
ベトナムの物価は安いの?費用や予算、日本との比較も!
ベトナムは、エネルギッシュな街並み、美味しいグルメ、可愛い雑貨、心温かい人々が魅力です。本記事では、ベトナムの物価を徹底解説します。費用や予算、日本との比較も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

ベトナムは、エネルギッシュな街並み、美味しいグルメ、可愛い雑貨、心温かい人々が魅力です。ただし、「ベトナムの物価は安い?」と気になる方も多いのではないのでしょうか?
そこで本記事では、ベトナムの物価を徹底解説します。費用や予算、日本との比較も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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【詳細比較表】ベトナム vs 日本の物価
「具体的にどれくらい違うの?」というのが一番気になるところですよね。
ベトナム旅行で気になる12項目をピックアップし、ベトナム(ハノイ・ホーチミン)と日本(東京)の物価を比較表にまとめました!
※ベトナムの価格は10,000ドン=約59円(1円=約170ドン)で換算(2025年11月現在)
商品・項目 | ベトナム価格(ドン) | ベトナム価格(日本円換算) | 日本価格(東京目安) |
ミネラルウォーター(500ml) | 10,000 VND | 約59円 | 約130円 |
ローカル食堂での食事(フォー) | 30,000〜50,000 VND | 約177円〜295円 | 約800円 |
レストランでの食事(中級) | 300,000〜500,000 VND | 約1,770円〜2,950円 | 約1,250円(ランチ) |
コーヒー(ローカルカフェ) | 25,000 VND | 約147円 | 約450円 |
タクシー初乗り(市内) | 10,000〜12,000 VND | 約59円〜71円 | 約500円 |
バス(市内基本運賃) | 8,000〜20,000 VND | 約47円〜118円 | 約210円 |
鉄道(長距離:ハノイ〜ダナン) | 475,000 VND〜 | 約2,800円〜 | 約19,000円(東京〜新大阪) |
ホテル代(3つ星・1泊) | 1,500,000 VND | 約8,850円 | 約12,000円 |
ホテル代(5つ星・1泊) | 3,500,000 VND | 約20,650円 | 約40,000円 |
家賃(1ベッドルーム・市内) | 27,900,000 VND | 約165,000円/月 | 約90,000円/月 |
マッサージ(60分) | 300,000 VND | 約1,770円 | 約6,000円 |
観光地入場料(戦争証跡博物館) | 30,000 VND | 約177円 | 約600円(博物館) |
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ベトナム旅行で絶対かかる!項目別費用ガイド
物価比較表を見て、「ベトナム、やっぱり安い!」とテンションが上がってきたのではないでしょうか?
ここからは、旅行の計画に欠かせない「食費」「交通費」「観光・ホテル代」の3つのカテゴリーに分けて、現地のリアルな費用感をさらに詳しく見ていきましょう!
グルメ天国ベトナム!食費の物価はどれくらい?
ベトナム旅行でのグルメの魅力は本当で、ローカルフード中心なら食費は非常に安く抑えられます。フォーはローカル店で1杯30,000〜50,000ドン(約180〜300円)、バインミーは20,000〜40,000ドン(約120〜240円)が相場です。
屋台や安価な食堂「コムビンザン」なら1食150円〜300円ほどで、1日3食でも1,000円以下に収まることが多い傾向です。ローカルビールは1本10,000〜20,000ドン(約60〜120円)、ベトナムコーヒーは20,000〜40,000ドン(約120〜240円)前後が一般的!
おしゃれなカフェや観光客向けレストランではコーヒー1杯約500円、ディナーコースはひとり3,600円以上かかることも珍しくありません。価格の開きはありますが、現地の暮らしに根差した店を利用すれば節約しつつベトナムグルメを満喫できます。
交通費・移動の費用の物価は?
ハノイやホーチミン市内の移動手段はタクシー、バス、配車アプリ「Grab(グラブ)」が主流で、どれも日本より驚くほど安価です。タクシーの初乗り運賃は約12,000ドン(70円前後)、1kmごとの加算も16,000ドン(約90円)程度で、市内移動なら数百円で十分カバーできます。
ぼったくりを防ぐため、乗車時はメーターの動作確認が大切です。Grabは料金確定制で、タクシーより安事例も多く、Grab Bike(バイク)はさらにお得に移動できる点がベトナム旅行者に圧倒的支持を受けています。
市内バスは1回5,000ドン(約30円)から、距離によって最大20,000ドン前後(約120円)でとても経済的。初心者にははじめは少し難しく感じることもありますが、節約派には最強の移動手段です。
いずれも都市観光のコストパフォーマンスを大幅に高めてくれるので、ぜひ現地で体験してみてください。
交通手段 | ベトナムでの一般的な価格例 | 日本での一般的な価格例(東京) |
タクシー初乗り | 10,000〜12,000 VND(約59円〜71円) | 500円 |
バス(市内運賃) | 8,000 VND〜(約47円〜) | 210円 |
鉄道(基本運賃) | 2025年開通予定(ホーチミンメトロ) | 160円(JR) |
ホテル代や観光、お土産の相場は?
ベトナムの宿泊費は日本と比べてとてもリーズナブルで、旅の予算を大きく左右します。ホステルやゲストハウスなら1泊1,000円〜(約17万ドン)、3つ星ホテルは市内立地で1泊5,000〜8,000円(約85万〜136万ドン)が相場です。
5つ星や高級ホテルでも1泊2万円〜4万円程度、最上級の「カペラ ハノイ」やラグジュアリーホテルは9万円台からと、日本より割安で泊まれるチャンスがあります。
観光スポットの入場料は非常にお手頃で、戦争証跡博物館(ホーチミン)が30,000ドン(約180円)、タンロン水上人形劇場(ハノイ)は100,000~200,000ドン(約600〜1,200円)、ハロン湾の日帰りツアーも約10,000円前後が目安です。
ベトナム名物マッサージもフット60分1,450円〜、オイルだと2,320円〜と日本の半額以下。施術の際は、チップ(50,000〜100,000ドン)も別途必要です。
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ベトナムの通貨「ドン」とおすすめ両替情報
ベトナムの通貨は「ベトナムドン(VND)」で、2025年11月現在の為替レートは1円=約170ドン(10,000ドン=約59円)です。ドンは桁が多いため、1万円を両替すると約1,700,000ドンになり、計算ミスしやすいので注意してください。
現地での値札は「0を2つ取って0.6倍」、または「0を3つ取って5.9倍」にすると日本円換算が手軽です。両替は、日本の空港や銀行よりベトナム現地の空港や市内の両替所(ゴールドショップ含む)がレートが良く、日本での両替は割高になります。
空港到着後すぐ使う現金のみ両替し、あとは現地のレートが良い両替所を利用するのが賢明です。ホテルでも両替できますがレートは平均的で、安全性や利便性を優先した少額両替に向いています。
結局いくらかかる?ベトナム旅行の期間別費用相場
「ベトナムの物価が安いのはわかったけど、航空券やホテル代も全部含めると、結局予算はいくら必要?」という疑問にお答えします!
ベトナム旅行は、訪れる都市や時期、ホテルのランクによって費用が大きく変わります。ここでは、海外旅行初心者さんにおすすめの定番プラン(エコノミークラス航空券+3〜4つ星ホテル利用)を想定した、期間別の費用相場を紹介します。
2泊3日(週末+1日)弾丸旅行の費用相場
週末や連休を使った弾丸旅行なら、航空券やホテル代が少し高くなる傾向がありますが、現地での滞在費が安いので、総額は抑えられます。
2泊3日のベトナム旅行(ホーチミンまたはハノイ)では、以下のような費用がかかります。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
航空券(往復) | 約40,000円〜 |
ホテル(2泊・3つ星) | 約15,000円〜 |
現地費用(食費・交通費) | 約15,000円〜 |
観光・お土産代 | 約10,000円〜 |
合計 | 約80,000円〜 |
3泊4日(定番!)満足旅行の費用相場
ベトナム旅行の最もスタンダードな日程が3泊4日。市内観光に加えて、ホーチミンならメコン川クルーズ、ハノイならハロン湾など、近郊の観光地へも足を伸ばせる余裕があります。
3泊4日のベトナム旅行では、以下のような費用がかかります。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
航空券(往復) | 約50,000円〜 |
ホテル(3泊・3つ星) | 約20,000円〜 |
現地費用(食費・交通費) | 約20,000円〜 |
観光・お土産代(ツアー代含む) | 約20,000円〜 |
合計 | 約110,000円〜 |
4泊5日(ハノイ+ハロン湾など)ゆったり旅行の費用相場
4泊5日あれば、ハノイでの市内観光と、世界遺産ハロン湾での宿泊(1泊2日ツアー)を組み合わせるなど、ベトナムの魅力を深く堪能できます。
4泊5日のベトナム旅行では、以下のような費用がかかります。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
航空券(往復) | 約50,000円〜 |
ホテル(4泊・3つ星) | 約25,000円〜 |
現地費用(食費・交通費) | 約25,000円〜 |
観光・お土産代(ツアー代含む) | 約30,000円〜 |
合計 | 約130,000円〜 |
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さらにお得に!ベトナム旅行の費用を抑える節約術
物価の安いベトナムですが、知っていればさらにお得に旅行できる「節約のコツ」を伝授します!
食費はローカル食堂&スーパーを狙え!
旅行中におしゃれなレストランへ行くのも楽しいですが、食費を抑えたいなら断然「ローカル食堂」や屋台の利用がおすすめです。現地で人気の店や活気があって地元の人が賑わっているお店は衛生面もしっかりしていることが多く、安くて美味しい本場の味を気軽に楽しめます。
また、ドリンクやお菓子、おみやげ類はコンビニよりもスーパーマーケットの方が価格が安く、種類も豊富です。ばらまき用のお菓子や調味料、ベトナムコーヒーなどをまとめて購入する場合は、都市部の大型スーパーや現地チェーンを活用すると旅のコストをしっかり節約できます。
移動は「Grab」アプリを使いこなそう
ベトナム旅行では配車アプリ「Grab(グラブ)」が便利で、乗車前に料金が確定し、ルートも地図上で確認できるため安心して利用できます。クレジットカードを事前に登録すれば支払いもキャッシュレスでスムーズです。
現地のタクシーは遠回りやぼったくり被害のリスクがある一方、Grabなら料金トラブルも少なくタクシーより安いケースも多いので、旅行者必須のアプリと言えます。
旅費が安い「雨季(オフシーズン)」もおすすめ
ベトナムは南北に長い国ですが、一般的に5月〜10月が「雨季」とされ、ホテルや航空券の価格が下がるオフシーズンとなります。雨季といっても日本の梅雨のように終日降るわけではなく、スコール(短時間の激しい雨)が1日に何度か降るパターンが主流です。
この時期は観光客が少なく、人気スポットでも混雑がやわらぎ、費用を抑えやすくなるのが大きなメリット。多少の雨が気にならない方や旅費を節約したい方は、あえて雨季=オフシーズンを選ぶのも良い選択です。
両替は「空港で少し、市中でしっかり」が鉄則
ベトナムで両替する場合、空港よりも市内の両替所を活用するのが最もお得です。到着後すぐに使うタクシーやSIMカードなどのために、まず空港で1万円程度だけ両替し、メインの両替は市内のレートが良い両替所や銀行窓口でまとめて行うのがスマートな方法とされています。
また、支払いは20,000〜50,000ドン札など少額紙幣を数種類用意しておくと、お釣り不足のトラブルを防げて安心です。この方法なら、節約しつつ旅行を快適に楽しめます。
ベトナムの物価を理解して、賢く旅行を楽しもう!
ベトナムの物価は全体的に日本よりかなり安いですが、近年インフレや為替変動の影響で徐々に上昇しています。特に食費や交通費、マッサージなどのローカルサービスは日本の約2分の1〜3分の1程度で、ローカルフードのフォーやバインミーは200〜400円、カフェのコーヒーは300~500円ほどです。
ただし、5つ星ホテルや高級レストランはそれなりの価格で、日本より割安なケースが多いものの、満足度の高いサービスを受けられます。物価上昇の中でも、賢くローカル体験とプチ贅沢を組み合わせれば、充実した旅行をリーズナブルに楽しめるのがベトナムの魅力です。
「ローカル体験」と「プチ贅沢」を賢く組み合わせて、あなただけのオリジナルな旅のプランを立ててみてください!
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
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