
全国1,741自治体から選出!春の旬を味わう“ご当地グルメ”自治体ランキング TOP30


冬がゆるみ、春の光が街を包む季節。海と大地が育んだ“今だけ”の味覚を求めて、日本全国1,741自治体から「春のグルメ旅」にふさわしいまちを厳選しました。美味しさはもちろん、街の雰囲気やアクセス、景色とのセット価値まで徹底調査。週末や春休みを最高の一皿で彩るためのガイドです。
もっとみる
- 第4位:岡山県岡山市
- 第5位:高知県高知市
- 第6位:兵庫県淡路市
- 第7位:山形県鶴岡市
- 第8位:栃木県小山市
- 第9位:三重県桑名市
- 第10位:佐賀県太良町
- 第11位:静岡県浜松市
- 第12位:神奈川県藤沢市
- 第13位:山梨県笛吹市
- 第14位:富山県砺波市
- 第15位:静岡県焼津市
- 第16位:新潟県上越市
- 第17位:佐賀県武雄市
- 第18位:静岡県島田市
- 第19位:福岡県北九州市
- 第20位:佐賀県玄海町
- 第21位:静岡県川根本町
- 第22位:埼玉県秩父市
- 第23位:栃木県足利市
- 第24位:群馬県高崎市
- 第25位:滋賀県甲賀市
- 第26位:岐阜県海津市
- 第27位:茨城県石岡市
- 第28位:秋田県仙北市
- 第29位:新潟県十日町市
- 第30位:香川県三豊市
- 春の旬が、あなたの日常を「アップデート」してくれます
\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/
冬の冷たい風が止み、柔らかな日差しが街を包み込むようになると、「どこかへ出かけたいな」という気持ちが自然と湧いてきませんか?日本人にとって春は、特別な季節です。桜の花が咲き誇り、山々が明るい緑に染まるこの時期、海や大地からは、冬の間にたっぷり蓄えられた生命力が「春の味覚」となって届きます。
最近の旅行では、ただ景色を眺めるだけでなく、スマートフォンを片手に「今、ここでしか味わえない体験」を探すスタイルが人気です。1,741もある日本の自治体には、その土地ならではの春のストーリーが詰まっています。
今回はNEWTリサーチ部が、全国の自治体の中から「春のグルメ旅」にぴったりの場所を厳選しました。美味しさだけでなく、街の雰囲気やアクセスの良さ、そして「旅の思い出になる景色」とのセット価値までしっかり調査しています。皆さんの春休みや週末旅行が、最高の一皿で彩られるようなガイドを目指しました。
※本リリースはご自由に転載・引用いただいて構いません。出典を明記のうえ、以下のテキストにリンクを設定する形でご掲載ください。
【記載例】「海外旅行・国内旅行のツアーやホテル予約アプリNEWT(ニュート)」による調査
記事URL:https://newt.net/jpn/shizuoka/mag-098318664 ※太文字下線部にはそれぞれハイパーリンクを挿入してください
NEWT独自のランキング評価基準
本ランキングでは、NEWTリサーチ部が独自に設定した以下の5つの軸(各20点、計100点満点)に基づいて評価しています。
評価軸の詳細
評価軸 | 最大配点 | 主な評価項目 |
① 春の旬グルメの独自性・季節性 | 20点 | その地域ならではの春の食材や郷土料理が、季節感を持って提供されているか。他地域では味わえない独自性や、春という季節に紐づく必然性があるかを評価。 |
② ご当地グルメの品質・満足度 | 20点 | 食体験の質の高さ、味わいの深さ、提供される食の種類や量が、旅行者の期待を超える満足感を与えられるかを評価。価格と価値のバランスも考慮。 |
③ 食べ歩き・回遊性 | 20点 | 複数の飲食店や市場、直売所などを巡りながら、多彩な食体験が楽しめるか。食べ歩きの楽しさと、1〜2日で無理なく回れる導線が整っているかを評価。 |
④ 体験との価値・相乗効果 | 20点 | 春の風景(桜、菜の花、新緑など)、温泉、観光スポット、地域の伝統文化など、食以外の体験とグルメがどれだけ調和し、相乗効果を生み出しているかを評価。 |
⑤ ストーリー性・旅の理由 | 20点 | 「なぜ春にその地域を訪れるべきなのか」という物語性が明確で魅力的か。歴史、文化、地域の人々の想いなど、食を通じて伝わるストーリーの深さを評価。 |
\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/
春の旬を味わう“ご当地グルメ”自治体ランキング ベスト30
第1位:静岡県静岡市
春の旬グルメ20点・満足度20点・食べ歩き19点・体験との価値20点・ストーリー性20点 合計99点
圧倒的なスコアで首位を獲得したのは、駿河湾の至宝「桜えび」を擁する静岡市です。国内で唯一、駿河湾だけで水揚げされる桜えびは、3月中旬から6月上旬にかけての春漁が、一年で最も輝く季節となります。この時期、富士山を背景に富士川の河川敷で繰り広げられる、桜えびの天日干しによる「ピンク色の絨毯」は、まさにこの世のものとは思えない絶景です。
由比漁港のすぐ近くに位置する「浜のかきあげや」では、獲れたての桜えびをふんだんに使用した「かき揚げ丼」が提供されており、その圧倒的な香ばしさと、衣を最小限に抑えた職人技が、素材の甘みを最大限に引き出しています。また、旧東海道の宿場町としての面影を残すエリアには「ごはん屋さくら」などの名店が点在しており、生、釜揚げ、さらには「沖上がり」と呼ばれる地元の漁師たちが愛した鍋料理など、多角的な食べ方が提案されています。
食の回遊性も極めて高く、「ゆい桜えび館」や「静岡市東海道広重美術館」が集積しています。歴史と芸術を楽しみながら、合間に桜えびのソフトクリームや削り節を味わうといった、贅沢な「はしご旅」が可能です。この土地でしか味わえない唯一無二の食材と、歴史的な情緒、そして富士山の絶景が織りなすシナジーは、他の追随を許しません。
静岡市観光政策課総合戦略担当課長 山本輝様 コメント
当ランキングで全国1位に選んでいただき、大変光栄に思います。「南アルプスから駿河湾まで、標高差6,000mの自然の中で育まれた豊かな食材と、地域の食を取り巻く人や歴史文化、環境を守りながら食の豊かさを未来に繋げていく。」静岡市ではそんな食体験を「JIMI(滋味・地味)ガストロノミーシズオカ」と銘打ち推進しています。静岡市には、特筆していただいた「由比桜えび」だけでなく、「清水マグロ」や「用宗しらす」などの「しずまえ鮮魚」をはじめ、「お茶」、「静岡おでん」、「丸子とろろ汁」、「安倍川もち」・・・などなど、地域の食文化に根差したグルメも数多く存在します。ぜひ一度、足を運んでいただき、静岡市ならではの食を堪能していただけたらと思います。
第2位:富山県滑川市
春の旬グルメ20点・満足度20点・食べ歩き19点・体験との価値20点・ストーリー性19点 合計98点
富山湾の「神秘の輝き」を食体験へと昇華させた滑川市が、僅差で2位にランクインしました。3月から5月にかけて、産卵のために深海から浅瀬へと上がってくるホタルイカは、富山の春を告げる使者です。深夜2時から行われる「ホタルイカ海上観光」は、定置網の中でホタルイカが放つ幻想的な青白い光を間近で観察できる、世界でも唯一無二の体験プログラムとなっています。
食のクオリティにおいても、滑川は傑出しています。「ほたるいかミュージアム」に併設された「パノラマレストラン光彩」では、富山湾を一望しながら、ホタルイカの天丼やパスタなどさまざまな調理法で楽しめます。鮮度が命のホタルイカを、刺身、酢味噌和え、一夜干しなど、多様な調理法で食べ比べることができる満足度は極めて高いものです。
滑川駅周辺や「道の駅ウェーブパークなめりかわ」を拠点とした回遊性も設計されており、展示見学、海上観光、そして旬の食事がコンパクトなエリアで完結している点も、忙しい現代の旅行者にとって大きな魅力となっています。
滑川市 産業民生部水産観光課係長 嶋川福太郎様 コメント
このたび、全国第2位の評価をいただき、大変光栄に感じております。滑川市は、富山県の中央部に位置し、ホタルイカや海洋深層水など豊かな海の資源と、雄大な北アルプス立山連峰を仰ぎ見ることのできる自然あふれる街です。富山湾のホタルイカは、身が大きくぷりぷりの食感が楽しめる至高の春の味覚。ボイルや刺身はもちろん、さまざまな料理で堪能できます。滑川市は、皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
第3位:徳島県鳴門市
春の旬グルメ20点・満足度20点・食べ歩き18点・体験との価値19点・ストーリー性20点 合計97点
鳴門海峡の激しい潮流、すなわち「渦潮」に揉まれて育つ「鳴門鯛」と「鳴門わかめ」のクオリティが、鳴門市を3位へと押し上げました。特に2月から3月にかけて収穫される「新わかめ」は、茶褐色の原藻が熱湯をくぐった瞬間に鮮やかな緑色へと変貌する「湯通し」の光景が、地域の春の風物詩となっています。
この時期の鳴門鯛は「桜鯛」と呼ばれ、産卵を控え美しいピンク色に染まり、適度な脂と力強い弾力を備えます。市内の「あらし」などの名店では、厚切りにされた鯛の刺身と、これでもかというほど大量のわかめが投入された味噌汁が供され、その素材の力強さに訪れる者は圧倒されます。
潮流という厳しい自然環境が育んだ食材という、明確なストーリー性があり、観光船での渦潮体験とセットで楽しむことで、鳴門の自然のエネルギーを体内に取り込むような食体験が可能となっています。
鳴門市 産業振興部観光振興課 コメント
この度、3位の評価をいただき誠に光栄に存じます。鳴門海峡に育まれた海の幸、山の幸を堪能しつつ、ぜひ訪れていただきたいのが鳴門公園の千畳敷展望台。「名勝鳴門」として知られ、浮世絵師歌川広重が絵に残した素晴らしい展望が今に受け継がれています。ほかにも、四国遍路の出発地、第1番札所・霊山寺をはじめ、絵付け体験等も楽しめる大谷焼の里、200年以上の歴史を歩む酒蔵など、自然と文化が融合した鳴門市をお楽しみください!
第4位:岡山県岡山市
春の旬グルメ20点・満足度19点・食べ歩き19点・体験との価値19点・ストーリー性19点 合計96点
岡山市が独自の食文化を武器に4位にランクインしました。全国的には西京焼きなどの焼き物で親しまれるサワラですが、岡山では鮮度を極限まで追求した「刺身」で食べるのが正統な楽しみ方です。春のサワラが取れる時期は「魚島(うおじま)」と呼ばれ、白身でありながら、口の中で溶けるような柔らかさを持ちます。
岡山の郷土料理「ばらずし」には、このサワラが欠かせない主役として盛り込まれ、春のお祝い事には欠かせない存在となっています。市内中心部には岡山城や後楽園といった桜の名所があり、花見を楽しみながら、周辺の割烹や寿司店でサワラを堪能するという、極めて質の高い春の回遊が成立します。サワラを通じて、地域の冠婚葬祭などの深い文化的背景に触れられる点も、知識欲旺盛な旅行者にとって大きな魅力です。
第5位:高知県高知市
春の旬グルメ19点・満足度20点・食べ歩き20点・体験との価値17点・ストーリー性19点 合計95点
春の「初鰹(はつがつお)」の到来に、街中が熱狂する高知市が5位に選出されました。黒潮に乗って北上してくる春のカツオは、秋の「戻り鰹」に比べて脂が少なく、さっぱりとした赤身の瑞々しさが最大の特徴です。高知の代名詞である「藁焼きタタキ」は、この時期の身の締まったカツオを味わうのに最適であり、強火で表面を一気に焼き上げた香ばしさと、天日塩もしくは、ニンニクなどの薬味をのせてポン酢で味わうスタイルが、素材の旨味を極限まで高めてくれます。
高知市の中心部に位置する「ひろめ市場」は、昼夜を問わず地元客と旅行者が入り混じって酒を汲み交わす「食の殿堂」であり、目の前で上がる藁焼きの炎を眺めながら、数多くの店舗からカツオを買い集めて食べ比べるという、圧倒的なライブ感を提供しています。路面電車を利用すれば、高知城の桜や、300年以上の歴史を持つ「日曜市」へのアクセスも容易であり、街全体が一つの巨大なレストランのような回遊性を誇ります。
高知市 文化観光スポーツ部 観光魅力創造課長 コメント
このたびは、全国第5位に選んでいただき、大変光栄に存じます。南に太平洋を臨み、周囲を山々に囲まれた高知市では、豊かな自然と温暖な気候のおかげで、名物「カツオのたたき」をはじめ、新鮮な海の幸・山の幸を1年じゅう楽しんでいただけます。3月には、街全体が巨大な宴会場となる食と文化の祭典「土佐の「おきゃく」2026」も開催されますので、今年は是非高知で「春の旬」を味わってみませんか。
第6位:兵庫県淡路市
春の旬グルメ19点・満足度19点・食べ歩き18点・体験との価値20点・ストーリー性18点 合計94点
春の味覚が高く評価され、淡路市が6位にランクインしました。明石海峡を望む北部・岩屋エリアでは、潮流の速い海で育ったしらすが水揚げされ、鮮度抜群の生しらすとして提供されます。透き通る身とやさしい甘み、とろけるような食感は、産地ならではの贅沢。港町の景色とともに味わう一杯は、旅の印象をより鮮やかにします。
一方で、春の大地の恵みを代表するのが新玉ねぎ。辛味が少なく、梨のような甘みとみずみずしさが特徴で、シンプルに味わうほど素材の力が際立ちます。海の幸と陸の恵みをどちらも楽しめること、そして海沿いのドライブとともに味わえること。それが、春の淡路市が高く評価された理由です。
淡路市 産業振興部商工観光課 コメント
当ランキングで第6位にご選出いただき、誠にありがとうございます。淡路市は、兵庫県の南部に位置し、神戸から明石海峡大橋を渡ってすぐの場所にある淡路島の北の玄関口です。京阪神からのアクセスに優れ、となりにあるリゾート地「となリゾート。淡路市」をコンセプトに年間900万人以上の観光客が訪れるリゾート観光地として人気を博しています。春には、岩屋港で水揚げされた「生しらす」を使った料理を淡路島内で提供する「淡路島の生しらすプロジェクト」を実施しております。ぜひ一度足をお運びください。
第7位:山形県鶴岡市
春の旬グルメ20点・満足度19点・食べ歩き15点・体験との価値19点・ストーリー性20点 合計93点
日本で初めて、ユネスコ食文化創造都市に認定されている鶴岡市が、春の「山菜料理」の圧倒的な精神性で7位にランクインしました。月山や羽黒山の麓に広がる豊かな原生林から届くタラノメ、コシアブラ、ウルイなどの山菜は、冬の間に身体に溜まった毒素を排出するといわれ、古くから出羽三山の行者たちの命を支えてきました。
特に羽黒山の麓にある宿坊や食事処で供される精進料理は、山菜一つ一つの個性を、胡麻和え、天ぷら、お浸しといった伝統的な技法で引き出しており、その繊細な味の設計は芸術の域に達しています。国宝の羽黒山五重塔を包む新緑の静寂の中で、大地の生命力を取り込むような食体験は、日々の喧騒に疲れた現代人にとって、これ以上ない「リトリート(自分を見つめ直す旅)」の場となっています。
鶴岡市 商工観光部観光物産課長 伊藤弘治様 コメント
この度は当市を第7位に選出いただきありがとうございます!当市は全国初のユネスコ食文化創造都市に認定され、豊富な在来作物や食文化を大切に継承しています。春は山菜が旬を迎え、郷土料理「孟宗汁」が美味しい季節です。また、12年に一度の午年御縁年を迎えた出羽三山の一つ「羽黒山」や全国最多タイ3つの日本遺産、リニューアルオープンする加茂水族館など見どころがたくさんあります。ぜひ、食の魅力とともにお楽しみください!
第8位:栃木県小山市
春の旬グルメ17点・満足度18点・食べ歩き20点・体験との価値18点・ストーリー性19点 合計92点
春の家族旅行の定番である「いちご狩り」を、高級ブランド体験へと昇華させた「いちごの里」の功績により、小山市が8位に入りました。栃木県が誇るプレミアムいちご「スカイベリー」の食べ放題は、4月初旬までが最盛期であり、大粒で芳醇な香りと、上品な甘みが旅行者の心を掴んでいます。
施設内にはスカイベリーをふんだんに使用したパンケーキ(*)やパフェを提供するカフェ、さらには最新品種「とちあいか」の直売所も併設されています。小山駅から無料送迎バス(*)が運行されるなど、公共交通機関でのアクセスもしっかりと考慮されており、スマートフォン世代のニーズに完璧に応えています。
* 「天使のパンケーキ」は11月~5月頃までの冬季限定販売です。
*期間限定運行のため、詳細は公式ホームページをご覧ください。
小山市 産業観光部商業観光課 コメント
小山市は栃木県南部に位置しており、東京から約60キロ、新幹線が停車するアクセス利便性の高い交通の要衝です。いちごの里では「とちあいか」や「スカイベリー」など5品種の食べ比べが楽しめるいちご狩りをはじめ、いちごのシーズンを終えてからはぶどう狩り等のフルーツ狩りもできる人気スポットです。カフェでは季節のフルーツをふんだんに使用したスイーツも楽しめます。この春は是非、小山市にお越しいただき、美味しいいちごをご堪能ください!
第9位:三重県桑名市
春の旬グルメ19点・満足度20点・食べ歩き18点・体験との価値18点・ストーリー性16点 合計91点
「その手は桑名の焼きはまぐり」という江戸時代からの言葉が、今もなお息づいている三重県桑名市が、第9位にランクインしました。桑名のはまぐりは、木曽三川の淡水と伊勢湾の海水が混ざり合う波穏やかな内湾で育ち、一般的に産卵前の春頃から、身が大きくふくらむ初夏に旬を迎えます。この「春はまぐり」は、熱を通した時のプリプリとした食感と濃厚な旨味が大きな特徴です。
市内の赤須賀漁港周辺や老舗の料理店では、焼きはまぐりはもちろん、うしお汁、酒蒸し、さらには「はまぐりラーメン」など、多彩な調理法で旬を堪能できます。また、1月から3月初めにかけては天然の「白魚(しらうお)」も旬を迎え、早春の味覚の二重奏を楽しむことができます。歴史ある桑名城跡(九華公園)の桜を愛でながら、江戸の旅人たちが愛した味に思いを馳せる体験は、まさに情緒溢れる大人の春旅といえるでしょう。
桑名市 観光課 コメント
この度は、全国数ある自治体の中から第9位に選出いただき、大変光栄です。「その手は桑名の焼きはまぐり」で知られる桑名のはまぐりは、春から初夏に旬を迎え、濃厚な旨味とプリプリの食感が楽しめます。この時期に旬を迎える白魚や、九華公園の桜とともに、江戸の旅人も愛した桑名の春の味覚をぜひ現地でご堪能ください。皆様のお越しを心よりお待ちしております。
第10位:佐賀県太良町
春の旬グルメ20点・満足度18点・食べ歩き16点・体験との価値18点・ストーリー性18点 合計90点
有明海の大きな干満差が育む驚異の旨み、「竹崎カニ」を擁する佐賀県太良町が第10位に選ばれました。ワタリガニの一種である竹崎カニは、12月から5月にかけてメスが旬を迎え、この時期は甲羅の中に濃厚な「カニ子(卵)」をたっぷりと蓄えています。通常のカニとは一線を画すその甘みとコクは、一度味わえば忘れられないほどの衝撃を旅行者に与えてくれます。
太良町最南部のたら竹崎温泉街には、このカニを専門に扱う宿や食事処が軒を連ねており、茹でガニ、焼きガニ、さらにはカニの旨味が凝縮された雑炊など、余すところなく旬を楽しむことができます。また、春は有明海の干潟に立つ「海中鳥居」が非常に美しく見える季節でもあり、潮の満ち引きという大自然のダイナミズムを視覚と味覚の両方で体験できるのが魅力です。国道207号沿いの通称「たらカキ焼き海道」に並ぶカキ焼き小屋でのカキ焼き体験もセットにすれば、有明海の恵みを網羅する贅沢な回遊が実現します。
太良町 商工観光課 コメント
このたびは、全国第10位にご選出いただき、心より感謝申し上げます。わが太良町は、佐賀県の南端に位置し、西に霊峰多良岳を望み、東の有明海に向かって扇状に広がる、自然が豊かで四季のうつろいを感じることができる風光明媚な町です。町の自慢は、豊かな自然にはぐくまれた、豊富な山海の食材です。今回評価していただいた「竹崎カニ」は、冬から春にかけて雌が旬を迎え、濃厚な卵と白身が絶品です。一匹丸ごと茹でる塩茹でがおすすめです。また、秋から春先にかけて国道207号沿いにカキ焼き小屋がオープンし通称「たらカキ焼き海道」と呼ばれていて、有明海を望みながらカキ焼きを楽しめます。多良岳の清流と有明海の潮風にはぐくまれた「太良町のみかん」は道の駅太良の「たらふく館」で販売されており、各生産者が独自で製造した100%ミカンジュースも人気です。ぜひ太良町にお越しいただき、太良町の自慢の食材をご堪能ください。
第11位:静岡県浜松市
春の旬グルメ17点・満足度18点・食べ歩き18点・体験との価値19点・ストーリー性17点 合計89点
浜松城公園の桜と、3月に見頃を迎える「花桃(はなもも)」が織りなすピンクのグラデーションが評価ポイントです。道の駅「花桃の里」で春限定で供される、外皮に山芋を練り込んだ「花桃まんじゅう」や、浜名湖のウナギを贅沢にだし汁で味わう「うなぎ茶漬け」が、春の浜松旅の醍醐味です。
第12位:神奈川県藤沢市
春の旬グルメ18点・満足度18点・食べ歩き19点・体験との価値18点・ストーリー性15点 合計88点
3月に漁が解禁される「生しらす」を目当てに、全国から美食家が集まります。江の島シーキャンドルを背景に、参道で「しらすコロッケ」を頬張り、老舗店で透明感あふれる生しらす丼を堪能するのがおすすめです。春の潮風を感じながらの食べ歩き環境が極めて高いのが特徴です。
第13位:山梨県笛吹市
春の旬グルメ18点・満足度17点・食べ歩き16点・体験との価値19点・ストーリー性17点 合計87点
「日本一の桃源郷」が3月下旬から現れます。25万本の桃の花が街をピンクに染める中、地元のワイナリーが1日1組だけに提供する、春のロゼワインと桃の花をイメージした特別な創作料理が楽しめます。南アルプスの残雪と桃の花のコントラストは、この世のものとは思えない美しさです。
第14位:富山県砺波市
春の旬グルメ17点・満足度17点・食べ歩き18点・体験との価値18点・ストーリー性16点 合計86点
4月下旬から開催される「となみチューリップフェア」期間中、350万本の花々に囲まれて味わう白えびかき揚げうどんや、バニラに、チューリップの花のエキスが入ったシロップを使ったソフトクリームが人気です。特に「チューリップ四季彩館」周辺での回遊性が高く、家族連れにも支持されています。
第15位:静岡県焼津市
春の旬グルメ18点・満足度18点・食べ歩き18点・体験との価値16点・ストーリー性15点 合計85点
3月から初鰹のシーズンに入る焼津港。「黒はんぺん」や鰹のたたきを市場で気軽に食べられる「焼津さかなセンター」は、食の回遊性の宝庫です。駿河湾の春を凝縮したどんぶりや、「鰹のへそ(心臓)」を使った塩焼き、フライ、おでんなど、港町ならではの深い食文化があります。
第16位:新潟県上越市
春の旬グルメ16点・満足度17点・食べ歩き16点・体験との価値19点・ストーリー性16点 合計84点
日本三大夜桜の一つ、高田城址公園の桜が舞台です。4月初旬の「高田城址公園観桜会」(*)では、雪の残る妙高山を背景にした桜を眺めながら、地元新潟の春酒と、郷土料理「のっぺ」などが味わえます。雪国ならではの春の喜びが食に溢れています。
*2026年は4月3日から19日まで開催されます。詳細は公式ホームページをご覧ください。
第17位:佐賀県武雄市
春の旬グルメ16点・満足度17点・食べ歩き16点・体験との価値19点・ストーリー性15点 合計83点
御船山楽園で3月13日から5月6日まで開催される「花まつり」が圧巻です。20万本のつつじが咲き誇る中、武雄市若木町産の「若楠ポークのロース肉」を使用した「ロースカツバーガー」が有名なバーガー店や、有田焼窯元「いろえ工房」が提供するアフタヌーンティースタイルの華やかなランチなどが楽しめます。温泉と絶景、そして質の高い食がセットになった贅沢な春旅を楽しめる場所です。
第18位:静岡県島田市
春の旬グルメ15点・満足度16点・食べ歩き17点・体験との価値17点・ストーリー性17点 合計82点
大井川鐵道のSLが走る風景の中、新茶の季節を先取りする体験が魅力です。KADODE OOIGAWAでは、自分自身が「茶葉」になって製茶工程を体験できるアトラクションがあり、春の新緑の中で緑茶バーガーなどの斬新なグルメも楽しむことができます。
第19位:福岡県北九州市
春の旬グルメ17点・満足度17点・食べ歩き15点・体験との価値17点・ストーリー性15点 合計81点
CNNが選ぶ「日本の最も美しい場所31選」に選ばれた河内藤園の藤棚が春の主役です。紫のトンネルを抜けた後には、北九州名物の「焼うどん」や、旬の「合馬のたけのこ」を使った料理を市内で堪能できます。
第20位:佐賀県玄海町
春の旬グルメ16点・満足度16点・食べ歩き15点・体験との価値18点・ストーリー性15点 合計80点
「浜野浦の棚田」が4月中旬から田植えの時期を迎え、夕日に映える水鏡が絶景となります。この美しい風景を見ながら、地元の特産である「仮屋湾の真鯛」や、3月に旬を迎える佐賀県のいちご品種「さがほのか」を味わうのも、春ならではの粋な過ごし方です。
第21位:静岡県川根本町
春の旬グルメ15点・満足度15点・食べ歩き14点・体験との価値19点・ストーリー性16点 合計79点
「夢のつり橋」の新緑とエメラルドグリーンの湖水。春ならではの透明感あふれる景色の中で、長島園オリジナルの抹茶ソフトクリームや、寸又峡の春の味覚の山菜を使った料理を楽しめます。まさに秘境のグルメ体験といえるでしょう。
第22位:埼玉県秩父市
春の旬グルメ15点・満足度16点・食べ歩き17点・体験との価値16点・ストーリー性14点 合計78点
羊山公園の「芝桜の丘」が4月中旬から見頃を迎えます。ピンクや白の芝桜の絨毯を眺めた後は、秩父名物の「わらじかつ丼」や、野菜のかき揚げを添えた秩父産の「そば」のはしごが定番です。市街地へのアクセスも良好なのが嬉しいポイントです。
第23位:栃木県足利市
春の旬グルメ15点・満足度16点・食べ歩き16点・体験との価値17点・ストーリー性13点 合計77点
あしかがフラワーパークの大藤が見頃となる4月中旬から5月にかけて、多くの美食家が訪れます。藤の香が楽しめるソフトクリーム「ふじソフト」や、足利名物の「ポテト入り焼きそば」、さらには地元の老舗蕎麦店での春の山菜天ぷらそばが絶品です。
第24位:群馬県高崎市
春の旬グルメ14点・満足度15点・食べ歩き17点・体験との価値16点・ストーリー性14点 合計76点
みさと芝桜公園の26万株の芝桜が織りなす模様は圧巻です。高崎は「パスタの街」としても知られており、市内で人気のレストラン「シャンゴ」では、地元野菜をふんだんに使ったパスタが多くの人に愛されています。
第25位:滋賀県甲賀市
春の旬グルメ16点・満足度16点・食べ歩き14点・体験との価値16点・ストーリー性13点 合計75点
MIHO MUSEUMへと続く桜のトンネルは、4月上旬から中旬の「隠れた絶景」として注目されています。近隣の信楽焼の里では、春野菜を盛り付けた美しい器で提供されるカフェごはんや、滋賀県特産の「近江牛」の春らしい仕立てを楽しむことができるほか、信楽にある「一水庵」は、春になると近江牛とキノコが一緒に味わえます。
第26位:岐阜県海津市
春の旬グルメ15点・満足度15点・食べ歩き15点・体験との価値16点・ストーリー性13点 合計74点
国営木曽三川公園の15万株のチューリップが春の主役です。木曽三川の恵みを受けた「なまず料理」やうなぎの稚魚である「シラスウナギ」の他、春に旬を迎えるますの塩焼きを、美しい日本庭園を眺めながらゆっくりと味わうことができます。
第27位:茨城県石岡市
春の旬グルメ14点・満足度15点・食べ歩き14点・体験との価値17点・ストーリー性13点 合計73点
「いばらきフラワーパーク」での春のバラと、石岡の酒蔵巡りがセットになった大人の春旅。パーク内のレストランでは、石岡弓野畜産の肩ロースを使用したグリルを提供しており、美しい景観の中でゆったりと楽しめます。
第28位:秋田県仙北市
春の旬グルメ16点・満足度15点・食べ歩き13点・体験との価値16点・ストーリー性12点 合計72点
角館の武家屋敷のしだれ桜と、田沢湖・刺巻湿原の水芭蕉。春の秋田を代表する絶景の中で味わう、地元の山菜がたっぷり入った春バージョンの「きりたんぽ鍋」や、稲庭うどんが旅人の心を満たしてくれます。
第29位:新潟県十日町市
春の旬グルメ15点・満足度15点・食べ歩き12点・体験との価値17点・ストーリー性12点 合計71点
「雲海の絶景露天風呂」として知られるまつだい芝峠温泉。春の寒暖差が生む雲海を眺めながら、南魚沼の中でも特に美味しいとされている、樺野沢地区の魚沼産コシヒカリと、春の訪れを告げる山菜料理を味わえる究極の癒やしスポットです。
第30位:香川県三豊市
春の旬グルメ14点・満足度14点・食べ歩き14点・体験との価値17点・ストーリー性11点 合計70点
「日本のウユニ塩湖」父母ヶ浜(ちちぶがはま)の夕陽。春の干潮時に現れる水鏡とセットで楽しみたいのが、三豊名物のおいりをつかったソフトや、香川の食材や自家栽培の新鮮な野菜、旬の素材を取り入れた地元ならではの料理です。
春の旬が、あなたの日常を「アップデート」してくれます
日本全国1,741の自治体が織りなす「春の食の共演」は、単なる栄養摂取の場を遥かに超えた、文化的・情緒的な価値の集大成です。本調査を通じて明らかになったのは、上位にランクインした自治体ほど、その土地の「地形」や「海流」、「気候」といった自然のドラマを、食という形でゲストに提示する能力に長けているという事実です。
静岡の桜えび、滑川のホタルイカ、桑名のはまぐり。これらはどれも、春という限定的な瞬間に、その場所を訪れた者だけが享受できる「特権的な体験」です。スマートフォンの画面越しに眺める絶景も美しいですが、現地の空気とともに吸い込む磯の香り、獲れたての山菜の鮮烈な苦味、そして生産者たちが守り続けてきた伝統の味を直接五感で受け止めること。それこそが、情報過多な現代において、私たちの感性を研ぎ澄ませ、日常に新しい彩りを与える最高の贅沢となるはずです。
本レポートが提示した30の自治体は、いずれも旅行者が「一歩踏み出す理由」を明確に持っています。桜の開花予想とともに、食の旬もまた刻一刻と移り変わります。今この瞬間にしか出会えない「究極の春」を求めて、新しい旅の計画をNEWTとともに立ててみてはいかがでしょうか。一皿の料理が、あなたの人生の新しい章を開くきっかけになるかもしれません。




