【2024年最新】ポルトガルの治安は？危険な場所や注意点を解説

ポルトガル・リスボンの治安情報を詳しく解説します。夜間の注意点や危険エリア、女性旅行者向けのアドバイスなど、安全に観光するためのポイントをまとめています。リスボン旅行の参考にしてください。

2024年8月26日

ライター

NEWT編集部（AIサポート）

ポルトガルは比較的治安の良い国として知られていますが、リスボンでも観光客を狙った犯罪は発生しています。特に夜間は注意が必要で、一部のエリアでは警戒が必要です。スリやひったくりなどの軽犯罪が多く、公共交通機関や観光地では特に気をつけましょう。女性一人旅の方は、夜間の一人歩きを避けるなど、より慎重な行動が求められます。本記事では、注意点を詳しく解説していきます。

Contents

ポルトガル・リスボンの治安に関する最新情報
リスボンで犯罪の被害にあってしまった時の連絡先
リスボンで観光客が被害にあいやすい犯罪は？
①スリ・ひったくり
②タクシーやトゥクトゥクなどのぼったくり
リスボンで治安が悪いとされる要注意エリア・スポット

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ポルトガル・リスボンの治安に関する最新情報

ポルトガルの首都リスボンは、ヨーロッパの中でも比較的治安が良い都市として知られています。外務省の海外安全ホームページでも、リスボンを含むポルトガル全土に危険情報を発出していません。

しかし、リスボンでも観光客を狙った犯罪は発生しています。とくに注意が必要なのは、スリやひったくり、置き引きなどの軽犯罪です。これらは主に、観光客が多く集まる地域や公共交通機関で起こりやすいので、警戒が必要です。また、偽警官による詐欺やタクシーでのぼったくりなども報告されています。

リスボンを安全に楽しむためには、貴重品の管理に気をつけ、人混みや夜間の人通りの少ない場所では特に注意を払うことが大切です。また、公共交通機関利用時は荷物から目を離さず、タクシーは正規のものを利用するよう心がけましょう。基本的な防犯対策を行えば、リスボンは十分に安全に楽しめる都市といえます。

リスボンで犯罪の被害にあってしまった時の連絡先

連絡先	電話番号
警察（緊急時）	112
救急	112

リスボンでは、緊急時の連絡先が統一されています。警察、救急のいずれも「112」に電話をかけることで対応してもらえます。

上記の番号は、旅行前にメモしておくか、スマートフォンに登録しておくのがおすすめです。いざという時にすぐに対応できるよう、準備しておきましょう。

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リスボンで観光客が被害にあいやすい犯罪は？

リスボンは比較的安全な都市ですが、観光客を狙った犯罪は存在します。主な犯罪としては、スリやひったくり、置き引き、偽警官による詐欺、タクシーでのぼったくりなどがあります。

これらの犯罪は主に観光地や公共交通機関で発生しやすく、特に人混みの多い場所では注意が必要です。旅行者は貴重品の管理を徹底し、周囲に気を配ることが大切です。また、正規のタクシーを利用するなど、基本的な防犯対策を心がけましょう。

①スリ・ひったくり

リスボンでは、観光客を狙ったスリやひったくりが頻発しています。特に日本人旅行者は、カメラや財布など高価な持ち物を持っていることが多いため、狙われやすい傾向にあります。

よくある手口としては、以下の通りです。

混雑した公共交通機関での巧妙なスリ
観光スポットでの写真撮影中の隙を狙った置き引き
路上でのひったくり（特にショルダーバッグが狙われやすい）
話しかけて注意をそらせる間に、仲間が荷物を盗む手口

被害に遭いやすい場所は主に以下の通りです。

地下鉄や路面電車などの公共交通機関内
サンタ・ジュスタ・エレベーターやベレンの塔などの人気観光スポット周辺
バイシャ地区やアルファマ地区の混雑した通り
ロシオ広場やコメルシオ広場などの人が多く集まる場所

対策としては、以下のポイントに気をつけましょう。

貴重品は必ずホテルのセーフティボックスに預ける
前掛けのウエストポーチや首から下げるタイプの貴重品入れを使用する
リュックは前に抱えて歩く
人混みでは特に警戒し、カバンから目を離さない
見知らぬ人に話しかけられても、荷物から注意をそらさない

万が一、スリやひったくりの被害に遭った場合は、自分の身の安全を第一に考えましょう。犯人を追いかけたり、抵抗したりすることで、さらに危険な目に遭う可能性があります。すぐに警察（112）に通報し、近くの観光警察署で被害届を出すことをおすすめします。

②タクシーやトゥクトゥクなどのぼったくり

リスボンでは、タクシーを利用する際に観光客を狙ったぼったくりが発生することがあります。特に空港やホテル周辺、主要観光地では注意が必要です。

よくある手口としては、遠回りをして料金を水増しする、メーターを使わずに法外な料金を請求する、おつりをごまかすなどがあります。これらの被害に遭わないよう、以下の対策を心がけましょう。

正規のタクシーを利用する：リスボンの正規タクシーは黒と緑色で、ナンバープレートの最初の文字が「T」です。
メーターの使用を確認：乗車時にメーターが作動していることを確認しましょう。
料金を事前に確認：目的地までの概算料金を運転手に尋ねておくと良いでしょう。
領収書をもらう：トラブル時の証拠になるので、必ず領収書をもらいましょう。
配車アプリの利用：Uber、Boltなどの配車アプリを利用すると、料金が事前に分かり安心です。

トゥクトゥクは観光客に人気ですが、料金が割高な場合があります。利用する際は必ず事前に料金を確認し、交渉してください。

安全で快適なリスボン観光のために、これらの注意点を意識しながらタクシーやトゥクトゥクを利用しましょう。少し用心するだけで、トラブルを避けることができます。

リスボンで治安が悪いとされる要注意エリア・スポット

リスボンは全体的に安全な都市ですが、一部のエリアでは観光客を狙った犯罪が発生しています。特に注意が必要なのは、観光客が多く集まる中心部や夜間の人通りが少ない場所です。

バイシャ地区やバイロ・アルト地区では、スリやひったくりに警戒が必要です。また、マルティム・モニス駅周辺やインテンデンテ地区は、特に夜間は避けた方が無難でしょう。これらの地域では、貴重品の管理を徹底し、周囲に注意を払いながら行動することが大切です。

バイシャ地区は観光客を狙った犯罪が多発！

リスボンの中心部にあるバイシャ地区は、観光客に人気のエリアですが、同時に犯罪が多発する場所としても知られています。特にスリやひったくりが頻繁に発生するので注意が必要です。

この地区では、観光客を狙ったスリ集団が活動しています。彼らは主に、ロシオ広場やコメルシオ広場、サンタ・ジュスタのエレベーターなど、人が多く集まる場所で犯行を行います。特に注意すべきは、観光客が写真を撮っている瞬間や、レストランのテラス席で食事をしているときです。

自衛策としては、以下のポイントを心がけましょう。

バッグは必ず体の前で持ち、常に目を離さない
貴重品は分散して持ち歩く
大金を持ち歩かない
人混みでは特に警戒する
見知らぬ人に話しかけられても、安易に応じない

また、バイシャ地区では偽警官による詐欺も報告されています。突然、警察官を名乗る人物に職務質問をされ、パスポートや財布の提示を求められる場合があるでしょう。

このような場合は、まず正規の警察官かどうかを確認し、不審に感じたら近くの店舗や人通りの多い場所に逃げ込むことをおすすめします。

アルファマ地区での注意点

アルファマ地区は、リスボンの最古の地区として知られる魅力的な観光スポットです。しかし、その狭い路地や入り組んだ街並みは、犯罪者にとっても格好の隠れ場所となっています。

この地区では、特に夜間の一人歩きに注意が必要です。暗く人通りの少ない路地では、強盗や暴行事件が発生することがあります。また、観光客を狙ったスリやひったくりも多いので、昼間でも油断は禁物です。

アルファマ地区を安全に楽しむためのポイントは以下の通りです。

夜間の一人歩きは避け、グループで行動する
メインストリートから外れた路地に入る際は十分注意する
貴重品は目立たないように身につける
地元の人や店員に声をかけられても、安易についていかない
迷子になったら、開けた場所や人通りの多い場所に移動する

アルファマ地区の魅力を存分に楽しみつつ、常に周囲に気を配ることを忘れないでください。特に、路面電車28番に乗車する際は、車内でのスリに十分注意しましょう。

ベレン地区は比較的安全な観光エリア

ベレン地区は、リスボンの中でも比較的安全な観光エリアとして知られています。ジェロニモス修道院やベレンの塔など、世界遺産に登録された名所が集まる人気スポットです。

この地区は、他の観光地に比べて犯罪発生率が低く、昼夜問わず比較的安心して観光を楽しめます。しかし、観光客が多く集まる場所であることには変わりないので、基本的な注意は必要です。

ベレン地区で安全に過ごすためのポイントは、以下の通りです。

貴重品の管理は常に怠らない
観光スポットの周辺では、スリやひったくりに注意
公共交通機関利用時は、荷物から目を離さない
夜間の一人歩きは避け、明るい道を選んで歩く
レストランでの食事中も、バッグは常に目の届く場所に置く

ベレン地区は比較的安全ですが、油断は禁物です。特に、有名なエッグタルトを販売する「パステイス・デ・ベレン」の周辺は混雑するので、スリには十分注意しましょう。

バイロ・アルト地区の夜間は要注意

バイロ・アルト地区は、リスボンの夜を楽しむ人気スポットですが、夜間の治安には特に注意が必要です。多くのバーやレストラン、ファドハウスが立ち並び、夜遅くまで賑わいを見せるエリアです。

この地区では、特に深夜から早朝にかけて、酔っ払いによるトラブルや、観光客を狙った犯罪が増加します。スリやひったくりはもちろん、強盗や暴行事件も報告されているので、十分な警戒が必要です。

バイロ・アルト地区で夜を安全に過ごすためのポイントは、以下の通りです。

深夜の一人歩きは絶対に避ける
飲酒する場合は、適量を守り、周囲への警戒を怠らない
知らない人からの飲み物の提供は断る
タクシーを利用する際は、正規のタクシーかどうかを確認する
人通りの少ない路地には立ち入らない
貴重品は最小限にし、目立たないように身につける

バイロ・アルト地区の夜の雰囲気を楽しむ際は、常に自身の安全を第一に考えましょう。できるだけグループで行動し、深夜まで滞在する場合は、信頼できるタクシーやライドシェアサービスを利用して帰ることをおすすめします。

明るくて人が多いナイトマーケットは特に注意！

リスボンのナイトマーケットは活気があって魅力的ですが、観光客が多く集まる場所なので要注意です。特に気をつけるべきポイントをいくつか紹介します。

まず、スリやひったくりに気をつけましょう。人混みの中では貴重品をしっかりと管理し、バッグは常に体の前で持つようにしてください。特に、カメラや財布を後ろポケットに入れるのは避けましょう。

また、露店での買い物時は現金の出し入れに注意が必要です。大金を人前でむやみに出さないよう心がけてください。クレジットカードを使う場合も、スキミング被害に遭わないよう、カードは常に自分の目の届く範囲で使用しましょう。

飲食を楽しむ際は、アルコールの飲みすぎに注意してください。周囲への警戒心が薄れてしまい、トラブルに巻き込まれやすくなります。適度な飲酒を心がけ、常に周囲の状況に気を配りましょう。

最後に、ナイトマーケットから宿泊先に戻る際は、できるだけ人通りの多い明るい道を選ぶことが大切です。深夜の一人歩きは避け、タクシーやUberなどの配車サービスを利用するのが安全です。

これらの点に気をつければ、リスボンのナイトマーケットを存分に楽しめます。

リスボンの夜の治安は？

リスボンの夜の治安は、ヨーロッパの他の大都市と比べると比較的良好です。しかし、観光客を狙った犯罪は発生しているので、油断は禁物です。

夜間の一人歩きは、特に女性の方は避けた方が良いでしょう。外出する必要がある場合は、明るく人通りの多いメインストリートを歩くようにしてください。バイロ・アルト地区やカイス・ド・ソドレ地区は夜のナイトライフで賑わいますが、深夜になると酔っ払いも増えるので注意が必要です。

夜間の移動には、公共交通機関よりもタクシーやUberなどの配車サービスを利用するのが安全です。ただし、タクシーでのぼったくりにも注意が必要です。正規のタクシーを利用し、料金メーターの使用を確認しましょう。

リスボンの地下鉄は24時間運行していませんが、深夜バスが運行しています。これらを利用する際は、周囲に十分注意を払い、できれば複数人で移動するのが賢明です。

夜のリスボンを楽しむ際は、常に周囲に気を配り、貴重品の管理に気をつけましょう。適度な警戒心を持ちつつ、リスボンの魅力的な夜の雰囲気を堪能してください。

リスボンで被害にあわないための防犯対策

リスボンは比較的安全な都市ですが、観光客を狙った犯罪は存在します。被害を防ぐには、基本的な防犯対策が重要です。貴重品は必ずホテルのセーフティボックスに預け、外出時は最小限の現金とカードだけを持ち歩きましょう。

人混みでは荷物から目を離さず、バッグは体の前で持つのがおすすめです。現地の緊急連絡先を把握し、旅行保険にも加入しておくと安心です。また、現地の習慣や文化を理解し、尊重する姿勢も大切。これらの対策を心がければ、リスボン旅行をより安全に楽しめます。

①早朝・夜間は出歩かない

リスボンは比較的安全な都市ですが、早朝や夜間の外出には注意が必要です。人通りが少なくなるこの時間帯は、犯罪に巻き込まれるリスクが高まります。特に観光客は狙われやすいので、以下の点に気をつけましょう。

まず、夜10時以降の外出は控えめにしてください。どうしても外出する必要がある場合は、明るく人通りの多いメインストリートを歩くようにします。バイロ・アルト地区など、夜遅くまで賑わう場所でも油断は禁物です。飲酒しすぎて判断力が鈍らないよう注意が必要です。

また、早朝の散歩も要注意。日の出前後は人通りが少なく、スリなどの犯罪に遭いやすくなります。朝の散歩を楽しみたい場合は、日が十分に明るくなってから出かけましょう。

タクシーを利用する際も注意が必要です。深夜のタクシーは、ぼったくりの被害に遭うリスクがあります。信頼できる配車アプリを使うか、ホテルに手配を依頼するのが安全です。

ホテルの選択も重要です。夜間も人通りがあり、セキュリティの整った地域のホテルを選びましょう。バイシャ地区やシアード地区など、観光客向けのエリアがおすすめです。

リスボンを安全に楽しむためには、早朝や夜間の不用意な外出を避け、常に周囲に注意を払うことが大切です。

②地下鉄では時間帯・車両などに注意する

リスボンの地下鉄は比較的安全ですが、観光客を狙ったスリなどの犯罪が発生することもあります。安全に利用するためには、以下の点に注意しましょう。

まず、混雑する時間帯には特に警戒が必要です。ラッシュ時は人混みに紛れてスリが起こりやすいので、バッグは常に体の前で持ち、貴重品はしっかりと管理しましょう。

夜間の利用時は、できるだけ人通りの多い車両を選択してください。最後尾や最前部の車両は避け、真ん中の車両に乗るのが安全です。また、駅のホームでは壁側に寄って待つのがおすすめです。

女性の方は、夜間の一人での利用は控えめにしましょう。どうしても利用する必要がある場合は、駅員や警備員の近くにいるようにしてください。

リスボンの地下鉄には女性専用車両はありませんが、多くの駅には監視カメラが設置されています。不審な人物を見かけたら、すぐに駅員や警備員に報告しましょう。

これらの注意点を守れば、リスボンの地下鉄を安全に利用できます。便利な交通手段なので、ぜひ活用してリスボン観光を楽しんでください。

日本大使館発行の「安全の手引き」も確認しよう

リスボン旅行の前に、在ポルトガル日本国大使館が発行する「安全の手引き」を確認しておくことをおすすめします。この手引きには、ポルトガルでの滞在中に注意すべき点や、緊急時の対応方法などが詳しく記載されています。

「安全の手引き」は、在ポルトガル日本国大使館のホームページから無料でダウンロード可能です。主にポルトガル在住の日本人向けに作成されていますが、旅行者にとっても有益な情報が多く含まれています。例えば、リスボンでよく発生する犯罪の種類や、トラブルに巻き込まれないための具体的なアドバイスなどが記載されています。

特に、リスボンの治安状況や注意すべきエリア、公共交通機関の利用時の注意点など、旅行者にとって重要な情報です。渡航前にこの手引きを読んでおくことで、より安全で楽しいリスボン旅行を実現できるでしょう。