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モスクワの物価は高い?費用や予算、日本との比較も
「玉ねぎ頭」の愛称で知られるカラフルな聖堂、荘厳な赤の広場、そして世界最高峰の芸術。ロシアの首都モスクワは、一度は訪れてみたい魅力にあふれた都市ですよね。2026年現在、モスクワ旅行で物価そのものよりも注意すべき「支払い方法」や「通信手段」の重要なポイントも詳しくお伝えします。


「玉ねぎ頭」の愛称で知られるカラフルな聖堂、荘厳な赤の広場、そして世界最高峰の芸術。ロシアの首都モスクワは、一度は訪れてみたい魅力にあふれた都市ですよね。2026年現在、モスクワ旅行で物価そのものよりも注意すべき「支払い方法」や「通信手段」の重要なポイントも詳しくお伝えします。
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モスクワの物価は高い?安い?日本との比較で徹底解説!
結論から言うと、モスクワの物価は、旅行スタイルによって「高い」とも「安い」とも言えるのが正直なところです!
まず、旅行者にとって嬉しい「安い」もの。それは、交通費です。モスクワ市民の足である地下鉄(メトロ)は、なんと片道54ルーブル(約103円)の均一料金 1。東京の初乗り運賃より安く、市内のどこへでも移動できてしまいます。また、「ストローヴァヤ」と呼ばれるローカルな大衆食堂なら、1食500円〜800円程度でお腹いっぱいになれます 。
一方で、「高い」と感じるものもあります。観光客向けのレストランでのディナーは、日本(東京)と同等かそれ以上になることも。また、クレムリンや聖ワシリー大聖堂といった主要な観光地の入場料も、国際的な観光地価格となっています。
生活費全体で見ると、モスクワの物価(家賃を除く)は、ロンドンやニューヨークといった欧米の大都市よりは大幅に低いものの、他のロシア国内の都市や近隣諸国と比べるとやはり「高い」水準にあります。
つまり、モスクワ旅行の費用を抑えるカギは、「安い」インフラ(地下鉄や大衆食堂)をうまく活用し、「高い」観光客向けのサービスを賢く見極めることにあるんです!
まずは、モスクワの物価がどれくらいなのか、日本(東京)と比較した一覧表でチェックしてみましょう。
【表1】モスクワ vs 日本(東京) 主要物価比較表
※為替レート:1ルーブル(RUB)=約1.9円で計算
商品・項目 | モスクワ価格(ルーブル) | 日本(東京)価格目安 |
|---|---|---|
ミネラルウォーター(500ml) | 54.17 ルーブル (約103円) | 約100円 |
コーヒー(カフェ) | 284.47 ルーブル(約540円) | 約500円 |
ローカルな食堂(ストローヴァヤ) | 300 - 420 ルーブル(約570円 - 800円) | 約1,500円 |
レストラン(中級・3コース) | 3,000 ルーブル(約5,700円) | 約2,000円 |
タクシー初乗り | 150 - 200 ルーブル(約285円 - 380円) | 約500円 |
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モスクワ旅行で必須!項目別(食費・交通費・観光)の物価ガイド
比較表で大枠がわかったところで、次は旅行者が実際に使う「グルメ」「交通費」「観光」の費用を深掘りします!
モスクワの「食費」は?グルメの物価情報
モスクワの食費は、まさに「ピンからキリまで」。どこで食べるかによって、費用が大きく変わります。
安い選択肢:大衆食堂「ストローヴァヤ(Столовая)」
食費を「節約」したいなら、地元の人にも愛される大衆食堂「ストローヴァヤ」一択です!1。ビュッフェ形式で好きなおかずを選ぶスタイルが多く、ロシアの家庭料理である「ボルシチ」(ビーツのスープ)や「ピロシキ」(ロシア風ピロシキ)、「ペリメニ」(ロシア風水餃子)などを手頃な価格で楽しめます。
1食あたり500円~800円程度で、温かいロシア料理をお腹いっぱい食べられるのは、旅行者にとって本当にありがたい存在です!
中級〜高級の選択肢:カフェ・レストラン
もちろん、雰囲気の良いカフェやレストランもたくさんあります。
カフェでのコーヒー(カプチーノ)は1杯284ルーブル(約540円)程度と、日本とほぼ同じ感覚 5。中級レストランでしっかり3コースのディナーを楽しみたい場合は、1人あたり3,000ルーブル(約5,700円)程度が目安です。
例えば、代表的なロシア料理「ボルシチ」も、デリバリーカフェなどでは1皿550ルーブル(約1,045円)程度で提供されています。
食費を賢く抑えるコツは、「昼はストローヴァヤで安く、夜は雰囲気の良いレストランでリッチなグルメ体験を」というように、メリハリをつけることです!
モスクワの「交通費」は?移動費用の物価情報
モスクワ旅行で最大の味方になるのが、「交通費の安さ」です!特に地下鉄(メトロ)は、旅行者にとって欠かせない足となります。
地下鉄(メトロ)とバス
モスクワ市内の移動は、地下鉄がとにかく安くて便利 1。交通系ICカード「トロイカカード」を使えば、地下鉄もバスも、なんと片道54ルーブル(約103円)の均一料金で乗車できてしまいます。
東京の地下鉄初乗り(約180円)や都バス(約210円)と比較すると、その安さは圧倒的。しかも、モスクワの地下鉄駅は「地下宮殿」と呼ばれるほど豪華絢爛!移動手段としてだけでなく、それ自体が素晴らしい観光スポットにもなっています。
空港アクセス
空港(シェレメチェボ、ドモジェドヴォなど)から市内へのアクセスは、特急列車「アエロエクスプレス」が便利です 8。料金は片道450~500ルーブル(約855円~950円)程度 8。渋滞知らずで快適に市内中心部へアクセスできます。
タクシー
「ちょっと疲れたな」という時や、荷物が多い時に便利なタクシー。モスクワでは配車アプリ「Yandex Go」が主流です。初乗り運賃の目安は150~200ルーブル(約285円~380円)と、日本のタクシー(初乗り約500円)と比べても格安です。
ただし、後述する「支払い方法」の注意点として、「Yandex Go」に日本のクレジットカードは登録・利用できません。支払い方法は「現金(ルーブル)」を選択する必要があることを覚えておきましょう!
「観光・お土産」の費用は?人気スポットの入場料
交通費やローカルな食費は安いモスクワですが、主要な観光スポットの入場料は、国際的な観光地価格となっています。料金は季節やチケットの種類によって変動するため、あくまで2025年時点の目安として参考にしてください。
- クレムリン(大聖堂広場の共通チケット)
公式ウェブサイトによると、チケットの種類は複数あり、大聖堂広場への入場(オーディオガイド付き)は1,500ルーブル(約2,850円)、武器庫とセットのチケットは1,800ルーブル(約3,420円)などとなっています。 - 聖ワシリー大聖堂
赤の広場にそびえる象徴的な大聖堂。公式ウェブサイト(州立歴史博物館)の情報では、大人2,000ルーブル(約3,800円)となっています 3。ただし、チケットの種類や購入方法、季節によって価格が異なる可能性があり、700ルーブル(約1,330円)程度という情報源もあります。 - ボリショイ劇場
世界的に有名なバレエやオペラの殿堂。チケット代は演目や座席の位置によってピンキリです。安い席であれば2,000ルーブル(約3,800円)程度からありますが、人気の公演や良い席になると15,000ルーブル(約28,500円)を超えることも珍しくありません。
お土産の定番「マトリョーシカ」なども、赤の広場周辺の観光地で買うと高額になりがちです。もしバラマキ用のお土産やユニークな雑貨を探すなら、巨大な蚤の市「イズマイロボ市場」などを利用すると、費用を「節約」できるかもしれません。
「ホテル代」はいくら?
モスクワのホテル代は、東京の「相場」と比較的近いか、少し安いくらいの価格帯で見つかります 1。
- 4つ星ホテル(中級): 1泊1室あたり 15,000円〜
- 3つ星ホテル / アパートメント: 1泊1室あたり 8,000円〜
もちろん、赤の広場周辺の超一等地にある高級ホテルは1泊5万円以上しますが、旅行のスタイルに合わせて柔軟に選べるのがモスクワの魅力。
前述の通り、モスクワは地下鉄網が非常に発達しており、交通費も格安です 1。そのため、ホテル代を「節約」したいなら、中心部から少しだけ離れた「地下鉄の駅チカ」のホテルを選ぶのが、快適さと予算を両立する最強のコツですよ!1。
その他の気になる物価(SIM・家賃)
最後に、旅行者が直接支払うわけではありませんが、現地の生活感を掴むための「家賃」と、スマホ世代の旅行者にとって死活問題となる「SIMカード」の事情について解説します。
家賃
モスクワの物価が高いか安いかを知る指標として、市中心部の家賃を見てみましょう。中心部(クレムリン周辺など)の1ベッドルーム(1LDK)の平均家賃は、月額1,500米ドル(約22万5,000円 ※1ドル150円換算)前後です。これは東京23区の同条件の家賃とほぼ同等か、それ以上。やはり首都の生活コストは高いことがわかります。
【重要】SIMカード・通信費
海外旅行初心者のスマホ世代にとって、ここが2025年現在のモスクワ旅行で最大の落とし穴かもしれません。
結論から言うと、観光客が現地(モスクワの空港や街中)でSIMカードを購入するのは非常に困難です!
2025年1月からの制度変更により、外国人がロシアでSIMカードを購入するには、ロシアの銀行での生体認証登録、SNILS(個人保険番号)の取得、政府サービスへのアカウント登録など、複数の手続きが必要になりました 15。これには数日かかるため、短期の旅行者には現実的に不可能です。
「それならフリーWiFiを使えばいい」と思うかもしれませんが、空港やカフェのフリーWiFiの多くは、現地(ロシアの+7から始まる電話番号)でのSMS認証が必要な場合があります 15。つまり、SIMがないとWiFiにも繋げないという事態になりかねません。
対策
モスクワ旅行でインターネットを確保する唯一の現実的な方法は、渡航前に日本で「ロシア対応のeSIM」または「ローミング可能な物理SIM」を購入・準備しておくことです 15。Amazonなどの通販サイトや、海外eSIM専門サイトで手軽に購入できます。現地でSIMを探し回る時間とリスクを考えれば、これが最も「安く」て確実な方法と言えるでしょう。
モスクワ旅行で最も重要な「支払い方法」と「通貨」
物価やSIMカードの情報と並んで、いや、それ以上に2025年のモスクワ旅行で重要なのが「支払い方法」です!これは海外旅行初心者が最も注意すべきポイントです。
通貨:ロシア・ルーブル(RUB)
モスクワの通貨は「ロシア・ルーブル(RUB)」です 1。2025年10月現在の為替「レート」は、1ルーブル=約1.9円で推移しています 。
【最重要警告】日本のクレジットカードは「一切」使えません!
ここが最大のポイントです。
2022年のロシア国内業務停止以来、日本で発行されたVisa、Mastercard、JCB、American Expressなどの主要な国際クレジットカードは、モスクワ国内の店舗、ATM、ホテル、レストランのどこでも「一切利用できない」と考えてください。
「いつも通りカードで払えばいいや」という海外旅行の常識は、現在のモスクワでは通用しません。
UnionPay(銀聯)カードは?
中国の決済システムである「UnionPay(銀聯)」カードは、一部の店舗やATM(Gazprombankなど)で使える可能性があります。しかし、ロシア発行以外のカードの利用には制限がある可能性や全ての店で使えるわけではないため、これ一枚に頼るのは非常に危険です。
唯一の解決策:「現金(ルーブル)」
現在のモスクワ旅行で、唯一にして最強の支払い方法は「現金(ルーブル)」です。
どうやってルーブルを手に入れる?
日本国内の銀行や空港で「日本円→ルーブル」に直接両替するのは、レートが非常に悪いか、取り扱いが停止している場合がほとんどです。
最も現実的でお得な方法は、「①日本で日本円を米ドル(USD)またはユーロ(EUR)に両替」し、「②モスクワ到着後、空港や市内の銀行、両替所で米ドル/ユーロからルーブルに両替」するという二段階の両替です。
旅行中のすべての費用(ホテル代、食事代、交通費、観光費)を現金で支払う前提で、十分な額の米ドル/ユーロを用意していく必要があります。
(参考)現地「Mir」カード
ロシアには「Mir(ミール)」という独自の決済システムがあり、外国人でもパスポートと入国カードを提示すればデビットカードを作れる銀行もあります。しかし、これらは短期の観光客向けというよりは、ロシア国内で働く人や留学生向けの手続きです。
期間別!モスクワ旅行の費用相場(航空券+ホテル代)
物価や支払い方法がわかったところで、次は「航空券やホテル代を含めた総予算」を見ていきましょう!
航空券の現状
2025年11月現在、日本からモスクワへの直行便はなく、第三国(イスタンブール、ドバイ、北京など)を経由する便のみとなっています。
そのため、モスクワ旅行の総予算の中で、航空券代が最も大きな割合を占めるのが現状です 。経由便の「航空券」は往復で約200,000円〜が「相場」となっており、これが旅行総額を「高い」と感じさせる最大の要因になっています。
ここでは、その高額な航空券代を含めた、期間別の旅行費用(大人1名あたり)の目安を紹介します 。
3泊5日のモスクワ旅行の費用相場
モスクワの主要な観光スポット(赤の広場、クレムリン、ボリショイ劇場など)をコンパクトに巡る弾丸「ツアー」なら、3泊5日でも可能です。
1名あたりの費用目安:約28万円〜 1
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
|---|---|
航空券(経由便) | 約200,000円〜 |
ホテル(3泊) | 約30,000円〜 |
食事(4日間) | 約20,000円〜 |
交通費(4日間) | 約2,000円〜 |
観光・アクティビティ | 約10,000円〜 |
ビザ・保険関連 | 約15,000円〜 |
合計 | 約282,000円〜 |
4泊6日のモスクワ旅行の費用相場
少し余裕を持って、美術館(トレチャコフ美術館など)やイズマイロボ市場など、郊外にも足を延ばしたい方におすすめの日程です。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
|---|---|
航空券(経由便) | 約200,000円〜 |
ホテル(4泊) | 約40,000円〜 |
食事(5日間) | 約25,000円〜 |
交通費(5日間) | 約2,500円〜 |
観光・アクティビティ | 約15,000円〜 |
ビザ・保険関連 | 約15,000円〜 |
その他(お土産など) | 約10,000円〜 |
合計 | 約307,500円〜 |
5泊7日のモスクワ旅行の費用相場
バレエ鑑賞や、近郊の古都「セルギエフ・ポサード」への日帰り旅行など、モスクワの魅力をディープに味わうプランも可能です。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
|---|---|
航空券(経由便) | 約200,000円〜 |
ホテル(5泊) | 約50,000円〜 |
食事(6日間) | 約30,000円〜 |
交通費(6日間) | 約3,000円〜 |
観光・アクティビティ | 約20,000円〜 |
ビザ・保険関連 | 約15,000円〜 |
その他(お土産など) | 約15,000円〜 |
合計 | 約333,000円〜 |
モスクワ旅行の費用を抑える5つの節約術
総額を見ると「やっぱりモスクワ高いかも……」と不安になったかもしれませんが、大丈夫!航空券代は高いものの、現地での費用を賢く「節約」するコツはたくさんあります 1。
特に、海外旅行初心者がやりがちな「失敗」を避けることが、そのまま最大の「節約」に繋がりますよ!
① 食事は大衆食堂「ストローヴァヤ」を活用
まずは食費の「節約」から!観光客向けのレストランを毎日利用すると食費はかさみますが、地元民も利用する大衆食堂「ストローヴァヤ」をランチなどで活用すれば、食費をぐっと抑えられます 1。1食500円~800円程度で、美味しくて温かいロシアの家庭料理を味わえる、最強のスポットです。
② 移動は地下鉄「トロイカカード」が最強
モスクワ市内の移動は、芸術的な駅舎を楽しみながら「トロイカカード」で地下鉄(メトロ)をフル活用しましょう。片道54ルーブル(約103円)均一という圧倒的な「安さ」は、旅行者の強い味方 1。タクシー利用を最小限にすることが、交通費節約の最大の鍵です。
③ 航空券とホテルが安いオフシーズン(冬)を狙う
旅行費用(特に航空券とホテル代)が安くなる傾向にあるのが、観光客が少ない冬(11月〜2月)のオフシーズンです。マイナス20度近くなる厳しい寒さは覚悟が必要ですが、雪に覆われた「冬のモスクワ」の景色は、息をのむほど幻想的。防寒対策を万全にして、あえて冬を狙うのも賢い選択です。
④【最重要】SIMカードは日本でeSIMを準備
これは「節約術」というよりも「必須の準備」です!
現地で「安いSIM」を探そうとすると、制度上の問題(生体認証など)で購入できず、時間と労力を無駄にする(=結果的に高くつく)可能性が非常に高いです 15。日本にいるうちにロシア対応のeSIMやローミングSIMを準備しておくことが、結果的に時間と費用、そして安心感のすべてにおいて最大の「節約」になります。
⑤【最重要】現金での支払いを計画的に
こちらも「必須の準備」。2026年現在、モスクワでは日本のクレジットカードが一切使えません。すべての支払いを「現金(ルーブル)」で行う前提で予算を組む必要があります。
「日本円→米ドル/ユーロ→ルーブル」という両替 1 を計画的に行い、手数料を最小限に抑えることが、最終的な費用を「抑える」ことに直結します。
モスクワの物価を理解して、賢く旅行を楽しもう!
モスクワの物価は、地下鉄のように「安い」部分と、航空券や観光地のように「高い」部分がはっきりしていることがお分かりいただけたでしょうか。
そして、2026年現在のモスクワ旅行で最も重要なハードルは、物価そのものよりも、「支払い方法(現金必須・カード不可)」と「通信手段(SIM現地調達困難)」という、海外旅行初心者にとっての「インフラ」部分にあります。
ポイントさえ押さえてしっかり準備すれば、モスクワは想像以上に魅力的で、そして(うまくやれば)安く楽しめる場所です!うつくしい芸術と荘厳な歴史が待つモスクワへ、ぜひ出かけてみてくださいね!
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています。
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