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ボローニャの物価は高い?日本との比較や節約のコツも紹介
“美食の都”として知られるボローニャ。この記事ではボローニャの物価を、旅行者目線でわかりやすく紹介します。名物パスタやジェラートの相場、バールでのコーヒー料金、旧市街のレストラン価格、スーパーマーケットでの食材費から、タクシー・バスなどの交通費まで、滞在中に必要な支出を幅広くカバーしているのでぜひ旅行前にチェックしてみてくださいね。

“美食の都”として知られるボローニャ。この記事ではボローニャの物価を、旅行者目線でわかりやすく紹介します。名物パスタやジェラートの相場、バールでのコーヒー料金、旧市街のレストラン価格、スーパーマーケットでの食材費から、タクシー・バスなどの交通費まで、滞在中に必要な支出を幅広くカバーしているのでぜひ旅行前にチェックしてみてくださいね。
- ボローニャの物価は高い?安い?日本(東京)と徹底比較!
- ボローニャの物価早見表
- ボローニャ旅行の「食費」はどれくらい?グルメ天国のリアルな相場
- レストラン(ディナー)
- トラットリアとローカル食堂(ランチ)
- カフェの注意点:「アル・バンコ」と「アル・ターヴォロ」
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- アペリティーボ(ハッピーアワー)
- ジェラート&スーパーの物価
- ボローニャの「交通費」は?移動手段別の料金まとめ
- バス(TPER)
- タクシー(初乗り・料金体系)
- 空港アクセス(マルコーニ・エクスプレス)
- 近郊への鉄道(トレニタリア)
- ボローニャの「観光費・ホテル代」の相場
- 観光スポットの入場料
- 【超重要】ボローニャのシンボル「アジネッリの塔」は閉鎖中!
- ホテル代の目安(3つ星・4つ星)
- ボローニャ旅行で使う通貨と為替レート
- ボローニャ旅行の費用目安は?期間別に解説
- 2泊の弾丸旅行(ボローニャ集中)
- 3泊のボローニャ満喫旅行
- 4泊(+近郊都市)のゆったり旅行
- ボローニャ旅行の費用を安く抑える5つの節約術!
- 1. カフェは「アル・バンコ(立ち飲み)」が常識!
- 2. 食事は「アペリティーボ」や「メルカート(市場)」を賢く活用
- 3. 観光は「ボローニャ・ウェルカムカード」を検討
- 4. 移動は「徒歩」が基本! または「バス一日券」
- 5. スーパーでお土産や水を買う
- ボローニャの物価は賢く抑えて、美食の都を満喫しよう!
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ボローニャの物価は高い?安い?日本(東京)と徹底比較!
結論からいうと、ボローニャの物価は、全体的に見ると東京(日本)よりもやや安いか、同じくらいです!
世界中の都市の物価を比較するデータベースによると、ボローニャの生活費指数(家賃を除く)は東京よりも低い傾向。特に家賃(旅行者にはあまり関係ありませんが)は東京に比べてかなり安いため、総合的な生活費はボローニャの方が安くなると計算されます。
ただし、これはあくまで「生活者」の視点。私たち「旅行者」が実際に使うホテル代、レストラン代、交通費などは、モノによって東京より高いものも安いものもあります。
例えば、カフェで飲むエスプレッソは驚くほど安いですが、ホテル代は東京の中心部と変わらないか、時期によってはそれ以上に感じることも。つまり、ボローニャの物価は「高い」か「安い」か二択ではなく、旅行者の行動次第で高くも安くもなるのが特徴です!
次のセクションで、具体的な項目を日本と比較しながら、ボローニャの物価のリアルな相場を見ていきましょう。
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ボローニャの物価早見表
ボローニャ旅行でどれくらいお金がかかるのか、イメージを掴むために、主要な物価を東京と比較した早見表を作成しました。ボローニャの物価が「高い」のか「安い」のか、チェックしてみてください!
※本記事の為替レートは、2025年12月時点の1ユーロ=約180円を基準に計算しています。
商品・項目 | ボローニャ価格 | 東京(日本)価格 |
|---|---|---|
ミネラルウォーター(1L、スーパー) | 0.31ユーロ(約56円) | 約80円 |
コーヒー(カフェ、立ち飲み) | 1.2ユーロ(約216円) | 約500円(コーヒー) |
ローカル食堂(パスタ一皿) | 16.4ユーロ(約2,952円)前後から | 約1,500円〜 |
レストラン(ディナー、1人) | 28ユーロ(約5,040円)前後から | 約3,000円〜 |
バス(基本運賃、75分) | 2.30ユーロ(約414円) | 約210円 |
鉄道(近郊、例:モデナまで) | 4.3ユーロ(約774円) | 約490円(例:東京〜横浜) |
タクシー(初乗り、日中) | 3.40ユーロ(約612円) | 約500円 |
ホテル代(3つ星、1泊) | 180ユーロ(約32,400円) | 約20,000円〜 |
ジェラート(2スクープ) | 2.8〜4.5ユーロ(約504〜810円) | 約600円 |
アペリティーボ(ドリンク+軽食) | 8〜10ユーロ(約1,440〜1,800円) | ― |
観光スポット(時計台) | 10ユーロ(約1,800円) | 約2,700円〜(渋谷スカイ) |
この表からわかる通り、ボローニャはホテル代と公共交通機関が日本より高い傾向にあります。特にホテル代は、東京の中心部と同等かそれ以上になることもあり、旅行予算の大部分を占めることになるでしょう。
一方で、スーパーでの買い物や、ローカルなカフェ文化(立ち飲み)は、日本と比べて非常に安いです!
食費については、高級レストランに行けば当然高くなりますが、ローカル食堂やテイクアウト、そして後述する「アペリティーボ」を賢く利用すれば、日本よりも安く、かつ豪華なグルメ体験ができるのがボローニャの最大の魅力です!
次のセクションからは、これらの項目をさらに深掘りして、ボローニャの物価のリアルな姿と節約術を見ていきましょう!
ボローニャ旅行の「食費」はどれくらい?グルメ天国のリアルな相場
ボローニャ旅行のハイライトは、なんといっても「グルメ」! 食の都だけに、食費がどれくらいかかるのかは一番気になるところですよね。ボローニャの食費は、レストラン、ローカル食堂、カフェなど、シーンによって価格が大きく異なります。
レストラン(ディナー)
ボローニャでしっかりとしたディナーを「トラットリア」(大衆食堂)や「リストランテ」(レストラン)で楽しむ場合、予算は1人あたり28ユーロ(約5,040円)〜を見ておくといいでしょう。これには前菜またはパスタ、メイン、水、そして「コペルト」(席料、パン代)が含まれます。
ボローニャ名物の「タリアテッレ・アル・ラグー」(本場のボロネーゼ)や「トルテッリーニ」(詰め物をしたパスタ)など、パスタ一皿(プリモ・ピアット)の相場は、12〜18ユーロ(約2,160円〜3,240円)です。
高級店になると、コース料理や希少な食材を使った料理で100ユーロ(約18,000円)を超えることもありますが、一般的なトラットリアなら、上記の予算で十分満足できるはずです!
トラットリアとローカル食堂(ランチ)
ランチや、もっとカジュアルに食事を済ませたい場合は、費用をグッと抑えることができます。
テイクアウトの生パスタ
「Pasta Fresca Naldi」のような生パスタのテイクアウト専門店では、できたての本格的なパスタを10ユーロ(約1,800円)から楽しめます。イートインスペースがほとんどない代わりに、最高品質のパスタを格安で味わえる、地元民にも観光客にも大人気の選択肢です!
パニーノ(サンドイッチ)
ボローニャ名物のモルタデッラや生ハムを挟んだ「パニーノ」(サンドイッチ)も、安くておいしいランチの代表格。具材やパンにこだわった専門店でも、5ユーロ(約900円)前後で絶品のパニーノが食べられます。
カフェの注意点:「アル・バンコ」と「アル・ターヴォロ」
ボローニャ(イタリア全土)の物価を語る上で、絶対に知っておかなければならないのが「カフェのルール」です!
イタリアのカフェ(「バール(Bar)」と呼ばれます)には、2つの料金体系が存在します。
- アル・バンコ(Al Banco)
カウンターでの「立ち飲み」スタイル。エスプレッソ一杯1.2ユーロ(約216円)、カプチーノ一杯1.2ユーロ(約270円)程度が相場です。先にレジで会計を済ませ、レシートをバリスタに渡して注文するのが一般的。地元の人々は、こうしてサッとコーヒーを飲んで数分で店を出ていきます。 - アル・ターヴォロ(Al Tavolo)
テーブル席での「着席」スタイル。この場合、料金は「アル・バンコ」の2倍から3倍、観光地の一等地ではそれ以上になることもあります! これは、席料(サービス料)が上乗せされるためです。
日本人旅行者がやりがちな失敗が、立ち飲みと同じ感覚でテーブル席に座り、会計時に法外な値段を請求されたと(勘違いして)驚くこと。これは scam(ぼったくり)ではなく、れっきとしたイタリアの文化です。
「コーヒーを飲む」だけなら「アル・バンコ」で。「休憩したい、座りたい」なら「アル・ターヴォロ」で、席料を払ってゆっくりする。この違いを理解しておくだけで、ボローニャの物価に対する印象はガラリと変わりますよ!
アペリティーボ(ハッピーアワー)
ボローニャの食費を劇的に節約する魔法の言葉、それが「アペリティーボ(Aperitivo)」です!これは夕食の前に食前酒を楽しむイタリアの習慣で、多くのバールやレストランが夕方(18〜20時頃)に実施しています。
アメリカの「ハッピーアワー」のようにドリンクが安くなるわけではありません。代わりに、ドリンクを1杯注文すると、無料の「おつまみ」が付いてくるのが最大の特徴です。
ドリンクの価格は8〜10ユーロ(約1,440〜1,800円)と決まっており、これには「スプリッツ」などのカクテルやワインが含まれます。
そして、おつまみのレベルがすごい! 小さな皿にナッツやポテトチップスが乗ってくる簡素なものから、ビュッフェ形式でパスタやラザニア、サラダ、ハム、チーズなどが食べ放題になる豪華なものまで、お店によってさまざまです。
賢い旅行者は、このアペリティーボを「軽めの夕食」として活用します。10ユーロ(約1,800円)でドリンクと豪華なビュッフェを楽しめれば、食費は大幅に節約できますよね! これはボローニャ旅行では必見のグルメ体験です!
ジェラート&スーパーの物価
デザートのジェラートは、2スクープ(2フレーバー)で2.8〜4.5ユーロ(約250〜410円)が相場。日本で食べるジェラートとあまり変わらない価格で、本場の味を楽しめます。
そして、食費の節約に最も重要なのが「スーパーマーケット」。特にミネラルウォーターの価格差は衝撃的です!
- スーパー:1Lで0.31ユーロ(約56円)
- バルや自販機:500mlで1ユーロ(約180円)
- レストラン:1Lで2.5ユーロ(約450円)
スーパーで買えば1本数十円のものが、レストランでは10倍以上の価格になることも。ボローニャに着いたら、まず「Coop」や「Conad」などのスーパーで水を数本買いだめしておくのが、旅の鉄則です!
ボローニャの「交通費」は?移動手段別の料金まとめ
ボローニャの歴史地区(中心部)は「ポルティコ」と呼ばれるアーケードに覆われた道が多く、非常に歩きやすい街。主要な観光スポットはほとんど徒歩で回れますが、空港アクセスや少し離れた場所へ行くには交通機関の利用が便利です。
ボローニャの物価で「高い」と感じるのが、この交通費かもしれません。
バス(TPER)
ボローニャ市内の主な移動手段は「TPER」という市バスで、日本のバス(約210円)と比べると、1回の運賃はかなり高いです。
- 1回券(75分間有効):2.3ユーロ(約414円)
- 車内購入(75分間有効):2.5ユーロ(約450円)
- 1日券(24時間有効):9ユーロ(約1,620円)
注意!
バスに乗る前に、必ず「タバッキ(Tabacchi)」と呼ばれるタバコ屋や、バス停近くの券売機でチケットを購入しておきましょう。車内で購入すると0.2ユーロ高くなりますし、お釣りが出ない場合や機械が壊れている場合もあります。1日に4回以上バスに乗る予定があるなら、1日券(9ユーロ)の方がおトクです。
タクシー(初乗り・料金体系)
ボローニャのタクシー料金は、日本と比べて初乗りが少し高いですが、その後の料金は同程度。東京の初乗り(500円)よりは高いですが、夜間に数人で利用する場合や、荷物が多いときには便利です。
- 初乗り運賃(日中 06:00〜22:00):3.4ユーロ(約612円)
- 初乗り運賃(夜間 22:00〜6:00):6.1ユーロ(約1,100円)
- 1kmあたりの料金:約1.25ユーロ(約225円)
空港アクセス(マルコーニ・エクスプレス)
ボローニャ・グリエルモ・マルコーニ空港(BLQ)からボローニャ中央駅へのアクセスは、モノレールの「マルコーニ・エクスプレス」が最も早くて便利。料金は高めですが、所要時間はわずか7〜8分です。
- 片道:12.8ユーロ(約2,300円)
- 往復:23.3ユーロ(約4,200円)
おトクな裏ワザ!
このマルコーニ・エクスプレスのチケットには、TPER市バスの75分間乗り換えが含まれています! つまり、中央駅に到着した後、このチケットを使ってそのまま市バスに乗り換え、ホテル近くのバス停まで移動できるんです。
空港からのチケットを捨てずに、ボローニャ市内のバス移動に活用しましょう!
近郊への鉄道(トレニタリア)
ボローニャは北イタリアの交通の要衝。「モデナ」や「パルマ」、「フェラーラ」など、魅力的な近郊都市への日帰り旅行も簡単です。イタリア国鉄(トレニタリア)の運賃は非常に安く設定されています。
- ボローニャ中央駅 → モデナ駅(所要約30分)
- 運賃:4.3ユーロ(約774円)から
日本で近郊の都市に行く(例:東京から横浜、約490円)よりは高いですが、この価格で気軽に別の街を訪れることができるのは大きな魅力です!
ボローニャの「観光費・ホテル代」の相場
旅行予算の中で大きな割合を占めるのが、観光費とホテル代です。ボローニャの物価はどうなっているでしょうか?
観光スポットの入場料
ボローニャには、無料で見学できる教会(サント・ステファノ教会群やサン・ドメニコ教会など)も多いですが、主要な博物館や美術館は入場料が必要です。
- ボローニャ歴史博物館(Museo della Storia di Bologna):10ユーロ(約1,800円)
- 中世博物館(Museo Civico Medievale):5ユーロ(約900円)(※料金は変動する場合あり)
- ボローニャ近代美術館(MAMbo):6ユーロ(約1,080円)
- アルキジンナージオ宮の解剖学大階段(Teatro Anatomico):10ユーロ(約1,800円)
日本の美術館(特別展なら2,000円前後)と比較しても、標準的か少し安いくらいの価格設定です。
【超重要】ボローニャのシンボル「アジネッリの塔」は閉鎖中!
ボローニャ旅行を計画している人に、非常に重要なお知らせです。ボローニャのシンボルであり、街の絶景を楽しめるスポットとして大人気の「アジネッリの塔(Torre degli Asinelli)」は、現在、修復・メンテナンス作業のため、無期限で閉鎖されています(2025年12月現在)。
以前は5ユーロ(約900円)で登ることができましたが、現在は登れません。
代替案は?
塔からの景色を楽しみたい場合は、公式観光局が代替スポットとして推奨している「時計台(Torre dell'Orologio)」に登るのがおすすめです。マッジョーレ広場に面しており、ここからもボローニャの赤い屋根並みを一望できます。
- 時計台(Torre dell'Orologio)入場料:10ユーロ(約1,800円)
アジネッリの塔(5ユーロ)に比べて料金は高くなりますが、ボローニャのパノラマビューを楽しみたい方は、こちらを検討してみてください!
ホテル代の目安(3つ星・4つ星)
ボローニャ旅行の予算で、物価が「高い!」と感じる最大の要因がホテル代です。ボローニャは世界最古の大学(ボローニャ大学)がある学生街であり、国際的な見本市(トレードフェア)が頻繁に開催されるビジネス都市でもあります。そのため、観光客だけでなく、学生やビジネス客による宿泊需要が年間を通じて非常に高いのです。
市内中心部(Bologna City Center)のホテル代の相場は以下の通り。
- 3つ星ホテル(1泊):平均 約32,800円(約182ユーロ)
- 4つ星ホテル(1泊):平均 約37,100円(約206ユーロ)
これはあくまで平均であり、週末や見本市の期間中は、これらの価格がさらに高騰します。東京や大阪で立地のいいホテルを探すのと同等か、それ以上の費用がかかると覚悟しておきましょう。
ホテル代を節約するには、旅行の3〜6カ月前から予約するか、中心部から少し離れた(ただしバス路線に近い)B&Bやアパートメントを探すのがおすすめです。
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ボローニャ旅行で使う通貨と為替レート
ボローニャ(イタリア)で使用する通貨はユーロ(Euro、€)。補助通貨はセント(Cent)で、100セント=1ユーロです。為替レートは日々変動しますが、本記事では2025年1月時点の「1ユーロ=約180円」を基準として日本円換算を行っています。旅行前には、最新の為替レートをご自身で確認してくださいね。
両替のコツ
ボローニャでは、レストラン、ホテル、ほとんどの店でクレジットカード(Visa、Mastercard)が広く使えます。両替は、日本国内で行うのが一般的。現地の銀行や両替所はレートが日本より悪い傾向にあるので注意が必要です。
もし現地で現金が足りなくなった場合は、ATMでクレジットカードのキャッシング機能を使ってユーロを引き出す方が、手数料が安くなる場合が多め。カフェでのコーヒーやジェラートなど、少額の支払いには現金があると便利なので、50〜100ユーロ(約9,000〜18,000円)程度の現金は用意しておくと安心です。
ボローニャ旅行の費用目安は?期間別に解説
「ボローニャの物価はわかったけど、結局、旅行全体でいくら必要なの?」そんな疑問にお答えするため、期間別の旅行費用(モデルプラン)を計算しました!
※ここでの費用は、日本(東京)からの往復航空券代を除いた、現地での費用(宿泊費、食費、交通費、観光費)の目安です。
2泊の弾丸旅行(ボローニャ集中)
ボローニャの「食」と「主要観光地」に絞った弾丸プランです。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
|---|---|
ホテル代(2泊) | 約36,000円 |
食費(3日分) | 約30,000円 |
交通費(空港往復+市内) | 約7,000円 |
観光費(2日分) | 約4,000円 |
合計(現地費用) | 約77,000円〜 |
3泊のボローニャ満喫旅行
ボローニャのグルメをじっくり味わい、主要な博物館もめぐるスタンダードなプランです。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
|---|---|
ホテル代(3泊) | 約54,000円 |
食費(4日分) | 約40,000円 |
交通費(空港往復+市内) | 約8,000円 |
観光費(3日分) | 約6,000円 |
合計(現地費用) | 約108,000円〜 |
4泊(+近郊都市)のゆったり旅行
ボローニャを拠点に、モデナやパルマなど近郊の街へ日帰り旅行も楽しむプランです。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
|---|---|
ホテル代(4泊) | 約72,000円 |
食費(5日分) | 約50,000円 |
交通費(空港往復+市内+日帰り1回) | 約12,000円 |
観光費(4日分) | 約8,000円 |
合計(現地費用) | 約142,000円〜 |
上記はあくまで目安。ホテル代は早めに予約することで、食費はアペリティーボやテイクアウトを活用することで、さらに費用を抑えることが可能です!
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ボローニャ旅行の費用を安く抑える5つの節約術!
ボローニャの物価は「高い」部分と「安い」部分がはっきりしていますが、賢く行動すれば旅行費用はグッと抑えられます。最後に、ボローニャ旅行で必見の節約術を5つご紹介します!
1. カフェは「アル・バンコ(立ち飲み)」が常識!
これは最も簡単で、最も効果的な節約術です。前述の通り、カフェ(バール)でテーブル席に座ると、立ち飲みの2〜3倍の料金がかかります。
「ちょっと一息、エスプレッソを一杯」という時は、地元の人のようにカウンターでサッと「アル・バンコ」で済ませましょう。これだけで、1回のカフェ代が3ユーロ(約540円)以上も節約できます。
2. 食事は「アペリティーボ」や「メルカート(市場)」を賢く活用
食費の節約はボローニャ旅行成功の鍵!
- 夕食:毎日トラットリアに行くのではなく、週に数回は「アペリティーボ」を夕食代わりにしましょう。10ユーロ(約1,800円)でドリンクとビュッフェが楽しめ、20ユーロ(約3,600円)以上の節約になります。
- 昼食:「メルカート・ディ・メッツォ(Mercato di Mezzo)」のようなフードコートスタイルの市場や、テイクアウトの生パスタ(10ユーロ前後)を活用しましょう。安くても味は一級品です!
3. 観光は「ボローニャ・ウェルカムカード」を検討
ボローニャ市内の多くの博物館や観光スポットをおトクに回りたいなら、「Bologna Welcome Card」の購入を検討しましょう。
- EASY Card:35ユーロ(約6,300円)
- PLUS Card:55ユーロ(約9,900円)
元は取れる?(PLUS Cardの場合)
- 時計台(10ユーロ)
- サン・ルカ・エクスプレス(13ユーロ、観光列車)
- ボローニャ歴史博物館(10ユーロ)
- 解剖学大階段(10ユーロ)
- 中世博物館(5ユーロ)
……など、多くの主要スポットが含まれます。
単純計算すると、48ユーロ相当の入場料が含まれているため、これらすべてに行く予定ならおトクです(2025年12月時点の価格と比較)。ただし、アジネッリの塔が閉鎖中の今、行く場所が限られている場合は、都度払いの方が安くなる可能性もあります。
自分の行きたいスポットの入場料を合計し、カードの価格と比較してから購入を決めましょう!
4. 移動は「徒歩」が基本! または「バス一日券」
ボローニャの中心部は非常にコンパクト。さらに「ポルティコ」と呼ばれる屋根付きの柱廊が街中に張りめぐらされているため、雨の日でも傘なしで散策できます。
バス代(1回2.3ユーロ)は高いので、基本は徒歩で移動しましょう!もし1日に4回以上バスに乗るなら、9ユーロ(約1,620円)の「1日券(24時間有効)」の購入がベター。4回乗れば9.2ユーロになるため、元が取れます。
5. スーパーでお土産や水を買う
何度もいいますが、水はスーパーで買いましょう! これだけで、滞在中に10ユーロ(約1,800円)以上は簡単に節約できます。
また、お土産も専門店や観光地で買うと高いですが、「Coop」などの大型スーパーなら、高品質なパスタ、バルサミコ酢、オリーブオイル、チーズ、ワインなどが地元価格で手に入ります。お土産代の節約にも、スーパーは最強の味方です!
ボローニャの物価は賢く抑えて、美食の都を満喫しよう!
美食の都ボローニャ。その物価は、「ホテル代は高い」が、「食費や観光費は工夫次第で安くなる」というのが結論です!
ボローニャの物価は、東京(日本)と比べて極端に高いわけではありません。むしろ、ローカルな食文化(立ち飲みコーヒーやアペリティーボ)を活用すれば、日本にいるときよりも安く、贅沢なグルメ体験ができる、まさに「食いしん坊の天国」です!
この記事で紹介した「アル・バンコ」のルールや、「アペリティーボ」の活用法、そしてスーパーでの水購入術をマスターすれば、あなたのボローニャ旅行は驚くほどおトクで、密度の濃いものになるはずです。
ボローニャの物価を正しく理解して、賢く予算を立て、世界に誇る美食の都を心ゆくまで満喫してくださいね!
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
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