【2024年最新】長崎空港を徹底解説!施設や市内までのバスでのアクセス方法も
長崎旅行の起点となる長崎空港。この記事では長崎空港から市内へのリムジンバスでのアクセス、ラウンジやレストラン、免税店などの暇つぶしスポットについて、徹底解説していきます! 事前にリサーチして、スムーズな旅を実現してみてくださいね!
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長崎空港について
長崎空港は1975年に世界初の本格的な海上空港として開港した空港で、大村湾の南北のちょうど真ん中あたり、海岸から2kmほどの場所に浮かぶ箕島(みしま)に位置しています。
箕島は広さが90ha、周囲7kmの小さな島で、空港建設前は13世帯66人が暮らしていました。空港建設に伴い、住民は島から別の場所へと移り住み、3年間に渡る工事を経て完成した空港の敷地は173.6haにも及びます。その広さはなんと東京ドーム37個分!
また、本土と長崎空港がある箕島は全長およそ1kmの箕島大橋で結ばれていて、ここを空港リムジンバスや車で通ってアクセスできます。大村湾を臨む景色は絶景!空港に行くためだけではなくて地元の方のランニング、ウォーキングコースとしても親しまれているそうですよ。
長崎空港にはANA、JALによる東京、大阪、名古屋などへの国内線を中心に、昨年10月末に3年以上ぶりに運航を再開した上海線や、香港への国際線も乗り入れています。
長崎空港からはどこへ行ける?
長崎空港は、国内の主要都市と上海、香港などの移動のほかに、長崎県内の離島への乗り継ぎにも利用されています。
長崎空港からは五島福江、対馬、壱岐の3つのフライトが離着陸しています。いずれのフライトも所要時間はおよそ30分。もちろん船より圧倒的に早くアクセスできるので、長崎で島旅を計画されている方はぜひ利用を検討してみてくださいね。
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長崎空港での過ごし方・暇つぶしスポット
長崎空港は3階建ての広々とした空間に、飲食店やショップ、展望デッキなど、見どころがたくさん詰まっています。
空港では、滞在最後のショッピングをしたり、ゆっくりと身体を休めたり、乗り換え時間を利用して少しでも現地の雰囲気を味わったりと、過ごし方もさまざま。ここでは、長崎空港でのおすすめの過ごし方をご紹介します。
レストランで長崎グルメを満喫!
長崎グルメというと、どんな食べ物を思い浮かべますか?新鮮な海鮮、佐世保バーガー、レモンステーキ、長崎ちゃんぽんに皿うどん。長崎を訪れたらどれも食べ逃せませんよね!現地の旅行中に行く時間がなかった……!という方もご安心ください。長崎空港ではそんなご当地グルメを全部味わい尽くせてしまいますよ。
まず1階には佐世保バーガーが食べられる佐世保発のダイナー「LOGKIT 長崎空港店」があります。こだわりのビーフ100%のジューシーなパティとオリジナルマヨネーズが相性ばつぐん!ボリューム満点のバーガーに豪快にかぶりつきましょう!
それから、2階に上がると長崎ちゃんぽんと皿うどんが楽しめる、麵どころ「つばき・牡丹」や、新鮮な魚介類が堪能できる、鮨どころ「しょうぶ」など、長崎ならではの飲食店が観光客を出迎えます。
お酒が好きな方はカジュアルなバースタイルの「お酒の美術館 長崎空港店」に立ち寄って、フライト前に地酒を嗜むのも粋ですね。
長崎土産を購入できるショップも
空港まで来てからお土産を買い忘れていた、なんてこともよくありますよね。長崎空港はお土産を買えるショップも充実しているので、フライト待ちの時間を有効に活かせますよ。荷物を増やさないために、計画的に空港でお土産を買うのもおすすめです。
さまざまな長崎土産がずらりと並ぶ総合売店「エアポートショップMiSoLa-海空」では、長崎土産には欠かせない銘菓カステラや、ちゃんぽんセット、日本酒などが購入できます。
そのほか、かまぼこの専門店や長崎で最も有名なレジャー施設・ハウステンボスのショップなどもあります。ほとんどのショップが6時45分から20時30分まで営業しているので、朝早いフライトや夜の便でもショッピングを楽しめるのも嬉しいポイントです。
免税店は国際線の出発ゲート内にあるので、免税が必要な方は合わせて利用してみてくださいね。
ビジネスラウンジで快適に過ごす
時間がたっぷりある場合や、ビジネスでのフライトでパソコンを利用する必要がある場合には、2階にある「ビジネスラウンジアザレア」をぜひ活用しましょう。
利用料金は、2時間大人1,100円、子ども550円で、1時間ごとに大人は550円、子どもは275円を追加で支払うことによって、延長しての利用も可能。ビジネスデスク、パソコン用電源、無線LAN、更衣室が利用でき、待ち時間を快適に過ごせますよ。ソフトドリンクも料金内で自由に飲むことができ、さらに有料でアルコール類やおつまみ、軽食も購入することも!長時間の滞在にもありがたいですね。
また、長崎空港の提携クレジット会社の特定会員カードを持っている方は、2時間無料でご利用できます。提携先の詳しい情報は公式サイトからご確認ください。
展望デッキから大迫力の飛行機を見学
長崎空港3階にある展望デッキからは大迫力の飛行機離着陸の様子を眺められます!開放時間は6時15分から21時30分まで。ここから飛び立つ飛行機のお見送りをすることもできますね。
すべり台がある芝生エリアも備えられていて、子ども連れの方にも安心です。カップルに人気の「幸せの鐘」や顔出しパネルといった、記念写真を撮るのにぴったりなスポットもあるので、長崎空港での暇つぶしにもぴったり。ぜひ立ち寄って、長崎空港での思い出を残しましょう。
長崎空港から市内や観光スポットへのアクセス方法
長崎県の南北のほぼ中央に位置する長崎空港。ここでは長崎空港から長崎駅、そして佐世保市にある人気の観光スポット、ハウステンボスへのアクセス方法をご紹介します!
長崎空港から長崎駅まではリムジンバスが便利
長崎空港から長崎市内へは長崎空港リムジンバスが運行していて、これを利用するのが最もメジャーなアクセス方法です。
長崎空港から長崎駅までリムジンバスを利用した際の運賃は片道1,200円。発着時刻は時期によって変わりますが、朝8時台から夜は21時台まで、長崎空港から長崎駅行きはおよそ20~30分に1本、長崎駅から長崎空港行きも20~30分に1本の頻度で発着しています(2024年7月現在)。
5番のりばから乗って、所要時間は約45分。長崎駅以外の、長崎市内中心部の駅にも一律の金額でアクセスできるので、目的地に合わせて降りる駅を選びましょう。
長崎駅から長崎空港に向かう場合は、長崎駅前の県営バスターミナル内にバスの発着場所があります。乗り場を間違えないように事前によく確認しておいてくださいね!
バスの運賃は後払いで、現金のほか交通系ICカードが利用できます。できるだけお釣りが出ないように、お財布の準備もしておくとスムーズです!
長崎空港からハウステンボスまでのアクセス方法
佐世保市にあるハウステンボスまでは、バスや連絡船でアクセスできます。バスの場合は、2番のバスのりばからハウステンボス・佐世保・佐々方面のバスに乗り、所要時間は約60分。料金は大人1,500円、子ども750円です。乗り換えることなく直接行くことができるのは、とても便利ですね!
さらに旅気分を味わうなら、連絡船でのアクセスもおすすめ。ハウステンボス方面へは所要時間50分、料金は大人2,200円、子ども1,100円で行けます。往復なら3,900円とちょっとおトクに乗ることができますよ!
連絡船の乗り場まではターミナルから連絡通路を通って約5~10分。1日に2本しか発着していないので、利用の際は事前に時刻を調べて計画を立てておきましょう。
長崎空港は駐車場完備!マイカーでのアクセスも
長崎空港には広々とした駐車場が完備されているのでマイカーでのアクセスにも便利です。利用は30分までは無料、それ以上は有料で、24時間ごとの最大料金は普通車で800円となっています。
また、空港内の対象の一店舗で2,000円以上買い物をすると駐車場が2時間まで無料になるサービスがあるので、空港内には駐車券を忘れずに持参して、対象店舗で買い物をしたらレジで駐車券を提示するようにしましょう!
主要各地への所要時間は、JR大村駅までが約10分、ハウステンボスまでは約60分、佐世保市内へは約80分、そしてJR長崎駅へは高速道路を利用して約40分、一般道なら約65分です。
レンタカーを利用する場合には、1階到着ロビーと、旅客ターミナルを出て左手に進んだ先にある第2ビルに、それぞれレンタカーの受付窓口があります。車があればそのままスムーズに観光へ出かけられて便利ですよね!観光の行き先の選択肢の幅も、公共交通機関よりぐっと広がります。
長崎空港を活用して旅行を満喫しよう!
今回は長崎県にある長崎空港について、施設内の楽しみ方やアクセス方法などをご紹介しました。長崎県の玄関口として、また周辺の島々や上海、台湾への中継地点として利用されている空港で、おいしいご当地グルメや長崎ならではのお土産屋さんも充実しています。
長崎旅行へ行く際は、ぜひ空港情報もしっかりとチェックしてみてくださいね!
※空港内の設備・航空機の発着情報については変更となることも多いため、利用時は最新情報をご確認ください。
cover photo by PIXTA