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オーストラリアスタバを徹底解説!限定のタンブラーや人気メニューを紹介
オーストラリアのスターバックスの限定タンブラーやグッズ、人気メニューを徹底解説!現地でしか手に入らないアイテムや日本のスタバでは飲めないおすすめドリンク情報などをオーストラリア在住経験のある筆者が詳しくご紹介します。


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オーストラリアスタバの魅力は?

アメリカ・シアトル発の世界的コーヒーチェーン・スターバックス(以下、スタバ)。オーストラリアでは、シドニー・メルボルン・ブリスベン・ゴールドコースト・パースの5つの都市のみにあり、2025年3月時点で80店舗あまりが展開されています。オーストラリアのスターバックスは広々とした店舗が多く、リラックスできるソファ席やテラス席が充実しています。
メニューも日本と異なり、オーストラリア発祥のフラットホワイトやエスプレッソに熱湯を加えたアメリカーノなど、オーストラリア現地では定番のカフェメニューが充実。また、フルーツとレモネードやココナッツミルクを使ったカラフルなリフレッシャーズというドリンクをはじめ、どのような味なのか試してみたくなるメニューがたくさんあります。
食品アレルギーのある人やヴィーガン志向の人も多いオーストラリアでは、ミルク入りのドリンクで選択できるミルクの種類が豊富。通常の牛乳や、低脂肪牛乳など脂肪分の濃度別の牛乳が選べるほか、オーツミルク、アーモンドミルク、ココナッツミルク、豆乳、さらに植物由来のホイップクリームなど、幅広いラインナップが用意されています。
オーストラリアのスタバは撤退が続いている?
オーストラリアは独自のコーヒー文化が根付いた国。朝6、7時頃からオープンするカフェが多く、いつものカフェでコーヒーを頼み、おなじみのカフェのスタッフと会話を楽しんでから仕事へ向かう、という人が少なくありません。このような文化から、オーストラリアではチェーン店より個人経営のカフェの方が国民に好まれています。
また、マキアートやロングブラックなどオーストラリアでは定番のコーヒーメニューが、アメリカ発であるスタバのメニューにはないことも、オーストラリアでスタバが根付かなかった一因でした。
オーストラリアにスタバが初進出したのは2000年。シドニーに一号店をオープンし、その後メルボルンやゴールドコーストなどに85店舗展開したものの、大きな赤字を出し、2008年には61店舗を閉鎖。残りの24店舗は2014年、スターバックスの名を残したまま、オーストラリアのセブンイレブンを運営する会社に売却し、事実上の撤退となりました。
しかし、近年は徐々に店舗を増やし、2025年3月時点でオーストラリア国内のスタバは80店舗を超えています。
オーストラリアスタバの注文方法は?

オーストラリアのスタバの注文方法は、基本的に日本のスタバと変わりません。ドリンクのサイズも日本と同様、ショート(237ml)・トール(354ml)・グランデ(473ml)・べインティ(591ml)の4サイズから選べます。フラットホワイトやカフェラテなどミルクを使ったメニューでは、前述のとおりさまざまな種類からミルクを選べるので、日本にはない種類のミルクをオーダーしてみるのも面白そうですね。
なお、オーストラリアをはじめ、海外のスタバでは注文時に名前を聞かれることがよくあります。そして、商品ができたら名前を呼ばれ、商品が受け渡されます。現地のスタッフに日本人の名前が伝わりにくいこともあるので、短いニックネームを伝えるとよいかもしれません。カップに名前を書いてくれることが多く、なんだか嬉しくなりますよ。
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オーストラリアスタバで絶対買いたい限定グッズ
海外のスタバに訪れたら、ぜひ自分へのお土産に購入したいのが地域限定グッズ。オーストラリアのスタバでは、オリジナルデザインのマグカップやタンブラー、ぬいぐるみなど、記念に残るグッズが多数ラインナップされています。
地域限定のマグカップ・タンブラー

マグカップは、オーストラリアらしいコアラやビーチなどのデザインがあしらわれたオーストラリアデザインが2種類、そしてシドニー・メルボルン・ブリスベン・ゴールドコースト・パースの5都市のデザインのマグカップが販売されています。14オンス(414ml)と大容量のマグカップなので、たっぷりのドリンクを飲むのに使えますよ。
また、タンブラーは大きなコアラが目をひくオーストラリアデザインと、オペラハウスやサーキュラーキーが描かれたシドニーデザインの2種類が展開されています。
期間限定のグッズ

時期によっては、期間限定シリーズのグッズが展開されていることも。2025年6月現在は、「メディタラニアン メドレー」シリーズが販売されています。地中海の夏をイメージした白・水色・黄色を基調とした爽やかなデザインで、各種タンブラーとマグカップが販売されています。
訪れる期間によって異なる期間限定シリーズが展開されているので、ぜひ最新のシリーズをチェックしてみてくださいね。
オーストラリア限定のバリスタベア(ぬいぐるみ)

キュートなぬいぐるみが好きな方や、お子様へのお土産にぴったりなのがバリスタベア。スタバオリジナルのクマのキャラクターのぬいぐるみで、緑色のスタバのエプロンを着たオーストラリアバリスタベア、カンガルーの着ぐるみを着たカンガルーバリスタベア、コアラの着ぐるみを着たコアラバリスタベアの3種類があります。
オーストラリアスタバの限定メニュー
オーストラリアのスタバには、オーストラリアならではのドリンクや日本未上陸のドリンクなど、どれもこれも飲んでみたくなる魅力的なメニューがたくさん!日本ではなかなか見かけない素材の組み合わせのドリンクにも注目です。
フラットホワイト
オーストラリアやニュージーランドでは、どのカフェにも必ずある定番メニュー・フラットホワイト。1990年代にオーストラリアのカフェで誕生したメニューで、「オーストラリアのコーヒーといえばフラットホワイト」といわれるほど、現地では根付いたメニューです。
フラットホワイトは、エスプレッソにミルクを合わせたドリンクで、下からエスプレッソ、スチームミルク、フォームミルクの順に3層を丁寧に重ねたもの。きめ細かなスチームミルクを使うのが特徴で、フォームミルクは少なめ。ミルクのまろやかさが味わえつつも、エスプレッソの濃厚なコクや苦みもしっかりと感じられます。
オーストラリアに訪れたら、一度は味わいたいローカルドリンクです。
ティラミスラテ(アイス・ホット)
ティラミスラテは、ブレンドコーヒーとミルクを使ったカフェラテに、モカ(チョコレート)ソース、さらに一番上にバニラマスカルポーネクリームをのせ、最後にチョコレートパウダーをふりかけた、まるでデザートのティラミスのようなテイストのドリンクです。
アイスとホット両方から選べるので、その日の気温や気分に合わせて飲んでみてくださいね。
シナモンドルチェ アイスシェイクエスプレッソ
シナモンドルチェアイスシェイクエスプレッソは、最下層にエスプレッソを注ぎ、氷とドルチェシナモンパウダーをシェイクしたものを入れ、ミルクを注いだコールドドリンクです。日本ではなかなか見かけない、シナモンとエスプレッソの組み合わせを楽しんでみてはいかがでしょうか。
塩キャラメル ナイトロコールドブリュー
塩キャラメルナイトロコールドブリューは、ナイトロコールドブリューというアイスコーヒー商品に、キャラメルソースと塩でアクセントをつけたコールドドリンク。
ナイトロコールドブリューとは、窒素を注入することで、砂糖が入っていないにもかかわらず甘い風味が感じられ、まるでベルベットのような超きめ細やかな泡が口に広がる、とても滑らかな舌触りの水出しコーヒーです。
すっきりとマイルドな味わいかつなめらかな舌触りが特徴のナイトロコールドブリューに、キャラメルの甘さと塩のアクセントが効いた甘じょっぱさを楽しめるドリンクです。
ハニーヌガーフラペチーノ®
ハニーヌガーフラペチーノ®は、最下層にキャラメルソースを入れ、その上にバニラクリームフラペチーノ®をベースにヌガーソースを加えたもの、さらにホイップクリームをのせ、細かでカラフルなハニーヌガーチップをふりかけたフラペチーノ®。ちょっぴり罪悪感を抱いてしまいそうな、海外らしいフラペチーノ®を楽しんでみてください!
ストロベリーモチ抹茶クリームフラペチーノ®
日本人にとっては意外な組み合わせに思えてしまいますが、実は昨今オーストラリアで大流行している抹茶とストロベリーの組み合わせのドリンク。抹茶のほろ苦さとストロベリーの甘酸っぱさの絶妙なマッチで人気を博しています。それにさらに日本らしい要素の餅パウダーを加えたのが、ストロベリーモチ抹茶クリームフラペチーノ®です。
ミルク、抹茶、ストロベリー餅パウダー、氷、フリーズドライのイチゴを混ぜ合わせたシェイクにホイップクリームをのせ、さらにストロベリー餅パウダーをふりかけたフラペチーノ®となっています。底にはシロップ漬けのイチゴ餅も。日本では、味わえそうでなかなか味わえない組み合わせ、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
マンゴードラゴンフルーツリフレッシャー
スタバの本国・アメリカやオーストラリアなど一部の国のスタバで展開されているコールドドリンク・リフレッシャー。コーヒーの生豆から抽出したカフェイン、水、レモネードまたはココナッツミルクを混ぜたジュースに、フリーズドライされたフルーツなどを入れたドリンクで、夏の暑い日のリフレッシュにぴったりです。
マンゴードラゴンフルーツリフレッシャーは、レモネードベースのリフレッシャーにフリーズドライのマンゴーとドラゴンフルーツを加えています。ドラゴンフルーツの紫がかったピンク色が鮮やかな、写真映えしそうな商品です。
バニラショートブレッドドーナツ

サクホロ食感とバターの風味が特徴であり、スコットランドの伝統的な焼き菓子・ショートブレッド。オーストラリアでも必ず数種類スーパーに並んでいる定番のお菓子です。
バニラショートブレッドドーナツは、バニラ風味のドーナツにアイシングをまとい、ショートブレッドを粉砕したクランブルをかけたドーナツです。オーストラリアらしいドーナツをコーヒーと一緒にどうぞ!
アーモンドクロワッサン
オーストラリアのベーカリーやカフェの定番メニューで、各々お気に入りのお店があるほど在豪日本人に人気のアーモンドクロワッサン。心地よい甘さのアーモンドペーストが入ったクロワッサンで、一般的なクロワッサンよりザクザクとした食べ応えのある食感が特徴。上にはアーモンドスライスと粉砂糖がトッピングされているのが一般的です。
オーストラリアスタバのアーモンドクロワッサンも、アーモンドの風味が豊かに広がり、毎日焼き立てが楽しめます。スタバだけでなく、さまざまなお店のアーモンドクロワッサンを食べ比べるのもおすすめですよ。
一度は行きたいオーストラリアスタバのおすすめ店舗
最後に、オーストラリア各都市のおすすめのスタバの店舗をご紹介。シティの中心地にある店舗が多いので、観光中に立ち寄りやすいのも嬉しいポイント。ドリンクを楽しむのはもちろん、オーストラリアスタバ限定のグッズを購入するお土産探しにも訪れてみてください
スターバックス ザ・ロックス店(シドニー)
オペラハウスやサーキュラーキーなどシドニー観光のハイライトとなるエリアから、徒歩5分ほどの位置にあるエリア・ロックス。石畳の道やレンガ造りの古い街並みが美しく、開拓時代の面影を感じられ、散策するだけでも楽しいエリアです。カフェやパブ、雑貨屋が立ち並ぶほか、地元アーティストの作品が販売されるロックスマーケットが毎週末開催されています。
そんなロックス散策の休憩にもぴったりなスターバックス ザ・ロックス店は、歴史ある建造物をリノベーションした重厚な雰囲気。天井が高く開放感があり、革張りのソファと床には美しいタイルが敷き詰められています。日本のスタバとは異なる西洋のクラシカルな雰囲気を味わえる店舗です。
Starbucks The Rocks(スターバックス ザ ロックス店)の基本情報 | |
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住所 | 135 George St, The Rocks NSW 2000, Australia |
電話 | - |
営業時間 | 月~木 7:00~18:00、金~日 7:00~19:00 ※祝日は営業時間変更あり |
休業日 | ※祝日は定休の場合あり |
アクセス | サーキュラーキー駅から徒歩約4分 |
料金 | メニューによって異なります |
公式サイト |
スターバックス ハイドパーク店(シドニー)
ハイド パークは緑や水のコントラストが爽やかな都会のオアシス的存在の公園。観光客だけでなく、シドニーのローカルたちも散歩する、大きな気持ちの良い公園です。すぐ近くにセント・メアリー大聖堂があるので、合わせて訪れる方も多いでしょう。
そのハイドパークの西側のちょうど真ん中あたりにあるのが、スターバックス ハイド パーク店。ガラス張りのスタイリッシュな外観が特徴です。ハイドパークは芝生が広がり、ピクニックを楽しむ人がたくさんいる公園。スタバでドリンクやフードを購入し、ローカルのようにピクニックを楽しむのも素敵ですよ。
Starbucks Hyde Park(スターバックス ハイド パーク店)の基本情報 | |
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住所 | Pacific Power Building, 201 Elizabeth St, Sydney NSW 2000, Australia |
電話 | - |
営業時間 | 6:00~19:30 ※祝日は営業時間変更あり |
休業日 | ※祝日は定休の場合あり |
アクセス | ミュージアム駅から徒歩約3分、セイント・ジェームス駅から徒歩約4分 |
料金 | メニューによって異なります |
公式サイト |
スターバックス エドワード・ストリート店(ブリスベン)
エドワード ストリートはブリスベンシティの中心地に位置し、ハイブランドのショップやショッピングモール、スーパーなどが立ち並ぶ、観光中のショッピングに最適なストリートです。周辺のエリアにもドラッグストアやお土産屋さんなどさまざまなお店があり、ブリスベン観光のお土産探しにもぴったりのエリアです。
ショッピングや散策に疲れた時の休憩に利用したいのが、スターバックス エドワード・ストリート店。ゆったり広々とした店内でソファー席も多く設置されており、都会の中でゆっくりとひとやすみすることができます。
Starbucks Edward Street(スターバックス エドワード・ストリート店)の基本情報 | |
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住所 | Shop C 288 Edward St, Brisbane City QLD 4000, Australia |
電話 | – |
営業時間 | 日 6:00~18:00、月~木・土 6:00~20:00、金 6:00~21:00 ※祝日は営業時間変更あり |
休業日 | ※祝日は定休の場合あり |
アクセス | セントラル駅から徒歩約3分 |
料金 | メニューによって異なります |
公式サイト |
スターバックス キャビル・アベニュー店(ゴールドコースト)
シーワールド・ムービーワールド・ドリームワールドなどのテーマパークが充実する一方、世界自然遺産・ゴンドワナ多雨林群を構成するスプリングブルック国立公園やラミントン国立公園などの大自然へのアクセス拠点ともなる、さまざまな魅力の詰まった都市・ゴールドコースト。
そして、ゴールドコーストといえば、なんといってもサーファーズ・パラダイス・ビーチ。真っ白な砂浜が約57km続く美しいビーチであり、名前の通り世界中からサーファーが集うオーストラリアを代表する観光スポットです。スターバックス キャビル・アベニュー店は、そのビーチから陸側に歩いてすぐの位置にあり、海で遊び疲れたあとに訪れるのにぴったりのロケーション。テラス席もあり、ゴールドコーストの陽気を感じながらドリンクをいただけます。
サーファーズ・パラダイスやブリスベンなどを見渡せる、高さ322.5mの展望台・スカイポイント展望台からも徒歩約9分の立地なので、合わせて訪れるのもいいかもしれません。
Starbucks Cavill Ave(スターバックス キャビル・アベニュー店)の基本情報 | |
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住所 | 2 Cavill Ave, Surfers Paradise QLD 4217, Australia |
電話 | - |
営業時間 | 6:00~21:00 ※祝日は営業時間変更あり |
休業日 | ※祝日は定休の場合あり |
アクセス | サーファーズ・パラダイス・ビーチから徒歩すぐ |
料金 | メニューによって異なります |
公式サイト |
スターバックス メルボルン セントラル店(メルボルン)
シドニーと並び、留学やワーキングホリデーで住んでいる日本人も多く、観光でも多くの日本人が訪れるメルボルン。
オーストラリア最古の駅・フリンダース ストリート駅や「世界で最も美しい図書館」にも選出されるビクトリア州立図書館、パリやベルギーのようなクラシカルな雰囲気が漂うロイヤル・アーケードとブロックアーケードなど、ヨーロッパのような重厚感あふれる建物が点在する美しい街です。
スターバックス メルボルン セントラル店はそんなメルボルンシティのまさに中心地にある店舗。南半球最大のマーケットであるクイーン・ビクトリア・マーケットやビクトリア州立図書館、中華街など多くの観光スポットへのアクセスがよく、朝早くから開店しているため、目覚めのコーヒーを飲んでから観光にくり出すのにぴったりの店舗です。
Starbucks Melbourne Central(スターバックス メルボルン セントラル店)の基本情報 | |
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住所 | Shop 151/211 La Trobe St, Melbourne VIC 3000, Australia |
電話 | - |
営業時間 | 日 7:00~21:00、月~金 6:30~21:00、土 7:30~21:30 ※祝日は営業時間変更あり |
休業日 | ※祝日は定休の場合あり |
アクセス | セントラル駅から徒歩約1分 |
料金 | メニューによって異なります |
公式サイト |
日本とは異なるオーストラリアスタバへ行こう
この記事では、オーストラリアのスタバの特徴やメニュー、店舗についてご紹介しました。個人経営のカフェが豊富でカフェめぐりが楽しいオーストラリアですが、その1つとしてスタバに訪れ、日本のスタバとの違いや日本のスタバでは味わえないメニューを楽しむのも素敵な体験となるでしょう。
ぜひご紹介した情報を参考に、オーストラリア旅行でスタバに訪れてみてくださいね!
Cover Photo:Starbucks - Brisbane by brewbooks is licensed under CC BY-SA 2.0