猿島は神奈川県にある無人島!行き方や観光の楽しみ方などを解説
神奈川を代表する観光スポットである猿島は、要塞跡や美しい自然が残されている無人島。 この記事では、猿島の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!ぜひ猿島へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!
神奈川を代表する観光スポットである猿島は、要塞跡や美しい自然が残されている無人島。
この記事では、猿島の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!ぜひ猿島へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!
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猿島の基本情報
猿島は、横須賀の港からフェリーで約10分で行けるスポット。まずは、そんな猿島の歴史や猿島がある横須賀の街についてご紹介します!
猿島とは?
東京湾に浮かぶ猿島は、要塞散策やBBQ、釣りなどを楽しめる無人島。横須賀にある三笠ターミナルからフェリーで10分と手軽にアクセスできることから、1年を通して多くの観光客が訪れている人気のスポットです。
猿島の歴史
猿島は、1847年に砲台(台場)が江戸幕府によって日本で初めて設置された場所としても知られています。明治時代になると本格的に砲台などの軍事設備がつくられるようになり、要塞として使用されるようになりました。
終戦まで日本軍の防衛の拠点として使われた後、一般開放が開始。立ち入り禁止期間が長かったため、現在でも手付かずの自然が残されています。
猿島のある横須賀ってどんな街?
猿島へアクセスできるフェリーの出発地は、横須賀。神奈川県三浦半島にある港町で、江戸時代には黒船が来航した歴史があり、横須賀港は現在でもアメリカの海軍と海上自衛隊が拠点として使用しています。
横須賀港ではYOKOSUKA軍港めぐりツアーも開催されており、間近で迫力ある軍艦を観察できます。猿島行きフェリーの発着地である三笠ターミナルから、YOKOSUKA軍港めぐりツアーの発着地である三笠ターミナルまでタクシーで約5分でアクセス可できるので、ぜひ一緒に立ち寄ってみてくださいね。
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猿島観光の楽しみ方
国の史跡である猿島は、要塞跡や手付かずの自然が残されています。1周1時間と短時間で散策できるため、手軽に観光を楽しめるところもうれしいポイント!
ここからは、猿島を観光する上でぜひ知っておいてほしい楽しみ方をご紹介します。
要塞跡の散策を楽しむ!
猿島には現在でも軍事施設が残されており、要塞巡りを楽しめます。
猿島の玄関口である猿島桟橋から少し歩いた場所には切通しというエリアがあり、当時使用されていた兵舎や弾薬庫などの旧要塞跡が現在も残されています。うっそうと生い茂る自然の中にただずむ要塞は、まるで「天空の城ラピュタ」の世界と話題に。
そのまま散策路を進んでいくと、人気エリアであるレンガ造りのトンネルが見えてきます。これは日本で最も歴史があるレンガ造りのトンネルであり、愛のトンネルと呼ばれることも!
このほかにも、猿島には展望台や展望広場など、東京湾や横須賀などを一望できる魅力的なスポットがたくさんあります。
猿島ではプロガイドの方が要塞ツアーも開催しているので、気になる方はぜひ参加してみてください。
海を眺めながらBBQ!
猿島では機材をレンタルできるので、海岸など好きな場所でBBQを楽しめます。食材も現地で購入することができるため、事前準備をせず身軽に楽しめるところもうれしいポイント!BBQは夏だけでなく1年中楽しめますよ。
猿島の散策を終えた後は、ぜひ友人や家族と一緒に海を眺めながらBBQで盛り上がってみては?
おしゃれなカフェでリラックス
猿島には、テイクアウトできる猿島オーシャンズキッチンがあります。横須賀野菜や三崎マグロなど地元の食材を使用してつくられており、すぐそばにあるデッキテラスで眺望を満喫しながら、美味しい食事を楽しめます。
なお、デッキテラスなどの屋外ではトンビが飛んでいる場合があるので、注意してくださいね。
猿島観光に最適なシーズンは?
猿島は1年を通して快適に観光を楽しめますが、季節によってフェリーの運航時間が変わったり、気温が高かったりするため、アクセスする前に時期に合わせた注意点をチェックしておくことが大切です。
ここからは、猿島観光を楽しむ上でおすすめのシーズンを紹介します!
ベストシーズンは快適に過ごせる3月〜10月
猿島観光のベストシーズンは、3月〜10月。この時期は気温が高くなるため、快適に猿島散策を楽しめます。フェリーの運航時間も冬の時期(11月〜2月)と比べると少し長くなるため、ゆったりと観光を満喫できるところもうれしいポイント!
夏は気温が上昇するため、熱中症対策や紫外線対策もしっかりしてくださいね。
観光客が少ない時期を狙うなら11月~2月
11〜2月の時期はベストシーズンではないため、観光客が少なくなります。より落ち着いた環境の中で要塞散策や写真撮影を楽しめるところもこの時期の魅力!一方で、気温は10度前後になるため、防寒対策をしっかりしてアクセスしてくださいね。
猿島の見学方法は?予約は必要?
猿島は東京湾にある無人島なので、フェリーでしかアクセスできません。猿島に入島するためには、別途入園料も必要です。
ここからは、猿島公園入園料や乗船料など気になる見学方法について紹介します。
入場にはチケットの購入が必要!
猿島にアクセスするためには、三笠ターミナルで猿島公園入園料と乗船料(往復)を支払う必要があります。
料金は、公園入園料500円と乗船料1,500円合わせて2,000円(大人・横須賀市外在住の場合)。フェリーは年中無休で運航していますが、悪天候の場合欠航になる場合もあるので、公式サイトで情報を確認してからアクセスしてくださいね。
猿島観光に要する時間
猿島の広さは約55,000平方メートル。1周1時間で散策できますが、それぞれのスポットをじっくり観察していくとあっという間に時間が過ぎてしまうことも!
ビーチでくつろいだり、レストランやBBQで食事を楽しもうと考えている方は、数時間〜半日ほど、時間に余裕を持ったスケジュールで行動してくださいね。
猿島へのアクセス・行き方
前述したように、東京湾に浮かぶ無人島である猿島には、横須賀港より出ているフェリーでしかアクセスできません。ここからは、気になるアクセス方法やフェリー乗り場についてご紹介します!
猿島への移動はフェリー
猿島へ移動するには、三笠ターミナル(猿島ビジターセンター)からフェリーに乗船しましょう。猿島までの所要時間は、約10分!
基本的に1時間おきに出航しており、フェリーは年中無休で運航していますが、夏と冬でスケジュールは異なります。詳しい運航情報は猿島の公式サイトで確認できるので、事前にチェックしておくと安心です。
三笠ターミナルへの移動は横須賀中央駅から!
フェリー乗り場である三笠ターミナルは、三笠公園のすぐ隣に位置しています。横須賀中央駅から徒歩で約15分と手軽に移動できるところもうれしいポイント!フェリーのチケットも三笠ターミナルで購入できます。
三笠ターミナルには専用の駐車場はないものの、近隣には駐車場がたくさんあるため、車でも快適に猿島観光を楽しめますよ。
猿島観光における注意点
美しい自然が残されている猿島は、1年を通して多くの観光客が訪れる人気の観光スポットですが、気をつけるべきポイントもあります。ここからは、猿島観光における注意点を紹介します!
動きやすい服装で向かおう!
猿島の散策路は歩きやすいように整備されていますが、山の中を散策することもあるので、動きやすい服装と履き慣れた靴で向かいましょう!
三笠ターミナルや猿島にはコインロッカーが完備されています。猿島をスムーズに散策するためにも、スーツケースなどの大きな荷物は預けておくことをおすすめします。
繁忙期に行くなら時間に余裕を持ってアクセス
猿島は三浦半島屈指の人気観光スポットということもあり、夏休みなどのハイシーズンにはフェリーにスムーズに乗船できないことも!前述したように、基本的に猿島行きのフェリーは1時間おきに運航しているので、待ち時間が長く発生します。
出航時刻前に定員となった場合は臨時便を運航する場合もありますが、事前にフェリーの運航時間をチェックして、スケジュールに余裕を持って三笠ターミナルで待機しておくことをおすすめします。
猿島の観光を満喫しよう
この記事では、猿島の観光に関する見どころや歴史、見学方法、アクセスなどをご紹介しました。ぜひ紹介した情報を参考に、猿島の観光を満喫してみてくださいね!
猿島の基本情報 | |
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住所 | 神奈川県横須賀市猿島 |
電話 | 046-825-7144(9:00~17:00) |
営業時間 | 24時間 ※ツアー開始時間やフェリーの運航時間については最新情報をご確認ください |
休業日 | なし ※天候によってフェリーが欠航する場合あり |
アクセス | 三笠ターミナルからフェリーで約10分 |
料金 | 【猿島公園入園料】大人 500円、中学生・小学生 250円 【乗船料(往復)】大人・中学生 1,500円、小学生 750円 |
公式サイト |
cover photo by Unsplash