プーケットオールドタウンはおすすめ観光地!レストランや雑貨店めぐりを満喫しよう
今回はプーケットオールドタウンのおすすめ観光地やレストラン、雑貨店、夜の過ごし方などについて紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
プーケットオールドタウンは、パステルカラーの建物がフォトジェニックでとてもおしゃれな町!古き良きアジアの歴史を感じさせる、独特な景色が広がっています。今回はプーケットオールドタウンのおすすめ観光地やレストラン、雑貨店、夜の過ごし方などについて紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
プーケットで訪れたい人気観光地、オールドタウン!
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プーケットオールドタウンは、古くからプーケットの行政や生活の中心地として発展してきた歴史ある町です。当時の建物は現在、おしゃれなカフェやレストラン、雑貨屋にリノベーションされて、フォトジェニックな写真が撮れると若者を中心に人気の観光地になっています。
今回はそんなプーケットオールドタウンの行き方やおすすめの観光地、カフェ&レストランなどを詳しく紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
ローカルな乗り物でプーケットオールドタウンにアクセス!
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オールドタウンへは、タクシーやトゥクトゥク、ソンテウ(乗り合いバス)を使います。プーケットの中心部にあるパトンビーチからだと、タクシーやトゥクトゥクを使うと片道約30分、ソンテウだと約50分かかります。
早く行きたい場合はタクシーやトゥクトゥクが便利ですが、料金が目安として500THBくらいかかり、場合によってはさらに高く言われてしまうこともあるので要注意です。
心配な方はソンテウがおすすめです!時間は多少かかりますが、片道1人30〜50THBで行くことができます。
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ソンテウで行く場合、まず車体の色を確認しましょう。ソンテウには青とピンク、白の3種類があり、白は貸切で利用されているものなので、乗らないようにしてくださいね。
オールドタウンまで行く方法は2つあります。1つ目はバスターミナルから乗る方法で、ビーチから向かう場合は青色のソンテウに乗りましょう。ビーチ近くのバスステーションから乗車すれば、そのままプーケットタウンに到着するので、初心者にはおすすめです!
2つ目は途中乗車する方法です。こちらはピンク色でも青色でも、手を上げてバスに合図すればバス停でなくても乗車できます。どちらのバスに途中で乗ってもプーケットタウン周辺は通るので、青色かピンク色のバスを見かけて進行方向がプーケットタウンであれば、手を上げて乗車してみましょう。念のため、運転手や同乗している係員に確認すると安心です。
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時刻表はなく、青のバスは30分に1本程度、ピンクのバスは15分に1本程度の間隔で運行されています。
料金は先払いなので、目的地についたらそのまま降りればOKです。
プーケットオールドタウンで行きたい観光地5選
1. タラン通り
オールドタウンのメイン、カラフルでレトロな街並みを楽しもう
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タラン通りはオールドタウンで最初にできた道路で、18〜20世紀初頭までスズの貿易で栄えた商業の中心地です。時代の移り変わりによって一時期は活気を失っていましたが、プーケットに移住してきたポルトガル人や中国人の移民の交わりによって古きよき文化の復興につながり、ふたたび人気を取り戻しました。
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タラン通りの見どころは、なんといってもレトロな町並み!町全体の建物が、中国とポルトガルの文化融合によってできたシノポルトガル様式という建築スタイルで統一されており、独特の文化を感じられます。
建物の外観はどれもカラフルでおしゃれ。あらゆるスポットでフォトジェニックな写真を撮ることができるので、多くの観光客がオールドタウンに足を運んでいるんだとか。
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さらにタラン通りは雑貨やお土産屋さんも豊富!アクセサリーや小物、漢方薬局ではさまざまなハーブなども格安で買えます。雑貨はレトロでカラフルな商品が多く、どれにしようか迷ってしまいますね!
2. 定光堂(タラン通り)
ウォールアートが広がるオールドタウンの中華式寺院
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プーケットがスズの採掘場所として栄えていた頃、中国の福建省から多くの中国人労働者が渡り、オールドタウンに定住していました。その中国人が先祖崇拝のために新正宮(しんしょうぐう)という名で寺院を建てたのが、現在の定光堂です。
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定光堂に一歩足を踏み入れると、そこにはユニークなウォールアートが広がっており、訪れる人々を楽しませてくれます。周囲とは一味変わった雰囲気を楽しんでみてください!ただし時間帯によっては、入口の門が閉まっていることもあります。なので、中の雰囲気を味わいたい方は、比較的入りやすい日中の時間帯に行くことをおすすめします。
3. サンデーマーケット(タラン通り)
日曜の夜に開催する活気あるナイトマーケット
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タラン通りでは、毎週日曜日の16時〜21時ごろまで歩行者天国となってサンデーマーケットが開催されます。雰囲気はバンコクのマーケットと似てにぎやかです。マーケットの大半はフードコーナーですが、なかには古着や絵画を販売しているところも!雑貨やお土産屋さんも多く立ち並んでいます。夜はライトアップされた、レトロで美しい町並みを楽しめるでしょう。
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お祭り気分で楽しめるサンデーマーケットですが、注意も必要。たくさんの人が訪れるため、混雑することが多いです。お土産選びに夢中になっていると、いつの間にかお財布やスマートフォンがなくなっていたことも。大事なものは肌身離さず持って、屋台や買い物を楽しんでくださいね!
4. パンガー通り
歴史を感じるストリートアート&旧銀行の黄色い時計台が魅力的!
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パンガー通りはオールドタウンのなかでも、ストリートアートで有名なエリアです。スズの採掘と貿易で栄えていた時代に、移住してきた中国人でにぎわいを見せていた当時の歴史を感じさせる、フォトジェニックなウォールアートも数多く点在しています。※写真はイメージです
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プーケットオールドタウンのシンボル、旧銀行の黄色い時計台があるのもパンガー通り!時計台の中には、プーケットの歴史を学べる博物館があります。オールドタウンの町並みは、ビーチリゾートとはまた一味違うプーケットの魅力が感じられますね。
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5. ディブック通り
カフェやお土産店などゆったり散策してみよう
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ディブック通りは静かな通りです。タイ料理レストランやおいしいコーヒーが飲めるこじんまりとしたカフェ、駄菓子屋などもあります。駄菓子屋にはおまんじゅうやクッキー、おせんべいなどのお菓子がたくさん!お土産用として買っていくと、喜ばれるかもしれませんね。
一方向一車線の細い道が多いプーケットですが、ディブック通りは2車線で道が広々としているため、ゆったりと町中を散策できますよ。
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国民から敬愛された故ラマ9世のウォールアートは、タイ人観光客が必ず記念撮影するスポットともいわれています。まわりにはプーケットの地元料理を出すお店もあり、ローカル感を存分に味わえるので立ち寄ってみてくださいね!
プーケットオールドタウンでおすすめなランチ&カフェレストラン5選
1. ロティ・テーウナーム(Roti Taew Nam)
ミシュランガイドにも掲載されているクレープの朝食店
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プーケット市街地で安い朝食をとれる場所の一つとして、観光客だけでなくタイの地元民にも愛されている店です。店内にはイートインスペースがあるので、ゆっくり朝食がいただけます。
看板メニューはなんといってもサクサクのロティ!ロティとはクレープのようなもので、小麦粉でできています。カレーや目玉焼き、バナナと一緒に食べるのが一般的です。このお店のカレーはサラサラしているのにコクがあり、朝から食べても重たくないと評判です。
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価格もプーケットのなかではリーズナブル。ロティとカレー、ドリンクのセットで100THBほど。
ミシュランガイドにも掲載されている大人気の朝食専門店なので、多くの方がこのお店に足を運びます。待つのが苦手な方は、混みやすい朝の時間を少しずらして行くといいですよ。
2. ケイブ・ビヤン・マルシェ(Cava bien marché)
プーケットオールドタウンで味わえる本格派フレンチ
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ケイブ・ビヤン・マルシェはプーケットでおいしいフレンチレストランの一つ。店主自らが作った店内はシャンデリアや花が飾られており、とても明るい雰囲気。
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メニューは、エスカルゴや子羊のステーキ、オニオンスープ、チーズなど本格的なフランス料理が注文できます。新鮮で高品質な食材を使った、すばらしいメニューが勢ぞろい。しかも価格設定はとてもリーズナブル!
店内のテーブル席は数が限られているので、事前に予約を取っておくことをおすすめします。
3. ブルー・エレファント(Blue Elephant)
高級感あふれるタイ料理レストラン
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タイ人のシェフが家族で経営しているチェーン店です。1980年にベルギーでお店を出し、そのあとも世界各国でレストラン事業を展開しています。プーケット店はオールドタウンの中心から少し離れたところにあります。
ブルー・エレファントの建物はオールドタウンならではのシノポルトガル様式で、歴史を感じさせる外観です。店内はレトロなベンチやポスターが所々にあり、アンティークな雰囲気のあるお店です。また外の広い庭を眺めながら食事を楽しめます。
料理は、本格的なタイ料理のフルコースです。ミシュランの星を獲得しただけあり、口の肥えたお客さんからも完ぺきな味と評価されるほど!一般的なタイ料理のお店とは一味違う、繊細さと奥深さを感じられるでしょう。
ただしお店には日本語メニューがない可能性があるため、事前に何を注文するか決めておくことをおすすめします。高級レストランなので、ロマンチックなデートや自分へのご褒美など、ワンランク上の食事を楽しみたい方は訪れてみてくださいね。
4. トリーズ・アイスクリーム(Torry’s Ice Cream)
タイの伝統を活かした斬新な創作デザート
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タラン通りとディブック通りの間の小道にある人気のアイスクリーム屋さん。アイスクリームで使われる材料はすべて地元で調達されており、斬新ながらタイの文化も感じられる味わいです。タイでは珍しい甘さひかえめで濃厚な味も特徴的!
お店の人気メニューであるヒモゴイは、ココナッツミルクに黒もち米をのせたアイスクリーム。タイの王女も食べたことがあるほど有名なメニューだとか。
photo by peanuts226 / Instagram
ピンク色でかわいらしい外観ですが、店内に入ると天井が高くシャンデリアなどの美しい装飾があり、ゴージャスな雰囲気に一変します。建物だけでなく内装や食器、カップなどすべてがフォトジェニック!
暑い市街地を歩いたのちの休憩場所としてもおすすめのお店です。プーケットのオールドタウンを訪れるなら、おさえておきたいスポットの一つといえるでしょう!
5. オールウェイズ・サマー・ココナッツアイスクリーム(Always Summer Coconut Icecream)
見た目もトロピカルでかわいい!至福のデザートタイム
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このお店はタラン通り沿いにあります。メニューは大きく分けて、スムージーとアイスクリーム、ドリンクの3つです。価格はとてもリーズナブルなので、気軽に立ち寄ることができます。
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人気メニューは、お店の名前にもなっているココナッツアイスクリーム!本物のココナッツを半分にして作られています。ココナッツの殻は容器としても使われていて、見た目もとてもキュートです。
夜のオールドタウンは サンデーマーケット以外は閑散!
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オールドタウンを訪れるのは日中がおすすめですが、夜はおしゃれなバーの明かりが灯り、ムーディーな雰囲気を楽しめます。地元民ならではの夜の楽しみ方を見られるかもしれません。活気あふれる日中のオールドタウンとはまた違った一面を楽しんでみるのもいいですね!
プーケットオールドタウンでおしゃれな散策を楽しもう!
プーケットオールドタウンには、レトロでフォトジェニックな場所がたくさんあります!あっという間に時間が過ぎてしまうほど、魅力が盛りだくさんです。ぜひプーケット旅行で訪れてみてくださいね。
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