ウプサラ大聖堂

壮大な二つの尖塔が特徴で、空を突き抜けるような姿が魅力溢れる「ウプサラ大聖堂」。建設は1287年に始まり、1435年に完成したとされています。当時の建物は、1702年の大火によって甚大な被害を受けたことから失われ、現在あるのは1780年代頃に再建されたものです。この大聖堂は中世から17世紀後半にかけて、スウェーデンの王や王妃たちの戴冠式の舞台として利用されてきました。数百年にわたり、ウプサラ大聖堂は信仰の中心地であるなど、スウェーデンの人たちにとってなくてはならない場所です。内部は美しい装飾で彩られ、聖人の絵画が壁に描かれています。大聖堂内には、中世からのスウェーデンの王族や著名な学者たちが埋葬されており、厳かな雰囲気の中で、歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょう。

ウプサラ大聖堂

スポット情報

住所
Domkyrkoplan, 753 10 Uppsala, スウェーデン
アクセス
「Svandammen」駅から徒歩で約9分
営業時間
8:00〜18:00
休館日
年中無休
料金
無料