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【2025年最新】カンクン旅行の費用はいくら?5泊7日の予算や物価、安い時期を解説
カンクンには主に2つのエリアがあり、一つはラグジュアリーな高級リゾートホテルや美しいビーチが並ぶ「ホテルゾーン」、もう一つはローカルなレストランや市場が集まり活気にあふれる「ダウンタウン」です。本記事では、カンクンの旅行費用を徹底解説します。5泊7日の予算や物価、安い時期も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。


カンクンには主に2つのエリアがあり、一つはラグジュアリーな高級リゾートホテルや美しいビーチが並ぶ「ホテルゾーン」、もう一つはローカルなレストランや市場が集まり活気にあふれる「ダウンタウン」です。ただし、カンクンの旅行費用がわからない方も多いのではないのでしょうか?
そこで本記事では、カンクンの旅行費用を徹底解説します。5泊7日の予算や物価、安い時期も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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カンクン旅行の基本情報

カンクン旅行の予算を考える際は、まず基本情報を押さえておきましょう。カンクンには主に2つのエリアがあり、一つはラグジュアリーな高級リゾートホテルや美しいビーチが並ぶ「ホテルゾーン」、もう一つはローカルなレストランや市場が集まり活気にあふれる「ダウンタウン」です。
この2つのエリアは物価が大きく異なり、どちらをメインに滞在するかで旅行費用も大きく変わります。例えば、タクシーの初乗り料金もホテルゾーンでは約200ペソ、ダウンタウンでは約30ペソと大きな差があります。
ホテルゾーンでの滞在は快適で治安も良く、ラグジュアリーな体験ができますが費用は高めです。一方、ダウンタウンは現地の雰囲気を楽しみながら予算を抑えて滞在できる点が魅力です。
項目 | 詳細 |
国名 | メキシコ合衆国 |
言語 | スペイン語(ホテルゾーンでは英語も広く通じます) |
通貨 | メキシコ・ペソ(MXN)。1ペソ=約8.5円(2024年8月時点) |
ビザ | 観光目的で180日以内の滞在であれば不要 |
日本との時差 | -14時間(サマータイムなし) |
フライト時間 | 直行便はなく、アメリカやメキシコシティ経由で約16時間半〜 |
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カンクン旅行が安い時期とベストシーズン

カンクン旅行の費用を抑えるには、行く時期を選ぶのが重要です。目的と予算に合わせて、ベストなタイミングを見つけましょう。
観光のベストシーズンは乾季(11月〜4月)

カンクンは年間を通して温暖ですが、旅行に最適なのは雨が少なく湿度も低い11月〜4月の乾季です。とくに12月から4月は晴天が続き、ビーチでのんびり過ごしたり、マヤ遺跡観光にも最適なベストシーズンとなります。
ただし、この時期は世界中から観光客が集まるハイシーズンで、特にクリスマスや年末年始、アメリカのスプリングブレイク(3月)は航空券やホテル料金が最も高騰します。予算重視の方は、早めの予約や時期選びに注意が必要です。
費用を抑えたいなら狙い目はショルダーシーズン(4月下旬〜5月、9月〜11月)

気候の良さも旅行費用も妥協したくない方には、4月下旬〜5月や9月〜11月のショルダーシーズンが特におすすめです。
ハイシーズンが終わり観光客が落ち着くため、航空券やホテルの料金が下がり始めます。
5月は雨季の始まりですが、一日中雨が続くことは少なく、短時間のスコール程度なので十分に楽しめます。
航空券が最も安いのは雨季(9月〜10月)

とにかく旅行費用を安く抑えたい方は、9月〜10月を検討するとよいでしょう。この時期はハリケーンシーズンのピークにあたり、ホテルや航空券が年間で最も安く手配できる傾向があります。
ただし、天候は不安定になりやすく、嵐や大雨のリスクも高まるため、旅行の計画が天候に左右される可能性がある点には注意が必要です。安全対策として旅行保険への加入は必須ですし、滞在中は天気予報や現地情報をこまめにチェックしておくのがおすすめです。
カンクンの物価は?

「メキシコは物価が安いイメージだけど、カンクンはどうなの?」と疑問に思う方も多いですが、実際にはカンクンは世界的なリゾート地のため、他のメキシコの都市と比べて物価は高めです。
特にホテルゾーンのレストランやショップでは、日本と同じかそれ以上の価格に感じることも珍しくありません。通貨はメキシコ・ペソ(MXN)ですが、ホテルゾーンでは米ドル(USD)も広く使えます。
路線バスや屋台など、ローカルな交通機関や店舗で米ドルで支払うと、メキシコ・ペソで支払う場合より割高になることがあるので注意が必要です。大きな買い物やツアー代金はクレジットカードや米ドル、小さな買い物やバス代などはメキシコ・ペソで支払うなど、使い分けることが賢い節約方法です。
商品・サービス | 現地価格(MXN) | 日本円換算 |
ミネラルウォーター(500ml) | 約19 MXN | 約162円 |
ビール(355ml缶) | 約25 MXN | 約213円 |
屋台のタコス(1個) | 約20〜25 MXN | 約170円〜213円 |
ローカル食堂(1食) | 約100〜150 MXN | 約850円〜1,275円 |
観光地レストラン(夕食) | 約500〜1,000 MXN | 約4,250円〜8,500円 |
タクシー初乗り(ホテルゾーン) | 約200 MXN | 約1,700円 |
路線バス料金 | 12 MXN | 約102円 |
カンクン旅行でかかる費用の目安一覧&ツアー相場

カンクン旅行の費用全体を見てみましょう。日本からの旅の場合、移動時間を考慮して4泊6日や5泊7日のプランが一般的です。節約スタイルならダウンタウンのホテルやローカルレストランを選び、航空券や宿泊費を抑えれば1人25万~35万円前後が目安です。
標準的な旅ではホテルゾーンの中級~高級ホテルやオプショナルツアーも含めて40万~50万円程度、贅沢なオールインクルーシブホテルを利用する場合は60万円以上になることもあるでしょう。
旅行人数によって割引や部屋料金の調整も可能ですので、目的や予算に合わせてプランを組み立ててください。
日数 | 大人1人 | 大人2人 | 家族4人(大人2人+子ども2人) |
4泊6日 | 35万円〜 | 65万円〜 | 100万円〜 |
5泊7日 | 40万円〜 | 75万円〜 | 120万円〜 |
4泊6日のカンクン旅行・費用の内訳&予算
「弾丸でもカンクンを満喫したい!」という方向けの4泊6日プラン。移動日を除くと、現地で丸3日遊べる計算です。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
航空券 | 約18万円〜 |
ホテル代 | 約6万円〜 |
食事代 | 約4万円〜 |
交通費 | 約1万円〜 |
観光・ツアー代 | 約3万円〜 |
お土産代 | 約1万円〜 |
その他(保険・通信費など) | 約2万円〜 |
合計 | 約35万円〜 |
5泊7日のカンクン旅行・費用の内訳&予算
カンクンをゆったり満喫するなら、5泊7日のプランがおすすめです。ビーチでのんびりする時間も、遺跡やセノーテへのツアーに参加する時間も十分に確保できます。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
航空券 | 約18万円〜 |
ホテル代 | 約8万円〜 |
食事代 | 約5万円〜 |
交通費 | 約1.5万円〜 |
観光・ツアー代 | 約5万円〜 |
お土産代 | 約1万円〜 |
その他(保険・通信費など) | 約2.5万円〜 |
合計 | 約41万円〜 |
カンクン旅行のツアー相場
航空券やホテル、空港送迎などがセットになったパッケージツアーは、海外旅行初心者の方にとって心強い選択肢です。オールインクルーシブプランが含まれていることも多く、予算管理がしやすいのが魅力です。
旅行日数 | 東京発・大人1人あたり |
4泊6日 | 約33万円〜 |
5泊7日 | 約38万円〜 |
カンクン旅行の費用内訳を詳しく解説!

ここからは、各費用の項目をさらに深掘りしていきます。相場や節約のポイントを知って、自分に最適な予算を組み立てましょう。
航空券
相場と特徴
日本からカンクンへの旅行では直行便がなく、アメリカの主要都市やメキシコシティでの乗り継ぎが一般的です。航空券は旅行費用の中でも最も大きな割合を占め、時期や航空会社によって金額が大きく変わります。
節約重視なら約15万〜18万円で、長い乗り継ぎやLCCなどを選ぶと安くなりますが、体力と時間が必要です。バランス派は約18万〜25万円で、多くの旅行者がこの価格帯で、スムーズな乗り継ぎや大手航空会社利用が可能です。
ハイシーズン(年末年始や大型連休)は約28万円〜と高騰し、早めの予約が必須となります。
項目 | 予算相場 | 節約相場 | 備考 |
航空券(往復1名) | 約18万円〜25万円 | 約15万円〜 | 時期、航空会社、予約タイミングで大きく変動。燃油サーチャージ込み。 |
ホテル代
相場と特徴
カンクンのホテル選びは、旅のスタイルや予算に大きく影響します。選択肢は主に「ダウンタウンのホテル」「ホテルゾーンのホテル」「ホテルゾーンのオールインクルーシブホテル」に分かれます。
ダウンタウンのホテルは1泊5,000円前後から利用でき、ホステルなら1,000円台から宿泊可能です。ローカルな雰囲気が味わえ、リーズナブルなレストランも多いのが特徴です。
ホテルゾーンのホテルは1泊15,000円前後からで、美しいカリブ海を目の前に望むリゾートホテルが中心となり、プールやプライベートビーチなど設備も充実しています。さらに、オールインクルーシブホテルは1泊22,000円前後からで、宿泊費に食事やドリンク、アクティビティ代まですべて含まれています。
項目 | 予算相場(1泊1室2名) | 節約相場(1泊1室2名) | 備考 |
ホテル代 | 約30,000円〜70,000円 | 約10,000円〜 | エリアとホテルのランクで大きく異なる。オールインクルーシブは1人あたりの料金設定が多い。 |
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食費
相場と特徴
カンクンの食費は、どこで食べるかによって大きく変わります。節約のコツは、ローカルの屋台や食堂を上手に活用することです。
ダウンタウンの屋台やローカル食堂では、タコスが1つ20ペソ(約170円)から楽しめ、しっかり食べても1食あたり1,000円以下で収まることが多い傾向です。一方、ホテルゾーンのレストランでディナーを楽しむと、1人あたり5,000円〜10,000円程度かかることも珍しくありません。
昼はダウンタウンで手軽にB級グルメを満喫し、夜はホテルゾーンのレストランで優雅にディナーというように、メリハリをつけると旅の満足度もアップします。
項目 | 予算相場(1日1名) | 節約相場(1日1名) | 備考 |
食費 | 約8,000円〜15,000円 | 約3,000円〜 | オールインクルーシブホテル滞在の場合は、ホテル外での食事代のみ考慮。 |
現地交通費
相場と特徴
カンクンでの主な移動手段は路線バス、タクシー、空港送迎シャトルです。交通費を大幅に節約したいなら、ホテルゾーンとダウンタウンを結ぶ路線バスの利用がおすすめです。
これらのバスは24時間運行していて、乗車料金は一律12ペソ(約102円)とリーズナブル。バスは頻繁に運行されているので、観光客でも気軽に使えます。
一方、タクシーは便利ですが、特にホテルゾーンでは近距離でも10ドルほどかかることがあり、利用時には目的地を伝えて事前に料金を確認することでトラブルを防げます。
項目 | 予算相場(1日1名) | 節約相場(1日1名) | 備考 |
交通費 | 約2,000円〜 | 約500円〜 | 主にバスを利用するか、タクシーを多用するかで大きく変わる。空港送迎代は別途。 |
観光・オプショナルツアー代
相場と特徴
カンクンには美しいビーチだけでなく、マヤ文明の壮大な遺跡や神秘的な「セノーテ」など、数多くの見どころがあります。これらの観光地を訪れるにはオプショナルツアーを利用するのが一般的で、ツアー代金は旅の費用の中でも大きく変動する部分です。
事前にどんな体験をしたいかをよく考え、予算を組んでおくことが大切。代表的なのは「チチェン・イッツァ遺跡とセノーテ巡りツアー」で、日本語ガイド付きの場合は1人あたり約20,000円〜45,000円が相場です。
また、グランセノーテなら個人で訪れる場合入場料は約500ペソ(約4,250円)ほど。スピードボートやシュノーケリングを楽しめるジャングルツアー、マリンスポーツなどは約8,000円から参加でき、比較的リーズナブルです。
項目 | 予算相場 | 節約相場 | 備考 |
観光・ツアー代 | 約30,000円〜70,000円 | 約10,000円〜 | 参加するツアーの数や内容による。ツアーに1〜2つ参加した場合の目安。 |
お土産代
相場と特徴
カンクンには、テキーラやメキシカン雑貨、カラフルなドクロの置物など、旅の思い出になるお土産が豊富にそろっています。
ばらまき用としては、テキーラ入りのチョコレート(1箱10ドル前後)やミニサイズのサルサソースが人気で、スーパーマーケットでは種類も多くリーズナブルに購入できます。
また、ホテルゾーンの土産店よりダウンタウンの市場(メルカド28など)の方が価格が安いことが多いので、現地での買い物をより楽しみたい方には特におすすめです。
項目 | 予算相場 | 節約相場 | 備考 |
お土産代 | 10,000円〜30,000円 | 5,000円〜 | 購入する量や物によって個人差が大きい。 |
通信費(Wi-Fi・SIM)
相場と特徴
海外旅行中のインターネット接続は必須です。主な方法は、日本でレンタルWi-Fiを借りていく、現地でSIMカードやeSIMを購入するの3つがあります。
レンタルWi-Fiは複数人でシェアできる点がメリットで、料金は1日あたり600円~1,500円が相場です。SIMカード・eSIMは1人で利用する場合や身軽に動きたい方に便利で、7日間で2,000円~4,000円程度のプランが一般的です。
多くのホテルやレストランでは無料Wi-Fiが利用できるため、それを活用しつつ、必要最低限の通信プランを選ぶことでコストを抑えることもできます。
項目 | 予算相場(7日間) | 節約相場(7日間) | 備考 |
通信費 | 約4,000円〜7,000円 | 約2,000円〜 | レンタルWi-FiかSIMカードか、データ容量によって変動。 |
海外旅行保険
相場と特徴
慣れない海外での万が一のトラブルに備え、海外旅行保険への加入は強くおすすめします。特に病気やケガ、盗難などの事態にも安心して対応できるようにしておくことは重要です。
クレジットカードに付帯した保険も便利ですが、補償内容が十分か事前に必ず確認しましょう。追加で保険に加入する場合、5泊7日の旅行なら1人あたり2,000円〜4,000円程度が一般的な目安です。
補償内容と料金をよく比較して、自分に合ったプランを選ぶようにしてください。
項目 | 予算相場(7日間) | 節約相場(7日間) | 備考 |
海外旅行保険 | 約3,000円〜5,000円 | 約2,000円〜 | 補償内容によって料金が異なる。 |
カンクン旅行の費用を安く抑える5つのコツ

最後に、カンクン旅行の費用を賢く節約するための5つのコツを紹介します。これらを実践すれば、憧れのカリブ海リゾートをお得に楽しめます。
1. 旅の時期を狙う
航空券やホテル代が安くなる4月下旬〜5月や9月〜11月のショルダーシーズンを狙いましょう。特に気候も比較的安定している5月は、コスパの良い旅行が期待できます。
2. ダウンタウンを拠点にするor活用する
宿泊費を大幅に節約したいなら、ダウンタウンのホテルやホステルが断然おすすめ。ホテルゾーンに宿泊する場合でも、食事やお土産探しは物価の安いダウンタウンへ足を運ぶだけで、節約になります。
3. 移動は路線バスを使いこなす
ホテルゾーンとダウンタウン間を頻繁に走る路線バスは、最強の節約ツールです。1回約102円と格安で、24時間運行しているので夜でも安心。タクシー利用を最低限に抑え、バスを乗りこなしましょう。
4. 食事はローカル食堂へ
ホテルゾーンのレストランは雰囲気が良いですが、料金も高くなります。ダウンタウンには安くて美味しいタコス屋さんや食堂が豊富にあります。
現地の人が集まるお店で、本場のメキシコ料理を味わってみてください。食費を半分以下に抑えることも可能です。
5. ツアーは内容を吟味して予約する
人気の遺跡ツアーなどを予約する際は、複数の会社やプランをしっかり比較検討することが重要です。料金だけで選ばず、日本語ガイドの有無や少人数制かどうか、さらに入場料や食事が含まれているかなど、サービス内容を細かくチェックしましょう。
自分の希望に合った内容とコストパフォーマンスの高いツアーを選ぶことで、満足度の高い体験につながります。
まとめ:予算を立てて、最高のカンクン旅行へ!

カリブ海の宝石とも称されるカンクンはラグジュアリーなイメージが強くありますが、旅の計画次第で意外とリーズナブルに楽しむことも可能です。
カンクン旅行の費用は、訪れる時期、泊まる場所、現地での過ごし方次第で大きく変わります。本記事で紹介した費用の目安や節約術を参考にして、自分だけのオリジナル旅行プランをぜひ立ててみてください。
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています。
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