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【2025年最新】フーコック島旅行の費用はいくら?2泊3日・3泊4日・4泊5日の予算や物価、安い時期を解説
フーコック島はベトナム南部に位置する南北に長い島で、主に北部・中部・南部の3つのエリアに分かれています。本記事では、フーコック島の旅行費用を徹底解説します。2泊3日・3泊4日・4泊5日の予算や物価、安い時期も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。


フーコック島はベトナム南部に位置する南北に長い島で、主に北部・中部・南部の3つのエリアに分かれています。ただし、フーコック島の旅行費用がわからない方も多いのではないのでしょうか?
そこで本記事では、フーコック島の旅行費用を徹底解説します。2泊3日・3泊4日・4泊5日の予算や物価、安い時期も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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フーコック島旅行の基本情報

フーコック島はベトナム南部に位置する南北に長い島で、主に北部・中部・南部の3つのエリアに分かれています。北部は巨大テーマパークやサファリがあり、大型リゾートが点在するため、ファミリーやアクティブ派に人気です。
中部は空港と島の中心地ユーンドンがあり、ホテルやレストラン、ナイトマーケットが集まり便利なエリア。南部は世界最長のケーブルカーやサオビーチ、ヨーロピアンテイストのサンセットタウンなど、絶景スポットが豊富です。
エリアごとの雰囲気は異なりますが物価に大きな差はなく、特に高級リゾートは北部や南部に集中しています。日本との時差は2時間(日本が2時間進んでいます)で、観光目的の短期滞在ならビザは不要です。
項目 | 内容 |
正式名称 | フーコック島(Đảo Phú Quốc) |
通貨 | ベトナムドン(VND) ※1VND=約0.0063円(2024年9月時点) |
日本との時差 | -2時間(日本が正午のとき、フーコックは午前10時) |
フライト時間 | 日本からの直行便はなく、ホーチミンやハノイなどで乗り継ぎ。合計で約9時間〜 |
ビザ | フーコック島のみの滞在で45日以内であればビザ不要 |
公用語 | ベトナム語(ホテルや観光地では英語も通じやすい) |
気候 | 熱帯モンスーン気候。乾季(11月〜4月)と雨季(5月〜10月)に分かれる |
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フーコック島旅行が安い時期とベストシーズン

旅行費用を考える上でとっても重要なのが「行く時期」です。フーコック島旅行が安い時期と、観光に最適なベストシーズンを解説します。
安い時期は雨季の5月~10月

フーコック島の旅行費用を安く抑えたい場合には、雨季にあたる5月〜10月がおすすめです。この時期は観光客が少なくオフシーズンとなるため、航空券やホテルの料金が大きく下がる傾向にあります。
雨季といっても、フーコック島の雨は主に短時間で降るスコールが中心で、一日中雨が続くことは少なく、観光ができないという心配もほとんどありません。雨上がりの景色や虹、豊かに色づく緑のなかで、美しい風景を楽しめるチャンスもあります。
ベストシーズンは乾季の11月~4月

フーコック島のベストシーズンは乾季にあたる11月~4月で、とくに12月~3月は晴天が多く波も穏やかで、南国リゾートを満喫するには理想的な季節です。気温も25℃~30℃前後と快適で、ビーチやマリンアクティビティを存分に楽しめます。
ただし、この時期は世界中から観光客が押し寄せるため航空券やホテル料金は通常より高騰し、人気リゾートは予約が取りにくくなることもあるので、早めの計画と予約が大切です。
フーコック島の物価はどれくらい?

フーコック島の物価は全体的に日本の2分の1から3分の1程度と非常にリーズナブルで、特に食事や交通費が安く抑えられます。ローカルレストランや屋台では1食150円ほどで楽しめ、コーヒーも約100円からと家計にやさしい価格です。
ただし、観光客向けのレストランや高級リゾートホテルでは日本と同じかそれ以上の価格になることもあります。現地では、ローカルのお店や屋台を利用することで賢く費用を抑えつつ、滞在を充実させることが重要です。
商品・サービス | 現地価格(VND) | 日本円換算 |
ミネラルウォーター(500ml) | 5,000〜10,000 | 約32〜63円 |
ビール(ローカル) | 15,000〜25,000 | 約95〜158円 |
ローカル食堂(1食) | 50,000〜80,000 | 約315〜504円 |
観光地レストラン(夕食) | 200,000〜500,000 | 約1,260〜3,150円 |
カフェのコーヒー | 40,000〜70,000 | 約252〜441円 |
タクシー初乗り(Grab) | 12,000〜 | 約76円〜 |
マッサージ(30分) | 100,000〜 | 約630円〜 |
フーコック島旅行でかかる費用の目安一覧&ツアー相場

ここからは、フーコック島旅行に必要な費用を、期間や人数ごとに詳しく見ていきます。航空券とホテル代を含めた個人手配旅行を想定した場合、1人あたりの総額費用は、旅行スタイルによって大きく変動します。
節約重視なら1週間で10万円ほどに抑えることも可能ですが、快適さを重視すると20万円前後かかることもあるでしょう。日数、同行人数、滞在スタイルに合わせて予算を検討してみてください。
日数 | 大人1人(節約) | 大人1人(快適) | 大人2人(合計) | 家族4人(大人2+子2) |
2泊3日 | 7万円〜 | 10万円〜 | 14万円〜 | 20万円〜 |
3泊4日 | 8.5万円〜 | 13万円〜 | 17万円〜 | 25万円〜 |
4泊5日 | 10万円〜 | 16万円〜 | 20万円〜 | 30万円〜 |
2泊3日のフーコック島旅行・費用の内訳&予算
週末などを利用した弾丸旅行なら2泊3日でも楽しめます。費用を抑えつつ、島の中心部や主要な観光地を巡るプランがおすすめです。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
航空券 | 約4.5万円〜 |
ホテル | 約0.6万円〜 |
食事 | 約0.6万円〜 |
交通 | 約0.3万円〜 |
観光・ツアー | 約0.5万円〜 |
その他 | 約0.5万円〜 |
合計 | 約7万円〜 |
3泊4日のフーコック島旅行・費用の内訳&予算
フーコック島をバランス良く満喫するなら3泊4日がおすすめです。北部から南部まで、見どころを押さえられます。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
航空券 | 約4.5万円〜 |
ホテル | 約0.9万円〜 |
食事 | 約0.9万円〜 |
交通 | 約0.5万円〜 |
観光・ツアー | 約1万円〜 |
その他 | 約0.7万円〜 |
合計 | 約8.5万円〜 |
4泊5日のフーコック島旅行・費用の内訳&予算
ビーチでのんびりしたり、離島ツアーに参加したりと、ゆったりリゾートステイを満喫したいなら4泊5日が理想的です。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
航空券 | 約4.5万円〜 |
ホテル | 約1.2万円〜 |
食事 | 約1.2万円〜 |
交通 | 約0.7万円〜 |
観光・ツアー | 約1.5万円〜 |
その他 | 約0.9万円〜 |
合計 | 約10万円〜 |
フーコック島旅行のツアー相場
「航空券やホテルの手配が面倒…」という方には、旅行会社のパッケージツアーが便利です。空港からの送迎や観光が含まれているプランも多く、初心者でも安心できます。
料金はホテルのランクや時期によって変動しますが、大まかな相場は以下の通りです。
旅行日数 | 東京発・大人1人あたり |
3泊4日・3泊5日 | 約7万円〜 |
4泊5日 | 約9万円〜 |
5泊6日 | 約11万円〜 |
フーコック島旅行の費用8項目の内訳を解説!

ここからは、フーコック島旅行にかかる各費用の内訳と相場を、詳しく解説していきます。節約のコツも紹介するので、ぜひ予算計画の参考にしてください。
航空券の費用
相場と特徴
日本からフーコック島への直行便は現在ありませんので、ホーチミンやハノイ、あるいは他のアジア主要都市で乗り継ぎをして向かうのが一般的です。航空券の費用は利用する航空会社や時期によって大きく変動します。
ベトジェットエアなどのLCC(格安航空会社)を使えば、往復4万円台のチケットも見つかることがありますが、預け荷物が有料だったり座席が狭い場合があるので注意が必要です。
一方で、ベトナム航空やJAL、ANAなどのFSC(フルサービスキャリア)の場合には、往復8万円以上が目安となり、サービスや快適さが充実しています。
項目 | 予算相場 | 節約相場 | 備考 |
航空券(往復) | 80,000円〜 | 40,000円〜 | LCCのセールやオフシーズンを狙うと安い |
ホテル・宿泊費
相場と特徴
フーコック島は宿泊施設の選択肢がとても充実していて、予算や旅行の目的に合わせて柔軟に選べるのが大きな魅力です。ゲストハウスやホステルは1泊2,000円前後から利用でき、ローカルな雰囲気を楽しみたい方やバックパッカーにおすすめです。
清潔で快適な3つ星〜4つ星の中価格帯ホテルは1泊5,000円~10,000円が目安。プール付きホテルも多く、コストパフォーマンスに優れています。
さらに、プライベートビーチや豪華なスパ、プールを備えた5つ星の高級リゾートホテルは1泊14,000円以上で、ハネムーンや記念日旅行に最適です。
項目 | 予算相場 | 節約相場 | 備考 |
ホテル(1泊) | 10,000円〜 | 3,000円〜 | 宿泊費は1室あたりの料金。2人で泊まれば半額に |
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食事の費用
相場と特徴
フーコック島旅行の大きな楽しみは、新鮮なシーフードやベトナム料理です。食事代は食べる場所によって大きく変わり、ローカル食堂ではフォーやブンチャーなどの麺料理が1杯50,000VND(約315円)ほどで、安く美味しいグルメ体験ができます。
観光客向けのレストランやナイトマーケットの屋台では、1食200,000VND(約1,260円)からの価格帯で、シーフードBBQなど豊富な料理を楽しめます。飲み物も手頃で、ローカルビールは1本15,000VND(約95円)、カフェのジュースは70,000VND(約441円)程度です。
項目 | 予算相場(1日) | 節約相場(1日) | 備考 |
食事代 | 6,000円〜 | 2,000円〜 | ローカルフードを中心にすればかなり節約可能 |
交通の費用
相場と特徴
フーコック島内の移動は、タクシーや配車アプリ「Grab」が便利で、料金交渉の手間がなく事前に料金が確定するGrabは特におすすめです。空港から中部のホテルまで約15~20分で140,000VND(約882円)ほどが目安となり、初乗りも12,000VND(約76円)と格安なので、近距離移動なら1日1,000円程度で十分です。
さらに、レンタルバイクは1日150,000VND(約945円)程度で自由度の高い移動が可能ですが、ベトナムの交通事情に慣れていない場合は十分注意してください。北部のヴィンパールリゾートエリアでは無料の電気バス「VinBus」も運行されていて観光にも便利です。
項目 | 予算相場(1日) | 節約相場(1日) | 備考 |
交通費 | 3,000円〜 | 1,000円〜 | Grabのバイクタクシーはさらに安い |
観光・アクティビティの費用
相場と特徴
フーコック島にはテーマパークや絶景スポット、離島ツアーなど多彩な観光スポットがそろっています。北部にある巨大テーマパーク「ヴィンワンダーズ」は大人950,000VND(約5,700円)、サファリパーク「ヴィンパールサファリ」は650,000VND(約3,900円)で、2施設のコンボチケットも販売されています。
南部の「ホントム・ケーブルカー」とサンワールドの入場料、サンセットタウンのキスブリッジ入園料を含むと約650,000VND(約4,000円)で、世界最長を誇るケーブルカーからの絶景は必見です。
離島ツアーは内容によって幅広く、シュノーケリングなどを含むアイランドホッピングツアーなら、安いもので600,000VND(約3,600円)程度、日本語ガイド付きやプライベートツアーは1万円を超えることもあります。
項目 | 予算相場 | 節約相場 | 備考 |
観光・ツアー代 | 10,000円〜 | 5,000円〜 | ビーチで過ごすなど無料の楽しみ方も多い |
お土産・買い物の費用
相場と特徴
フーコック島での旅の記念に欠かせないお土産は、胡椒やヌックマム(魚醤)、真珠などが名産として人気です。スーパーでは「キングコングマート」などがよく知られており、お菓子や調味料、雑貨といった品揃えも充実しているため、バラマキ用のお土産には最適です。
ナイトマーケットでは食べ歩きはもちろん、Tシャツやアクセサリー、民芸品なども豊富で、値段交渉も楽しみのひとつ。特産品としてはココナッツオイルのリップバームが1つ30,000VND(約189円)ほどと手頃で、女性向けのお土産として喜ばれています。
お土産代は人それぞれですが、5,000円~10,000円ほど予算を見ておけば主要な定番商品は十分に揃えることができます。
項目 | 予算相場 | 節約相場 | 備考 |
お土産代 | 10,000円〜 | 3,000円〜 | 何を買うかで大きく変動 |
Wi-Fi・通信費
海外旅行中のインターネット接続は快適な旅のために欠かせないものです。ベトナムでは通信費が安く、現地SIMカードは空港やキャリアショップで手軽に購入でき、データ無制限プランでも10日間で1,300円程度とコストパフォーマンス抜群です。
また、eSIMなら物理SIMの入れ替え不要で、日本で事前に設定でき、料金もSIMカードとほぼ同じで、3日間無制限なら1,100円程度から利用できます。さらに、複数人でシェアする場合は海外用Wi-Fiルーターも便利で、1日700円〜1,500円ほどが相場です。
項目 | 予算相場 | 節約相場 | 備考 |
通信費(5日間) | 3,500円〜 | 1,000円〜 | 現地SIMやeSIMが安い |
海外旅行保険の費用
海外旅行中は、慣れない環境で突然の病気やケガ、盗難など予期せぬトラブルが起こる可能性もあるため、海外旅行保険への加入は必須です。保険料は補償内容や旅行期間によって異なりますが、3泊4日の旅行の場合は1,500円~3,000円程度が一般的です。
クレジットカード付帯の保険を利用するのも選択肢ですが、補償内容が十分か必ず事前に確認しましょう。治療費の補償額や携行品損害の補償の有無など、必要な項目をチェックして、不足があれば別途保険に加入するのがおすすめです。
項目 | 予算相場 | 節約相場 | 備考 |
保険料(4日間) | 3,000円〜 | 1,500円〜 | クレジットカード付帯保険も要チェック |
フーコック島旅行の費用を安く抑える5つのコツ!

最後に、フーコック島旅行の費用を賢く節約するための5つのコツを紹介します!
旅行は安い時期(5月~10月)を狙う
一番効果が大きいのが、旅行する時期を選ぶこと。航空券やホテルが最も安くなる雨季(5月~10月)や、ハイシーズンの前後(11月、4月~5月)のショルダーシーズンを狙うだけで、旅費全体を大きく節約できます。
LCC(格安航空会社)を利用する
ベトジェットエアなどのLCCをうまく利用すれば、航空券代を半分近くに抑えることも可能です。セールの時期をこまめにチェックしてみましょう!
ローカルグルメを堪能する
観光客向けのレストランだけでなく、地元の人々が集うローカル食堂や屋台にも挑戦してみましょう。驚くほど安くて美味しいベトナム料理に出会えます。食事代を抑えられるだけでなく、現地の雰囲気を肌で感じられる最高の体験になります。
移動は「Grab」をフル活用
島内の移動は、配車アプリ「Grab」一択です。事前に料金がわかるので安心な上、通常のタクシーより割安な傾向。さらに安いバイクタクシー(Grab Bike)も、一人旅なら選択肢の一つです。
現地ツアーは英語ツアーも検討する
アイランドホッピングなどのオプショナルツアーは、日本語ガイド付きだと料金が高くなる傾向があります。簡単な英語でのコミュニケーションに抵抗がなければ、料金が手頃な英語ツアーに参加するのも費用を抑える賢い方法です。
まとめ:計画次第でフーコック島旅行の費用は抑えられる!

フーコック島旅行は工夫次第で費用を大幅に節約することができます。オフシーズンや平日を狙い、LCCやリーズナブルなホテルを組み合わせれば、4泊5日の旅行でも1人あたり約10万円の予算で十分に楽しめます。
航空券とホテルで7~8万円程度、現地での食事や観光、交通費を含めても合計10万円程度が目安となるため、紹介した費用の目安や節約のポイントをもとに、自分に合った旅行プランを立ててください。
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています。
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