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ソウルの物価は高い?費用や予算、日本との比較も紹介
ソウルは、東京から飛行機で約2時間半の身近な海外旅行先です。本記事では、ソウルの物価を徹底解説します。費用や予算、日本との比較も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

ソウルは、東京から飛行機で約2時間半の身近な海外旅行先です。ただし、最近「ソウルの物価って高いかも?」と悩んでいる方も多いのではないのでしょうか?
そこで本記事では、ソウルの物価を徹底解説します。費用や予算、日本との比較も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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ソウルの物価は高い?安い?日本との比較早わかり表
まずは、ソウルの最新物価情報を日本(東京)と比較して見てみましょう!全体的に、日本での生活と「あまり変わらない」と感じるものが多くあります。
ソウルと日本の物価比較表(2025年現在)
商品・項目 | ソウル価格(ウォン) | ソウル価格(日本円目安) | 日本価格(目安) |
ミネラルウォーター(500ml) | 1,000~1,200ウォン | 約110~132円 | 約110~130円 |
レストランでの食事(サムギョプサル 1人前) | 16,000ウォン~ | 約1,850円~ 1 | 約2,000円~ |
ローカルな食堂(キンパ 1本) | 4,300ウォン~ | 約500円~ 1 | 約600円~(海苔巻き) |
コーヒー(おしゃれなカフェ) | 5,500~7,000ウォン | 約605~770円 2 | 約450~600円 |
タクシー初乗り(中型) | 4,800ウォン | 約528円 | 約500円(東京23区) |
鉄道(地下鉄 基本運賃) | 1,400ウォン(T-money利用時) | 約154円 | 約178円~(東京メトロ) |
バス(市内 幹線バス) | 1,300ウォン | 約143円 3 | 約210円~(都バス) |
ホテル代(明洞エリア・スタンダード) | 100,000ウォン~(1泊) | 約11,000円~ | 約12,000円~(都内) |
家賃(1ベッドルーム・市内) | 600,000ウォン~/月 | 約66,000円~/月 [4] | 約80,000円~/月(東京) |
観光地(景福宮) | 3,000ウォン | 約320円 5 | (皇居東御苑: 無料) |
観光地(Nソウルタワー展望台) | 21,000ウォン | 約2,310円 6 | 約2,100円(東京タワー) |
※為替レートは1ウォン=約0.11円で計算(一部スニペット記載の換算額を除く)。レートは日々変動します。
上記の表から見えてくるのは、「生活インフラ(交通費・ローカルフード)はソウルが安い、トレンド(おしゃれカフェ)はソウルが高い」という傾向です。
特に交通費の安さは圧倒的!一方で、インスタで見るような「映える」カフェでの出費は、日本以上にかかることを覚悟しておきましょう。
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カテゴリ別!ソウル旅行でかかる費用と物価の詳細
「なんとなく相場はわかったけど、もっと具体的に知りたい!」
という方のために、グルメ・交通・ホテルなど、旅行で気になる費目を深掘りします!
ソウルの「食費」はグルメ天国!でも安くはない?
ソウル旅行の醍醐味といえば、韓国グルメ!
食費の予算は、1日あたり約6,000円が目安です。おしゃれなカフェにも行くなら、プラス1,000円~2,000円ほど見ておくと安心でしょう。
- ローカルフード
韓国風のり巻きの「キンパ」は1本4,300ウォン(約500円)となっています。手軽な朝食や小腹が空いたときにピッタリです。
- しっかりごはん
ディナーの定番「サムギョプサル」は、リーズナブルなお店で1人前16,000ウォン(約1,850円)ほど。「参鶏湯(サムゲタン)」は18,000ウォン(約2,050円)くらいからが相場です。日本のディナーと比べても、そこまで高いとは感じない価格帯です。
- 要注意!おしゃれカフェ
ソウルで一番物価の高さを実感するのが、「カフェ」です。ソウルのカフェは、単にコーヒーを飲む場所ではなく「空間や体験を楽しむ場所」。そのため、ドリンク1杯の価格設定も高めとなっています。
人気店では、ミルクティーが7,000ウォン(約770円)、あんバター牛乳パンが4,500ウォン(約495円)かかる場合もあります。日本でスターバックスに立ち寄る感覚とは少し違い、カフェ代は「観光費用」の一部として考えておくと良いでしょう。
ソウルの「交通費」は圧倒的に安い!
ソウルで一番費用を抑えられるのが交通費です。
地下鉄やバスなどの公共交通機関は、日本と比べて驚くほど安いのが特徴です。
- バス
ソウル市内の移動で最もポピュラーな幹線バス(青色)や支線バス(緑色)は、一般料金で一律1,300ウォン(約143円)。東京の都バス(210円)と比べてもかなりお得です。
- 地下鉄
地下鉄の基本運賃も、交通カード(T-money)利用で1,400ウォン(約154円)と、非常に安い設定です。
- タクシー
初乗り運賃は4,800ウォン(約528円)と、東京(500円)とほぼ同じ。数人での移動なら、タクシーも十分選択肢に入ります。
ソウル市内の移動は、日本の「Suica」や「ICOCA」にあたる交通系ICカード「T-moneyカード」が必須です。
コンビニなどでカード本体(約4,000ウォン~)を購入し、現金をチャージして使います。
注意点として、T-moneyカードは日本国内ではチャージできません。必ず韓国に到着してから、空港のコンビニや駅の券売機でチャージしましょう。
また、たくさん移動する人には「気候同行カード」という乗り放題パスも登場していますす。これは1日券、3日券などがあり、金浦空港駅などでも購入可能です。
1日に何度もバスや地下鉄に乗る予定なら検討の価値ありですが、一般的な2泊3日の旅行なら、使う分だけチャージするT-moneyカードの方がシンプルで使いやすいでしょう。
ソウルの「観光・ホテル・その他」の物価
ホテル代は、旅行費用の中でも大きな割合を占めます。
明洞(ミョンドン)や東大門(トンデムン)など、立地の良いスタンダードクラスのホテルで、1泊10,000円前後からが相場です。これは東京で同等クラスのホテルに泊まるのとほぼ同じ感覚。もちろん、ゲストハウスならさらに安く、高級ホテルなら青天井です。
観光・アクティビティ費
観光スポットの入場料は、日本と比較して「同等」か「安い」ものが多い傾向です。
- Nソウルタワー
ソウルのランドマーク「Nソウルタワー」の展望台入場料は、大人21,000ウォン(約2,310円)。東京タワーのメインデッキ(2,100円 ※Web事前購入時)とほぼ同じ価格帯です。
- 景福宮(キョンボックン)
朝鮮王朝の王宮「景福宮」は、大人3,000ウォン(約320円)と、非常にリーズナブル!
そして、ここで旅行者に絶対知っておいてほしい「節約術」があります。
それは、韓国の伝統衣装「韓服(ハンボク)」を着ていくと、景福宮の入場料が無料になることです!近くで韓服をレンタル(相場は2,000円前後~)すれば、素敵な写真を撮りながら観光できて、さらに入場料もタダになりますよ。
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韓国・ソウルの通貨と為替レート
韓国の通貨は「ウォン(KRW、₩)」です。
為替レートは日々変動しますが、2025年11月現在で100円=約921ウォンがひとつの目安です。
「100円で921ウォン…?」と、計算が難しく感じますよね。
そんな時は、「0をひとつ取って、ちょっと足す」と覚えておくと便利です!
<旅行者向け!かんたん計算術>
- 1,000ウォン = 約110円
- 10,000ウォン = 約1,100円
- 100,000ウォン = 約11,000円
これで、メニューや値札を見てもサッと日本円の相場がわかります!
両替は、日本の空港や韓国の空港の銀行はレートがあまり良くないことが多い傾向です。
一番お得なのは、「ソウル市内の公認両替所」 。特に明洞(ミョンドン)エリアには両替所が集中しており、レートが良いことで知られています。
おすすめの方法は、
- 日本の空港では両替しない。
- 韓国の空港に着いたら、空港鉄道や市内へのバス代、T-moneyカードのチャージ代など、当面必要な10,000円程度だけを両替する。
- 残りは、明洞など市内のレートが良い両替所でまとめて両替する!
これが一番賢く節約できる両替のコツです。
ソウル旅行、何泊で行く?期間別の費用と予算目安
では、実際にソウルへ行くにはいくら予算が必要なのでしょうか?
航空券やホテル代を含めた、人気の旅行期間別・費用相場をまとめました!
定番の2泊3日!ソウル旅行の費用相場
週末+1日で行ける、一番人気の2泊3日プラン。
旅行者アンケートによると、2泊3日のソウル旅行の費用は、1人あたり合計 約80,000円~120,000円が相場です。
なぜ4万円も幅があるの?と疑問に思うかもしれませんが、この差のほとんどは「現地でのお小遣い」、食費やショッピング代です。
航空券とホテル代は、合計で50,000円~70,000円ほど見ておけばOKです。
2泊3日ソウル旅行の費用目安(1名あたり)
費用項目 | 1名あたりの費用目安 | 備考 |
往復航空券(LCC利用) | 30,000~50,000円 | |
ホテル代(スタンダードクラス・2泊) | 20,000円 | (1泊10,000円計算) |
現地での費用(食費・交通費・買い物) | 30,000~50,000円 | (両替目安) |
合計 | 約80,000~120,000円 |
満喫の3泊4日!ソウル旅行の費用相場
「もう1泊して、グルメもショッピングも観光も満喫したい!」という人には3泊4日プランがおすすめです。
3泊4日の場合、合計予算は約80,000円~100,000円台からが目安です。
1日増えても2泊3日と総額があまり変わらないのは、航空券代は変わらないため。1日あたりの滞在コストは、むしろお得になります!
3泊4日ソウル旅行の費用目安(1名あたり)
費用項目 | 1名あたりの費用目安 | 備考 |
往復航空券(LCC利用) | 35,000円~ | |
ホテル代(スタンダードクラス・3泊) | 30,000円~ | (1泊10,000円計算) |
食費 | 21,000円~ | (1日7,000円計算) |
交通費(T-moneyチャージ代など) | 3,000円~ | |
Wi-Fi / SIMカード | 2,880円~ | |
海外旅行保険 | 1,080円~ | (※万が一に備え加入推奨) |
合計 | 約92,960円~ |
お土産代やショッピング代を含めて、「約10万円」を予算として見ておけば、かなり快適に楽しめるでしょう!
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ソウル旅行の費用を抑える!5つの節約術
最後に、ソウル旅行の費用を抑えるための「賢い節約術」を5つご紹介します!
1. 航空券は「LCC」と「火曜・水曜」を狙う
旅行費用で一番大きな割合を占める航空券。ここを抑えるのが最大の節約術です!
LCC(格安航空会社)を利用するのはもちろん、出発日を「火曜日」や「水曜日」にするだけで、週末出発に比べてぐっと安くなる可能性が高いです。
2. 交通は「T-money」でバス・地下鉄を徹底活用
ソウルの交通費は本当に安いです!
タクシーは便利ですが、1回の乗車(初乗り4,800ウォン~)で、バス(1,300ウォン) 3 や地下鉄(1,400ウォン)の3~4回分の運賃になってしまいます。
「T-moneyカード」 7 をフル活用して、ローカル気分でバスや地下鉄を乗りこなすのが、節約にもなり、旅行の楽しさもアップさせます!
3. 観光は「韓服(ハンボク)」で景福宮が無料!
これは絶対やるべき裏ワザ!
景福宮(キョンボックン)は、韓服(ハンボク)を着ていると入場料(3,000ウォン)が無料になります。
韓服レンタル代(2,000円程度~)はかかりますが、差し引いてもお得!美しい韓服で素敵な写真が撮れて、入場料も節約できますよ。
4. カフェ代を節約!コンビニの「1,000ウォンコーヒー」
「ソウルのおしゃれカフェは高い…」とお伝えしましたが、韓国のコンビニ(GS25やCUなど)のコーヒーは、安くて美味しいのが特徴です。
マシンで淹れる本格的なアメリカーノが、1杯1,000ウォン~1,500ウォン(約110円~165円)程度で購入できます。
「今日は観光メイン!」という日の朝はコンビニコーヒーでサクッと節約し、「今日はカフェでゆっくり」という日にお金を使う、メリハリ消費がおすすめです。
5. 買い物は「タックスリファンド」を賢く使う
コスメや服など、ショッピング目当ての人も多いでしょう。絶対に「タックスリファンド(事後免税)」制度を活用してください。
特に2024年からルールが変わり、旅行者にとってさらに使いやすくなりました。
以前は「1店舗で3万ウォン以上」が対象でしたが、現在は「1万5,000ウォン(約1,650円)以上」から免税対象になっています。
オリーブヤング(コスメショップ)などで少し買い物するだけでも、対象になる可能性がグッと上がりました。
面倒な空港での手続きを避けるなら、パスポートを提示するだけでその場で税金分を引いてくれる「即時還付(Immediate Tax Refund)」に対応しているお店(ロッテマートや一部のオリーブヤング店舗など)でまとめ買いするのが賢い方法です!
まとめ
ソウルの物価は2025年現在、日本の東京とほぼ同じ水準ですが、コーヒーやカフェは日本より高く、交通費はむしろ安い傾向があります。
外食はローカルな食堂であればリーズナブルですが、果物や乳製品・ブランド品など一部品目は日本の倍額になる場合もあるため、予算配分が重要です。
地下鉄やバスは安く効率的で、旅行者にとっては節約ポイント。カフェや観光地での利用を控え、屋台や市場を活用すれば、8万円〜10万円程度の予算でも充実したソウル旅行が実現します。
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※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
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