【2024年最新】難波のおすすめ観光スポット14選！定番から穴場まで

大阪の繁華街・難波には人気の観光スポットがいっぱい！

大阪府大阪市の南部にある繁華街として、全国各地から観光客が訪れる難波。大阪・梅田に次ぐ2大繁華街のひとつとして、また大阪における商業の中心地としてさまざまな観光スポットがあります。

そんな難波は、大阪府大阪市中央区・浪速区に広がるエリアで、難波・心斎橋・道頓堀・千日前あたりの区域が「難波」と呼ばれています。また、大阪府民は大阪市の南部繁華街であることから難波を「ミナミ」、北部繁華街である梅田を「キタ」と区別することも。

今回は大阪に在住経験のある筆者が、難波に来たらぜひ訪れてほしいスポットを定番から穴場までピックアップしてみました。ぜひ大阪・難波旅行の参考にしてみてくださいね！

難波で絶対行きたいおすすめ観光地14選

難波旅行に来たら、絶対訪れてほしいおすすめの観光スポットをピックアップ！難波といえばグリコの看板が有名な「道頓堀」や、お笑いの聖地でひと笑いできる「なんばグランド花月」、大阪グルメの食べ歩きにぴったりな「黒門市場」など、見どころ満載！

難波観光に困ったときは、南海本線なんば駅の2階にある「難波観光案内所」を訪れるのもおすすめです。大阪で人気の難波エリアの観光情報や観光マップが取りそろえられているため、活用してみてくださいね！

道頓堀

大阪といえばココ！グリコサインで写真撮影を！

大阪・難波といえば、最初に思い浮かべる方も多いであろう「道頓堀」。グリコの看板をはじめとするユニークな巨大看板が立ち並ぶ、大阪を代表する繁華街・行楽街のひとつです。1612年に安井道頓（やすい どうとん）が私財で開削したことから、道頓堀と名づけられました。

そんな道頓堀周辺には、大阪を代表するグルメであるたこ焼きやお好み焼き、串カツ、ラーメンなどの飲食店がずらりと軒を連ねています。道頓堀を挟んで「なんば戎橋商店街」や「心斎橋筋商店街」が広がっているため、グルメやショッピングも楽しめますよ。立ち寄ったときは、グリコの前で記念撮影もお忘れなく！

なんばパークス

緑豊かな庭園でゆったりお散歩もおすすめ！

なんばパークスは、南海本線なんば駅直結のショッピングモール。厳選されたセレクトショップからレストラン、カフェ、映画館がそろい、ショッピングからランチやディナーまで楽しめます。2～9階には約500種類10万株の植物が育てられている「パークスガーデン」も。都会のオアシスにふさわしい、心地のよいひと時を過ごせますよ。

また、なんばパークスは難波の玄関口である、南海本線なんば駅や地下鉄御堂筋なんば駅より徒歩すぐの距離に位置しているため、一人旅や日帰り旅行にもぴったり。足元のすぐれない日でも濡れずに向かえるため、難波でハイセンスなショッピングを楽しみたい方は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

なんばグランド花月

お笑いの聖地！漫才・落語・新喜劇が楽しめる劇場

なんばグランド花月は、大阪・難波にある吉本工業が誇るお笑い文化を発信拠点として、笑いを届けている劇場です。お笑い劇場として国内最大の客席数（858席）を有し、2016年には年間来場者数が100万人を突破した、まさに「笑いの殿堂」にふさわしい劇場です！

なかでもおすすめなのは、テレビでお馴染みの大御所から若手芸人まで、吉本のお笑いを生で見られる「吉本新喜劇」。週変わりの新作を連日上演しているため、何度訪れても飽きないお笑いを楽しめますよ。

館内には劇場だけでなく、大阪を代表するグルメやグッズが販売されているお土産店や飲食店も。1階で販売されているタリーズコーヒーコラボの「花月ラテ」は、記念撮影にもぴったりですよ！

とんぼりリバークルーズ

道頓堀から一味違う難波の魅力が発見できる！

とんぼりリバークルーズは、のんびり道頓堀の水上散歩を楽しめる約20分のミニ・クルーズ！大阪ガイドクルーによる案内付きで、難波周辺の名所の裏話や見どころなどを楽しく紹介しています。

乗船受付は、遊歩道・とんぼりリバーウォーク北岸にある、ドン・キホーテ道頓堀店1階の目の前（太左衛門橋船着場）。チケットもドン・キホーテ道頓堀店の1階にあるため、購入後の乗船時間までドン・キホーテで大阪限定グルメを探すこともできますよ。

ほかにも、落語家の軽妙な案内でクルーズを楽しむ「落語家と行く なにわ探検クルーズ」や、ジャズの生演奏が聴ける「とんぼりリバージャズボート」なども運航。お好みのクルーズを楽しんでみてくださいね！

道頓堀コナモンミュージアム

大阪名物・粉もんの体験型フードテーマパーク！

道頓堀コナモンミュージアムは、大阪名物である「粉もん」がメインのフードテーマパークです。大阪のソウルフード・たこ焼きをはじめとする粉もんを味わえることはもちろん、たこ焼き作りや食品サンプル作りなど、子どもから大人まで楽しめるさまざまな体験ができますよ！

また、2階には粉もんの歴史を学べる「コナモン歴史ミュージアム」もあり、たこ焼き以外の粉もんやソースの歴史資料を公開しています。大阪名物の歴史を知ることで、グッと深みのある食べ歩きを楽しめるかもしれませんね！

1階ではプロが作ったたこ焼きも味わえるため、ワークショップなどに参加する時間がない方でもたこ焼きを味わえますよ！

心斎橋筋商店街

ショッピングからグルメまで！難波を代表する商店街

心斎橋筋商店街は、宗右衛門町通りから長堀通りまで約580メートル続く、アーケード型商店街です。老舗百貨店・大丸百貨店やPARCOなどの百貨店をはじめ、ファッション、雑貨、カフェなどが立ち並び、週末には12万人もの買い物客が訪れ賑わいを見せています！

ほかの商店街に比べて、流行りのファッションや雑貨、グルメ、ドラッグストアなどが立ち並んでいるため、ショッピングを楽しみたい方におすすめです。商店街から路地に入ると居酒屋やお寿司屋さんなど、ランチから夜ご飯までゆっくり食事を楽しめる飲食店もたくさんありますよ。

黒門市場

満腹覚悟！大阪グルメの食べ歩きならココ！

難波にある食べ歩きにぴったりな商店街といえば「黒門市場」。市場の近くにあった圓明寺の山門が黒かったことから、黒門市場と呼ばれるようになったといわれています。全長約580メートルものアーケードには約150もの店舗が軒を連ね、観光客だけでなく地元の住民も訪れ大勢の人たちで賑わっています！

黒門市場は夏の鱧（はも）と冬のフグが名物で、フグ専門やすっぽん専門店、精肉、漬物、和菓子など、さまざまなジャンルの商店が所せましと並び、市場らしい活気を見せています。

食い倒れの街・大阪らしい食べ歩きメニューも豊富！たこ焼きはもちろん魚介の串焼きや果物店のフレッシュジュース、お抹茶屋さんの抹茶ソフトなど、お好みのグルメを堪能してくださいね！

大阪松竹座

ネオ・ルネッサンス様式のアーチが美しい関西初の洋式劇場

大阪松竹座は、大正12年（1923年）に関西初の洋式劇場として道頓堀に誕生した、歌舞伎、現代劇、ミュージカル、コンサートなどあらゆる舞台芸術を上演する劇場です。1997年にシンボルであるネオ・ルネッサンス様式の正面アーチを残し、最新設備を導入した演劇専門の劇場として生まれ変わり、2023年に開場100周年を迎えました。

日本を代表する伝統芸能である歌舞伎を中心に、いまをときめく若手舞台俳優らが出演するミュージカルも上演されているため、老若男女楽しめる劇場として親しまれています。地下1～2階には飲食街「松竹座ダイニング」があり、大阪名物・串カツや和牛などが味わえるレストランもありますよ。

浄土宗 天龍山 法善寺

大都会の真ん中に佇む情緒あふれる神社

かつて京都宇治にあった浄土宗天龍山法善寺は、寛永14年（1637年）に住職である中誉専念法師によって、現在の大阪難波に移転したお寺です。中誉専念法師が人々の供養のために千日間にもおよぶ念仏回向を勤めて民衆に寄り添ったことが、法善寺一帯の地域が「千日前」と呼ばれるようになった由来。

境内にはたくさんの参拝者から水をかけられて苔に包まれた「水掛不動尊」があり、すべての人に分け隔てなくご利益を与えているといわれています。心を込めて手を合わせてみてくださいね。

さらに、法善寺のすぐ横には長さ80メートルの「法善寺横丁」も。もともとは法善寺の境内であったため石畳で、静かな情緒が溢れる通りになっています。横丁内には老舗の割烹やバー、お好み焼き、串カツ店などがあるので、参拝後には美味しいグルメも堪能できますよ！

千日前道具屋筋商店街

レトロな食器やプロの調理道具が勢ぞろい！

千日前道具屋筋商店街は、調理道具・厨房用品などの専門店が立ち並ぶ全長150メートルの商店街です。天下の台所と呼ばれてきた大阪には、心構えと技を磨き上げてきた板前が大勢働き、道具屋筋にはプロの使い勝手にふさわしい道具が集結しています。

毎年「道具の日」である10月9日には道具屋筋まつりが開催され、500円のお買い物で抽選ができるガラポン大抽選会が大人気！レトロな食器なども販売されているため、小物を購入して抽選会に参加するのもおすすめです。

また、千日前道具屋筋商店街から南海本線なんば駅側の路地に入ると、通称「裏難波」と呼ばれている飲み屋街も。立ち飲み屋やバーが所せましと並んでいるため、ショッピング帰りに立ち寄ってみてくださいね。

難波八坂神社

難波のパワースポット！ユニークな獅子殿がある神社

難波八坂神社は、厄除け・疫病退散・縁結び・安産などのご利益があるといわれている浪速区の神社です。平成13年（2001年）に大阪市ではじめて無形民俗文化財に指定され、都心部の社として人々に親しまれています。

なかでも境内の正面に位置するユニークな面持ちの「獅子殿」は、大きな口で勝利を呼び、邪気を飲み込んで勝運を招くとして、学業向上や入試、就職などを祈願するために、全国から参拝者が訪れるスポットです。獅子殿のような神社は全国的にも珍しいため、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

大阪 高島屋

なんば駅直結！大阪を代表する老舗デパート

大阪 高島屋は、本館・東館・西館からなり、レディースファッション、コスメ、雑貨などが充実している大阪を代表する老舗デパート。交通の便が充実しているため多くの人で賑わっていますが、フロアには休憩スペースも点在しているため、ゆっくりとショッピングを楽しめますよ。

また、本館と東館の地下にはデパ地下総菜はもちろん、洋・和菓子、和・洋酒などが豊富に取りそろえられていることが特徴のひとつです。大阪限定のスイーツもたくさん販売されているため、大阪 高島屋の地下フロアでお土産探しに困ることはありませんよ！なんば駅直結で、アクセスも便利です！

なんば戎橋筋商店街

難波のど真ん中！元禄時代から続く老舗店も並ぶ商店街

なんば戎橋筋商店街は、大阪 高島屋から道頓堀まで続く全長370メートルのアーケード型商店街です。週末には1日8～10万人もの人が行き交う難波を代表する商店街で、ファッション、ビューティー、雑貨、グルメが勢ぞろい！

そんななんば戎橋筋商店街の楽しみ方は、ショッピングとグルメです。商店街のなかには、大阪名物の551蓬莱、大阪銘菓りくろーおじさん、焼きたてチーズケーキ専門店PABLOなど、大阪を代表するグルメやスイーツがたくさん！真っすぐ歩けば道頓堀に着くので、食べ歩きやぶらり歩きを楽しんでみてくださいね。

上方浮世絵館

大阪で描かれた浮世絵が展示されている私設美術館

上方浮世絵館は、江戸時代後半から明治時代初期まで、おもに大阪で作られていた「上方浮世絵」を世界で唯一、常時展示している私設美術館です。上方浮世絵は美人画や風景画は少なく、当時の道頓堀で活躍していた歌舞伎芝居を描いた役者絵がほとんど。役者を美化せずに描かれた人間味ある役者絵が、たくさん展示されています。

また、4階では版木による浮世絵制作（摺り）体験ができるスペースがあります。上方浮世絵館オリジナルの版木で、上質な手すき和紙に3～4色で「摺り」体験ができ、思い出作りにもぴったり。絵具の塗り方やばれんの擦り方でそれぞれの浮世絵に個性がでるため、友人や家族と比べてみるのも楽しいかもしれませんね！

難波の人気観光スポットを満喫しよう

この記事では、難波のおすすめの観光スポットを紹介しました。名所や見どころがいっぱいある難波では、効率よく観光にグルメ、ショッピングも楽しむのがおすすめです。

ぜひ紹介した観光地を参考に、大阪・難波旅行のスケジュールを立ててみてくださいね！

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