【2024年最新】岐阜のおすすめ美術館12選!おしゃれなスポットから穴場まで
岐阜県には、岐阜県美術館や養老天命反転地などの有名な美術館やアートを楽しめるスポットがいっぱい! 今回は岐阜旅行でおすすめな美術館を12選ご紹介します。初めての旅行で絶対に訪れたいおしゃれな美術館から、ぜひ立ち寄りたい穴場まで厳選したので、岐阜旅行の参考にしてくださいね!
岐阜県には、岐阜県美術館や養老天命反転地などの有名な美術館やアートを楽しめるスポットがいっぱい!
今回は岐阜旅行でおすすめな美術館を12選ご紹介します。初めての旅行で絶対に訪れたいおしゃれな美術館から、ぜひ立ち寄りたい穴場まで厳選したので、岐阜旅行の参考にしてくださいね!
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岐阜には展示が魅力のおすすめ美術館がいっぱい!
名古屋から在来線で最速約20分でアクセスできる岐阜市を中心に、世界遺産白川郷合掌造り集落のある飛騨地方や、馬籠宿、恵那峡、下呂温泉など人気観光地が目白押しの岐阜県。日本のほぼ中央に位置することから、関西方面からも関東方面からもアクセスがよく、観光しやすい立地も魅力のひとつです。
そんな岐阜県には企画展が魅力の美術館がたくさんあることをご存知でしょうか?
2024年9月現在、岐阜県美術館では岐阜出身の洋画家・山本芳翠の企画展、岐阜県現代陶芸美術館では「生誕130年 荒川豊蔵展」などが開催されています。
今回は岐阜に来たら、ぜひ訪れてほしい美術館やアートスポットを定番から穴場までピックアップしてみました。他の観光地と合わせてめぐる場合には事前に各美術館の展示スケジュールをチェックするのがおすすめです。ぜひ岐阜旅行の参考にしてみてくださいね。
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岐阜観光におすすめの美術館・博物館12選
岐阜旅行に来たら、ここには絶対に行っておきたいというおすすめの観光スポットをピックアップ!
趣向を凝らした企画展が魅力の岐阜県美術館をはじめ、トリックアートのような写真がSNS映えすると話題の養老天命反転地、陶磁器の産地ならではの多治見市美濃焼ミュージアムや多治見モザイクタイルミュージアムなどのおしゃれな美術館まで、見どころがたくさんありますよ。
岐阜県美術館(岐阜市)
アートを通して岐阜の文化に触れられる美術館
「美とふれあい、美と会話し、美を楽しむ。」がテーマの岐阜県美術館は、日本の近・現代の代表的作家の作品をはじめ、岐阜県ゆかりの作家の代表作や、地域の美術を支えた作家の作品をコレクションする美術館です。海外の美術では、19世紀末のフランスを代表する画家、オディロン・ルドンや関連する作家の作品を収蔵しています。
アートを鑑賞する場としてだけでなく、アートを通して交流を生み出す取り組みにも力を入れており、市民や来館者が参加できるアート関連のイベントも多数開催されているのが特徴。子ども連れでも気兼ねなく参加できるイベントも開催されていますよ。
肩の力を抜いて気軽に芸術に触れられるので、岐阜県美術館でアートを通して、岐阜の文化に触れてみてくださいね!
岐阜県美術館の基本情報 | |
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住所 | 岐阜県岐阜市宇佐4‐1‐22 |
電話 | 058-271-1313 |
営業時間 | 10:00~18:00(展示室の入場は17:30まで) |
休業日 | 月曜(月曜が祝日の場合はその翌平日)、年末年始※臨時休館あり |
アクセス | ・JR西岐阜駅から徒歩約15分 |
料金 | 大人 340円、大学生 220円、高校生以下 無料 |
公式サイト |
多治見市モザイクタイルミュージアム(多治見市)
藤森照信氏設計のユニークな建築にも注目!
日本有数の陶磁器の生産地として知られる岐阜県東濃地方。多治見市モザイクタイルミュージアムは、2016年、施釉磁器モザイクタイル発祥の地であり、全国一の生産量を誇る多治見市笠原町にオープンした、外観のデザインもおしゃれな美術館です。
地域の一大産業としてのタイルの歴史を楽しみながら学べるほか、タイルを使ってオリジナルの小物を作れるワークショップを体験できる体験工房も大人気!
世界的建築家の藤森照信氏によって設計された、流線型がうつくしいユニークな建築が印象的で、これを一目みたいと訪れる人も少なくありません。ミュージアム内にもたくさんのタイルが使われているのも見どころの一つですよ。
多治見市モザイクタイルミュージアムの基本情報 | |
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住所 | 岐阜県多治見市笠原町2082-5 |
電話 | 0572-43-5101 |
営業時間 | 9:00~17:00(最終入館は閉館30分前まで) |
休業日 | 月曜(休日の場合は翌平日) 、年末年始(12月29日~1月3日) |
アクセス | ・多治見ICから車で約25分 ・土岐南多治見ICから車で約15分 |
料金 | 大人 310円、高校生以下 無料 |
公式サイト |
養老天命反転地(養老町)
不思議なアートの世界に入り込めるテーマパーク
養老天命反転地はアーティスト荒川修作氏とそのパートナーで詩人のマドリン・ギンズ氏によって構想され、1995年に岐阜県養老町に開園しました。テーマパーク全体がひとつの巨大なアート作品になっており、訪れた人はその作品のなかに入り込み、異世界に迷い込んだかのような感覚を体感できる話題の観光スポットです。
作品は自然と一体となっていて、天気や季節の変化によっても違って見えるのがおもしろいポイント。また、フォトジェニックな写真が撮れるスポットとしても人気が高く、工夫次第でまるでトリックアートのような写真を撮ることができるんです!
友人同士やカップル、子連れの家族など幅広い方々におすすめしたい人気の観光スポットです。養老天命反転地の不思議な世界を、全身の感覚を研ぎ澄ませて味わってくださいね。
養老天命反転地の基本情報 | |
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住所 | 岐阜県養老郡養老町高林1298-2 |
電話 | 0584-32-0501 |
営業時間 | 9:00~17:00(最終入場 16:30) |
休業日 | 毎週火曜(火曜日が祝日の場合はその翌日)、年末年始(12月29日~1月3日) ※養老公園は、荒天時に臨時閉園あり ※桜や紅葉のシーズン、お盆などには臨時開園あり |
アクセス | ・養老鉄道 養老駅から徒歩で約15分 ・東海環状自動車道 養老ICから車で10分 |
料金 | 大人770円、高校生510円、小中学生 310円 |
公式サイト |
岐阜県現代陶芸美術館/セラミックパークMINO(多治見市)
日本有数の陶磁器産地で、陶芸の世界を楽しく学べる美術館
2002年にオープンしたセラミックパークMINOの施設内にある岐阜県現代陶芸美術館。日本有数の陶磁器の産地として知られる岐阜県東濃地方の多治見市にちなみ、「陶芸の現代」をテーマに、日本と世界各地で19世紀末以降の近現代に生み出された陶芸作品を中心に展示しています。
独自の特別展や企画展を通して陶芸の世界を学べるだけでなく、実際に陶芸を体験したり、陶器に触れたりするワークショップも多く開催されているのが魅力のひとつ。
多治見市やその周辺の地域にある窯元にも足を運び、岐阜の陶磁器文化をめぐる旅をするのもおすすめです!
岐阜県現代陶芸美術館/セラミックパークMINOの庭の基本情報 | |
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住所 | 岐阜県多治見市東町4-2-5 セラミックパークMINO内 |
電話 | 0572-28-3100 |
営業時間 | 10:00~18:00(入館は17:30まで) |
休業日 | 月曜(月曜が祝日の場合は翌平日)、年末年始 |
アクセス | ・多治見ICから車で約15分 |
料金 | 【コレクション展】大人 340円、大学生 220円 【企画展】展示により異なる ※高校生以下 無料 |
公式サイト |
飛騨市美術館(飛騨市)
地元にゆかりある作家の作品に触れられる美術館
飛騨市美術館は飛騨市にゆかりある日本画家や彫刻家、洋画家などの作品を中心に展示する美術館です。古川郷土民芸会館も隣接しており、飛騨古川の芸術に触れるのにはぴったりの施設。JR飛騨古川駅のすぐ目の前の立地なので、ばつぐんのアクセスのよさです!
収蔵作品の展示のほか、地元の小中学校の美術展や市民向けのワークショップなども開催されているので、ローカルならではのアットホームな雰囲気で鑑賞できます。
飛騨市美術館の基本情報 | |
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住所 | 飛騨市古川町若宮2-1-58 |
電話 | 0577-73-3288 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
休業日 | 月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始、展示入替期間 |
アクセス | JR飛騨古川駅から徒歩約7分 |
料金 | 展覧会により異なる(高校生以下無料) |
公式サイト |
飛驒高山美術館(高山市)
世界の名品を音・香・光とともに楽しめる美術館
飛驒高山美術館は、世界中から集められたアール・ヌーヴォー、アール・デコの作品を展示する美術館で、エミール・ガレやルネ・ラリックの作品をはじめとするきらびやかなガラス工芸などの名品を間近で見られる美術館です。
展示作品をより幻想的な世界観で楽しめるよう、音響設備や光の演出にもこだわっているのも見どころのひとつ。飛騨高山の自然の環境音と数種類の楽器による室内音楽や、音楽とともに変化する照明、さらにほんのり漂うアロマが異世界へと誘います。
また、美術館が併設するホテル「サンクチュアリコート高山」に宿泊すると、入館料が無料になるサービスも!ホテルに宿泊してゆっくりと満喫するのもいいですね。
飛驒高山美術館の基本情報 | |
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住所 | 岐阜県高山市上岡本町1-124-1 |
電話 | 0577-40-1007 |
営業時間 | 10:00~15:00 |
休業日 | 毎年2月に5日間の定休日あり(詳細についてはホームページ等で確認) |
アクセス | ・高山ICから車で約10分 ・高山西ICから車で約12分 ・JR高山駅からタクシーで約4分 ・JR高山駅から徒歩約25分 |
料金 | 大人(中学生以上)1,000円、小学生以下 無料 |
公式サイト |
岐阜現代美術館(関市)
世界有数の篠田桃紅の作品を収蔵する美術館
岐阜現代美術館は日本を代表する美術家、篠田桃紅氏の作品を収蔵する美術館です。岐阜県関市の鍋屋バイテック会社 関工園内にあり、1階には展示室、2階に篠田桃紅のアトリエを忠実に再現したスペースを備えています。スタイリッシュな円筒形ドームの美術館は、近代的な佇まいでありながら岐阜の豊かな自然と調和した建築が魅力。
企画展では篠田桃紅作品以外にも、注目の美術家を多く取り上げ、隣接するホールではコンサートを開催するなど、さまざまな角度でアートに親しむ機会が提供されています。
岐阜現代美術館の基本情報 | |
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住所 | 岐阜県関市桃紅大地1 |
電話 | 0575-23-1210 |
営業時間 | 9:30~17:00 |
休業日 | 日曜、祝日、第2・4土曜、展示替え期間 |
アクセス | ・関ICから車で約5分 |
料金 | 大地館 無料 桃紅館 大人 500円、高校生以下 無料 |
公式サイト |
飛騨高山テディベア エコビレッジ(高山市)
合掌造りの古民家で1,000体のかわいいテディベアがお出迎え!
飛騨高山テディベアエコビレッジは、環境をテーマにしたテディベアのミュージアムです。テディベアを専門にした美術館はめずらしいですよね!築180年の古民家をリノベーションした空間で、なんと1,000体ものテディベアたちが待っています。世界中から集められたベアたちはそれぞれ個性があり、かわいらしいだけでなくしっかりとした見応えがありますよ。
木の温もりあふれる空間でテディベアに触れるひとときはとても癒やされます。ショップやカフェも隣接していて、観光の合間にひと息つくのにもぴったりです!
飛騨高山テディベアエコビレッジの基本情報 | |
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住所 | 岐阜県高山市西之一色町3-829-4 |
電話 | 0577-37-2525 |
営業時間 | 10:00~17:00(入館受付16:00まで) |
休業日 | 水曜 |
アクセス | JR高山駅から車で7~8分 |
料金 | 大人 1,000円、小中学生 600円、小学生未満(幼児以下) 無料 |
公式サイト |
多治見市美濃焼ミュージアム(多治見市)
見るだけでなく、触れて楽しむ美濃焼の世界
約1,300年の歴史を持つ美濃焼の歴史を学び、代表的な美濃焼の作家の作品を見られる多治見市美濃焼ミュージアム。年に4~5回開催する企画展を通して、さまざまな切り口から美濃焼の魅力を伝えています。
より深く美濃焼について知りたい方は、無料の学芸員の展示解説ガイドに参加するのがおすすめ。所要時間は30~60分程度で、プランに合わせて柔軟に対応してもらえるのが嬉しいポイント。
また、人間国宝など美濃を代表する作家の茶碗で抹茶を味わったり、お土産に美濃焼を購入したりすることも!見るだけではなく、実際に実物に触れて、美濃焼の世界をたっぷりと堪能してくださいね。
多治見市美濃焼ミュージアムの基本情報 | |
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住所 | 岐阜県多治見市東町1-9-27 |
電話 | 0572-23-1191 |
営業時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) |
休業日 | 月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月28日~1月3日) |
アクセス | ・土岐南多治見ICより車で約10分 ・多治見ICより車で約15分 |
料金 | 大人 320円、大学生 210円、高校生以下 無料 |
公式サイト |
中山道広重美術館(恵那市)
歌川広重の浮世絵を見ることができる、宿場町の美術館
誰もが知っている浮世絵画家、歌川広重の作品を展示する中山道広重美術館。美術館がある恵那市大井町は、旧中山道が通りその中心の宿場町として栄えた歴史ある町です。中山道広重美術館は世界に向けて恵那の町や文化を情報発信する場所として、2001年にオープンしました。
浮世絵版画は非常にデリケートで熱や光に弱いため、常設展示を行うのは難しいそう。そのため、中山道広重美術館では年間を通じて企画展または特別企画展を開催しています。
2024年秋には浮世絵に登場する名もなき“おじさん”に焦点を当てた「浮世絵おじさんフェスティバル」といったユニークな企画も。浮世絵初心者でもカジュアルに楽しめる美術館です。
中山道広重美術館の基本情報 | |
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住所 | 岐阜県恵那市大井町176-1 |
電話 | 0573-20-0522 |
営業時間 | 9:30~17:00(入館は16:30まで) |
休業日 | 月曜(祝日を除く)、祝翌日、年末年始 |
アクセス | ・恵那ICから車で約5分 |
料金 | 大人 企画展 520円・特別企画展 820円、18歳以下 無料 |
公式サイト |
三甲美術館(岐阜市)
別名は「沙羅双樹の館」、可憐な白い花の見頃は6月
三甲株式会社の歴代社長がコレクションした美術品を収蔵する三甲美術館は、ルノワール、シャガールなどの洋画を中心に日本画、彫塑、陶磁器、工芸など幅広いジャンルのアートを季節に合わせて入れ替えながら展示しています。
館内からは岐阜市のシンボルである金華山と岐阜城を背景に、日本庭園を眺められ、時間を忘れてゆっくりと過ごせます。「沙羅双樹の館」の別名でも親しまれており、開花時期の6月には可憐な白い花々が美術館をさらに引き立てますよ。
三甲美術館の基本情報 | |
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住所 | 岐阜県岐阜市長良福土山3535 |
電話 | 058-295-3535 |
営業時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) |
休業日 | 火曜、年末年始 |
アクセス | ・JR岐阜駅から車で約15分 ・名神岐阜羽島ICから車で約50分 ・東海北陸自動車道関ICから車で約30分 ・岐阜駅、名鉄岐阜駅から岐阜バス おぶさ行き乗車、「サンライフ岐阜前」から徒歩約5分 |
料金 | 大人 1,200円、高・大学生 800円、小・中学生 600円 |
公式サイト |
齋藤美術館(郡上市)
家宝として大切に受け継がれた茶道具や古美術の数々
岐阜県内でも人気の観光地、郡上八幡にある齋藤美術館は、齋藤家が江戸時代から270年以上にわたり、収集・愛用してきた茶道具や古美術品を展示する美術館。個人宅で大切に保存されてきた茶器や屏風、掛け軸などを一般公開することは、とてもハードルの高いことでしたが、1,300点あまりもの家宝を後世に残していくためにと、1987年に開館しました。
館内には中庭と茶室もあり、くつろげるスペースもあるので水琴窟の音色に耳を傾けながら旅の疲れを癒やすのにもぴったりです。郡上ならではのお土産を購入できるミュージアムショップや、町家造りの母屋を活かした「カフェ・町家さいとう」も合わせてお楽しみください!
齋藤美術館の基本情報 | |
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住所 | 岐阜県郡上市八幡町新町927 |
電話 | 0575-65-3539 |
営業時間 | 10:00~16:00 |
休業日 | 木曜、1月~2月 |
アクセス | ・郡上八幡ICから車で約5分 |
料金 | 大人 300円、小・中学生 200円 |
公式サイト |
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岐阜の美術館を訪れてアートな観光を満喫!
この記事では、岐阜のおすすめの美術館を紹介しました。岐阜でのアートな観光は展示やイベントの情報を事前にしっかりと調べて楽しむのがおすすめです。
ぜひ紹介した観光地を参考に、岐阜旅行のスケジュールを立ててみてくださいね!
cover photo by PIXTA