【川越観光】日帰りで楽しめるおすすめモデルコース！食べ歩きスポットも紹介

川越観光！日帰りのおすすめモデルコースを紹介

川越は、江戸時代の風情を残す「小江戸」として親しまれる歴史豊かな街です。時の鐘や蔵造りの町並み、菓子屋横丁など、レトロな雰囲気を楽しみながら散策できるという魅力を持っています。

川越氷川神社や、喜多院など歴史を感じられるスポットをはじめ、菓子屋横丁や一番街など食べ歩きスポットが楽しめるスポットも！1日でも十分満喫できます。

川越観光で利用する駅は、川越駅（JR・東武東上線）、本川越駅（西武新宿線）、川越市駅（東武東上線）の3つがあります。川越観光であれば、駅からバスの発着が多い、川越駅または本川越駅の利用がおすすめです。

どちらの駅も池袋や新宿方面からのアクセスがよく、経路案内で検索し、利用しやすい電車で移動するのがおすすめです。

また、川越へのアクセスがいい特急列車があります。西武新宿線なら「新宿線 特急レッドアロー号」、東武東上線なら「川越特急」です。それぞれ賢く利用すると移動時間を短縮できますよ。

川越観光をたっぷり楽しめる日帰りモデルコース

ここからは、川越のおすすめ観光スポットをめぐる日帰りモデルコースをご紹介しています。有名スポットはもちろん、川越の名物グルメも楽しめるようなプランになっています。ぜひ川越観光の参考にしてみてくださいね。

【10:00】川越駅・本川越駅に到着

川越観光スタート！

都心から電車に揺られること約30分〜1時間。川越に到着です！川越観光の玄関口となっているのは、川越駅と本川越駅です。どちらも利便性の高い、新宿や池袋エリアから乗り入れていて、アクセスがばつぐんです。

川越観光の見どころが多いエリアは少し駅から離れているため、バスに乗って、移動しましょう。徒歩の場合はおよそ30分で小江戸の街並みに出会えますよ。

どちらの駅からもバスは運行しているので、安心してくださいね。それでは、川越観光をスタートさせましょう！

【10:30】川越氷川神社

川越を代表する神社にお参りからスタート

駅からバスで約10〜15分、川越氷川神社に到着です。神社の目の前にバス停があるので、簡単にアクセスできますよ。

1500年以上の歴史を持ち、縁結びの神様として広く知られています。江戸時代から続くこの神社は、とくに良縁祈願や夫婦円満を願う人々に人気です。

境内の少し奥にある絵馬トンネルや、鯛の形をした恋みくじが有名。また夏に現れる風鈴がたくさん飾られた回廊が大人気！浴衣を着て写真を撮る人々の姿が多くあります。

滞在時間は約30分が目安。境内をぐるりと散策したら、菓子屋横丁を目指しましょう。

【11:30】菓子屋横丁で食べ歩き

昔懐かしいお菓子が大集合！

川越氷川神社から徒歩約15分、川越観光の定番である菓子屋横丁に到着します。

昔ながらのレトロな雰囲気を楽しめる場所として人気で、休日はたくさんの人で賑わっています。昭和初期から続くこの通りには、さまざまな駄菓子店が軒を連ね、どこか懐かしい雰囲気を漂わせています。

中でも、定番の芋菓子や手作り飴、せんべい、大きな麩菓子は観光客に人気。ゆっくりと通りを歩きながら、食べ歩きも楽しめるのが魅力です。子どもも大人も一緒に楽しめる菓子屋横丁は、川越の歴史を感じながら、童心に帰れるスポットです。

【12:30】時の鐘

川越のシンボルを観光

菓子屋横丁から5分ほど歩くと、川越のシンボルである時の鐘に到着します。滞在時間の目安は15分程度。

時の鐘は、江戸時代から街の人々に時を知らせ続けてきた歴史ある名所です。現在の鐘楼は、1893年に発生した川越大火の翌年に再建されたもので、高さ約16メートル。3層構造の木造建築として存在感を放っています。

毎日4回、6時・12時・15時・18時に鐘の音が街に響き渡り、歴史を感じさせてくれます。周囲には蔵造りの町並みが広がり、川越らしい風景を楽しみながら散策できるため、写真映えスポットとしても人気。

またすぐ横には、レトロな雰囲気のスターバックスコーヒーもあり、いつも観光客で賑わっています。ちょっとひと休憩してみるのもいいですね！

【13:00】一番街（蔵造りの町並み）でランチ

川越観光のメイン通り

時の鐘を後にして歩くこと約1分。通りを曲がると川越観光のメインストリートである、一番街に到着します。この通りには、川越を代表するグルメ店が多く点在しているので、気になるところを見つけ、ランチにしましょう。

川越の一番街は、江戸時代の面影を色濃く残す「蔵造りの町並み」で有名。歴史的な蔵造りの建物が立ち並び、当時にタイムスリップしたような街並みが広がっています。江戸時代の雰囲気を体感しながらの街歩きは観光の醍醐味です。

このエリアは、食べ歩きスポットとして注目され、さつまいもグルメや河越抹茶を使用したグルメが大人気！いも恋や川越プリン、おさつチップスなど食べ歩きにぴったりなスイーツも多いので、ランチ後のデザートにいかがでしょうか？

【14:30】蓮馨寺

小江戸川越七福神「福祿寿神」の霊場として有名

一番街（蔵造りの町並み）から歩くこと約5分、蓮馨寺に到着します。1549年（室町時代）に建立された浄土宗の寺院で、歴史ある川越の観光名所。のんびり散策する場合でも30分あれば十分満喫できます。

地域に根付いた寺院で、境内には見応えのある本堂や、おびんづる様が鎮座しています。この像を撫でると病気が治り、頭を触ると頭が良くなると言われているのだとか。多くの参拝者が、この像に触れている姿があります。

静かな時間を過ごしながら、歴史に触れられる場所です。

【15:00】熊野神社

足踏み健康ロードで足ツボに挑戦

蓮馨寺から2分ほど歩くと、熊野神社が現れます。熊野神社は、1590年に熊野本宮大社から分祀された歴史ある神社。開運、縁結び、厄除けの神社として知られていて、八咫烏がシンボルマークであることから、日本サッカー協会公認のお守りも販売されています。

また、境内に設けられた足踏み健康ロードでは、足ツボに挑戦できるようになっています。健康を願う多くの参拝者に人気です。靴を脱いで石の上を歩くことで、足裏を刺激しながら健康運を高めるとされており、多くの観光客がチャレンジしています。

また、時には神社前には小さな出店や茶屋があり、川越ならではのスイーツや軽食を楽しめます。川越の蔵造りエリアから駅方面に向かう道中にあるため、ふらっと立ち寄れるスポットです。

【16:00】喜多院

徳川家ゆかりの地として知られる寺院

熊野神社から歩くこと約10分、喜多院に到着します。喜多院は、830年に創建された歴史ある寺院です。

とくに徳川家康との関わりが深く、中でも徳川家光が誕生した部屋である客殿と、春日局が利用していた書院が有名。また、客殿や慈眼院などは国指定重要文化財に指定されています。

江戸城の一部が移築された建物が現存しており、歴史ファンにとっても必見です。春には桜が美しく咲き誇り、秋には紅葉が楽しめるため、四季折々の自然と共に参拝できる魅力的なスポットです。

この寺院は自然が豊かで休憩スポットも多いため、少しのんびり参拝するのがおすすめ。じっくりと自然にいやされながら、時間を忘れて過ごしてみてはいかがでしょうか？

日帰りで川越観光を満喫しよう！

川越は、江戸時代の面影を色濃く残し、歴史と文化が交錯する魅力的な街。時の鐘や一番街（蔵造りの町並み）、川越氷川神社など、見どころが豊富です。また、食べ歩きや散策を楽しめるので、グルメ好きな方にもおすすめ！

しっかり予定を組んでおけば、日帰り旅行でもかなり満喫できるので、ぜひ今回のモデルプランを参考にしてみてくださいね。


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