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浅草でしか買えないお土産​20選!スイーツや人気の限定商品などおすすめを厳選

浅草で人気のおすすめお土産をランキング上位から厳選してご紹介!雷おこしや人形焼などの定番から、プリンやメロンパンなどの女子に人気の流行の食べ物まで、浅草でしか買えないお土産が勢ぞろいです。

ライター
amica
書籍、雑誌、web等を通じて旅行ガイド情報を発信。ファミリー向け情報やマニアックな穴場スポットの紹介などが得意分野。月イチ韓国族なので、最新トレンドスポットから誰も知らない地方ネタまで、韓国情報を実際に足で訪ねて情報発信しています。
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浅草で人気のおすすめお土産をランキング上位から厳選してご紹介!雷おこしや人形焼などの定番から、プリンやメロンパンなどの女子に人気の流行の食べ物まで、浅草でしか買えないお土産が勢ぞろいです。

Contents

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浅草でしか買えない人気のお土産がたくさん!

photo by amica

東京の都心部から北東部に位置する、台東区にある浅草。この土地ならではのお土産を探すには、簡単に街の特徴や歴史を知っておくと役立ちます。

浅草の象徴・浅草寺は、飛鳥時代にとある兄弟が隅田川から黄金の観音菩薩像を引き上げ、この像を祀るために小さなお寺を建てたのが起源。それが平安時代になって現在のような広大な寺院として建立されました。

徳川家康が江戸を首都と定めると街は発展、それに伴い浅草寺にも参拝客が押し寄せるようになります。そこで門前に参拝客向けの土産店や茶店が立ち並ぶようになり、これが現在の仲見世です。そのため浅草ならではのお土産を探すには、老舗が軒を連ねるこのエリアを中心に探すと便利ですよ!

浅草土産として人気があるのは、人形焼や揚げまんじゅう、どら焼きといった甘味が中心。老舗の味だけではなく、プリンやメロンパンなど、若い世代に人気の店も増えています。そして浅草寺のすぐ横には隅田川が流れており、かつてはここで漁も行われていた名残りで、漁師の保存食として発展してきた佃煮屋の老舗もあります。そのほかにも江戸文化を今に伝える千代紙や、それを使った工芸品なども浅草土産の定番になっています。

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浅草でしか買えない!おすすめのお土産10選

photo by amica

浅草定番土産として、まず狙いたいのはやはり老舗の味。1868年創業の「人形焼木村家本店」​​、1886​​年創業の「浅草満願堂」などはその代表格です。さらに「浅草きびだんご あづま​​」では、江戸時代に仲見世に実在したきびだんごを再現しており、江戸の香りを今に伝える商品はお土産として外せません。

ここでご紹介する10のお土産は、いずれも浅草を代表する定番商品だけに店頭は常に多くの人で賑わっています。そのため「千葉屋​​」のように売り切れ次第閉店の店もあるので、インターネットの営業時間だけに頼るのは危険。「亀十」のように連日行列している店もあるので、時間にはゆとりを持って行動すると安心ですよ!​​

浅草九重「あげまんじゅう」

子どもたちが好きな味も揃うフレーバーの豊富さが魅力!

photo by amica

仲見世商店街の中でも奥から3軒目と、かなり本殿に近い場所に位置するお店。あげまんじゅうには、平板なまんじゅうを素揚げにしたものと、一般的なまんじゅうに衣をつけて揚げた2つの種類があるといわれています。浅草九重のあげまんじゅうは衣をつけたタイプで、地域によっては天ぷらまんじゅうとも呼ばれているように、見た目はまんじゅうというよりも天ぷらに似ています。

この店の自慢はなんといってもフレーバーの種類の多さで、基本の11種類に加えて季節の味も登場します。あつあつのできたてをその場で食べてみて、気に入ったフレーバーが見つかったら5個入りや6個入りなどをお土産用にまとめ買いするのがおすすめのスタイルです。

浅草九重「あげまんじゅう」の商品情報

価格

1個 200円(税込)〜

購入できる場所

浅草九重:東京都台東区浅草2-3-1​​

公式サイト

​​​​https://agemanju.jp​​

 

亀十「どら焼き(黒あん・白あん)」

平日でも行列覚悟の人気店

photo by amica

雷門から交差点を渡って反対側、少し吾妻橋寄りに歩いた場所にある和菓子店・亀十。大正末期の創業で、さまざまな和菓子からカステラまで幅広く販売していますが、店の看板商品はどら焼き!東京三大どら焼きの名店​​の1つに数えられています。

職人が1枚ずつ手焼きしており、サイズはかなり大きめ。北海道十勝産の小豆を使った粒あんが入った「黒あん」、手亡豆(てぼうまめ)を使った白あんが入っている「白あん」の2種類があります。

いずれも生地はフワッフワで、さっぱりとした甘さなのでペロッと食べられます。平日でもどら焼き目当ての客の行列が絶えない店で、店の入口に人がいないと思っても店の前の道路側にずらっと並んでいるのでご注意を!

亀十「どら焼き(黒あん・白あん)」の商品情報

価格

1個 430円(税込)

購入できる場所

亀十:東京都台東区雷門2丁目18-11​​

公式サイト

https://asakusa-noren.jp/archives/63

 

木村家本店「人形焼き」

浅草らしさが詰まった定番土産

photo by PIXTA

1868年創業と、浅草でもっとも古い歴史を持つ老舗人形焼き店。仲見世で最も奥まった、本殿に近い場所にあります。

型は、浅草寺の提灯と五重塔、雷門にちなんで雷様、そして境内でよく見かける鳩の4種類があり、まさに浅草土産にピッタリ!創業当時からの味を守りながらも、時代に合わせて甘さの加減などを変える工夫も。ふわっとした食感と上品な甘味が特徴です。

こしあん入りとあんなしの2種類があり、少しかしこまった相手に送りたい時には箱入り、気軽な手土産には袋入りと使い分けることも可能。本来土産用にとして誕生したので冷めても美味しいですが、レンジやトースターで数秒温めたり焼くと、家でも焼きたてに近い味が楽しめますよ!​​

木村家本店「人形焼き」の商品情報

価格

あん入り:8個入り(袋) 600円、16個入り(袋) 1,200円、10個入り(箱) 800円

あんなし:10個入り(袋) 600円、ほか(すべて税込)

購入できる場所

木村家本店:東京都台東区浅草2-3-1(通販あり)

公式サイト

http://www.kimura-ya.co.jp/index.html​​

 

浅草満願堂「芋きん」

江戸時代の味を今に伝える伝統の和菓子

photo by PIXTA

粒あんを寒天で固め、小麦粉の皮で包んで焼いた「きんつば」という和菓子がありますが、芋きんはきんつばとよく似ています。ただ材料が異なり、さつまいもを裏ごしして作られた芋あんを、さつまいもの皮に見立てた生地で包んで焼いて仕上げたもので、浅草名物として知られています。

浅草の近くには江戸時代の遊郭・吉原がありましたが、ここで人気の菓子に「土手のきんつば」がありました​。浅草満願堂​​の芋きんはこのお菓子の流れを組むもので、厳選されたさつまいもに熟練の職人の焼きの技が加わって、何個でも食べられてしまう、まさに魔性の味!

浅草公会堂前のオレンジ通りにある店舗が本店で、それ以外に仲見世、吾妻橋にも店舗があります。

浅草満願堂「芋きん」の商品情報

価格

1個 152円、6個入り 908円、10個入り 1,512円、15個入り 2,268円(すべて税込)

購入できる場所

浅草満願堂 本店:東京都台東区浅草1-21-5​​、ほか(ネット通販あり)

公式サイト

https://mangando.jp/

 

徳太樓「バターどら焼き」

あんことバターのハーモニーが絶妙な銘菓!

photo by amica

浅草寺の裏手、地下鉄の浅草駅からは徒歩約15分、つくばエクスプレス浅草駅からは徒歩約10分​の場所にある徳太樓。花柳界の雰囲気を感じさせる街並みの一角にあり、昔ながらの下町の商店の雰囲気を残した、1903年創業の老舗和菓子店です。味を知る舌の肥えた食通や地元客の姿を多く見かけるのが、味の確かさを物語っています。

きんつばやお赤飯、季節ごとの和菓子など名物は多いですが、浅草土産としてお勧めしたいのが「バターどら焼き」​​。どら焼きの中に板状のバターが入っているもので、さっぱりとしたあんこの甘さの後から、ほどよいバターの甘味が追い討ちをかけてくる独特の味わいです。1度食べたらクセになる美味しさで、ハマりますよ!

徳太樓「バターどら焼き」の商品情報

価格

1個 270円(税込)

購入できる場所

徳太樓:東京都台東区浅草3-36-2

公式サイト

https://tokutarou.sakura.ne.jp/

 

千葉屋「大学いも」

味の違いのわかる人に届けたい一品

photo by amica

浅草寺裏の、裏浅草と呼ばれるエリアにある大学芋の専門店。店の看板と赤いのれんに大きく「大学いも」と書かれているので、近くまで行けばすぐに見つかるはず。イートインスペースはなく、テイクアウト専門店です。

創業は1950年。販売しているのは大学いもと、薄く切った大学いもである切り揚げのみ。100%手作りで、季節や時期によって使うさつまいもの品種を変えたり、砂糖と水飴にこだわるなど、味の追求に真摯に向き合っている様子が、店構えからも伝わってきます。

包装は至ってシンプルなので、かしこまったお土産というよりも、家族や気心のしれたお友だちへのお土産にぴったり。売り切れご免で、商品がなくなれば閉店になるのでご注意を!

千葉屋「大学いも」の商品情報

価格

大学いも400g 920円(税込)

購入できる場所

東京都台東区浅草3-9-10​​

 

浅草浪花家「たい焼き」

浪花家伝統の薄皮を受け継いだ天然ものたい焼き

photo by amica  ※写真は麻布十番の浪速家のたい焼き

大ヒット曲「およげ!たいやきくん」のモデル店としても知られ、人気店として名高い麻布十番浪花家総本店。そこから暖簾分けし、2010年に浅草でオープンした店です。場所はつくばエクスプレスの浅草駅から徒歩約1分で、銀座線利用なら、浅草駅より田原町駅の方が徒歩約5分と便利で、浅草ビューホテルの向かいにあります。

天然と呼ばれる一丁焼きで作られたたい焼きは、浪花家の特徴である薄皮をそのまま継承。北海道十勝産の小豆を、銅釜で8時間たいて作られるあんこはさっぱりとした甘味で、どんな飲み物にも合うと評判です。そして注目すべきは化粧箱。中にマカロンでも入っているの?と思わせるほどおしゃれなので、女子会への手土産にも最適ですよ!

浅草浪花家「たい焼き」​​の商品情報

価格

1個 200円(税込)

購入できる場所

浅草浪花家:東京都台東区浅草2-12-4

公式サイト

https://a-naniwaya.com/

 

豆徳「浅草店限定 もんじゃ大豆」

特製のパッケージも可愛い浅草土産に最適な一品!

photo by amica

1869年創業の、広島県福山市の老舗豆菓子専門店​​が経営する店。浅草公会堂があるオレンジ通りに面した新仲見世商店街にある店は、女子旅にピッタリの写真映え空間が広がっています。

中に入って驚かされるのは、その品数の多さ!フルーツモチーフのものからチョコレートを絡めたものまであるのでどれを買えばいいのか迷ってしまいますが、優しいスタッフの方々が試食も積極的に勧めてくださるので、味を確かめてから購入できますよ!

浅草土産としてお勧めなのが、浅草店限定で販売されている「もんじゃ大豆」。ソース味が効いた結構ガツンとくる味はビールに合うこと間違いなし!雷門の提灯が描かれたパッケージもお土産にピッタリです。

豆徳「浅草店限定 もんじゃ大豆」の商品情報

価格

1袋 378円(税込)

購入できる場所

豆徳 浅草店:東京都台東区浅草1-29-4​​

公式サイト

https://www.mametoku.co.jp​​

 

浅草花月堂「ジャンボめろんぱん」

行列必須の大人気のメロンパン

photo by amica

浅草花月堂は、浅草寺の本堂の左側をでた場所にあり、金魚すくいや射的を楽しめる店があるなど家族連れにも人気のスポット・西参道商店街の入口に位置しています。行列の絶えない店として知られる人気店です。

名物は「ジャンボめろんぱん」で、なんと1日3,000個売れることもあるのだとか。実物を見ると、列に並んでいる人たちからも「本当に食べ切れるのかしら?」と不安の声が漏れるほどの大きさ。実際に食べてみると、外はメロンパン独特のカリッとした仕上がりながら、中のパンはふわふわで、その美味しさに大きさを感じるヒマもなくペロッと食べてしまいます。​​

お土産用の5個セットも販売されていて、箱もおしゃれなので写真映えを狙う女子たちに大ウケ間違いなしですよ!

浅草花月堂「ジャンボめろんぱん」の商品情報

価格

1個 300円、5個入り(箱) 1,500円(いずれも税込)

購入できる場所

浅草花月堂:東京都台東区浅草2-7-13

公式サイト

https://asakusa-kagetudo.com/

 

浅草きびだんご あづま「おみやげ きびだんご」

江戸時代に仲見世にあったきびだんごを再現!

photo by amica

仲見世の、雷門に近い場所にある店。創業は1952年ですが、きびだんごは江戸時代に実際に、仲見世にあった店のきびだんごを再現しています。1串に小さな団子が4つついたものが5本で1人前。たっぷりとかかっているきな粉と団子の相性が抜群で、食べるとひと口でササッと食べられます。長っ尻をせずに立ち去ったであろう、江戸の粋人たちの姿が頭に浮かんできます。

店の横に設けられたスタンディングのイートインスペースには、ウェットティッシュも置かれています。お土産用には、うさぎが描かれたカラフルなパッケージに入れられた10本入りの「おみやげきびだんご」の利用が便利。約1分間ゆでてから食べれば、家にいながらお店の出来立ての味を楽しめます。​​

浅草きびだんご あづま「おみやげ きびだんご」の商品情報

価格

10本入り 700円(税込)

購入できる場所

浅草きびだんご あづま:東京都台東区浅草1-18-1

公式サイト

http://www.asakusa-nakamise.jp/store/pop.php?sid=16

 

浅草で絶対買いたい、定番お土産7選

photo by amica

古く江戸時代から、観光地として知られる浅草。それだけに舟和の芋ようかんや梅園のあんみつのように、浅草発で今や全国にその名を知られるお土産も多くありますが、元祖の味を体験するためにも、こうした定番土産は欠かせない存在です。

一方、浅草は江戸の昔からトレンドの発信地としても知られていました。不易流行(ふえきりゅうこう)という言葉がありますが、これは昔から変わらないものに新しいものを取り入れる考え方を意味しています。浅草の人々はまさにこの精神で、老舗でも常に流行を取り入れて新作を発表したり、新しい文化を積極的に取り入れています。ここではそんな浅草で絶対買いたい、定番お土産7選を紹介します。

舟和「芋ようかん」

浅草を代表する全国区の知名度を誇る和菓子

photo by PIXTA

1902年に浅草で創業した舟和の、創業当時からの看板商品が「芋ようかん」です。一般的なようかんはあんを寒天で固めて作りますが、小豆は当時高級品でした。そこで創業者が庶民でも気軽に食べられるようかんをと考案したのが、あんの代わりにさつまいもを使う芋ようかんだったそう。

舟和の芋ようかんの原料は、さつまいも・砂糖・食塩で、寒天は使われていないため、しっとりと食べやすいのが特徴。賞味期限は5日です。​​

現在浅草では、喫茶も備えた本店、雷門通りに面している雷門店、そして仲見世に3店(芋ようかんの扱いがあるのは1、2号店のみ)、都営浅草駅A4出口そばにあるカフェ形式の「ふなわかふぇ 浅草店​​」で購入が可能です。

舟和「芋ようかん」の商品情報

価格

5本詰め 864円、8本詰め 1,382円、10本詰め 1,728円、12本詰め 2,073円(税込)

購入できる場所

舟和 本店:東京都台東区浅草1-22-10​​、ほか(オンラインショップあり)

公式サイト

https://funawa.jp/item-list?categoryId=77280

 

梅園「土産あんみつ」

甘味と塩味のバランスが絶妙な老舗の名品

photo by amica

1854年創業の老舗・梅園。創業当時に人気だったぜんざいや、永井荷風​​の作品の中にも登場するおしるこなど多くの人気商品がありますが、梅園の味を手軽に自宅で味わえると評判なのが「土産あんみつ」です。

あんみつは、寒天、炊いた赤えんどう豆、求肥、フルーツなどに蜜をかけたものにあんをトッピングしたもの。梅園の土産あんみつはカップに入っており、下の部分に寒天、そしてその上に蓋をするようにこしあん、塩気の効いた赤えんどう豆、求肥​​、みかん、あんずがついており、黒糖ベースに数種類の糖類がブレンドされた味濃いめの​​黒蜜が別添えになっています。

賞味期限が2日間と短めなので、逆に珍しいお土産として喜ばれますよ!

梅園「土産あんみつ」の商品情報

価格

1個 594円(税込)

購入できる場所

梅園 浅草本店:東京都台東区浅草1-31-12​​

公式サイト

https://www.asakusa-umezono.co.jp/

 

浅草シルクプリン「浅草シルクプリン」

浅草生まれ浅草育ちのニュー定番土産!

photo by amica

地下鉄の駅方面から向かうと、雷門の前を通り過ぎ、ひとつ目の角を曲がったところに本店を構えるプリン専門店。創業は2005年と老舗が多い浅草の中ではニューフェースながら、早くも浅草土産の定番商品として人気が定着しています。

奥久慈卵の黄身と低温殺菌のタカナシ牛乳を合わせて作られたプリンは、可愛い瓶入り。クリーミーな味わいで、キャラメルも甘さ控えめでプリンとの相性も抜群です。プレーンの他にも抹茶やチョコ、ピスタチオなどフレーバーの種類も豊富!

お土産用には、雷門の提灯を模して作られたパッケージに入った、常温保存可能なタイプや、さまざまなフレーバーが楽しめる箱入り12個セットなどの利用が便利です。​​

浅草シルクプリン「浅草シルクプリン」の商品情報

価格

1個 580円〜、6個バラエティセット 3,480円、常温保存可・浅草シルクプリン 2個入り 880円(すべて税込)

購入できる場所

浅草シルクプリン 本店:東京都台東区浅草1-4-11​​のほか、新仲見世にも店舗あり(通販可)

公式サイト

https://silkpurin.com/

 

常盤堂おこし本舗「浅草祭TKM」

雷門の横にある浅草の代表的な銘菓!

photo by amica

雷門の真横という、便利なロケーションにある浅草を代表する老舗。「おこし」とは、米やうるち米、粟、麦と言った穀類を蒸して乾燥させたものに、砂糖や水飴などを混ぜて練り固めたお菓子。​​長い歴史を持つといわれるおこしですが、「雷おこし」として浅草で販売が始まったのは江戸時代後半からだとされています。

おこしには硬いイメージがありますが、雷おこしはソフトな仕上がりが特徴で、幅広い年代層から人気があります。コーヒー味やミルクティー味などフレーバーの種類も豊富で、個別包装されているのでバラまき土産にも最適。浅草祭TKMは、さまざまなフレーバーの雷おこしを和風の化粧箱に詰め合わせたもので、MサイズのほかSサイズとLサイズもあります。

常盤堂おこし本舗「浅草祭TKM」の商品情報

価格

1,296円(税込)

購入できる場所

常盤堂おこし本舗:東京都台東区浅草1-3-2のほか、松屋浅草店でも購入可能(通販可)

公式サイト

https://tokiwado.tokyo/

 

やげん堀七味唐辛子本舗「七味唐辛子」

可愛い容器が豊富で海外へのお土産にも最適!

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江戸時代、徳川三代将軍家光への献上品ともなったやげん堀の七色唐辛子。やげん堀は現在の中央区東日本橋1丁目付近にあったお堀のことで、その一帯がやげん堀と呼ばれていました。1943年に浅草の地に移り、現在は新仲見世通り​​の一角に店を構え、今や浅草を代表する定番土産のひとつとなっています。​​

店ではすでに調合されたものも販売されていますが、自分の好みを伝えてその場でオリジナルで調合してもらうことも可能。袋入りのまま持ち帰ることもできますが、お土産用にするならぜひ容器も一緒に購入を。雷門がデザインされたぬり缶詰から木製のひさご型や樽型、竹筒型のものまであり、海外の方へのお土産としても喜ばれるはずです。

やげん堀七味唐辛子本舗「七味唐辛子」の商品情報

価格

540円(税込)〜

購入できる場所

やげん堀七味唐辛子本舗:東京都台東区浅草1-28-3​​(通販可)

公式サイト

https://yagenbori.jp/

 

福寿家「伊奈利寿司」

事前予約が可能で便利!

photo by amica

東武スカイツリーラインや東京メトロ銀座線浅草駅から徒歩6分ほどの場所にある、2022年に創業100周年を迎えたいなり寿司の専門店(同店では伊奈利寿司​​と表記)。

徹底的に素材にこだわり、油揚げは特注で作られたものを新潟と埼玉から取り寄せており、お米は宮城県産米を使用。丁寧に油抜きしてじっくりと煮汁を染み込ませて作られているため、食べた瞬間甘辛い味が口の中にジュワッと広がっていきます。

油揚げを裏返して包んでいるのは、お客様裏を返す、つまりリピートして欲しいという創業時からのこだわり。塩伊奈利をはじめ、写真の伊奈利ロールといった変わり種も人気です。予約サイトがあるので、事前に予約をしておくと待たずに受け取れますよ!

福寿家「伊奈利寿司」の商品情報

価格

福寿家の伊奈利寿司 1セット6個入り 1,050円、福寿家秘伝の塩伊奈利 1セット6個入り 1,150円、福寿家の伊奈利ロール 1セット6個入り 1,050円(すべて税込)

購入できる場所

福寿家:東京都台東区花川戸2-18-6

公式サイト

https://www.fukujuya.net/

 

海老屋總本舗「若煮たらこ」

塩分控えめで現代人の味覚にあった佃煮!

1869年に吾妻橋​​のたもとに開業した、老舗の佃煮屋。江戸前の佃煮はその味の濃さゆえに白飯との相性が抜群なのですが、今や時代は健康志向。そこで海老屋總本舗では時代に合わせ​​、従来の佃煮より塩分を控えてまろやかな味わいに仕上げた「若煮佃煮」を開発。

現代人の舌に合わせた革新的な味作りが評価され、墨田区の地域ブランド『すみだモダン』にも認定されています。若煮たらこは、厳選されたたらこを一口サイズに切って炊き上げたもの。まろやかさのある甘辛い味わいやつぶつぶの食感が、老若男女から喜ばれる一品です。

2025年2月現在本店は改装のため、仮店舗にて営業中。松屋浅草でも購入できます。

海老屋總本舗「若煮たらこ」の商品情報

価格

1,058円(税込)

購入できる場所

海老屋總本舗 仮店舗:東京都墨田区両国2-18-4 中尾ビル2階(通販可)

公式サイト

https://www.ebiyasouhonpo.jp/product/

 

【雑貨系】浅草限定グッズも!食品以外のお土産3選

photo by amica

浅草で人気のお土産は、食品類ばかりではありません。日本を代表する観光地なので、仲見世などを中心に、観光地定番のグッズも数多く販売されています。

しかし海外の方向けのお土産ならまだしも、日本人の知り合い向けならもう少し浅草の粋や江戸の風を感じられるものを選びたいもの。意外に多いのが手ぬぐいの専門店で、浅草ゆかりの文化や行事などをモチーフにしたものから、スカーフなどにも代用できるモダンな柄のものまで揃っています。

日本文化に深く根差した関連商品の専門店も多く、扇子や箸の専門店、芝居の小道具を扱う店、そして和紙や千代紙、それらを使った小物を扱う店もあります。ここでは特におすすめの3つの店を紹介します。

よろし化粧堂「365ハンドクリーム」

大正ロマン風パッケージのコスメが大人気!

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1924年創業の、美容関連商品を扱う企業が経営する店。創業年の大正時代といえば、モボ、モガと呼ばれる、着物を脱ぎ捨ててモダンな洋装に身を包んだ人々が登場し、関東大震災や戦争の足音が忍び寄るまで束の間、自由な文化が花開いた時代。よろし化粧堂​​で扱うコスメは大正ロマンをテーマに、明治・大正・昭和に使われていた着物の柄をモチーフにした印象的なパッケージが特徴になっています。

特に人気が高いのが、365日ごとにデザインの異なる365ハンドクリーム​​と365リップバーム​​。お土産を渡す人の誕生日のデザインのものを選び、専用のわっぱに入れて贈れば、キラリとセンスが光る、素敵な浅草土産になるはずです。

よろし化粧堂「365ハンドクリーム」の商品情報

価格

1,100円(税込)

購入できる場所

よろし化粧堂 本店:東京都台東区浅草1-18-2、仲見世店もあり(ネット通販可)

公式サイト

https://www.yoroshi.co.jp/

 

染の安坊「手ぬぐいハンカチ」

ハンカチサイズの手ぬぐいがお土産に大人気!

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仲見世通りから1本裏道に入った場所にある、1907年創業のオリジナル本染め商品の製造・販売の店。​​

店内には、伝統的なものから個性派まで素敵なデザインの手ぬぐいが並べられていますが、それらは職人さんの手により1色1版ずつ染められたもの。季節や行事に合わせて毎月新作も登場します。

全体に小さな柄が散りばめられたものもありますが、五重塔に桜を合わせた、まるで絵画のような浅草らしいデザインのものもあり、手ぬぐいとして使うだけではなく、額装すればインテリアとしても活用できます。

ハンカチサイズの​​手ぬぐいハンカチは、お土産用に大人気!気に入ったデザインの手ぬぐいをハンカチに加工してもらうこともできます(仕立代有)。

染の安坊「手ぬぐいハンカチ」の商品情報

価格

1枚 715円(税込)

購入できる場所

染の安坊:東京都台東区浅草1丁目21-12​​(オンラインショップ有)

公式サイト

https://www.anbo.jp/

 

黒田屋本店「千代紙」

江戸の粋な文化を閉じ込めた千代紙に注目!

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江戸末期1856年創業の、雷門の右真横にある和紙と江戸小物を扱う店。江戸千代紙と呼ばれるものは、基本的には和紙に華やかな色彩の模様を木版で手摺したものを指します。

図柄のモチーフの基本となるのは花鳥風月や縁起物ですが、江戸の粋な文化を反映して、歌舞伎や力士をモチーフとしたものから風俗習慣などを反映させたもの、文字や絵に隠された言葉が描かれた判じものと呼ばれるものまで、小さな和紙の中に、江戸の粋や洒落の心が閉じ込められています。

手先が器用な人へのお土産なら千代紙をそのまま、インテリア好きなおしゃれな人向けには、額装して浮世絵のように飾れる大判のものはいかが?千代紙のほかにも、のし袋なども充実しています。

黒田屋本店「千代紙」の商品情報

価格

150円(税込)〜

購入できる場所

黒田屋本店:東京都台東区浅草1-2-5​​

 

浅草でのお土産選びのポイント

photo by amica

浅草は、比較的お土産選びがしやすい街です。世界的にも有名な観光地なのでお土産物として売り出されているものも多く、街のカラーが鮮明で、老舗や定番の商品が多いためです。

しかし、お土産はあくまで相手に渡すのが目的の物。同じ浅草っぽいものを贈るにも、浅草の歴史や雰囲気を良く知っている人に差し上げるのか、日頃から写真映えなどにこだわりがある方に贈るのかで、やはり品物選びの視点は異なってきます。さらには食品であれば賞味期限もチェックが必要ですし、お渡ししてから家まで持ち帰るのに苦労をしないかといった点も配慮したいものです。

ここでは、浅草でのお土産選びのポイントや注意点について解説します。

賞味期限や保存方法に注意する

お土産物として食品を贈る時には、賞味期限に注意が必要です。翌日には会社で渡すから賞味期限が短くても大丈夫!と思っても、渡す相手とタイミング悪く会うことができなければ、あまりに短い賞味期限のものではせっかく買ったのに渡すことができなくなってしまいます。お土産選びをする際には、少なくとも3日は日持ちするものを選ぶのが基本とされています。

今回ご紹介した商品の中では、梅園のあんみつ、千葉屋の大学いも、浅草 福寿家の伊奈利寿司​​などは賞味期限が短いので、家族向けのお土産や、帰宅後すぐにお渡しできる​​ご近所へのお土産に。賞味期限が短くてなかなかいただく機会がないだけに、きっと喜ばれるはずですよ!

大人数にはばらまき用のお土産の購入がおすすめ

会社や女子会など、ある程度まとまった人数にお土産を配る必要がある時には、それぞれに買っていては金銭的な負担が大きい!そうした時には、ひと袋にお菓子が詰まっているばらまき用のお土産でしのぎましょう。

個人に向けてお土産を買う時には、その人の趣味趣向などに合わせることができますが、ばらまき土産ではそうはいきません。そのため、比較的万人に好かれる味のものなどを選ぶのがポイント。特定アレルギー物質が含まれているものなども、避けましょう。

そして配る手間や渡した相手が持ち帰ることも想定すると、雷おこしのように個包装されているものがおすすめです。予算に余裕があれば、黒田屋のポチ袋などに入れて渡すとおしゃれですよ!

お土産のサイズに気をつける

相手のご自宅で渡す場合や、渡したその場で消費できるものは問題ありませんが、会社や女子会で渡して、基本的に家に持ち帰るものであればサイズや重さに関して配慮が必要です。あまりかさばらないサイズの物を選び、重さも公共交通機関を使って持ち帰ってもあまり負担にならない重さの物を選ぶようにしましょう。

今回はご紹介していませんが、浅草には電気ブランといった有名なお酒もあります。酒類のように重くて壊れる危険があるものを贈りたい場合には、相手の了解を得た上で配送するという方法もあります。せっかく心をこめて贈るのですから、こうした細かな点にも気を遣えば、センスの良さを思い切りアピールできちゃいますよ!

浅草でしか買えないおすすめのお土産をゲットしよう!

いかがでしたか?浅草には、ここでしか買えない美味しいものや伝統工芸品などが数多くあります。あまり時間に余裕がなければ仲見世を中心に、そして少し時間にゆとりがあれば、新仲見世商店街や、裏浅草と呼ばれる花やしき周辺エリアなどを歩けば、必ず素敵な浅草土産に出会えるはずですよ!

 

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