〜80豪ドル(約6,300〜7,200円)ほどです。
クレジットカードも利用可能なので便利です。タクシーを利用する際の注意点としては、必ずメーターを確認すると良いでしょう。また、深夜や早朝は割増料金が適用される場合があるので、事前に運転手に確認するのがおすすめです。
荷物が多い場合は、スペースの広いマキシタクシーも利用できます。タクシーは、ドアツードアで快適に移動できる反面、交通渋滞に巻き込まれる可能性もあります。ラッシュ時を避けて利用するのがコツです。
また、複数人で利用すれば、一人当たりの料金も抑えられるのでお得です。ゴールドコースト空港からブリスベン市内へのアクセスもタクシーで可能となります。ただし、距離が長いため料金は高くなります。
約100km離れたブリスベン市内までは、およそ200〜250豪ドル(約18,000〜22,500円)ほどかかり、所要時間は約1時間半です。長距離移動の場合は、事前に料金を確認しておくことをおすすめします。
ブリスベン空港のラウンジや免税店、アクセス方法
ブリスベン空港では、快適な旅の始まりと終わりを演出する充実した施設が揃っています。国際線・国内線ターミナルともに、ラウンジや免税店、そして便利なアクセス方法が用意されているので、旅行者のニーズに応えてくれるでしょう。
ラウンジについては、航空会社が運営する専用ラウンジに加え、プライオリティパスで利用できる独立系ラウンジもあります。例えば、国際線ターミナルにある「Plaza Premium Lounge」は、プライオリティパス会員なら利用可能です。
快適な座席、無料Wi-Fi、軽食やドリンクなどのサービスが提供されているので、フライト前のリラックスタイムを過ごせます。免税店に関しては、国際線ターミナルに多くのショップが集まっています。
化粧品、酒類、チョコレートなどの定番商品はもちろん、オーストラリア特産のお土産も豊富に取り揃えられているのが魅力です。「Lotte Duty Free」などの大型店舗では、幅広い商品を見比べながらショッピングを楽しめます。
ブリスベン空港へのアクセス方法としては、電車(Airtrain)が便利です。ブリスベン市内中心部から約20分で到着し、運行間隔も15分ごとと頻繁です。料金は片道約21.90豪ドルとなっています。
また、バスやタクシー、レンタカーなどの選択肢もあるので、自分の予算や荷物の量に合わせて最適な方法を選べます。ブリスベン空港は、オーストラリア東海岸を代表する国際空港として、快適性と利便性を兼ね備えているのが魅力です。
充実したラウンジや免税店、そして多様なアクセス方法を活用して、スムーズな旅の出発と到着を実現してください。
ブリスベン空港のラウンジはプライオリティパスで利用可能
ブリスベン空港のラウンジは、まるで隠れ家のような素敵な空間です。ブリスベン空港には、いくつかのラウンジがあります。それぞれ個性豊かで、気分に合わせて選べるのが魅力です。
ブリスベン空港の主なラウンジは以下の通りです。
- Plaza Premium Lounge
- Air New Zealand Lounge
- Qantas International Lounge
- Emirates Lounge
- Singapore Airlines SilverKris Lounge
上記のラウンジは主に国際線ターミナルにあります。国内線ターミナルには、Qantas ClubとVirgin Australia Loungeがあります。プライオリティパス会員の方は、残念ながらブリスベン空港内のラウンジを直接利用することはできません。
しかし、プライオリティパスで以下のレストランでのクレジットを受けられます。
- Graze Grill & Bar
- Bar Roma
- Corretto Cafe & Bar
- The Glasshouse Bar
上記のレストランでは、プライオリティパス会員とその同伴者1名につき、36豪ドルのクレジットが提供されます。各ラウンジは、それぞれの航空会社のステータス会員やビジネスクラス以上の搭乗者向けですが、一部のラウンジは有料で利用することもできます。
ブリスベン空港のこれらの施設を利用して、旅の疲れを癒やしつつ、オーストラリアの雰囲気を味わえる素敵な時間を過ごしてください。
ブリスベン空港のショップ・免税店・お土産店は?
ブリスベン空港では、ショッピング天国の扉が開かれます。国際線ターミナルには、世界中のブランドが勢揃いした免税店エリアがあり、まるで高級ブティック街を歩いているような気分になれるでしょう。
主要な免税店は「Lotte Duty Free」で、ここでは幅広いブランドや商品を取り扱っています。有名ブランドでは、グッチ、エルメスなどのラグジュアリーブランドから、オーストラリアならではのブランドまで、多様なセレクションが楽しめます。
香水や化粧品、お酒、チョコレートなども充実していて、「あれもこれも欲しい」と目移りしてしまうでしょう。お土産を探すなら、オーストラリアならではの商品も豊富に取り揃えられています。
可愛らしいコアラのぬいぐるみやブーメラン、オーストラリアのティーやスナック、ワインなど、観光客を魅了する品々が並んでいます。Lotte Duty Freeは、出発便と到着便の両方に対応しており、毎日営業中です。
ただし、ピックアップは出発の少なくとも24時間前、最大30日前までに注文する必要があります。その他にも、空港内にはさまざまなショップやレストランがあるでしょう。例えば、「Brooki Bakehouse」ではクッキーを、「Airport Pharmacy」では医薬品や化粧品を購入できます。
ブリスベン空港の両替所は?
ブリスベン空港の両替サービスは、主にTravelexが提供しています。以下が正確な情報です。ブリスベン空港では、Travelexが運営する複数の両替所とATMが設置されています。
- 国際線出発エリア:
- レベル4の出発フロア、チェックインカウンター6の端にTravelexの店舗があります。
- 出発ラウンジ内にもTravelexのATMがあります。
- 国際線到着エリア:
- レベル2の到着フロアにTravelexのATMがあります。
- 国内線ターミナル:
- 食事エリアにもTravelexのATMが設置されています。
上記の両替所とATMは24時間営業しているものが多く、旅行者の便宜を図っています。ただし、空港での両替レートは市内の両替所と比べて若干不利な場合があります。Travelexでは、オンラインで事前に外貨を注文し、空港で受け取るサービス(Click & Collect)も提供中です。
これを利用すると、より良いレートで両替できる可能性があります。空港スタッフは親切で、オーストラリアでの滞在に必要な情報や両替に関する質問に答えてくれます。
ブリスベン空港でSIMカードを購入するなら?
ブリスベン空港でSIMカードを購入するなら、国際線到着ロビーにある通信キャリアのカウンターがおすすめです。主要プロバイダーのOptusとVodafoneが出店しており、旅行者向けの短期プランを提供しています。
Optusは、Flex 4GとFlex 5G Traveler Planを提供しており、料金は30豪ドル(約3,000円)と60豪ドル(約6,000円)です。これらのプランは通常価格で販売されており、時にはプロモーションで25豪ドルになったり、追加プランが無料で提供されることもあります。
Vodafoneは、7日間で4GBのデータを含む10豪ドル(約1,000円)のプランから、365日間で150GBのデータを含む250豪ドル(約25,000円)のプランまで、幅広い選択肢があります。SIMカードを使用するには、お使いのスマートフォンがSIMロック解除済みであることが必要です。
カウンターのスタッフが丁寧に対応してくれますので、不安な点があれば気軽に相談してください。なお、Telstraは空港内に専用カウンターを持っていないため、市内の店舗で購入する必要があります。
ブリスベン空港からブリスベン市内へのアクセス方法は?
ブリスベン空港から市内までの移動には、以下の交通手段があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
- 電車(Airtrain)
ブリスベン空港では、市内へのアクセスに最適な電車「Airtrain」が運行しています。所要時間は約20分で、ブリスベン中央駅まで直通で行くことができます。料金は大人片道21.90豪ドルです。運行時間は午前5時から午後10時までで、15分間隔で運行しています。
- バス
空港から市内へ向かう公共バスは運行していません。ただし、Con-x-ion社のシャトルバスが、ホテルまでの直行サービスを提供しています。料金は目的地によって異なりますが、おおよそ20〜25豪ドルです。
- タクシー
タクシーは24時間利用可能で、市内中心部までの所要時間は約20分、料金は約45〜55豪ドルです。空港の到着ロビーの外にタクシー乗り場があります。Uber等のライドシェアサービスも利用可能で、専用の乗車エリアが設けられています。
- レンタカー
自由な旅行を楽しみたい方には、レンタカーがおすすめです。空港内にはAvis、Budget、Europcar、Hertz、Thriftyなどのレンタカー会社のカウンターがあり、事前予約も可能です。
ブリスベン空港からは、これらの多様な交通手段を利用して、スムーズに市内へアクセスすることができます。旅行の目的や予算、荷物の量に合わせて、最適な移動手段を選んでください。
ブリスベン空港から電車でブリスベン市内へアクセス
ブリスベン空港から市内へ向かうなら、エアトレイン(Airtrain)がおすすめです。この便利な電車は、空港からブリスベン中央駅まで約20分で到着します。通常料金は片道大人21.90豪ドル(約1,800円)ですが、オンラインで事前予約すると約半額の10.95豪ドルです。
エアトレインは平日の運行時間が朝4時31分から夜9時31分まで、週末は朝5時40分から夜9時31分までです。平日のピーク時は15分間隔、オフピーク時は30分間隔で運行しています。
空港の国内線・国際線ターミナルの両方に駅があるので、どちらから乗っても問題ありません。車内は広々としていて、大きな荷物があっても安心です。Wi-Fiも完備されているので、移動中に次の観光プランを立てるのもいいかもしれません。
ブリスベンの街並みを眺めながら、快適な旅の始まりを楽しんでください。なお、料金や運行時間は変更される可能性があるので、最新情報は公式ウェブサイトで確認することをおすすめします。
ブリスベン空港からバスでブリスベン市内へアクセス
ブリスベンの空港では、市内へのアクセス手段としてバスも選択肢の一つですが、公共バスの直接サービスは限られています。空港から市内へ向かう主要なバスサービスは、TransLink社が運営する590番バスです。
このバスは、国内線ターミナルと国際線ターミナルを結ぶ無料シャトルバスとして機能し、その後スカイゲートセンターまで運行しています。
590番バスの詳細
- 運行区間:国内線ターミナル - 国際線ターミナル - スカイゲートセンター
- 料金:無料
- 運行間隔:約10分おき(ピーク時)
スカイゲートセンターからブリスベン市内へ向かうには、他の公共交通機関への乗り換えが必要となります。市内へ直接向かうバスサービスとしては、Con-x-ion社のシャトルバスがあります。
サービスは以下の通りです。
- 空港から市内の主要ホテルまでの直行サービス
- 料金:約15豪ドルから(目的地によって異なる)
- 予約推奨
バス停は国際線ターミナルの1階到着ロビーを出てすぐの場所にあります。公共交通機関を利用する場合は、TransLinkのgo cardを使用するとお得になります。
go cardは空港内のNewsLink店舗やサービスデスクで購入可能です。大きな荷物がある場合や、直接市内へ向かいたい場合は、タクシーやAirtrainの利用も検討するとよいでしょう。
オーストラリア・ゴールドコースト市、ブリスベン市の空港を活用して旅行を満喫しよう!
ゴールドコースト空港とブリスベン空港は、オーストラリアの魅力的な玄関口です。ゴールドコースト空港は、ビーチリゾートの雰囲気が漂う中規模空港で、年間約630万人が利用します。
一方で、ブリスベン空港は、近代的な大規模空港で、2023年には約2,150万人が利用しました。ゴールドコースト空港はビーチへのアクセスが便利で、ブリスベン空港は多様な目的地への出発点として優れています。
旅の目的に応じて選択し、オーストラリアならではのおもてなしを楽しんでください。
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
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