【2025年最新】フエ旅行の費用はいくら？2泊3日・3泊4日の予算や物価、安い時期を解説

ベトナム最後の王朝が置かれた古都フエ。この記事では、気になるフエ旅行にかかる費用を徹底解説！航空券やホテル代から、現地の食費や観光費まで、2泊3日、3泊4日、4泊5日といった期間別のリアルな予算をシミュレーションしましたので、ぜひ参考にしてください。

2025年10月31日

ライター

NEWT編集部（AIサポート）

ベトナム旅行・ツアーの情報をみる

Contents

フエの基本情報
観光のベストシーズンは乾季の2～4月！
航空券やホテルが安い時期は雨季の10～1月
暑さ＆料金に注意！6～8月と日本の連休
フエの物価はどのくらい？日本の3分の1が目安！
フエ旅行でかかる費用の目安一覧＆ツアー相場

＼NEWTでおトクに旅行しませんか✈️／

ベトナムのツアーをみる

＼フエの人気ホテルをチェック！／
詳しくは下の「ホテルをみる」をクリック！

フエの基本情報

フエ旅行の計画を立てる前に、まずはフエがどんな街なのか基本情報をチェックしておきましょう！気候やエリアごとの特徴を知っておくと、よりスムーズに予算やスケジュールを考えられますよ。

ベトナム中部に位置するフエは、1802年から1945年まで続いたベトナム最後の王朝、グエン朝の都が置かれた場所です。その歴史的な価値から、1993年にはベトナム初の世界遺産として「フエの建造物群」が登録されました。

街の中心を穏やかに流れるフォン川を境に、街は大きく2つのエリアに分かれています。

旧市街：川の北側に広がるエリアで、かつての王宮や歴史的な建物が点在しています。グエン朝時代の面影を色濃く残す、落ち着いた雰囲気が魅力です。歴史散策を楽しみたい方におすすめ！
新市街：川の南側に広がるエリアで、ホテルやレストラン、カフェなどが集まる近代的な観光の中心地です。宿泊施設や食事場所の選択肢が豊富で、比較的リーズナブルな料金のホテルも多いため、フエ旅行の費用を抑えたい方は新市街を拠点にするのが賢い選択です。

気候は熱帯モンスーン気候に属し、乾季（2月〜9月頃）と雨季（10月〜1月頃）があります。旅行のベストシーズンについては、次の章で詳しく解説しますね！

また、うれしいことに、日本のパスポート保持者であれば45日以内の滞在ならビザは不要です！ただし、入国時点でパスポートの有効期間が6ヶ月以上残っている必要があるので、出発前に必ず確認しておきましょう。

観光のベストシーズンは乾季の2～4月！

フエ観光のベストシーズンは、乾季の中でも特に過ごしやすい2月〜4月です。この時期は雨が少なく、気温も暑すぎず快適なので、広大な王宮や帝廟をゆっくり散策するのにぴったり！青空の下で世界遺産のうつくしい写真をたくさん撮りたい方には最高のシーズンです。

航空券やホテルが安い時期は雨季の10～1月

フエ旅行の費用をグッと抑えたいなら、ねらい目は12月を除く雨季にあたる10月〜1月です。この時期は観光のオフシーズンとなるため、航空券やホテルの料金が安くなる傾向にあります。

ただし、注意点も。フエの雨季は日本の梅雨のように一日中雨が降り続くことが多く、時には洪水が発生することも。屋外の観光がメインのフエでは少し大変かもしれませんが、美術館めぐりやカフェでのんびり過ごすなど、雨の日ならではの楽しみ方を見つけるのもいいでしょう。

暑さ＆料金に注意！6～8月と日本の連休

乾季の中でも6月〜8月は一年で最も暑い時期。日中の気温が40℃近くまで上がることもあるため、体力に自信のない方や暑さが苦手な方はさけた方が無難かもしれません。

また、ベトナムのシーズンとは関係なく、日本のゴールデンウィークやお盆休み、年末年始といった大型連休は、航空券の値段が高騰するハイシーズンになります。安い費用で旅行したい方は、この時期をさけて計画を立てるのが節約のポイントです！

フエの物価はどのくらい？日本の3分の1が目安！

フエ旅行の大きな魅力は、なんといっても物価の安さ！日本の物価と比べると、おおよそ3分の1から2分の1程度と、とってもリーズナブルなんです。そのため、食事や買い物、マッサージなど、日本ではちょっと贅沢に感じることも、フエなら気軽に楽しめちゃいます！

現地の物価のイメージを掴むために、具体的な料金の目安を下の表にまとめました。これを見れば、フエでの滞在がいかに安い費用で楽しめるか、イメージが湧いてくるはずです！

商品・サービス	現地価格（VND）	日本円換算
ミネラルウォーター（500ml）	7,500 VND	約50円
ローカルビール（Huda）	15,000 VND	約105円
フォー（屋台・食堂）	40,000～60,000 VND	約280円～420円
ブンボーフエ（名物麺）	40,000～60,000 VND	約280円～420円
観光客向けレストラン（1食）	150,000～300,000 VND	約1,050円～2,100円
高級レストラン（ディナー）	500,000 VND～	約2,500円～
カフェのコーヒー	30,000～50,000 VND	約210円～350円
タクシー初乗り	10,000～15,000 VND	約70円～105円
シクロ（1時間チャーター）	50,000～100,000 VND	約350円～700円

＼NEWTでおトクに旅行しませんか✈️／

ベトナムのツアーをみる

フエ旅行でかかる費用の目安一覧＆ツアー相場

では、実際にフエ旅行にはいくらくらいかかるのでしょうか？航空券やホテル代込みのトータル費用を、期間別・人数別にまとめました。旅行の予算を立てる際の参考にしてくださいね！フエ旅行の費用は、航空券を予約する時期やホテルのグレードによって大きく変わります。

日数	大人1人	大人2人	家族4人（大人2人+子ども2人）
2泊3日	7万円～	13万円～	24万円～
3泊4日	8万円～	15万円～	28万円～
4泊5日	9万円～	17万円～	32万円～

2泊3日のフエ旅行・費用の内訳＆予算

週末などを利用した弾丸旅行なら2泊3日でもフエの主要な見どころは楽しめます！コンパクトな日程でも、世界遺産の魅力を満喫できますよ。

費用項目	1名あたりの費用目安
航空券	約55,000円～
ホテル（2泊）	約5,000円～
食事	約6,000円～
交通費	約2,000円～
観光・アクティビティ	約3,500円～
Wi-Fi・通信費	約1,000円～
海外旅行保険	約1,500円～
お土産・買い物	約5,000円～
合計	約79,000円～

3泊4日のフエ旅行・費用の内訳＆予算

フエをじっくり満喫するなら、3泊4日がおすすめです。王宮や帝廟めぐりに加え、フォン川クルーズやローカルグルメ探訪など、フエの魅力をすみずみまで味わう時間が持てます。

費用項目	1名あたりの費用目安
航空券	約55,000円～
ホテル（3泊）	約7,500円～
食事	約9,000円～
交通費	約3,000円～
観光・アクティビティ	約5,000円～
Wi-Fi・通信費	約1,200円～
海外旅行保険	約1,800円～
お土産・買い物	約5,000円～
合計	約87,500円～

4泊5日のフエ旅行・費用の内訳＆予算

時間に余裕のある4泊5日なら、フエだけでなく、近郊の都市ダナンやホイアンまで足を延ばすことも可能です。フエの歴史に触れた後は、ビーチリゾートやランタンがうつくしい街並みを楽しむ、欲張りなプランも実現できます！

費用項目	1名あたりの費用目安
航空券	約55,000円～
ホテル（4泊）	約10,000円～
食事	約12,000円～
交通費	約4,000円～
観光・アクティビティ	約6,000円～
Wi-Fi・通信費	約1,500円～
海外旅行保険	約2,000円～
お土産・買い物	約7,000円～
合計	約97,500円～

フエ旅行のツアー相場

海外旅行初心者の方や、個人で手配するのが面倒な方には、航空券とホテルがセットになったパッケージツアーが便利です。特にフエはダナンやホイアンとセットになったツアーが人気。料金はホテルのグレードや時期によって変動しますが、安い時期ならおトクな料金で見つかることも！

旅行日数	東京発・大人1人あたり
2泊3日（3日間）	約70,000円～
3泊4日（4日間）	約80,000円～
4泊5日（5日間）	約90,000円～

フエ旅行の費用内訳を詳しく解説！

ここからは、各費用の内訳をさらに詳しく見ていきましょう。それぞれの項目で節約するコツも紹介するので、予算作りの参考にしてくださいね！

航空券費用

フエ旅行の費用で最も大きな割合を占めるのが航空券代です。残念ながら、現在日本からフエのフーバイ国際空港（HUI）への直行便はありません。そのため、ハノイやホーチミン、または近隣のダナンで乗り継ぎが必要です。

航空券の料金は、利用する航空会社や時期によって大きく変動します。

安い時期（オフシーズン）：9～11月頃は往復5万円台から見つかることも。
高い時期（ハイシーズン）：年末年始やお盆休みは10万円を超えることもあります。

費用を抑えるなら、ベトジェットエアなどのLCC（格安航空会社）を利用するのがおすすめです。また、フエではなくダナン国際空港（DAD）まで飛び、そこから陸路でフエへ向かうルートも、航空券の選択肢が広がり、結果的に安い料金になる場合があります。

項目	予算相場	節約相場	備考
航空券（往復）	8万円～12万円	5万円～7万円	LCC利用、安い時期（9月～11月）をねらう

ホテル費用

フエは宿泊施設の選択肢が豊富で、予算に応じてさまざまなタイプのホテルをえらべます。物価が安いので、憧れの5つ星ホテルに驚くほどリーズナブルな料金で泊まれることも！

ゲストハウス・格安ホテル：1泊1,500円～3,000円程度。とにかく費用を抑えたいバックパッカーや学生さんにおすすめです。
中級ホテル（3つ星～4つ星）：1泊5,000円～10,000円程度。清潔で快適なホテルが多く、コスパ重視のカップルや友人同士の旅行に人気です。
高級ホテル（5つ星）：1泊12,000円～20,000円程度。プールやスパなどの施設が充実しており、優雅な滞在が楽しめます。

宿泊エリアは、レストランやショップが多く便利な新市街がおすすめ。旧市街にも風情ある宿はありますが、選択肢は新市街の方が多く、料金も安い傾向にあります。

項目（1泊1部屋あたり）	予算相場	節約相場	備考
ホテル代	7,000円～15,000円	2,500円～5,000円	新市街の3つ星ホテルやゲストハウス

＼フエの人気ホテルをチェック！／
詳しくは下の「ホテルをみる」をクリック！

食事費用

フエ旅行の醍醐味は、安くておいしいグルメ！フエ名物のピリ辛麺「ブン・ボー・フエ」や、繊細な味わいの宮廷料理など、食の宝庫です。食費は、どこで食べるかによって大きく変わります。

屋台・ローカル食堂：1食あたり300円～600円程度。ブン・ボー・フエやフォーなどの麺類なら、この価格でお腹いっぱいになります。節約派の強い味方！
観光客向けレストラン：1食あたり1,000円～2,000円程度。清潔感のある店内で、さまざまなベトナム料理を楽しめます。
高級レストラン・宮廷料理：1食あたり2,500円～。王様気分で豪華な食事を体験したい方におすすめ。コース料理でもリーズナブルな価格で楽しめます。

1日の食費は、ローカルフードとレストランを組み合わせれば、3,000円程度でも十分満喫できます。せっかくのフエ旅行、いろいろなスタイルのお店でグルメを楽しんでみてください！

項目（1日あたり）	予算相場	節約相場	備考
食事代	4,000円～7,000円	2,000円～3,000円	ローカル食堂や屋台を中心に楽しむ

交通費用

フエ市内の移動は、タクシーや配車アプリのGrabが便利で料金も安いです。王宮などの見どころは旧市街にまとまっているので、徒歩で散策するのも気持ちいいですよ。

タクシー・Grab：初乗り料金は10,000VND（約70円）～と格安。Grabを使えば事前に料金が確定するので、言葉の心配もなく安心です。
シクロ：ベトナム名物の人力車。観光気分を味わいながらゆっくり街を眺めるのに最適です。料金は交渉制で、1時間50,000VND（約350円）～が相場。乗る前に必ず料金を確認しましょう。
レンタバイク：自由に動き回りたい方にはレンタバイクも。1日100,000VND（約700円）程度で借りられますが、交通量が多いので運転には十分な注意が必要です。

また、ダナンからフエへ移動する場合は、景色がうつくしい鉄道がおすすめ。片道1,000円以下で、約3時間の列車の旅が楽しめます。

項目（1日あたり）	予算相場	節約相場	備考
交通費	1,500円～3,000円	500円～1,000円	Grabや徒歩を多用、シクロは交渉必須

観光＆アクティビティ費用

Andrew from Vancouver, Canada - IMG_2573, CC 表示-継承 2.0,

フエ観光のメインは、なんといっても世界遺産の建造物群めぐり。入場料はそれぞれかかりますが、複数の施設を訪れるなら断然おトクなセットチケットの活用が節約の鍵です！

王宮：大人 200,000VND（約1,400円）
主要な帝廟（カイディン帝廟、ミンマン帝廟など）：各大人 150,000VND（約1,050円）

もし王宮と主要な帝廟3カ所（ミンマン、カイディン、トゥドゥック）をめぐるなら、個別で買うと合計650,000VND（約4,550円）かかります。しかし、4ヶ所セットチケットなら530,000VND（約3,710円）と、800円以上もおトクに！このチケットは購入日から2日間有効なので、自分のペースでゆっくり回れます。

子ども料金も設定されており、7歳〜12歳は割引料金、7歳未満は無料になることが多いです。家族旅行にはうれしいポイントですね。

項目（滞在中合計）	予算相場	節約相場	備考
観光費用	5,000円～8,000円	3,500円～5,000円	セットチケットを賢く活用する

お土産費用

旅の思い出にお土産は欠かせませんよね。フエにはかわいらしい雑貨やおいしいお菓子がたくさん！ドンバ市場などのマーケットでは、活気ある雰囲気の中でお土産探しが楽しめます。

フエの定番土産といえば、ゴマとピーナッツを使ったお菓子「メースン（Mè Xửng）」。一袋200円～300円程度で、ばらまき用にもぴったりです。その他、インスタントのフォーやライム塩なども人気で、スーパーなら一個数十円という驚きの安さで手に入ります。

市場での買い物は、値段交渉も楽しみの一つ。観光客向けの価格になっていることもあるので、気になる商品があったら笑顔で交渉にチャレンジしてみましょう！

項目（滞在中合計）	予算相場	節約相場	備考
お土産代	5,000～10,000円	2,000～4,000円	市場での価格交渉、スーパーを活用

海外旅行保険費用

初めての海外旅行なら、万が一に備えて海外旅行保険への加入を強くおすすめします。慣れない環境での病気やケガ、盗難などのトラブルに対応できる保険に入っておくと安心でしょう。保険料は、補償内容や旅行期間によって異なりますが、3泊4日程度の短期旅行であれば、1,500円～3,000円程度で加入できるプランが一般的です。

クレジットカードに付帯している保険もありますが、補償内容が十分か事前に確認が必要です。特に治療費用の補償額は重要なので、しっかりとチェックしておきましょう。インターネットで申し込める安いプランも多いので、比較検討してみてください。