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シチリア島の物価を徹底解剖!節約のコツや日本との比較も紹介

地中海の人気リゾート・シチリア島!この記事では、観光地の食費やカフェ料金、タクシーやバスなどの移動費まで、旅行者が気になる主要な物価を最新の相場をもとにくわしく解説。都市ごとの違いや、観光地で料金が上がりやすいポイント、旅費を抑えるコツも紹介します。

ライター
NEWT編集部(AIサポート)
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地中海の人気リゾート・シチリア島!この記事では、観光地の食費やカフェ料金、タクシーやバスなどの移動費まで、旅行者が気になる主要な物価を最新の相場をもとにくわしく解説。都市ごとの違いや、観光地で料金が上がりやすいポイント、旅費を抑えるコツも紹介します。

Contents
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シチリア島の物価は安い?高い?日本との徹底比較

photo by Unsplash

結論からいうと、シチリア島の物価は、全体的に日本(特に東京)より安か同等のレベルです。特に安いと感じるのは、スーパーでの買い物やローカルな交通費、そして何より食!

ただし、シチリア島内で圧倒的な人気を誇るリゾート地「タオルミーナ」だけは例外。ほかの都市(パレルモやカターニアなど)に比べて、レストランやホテルの価格が1.5〜2倍近くになることも。

この記事では、タオルミーナを除いた「パレルモ」や「カターニア」といった主要都市の平均的な物価をベースに比較していきます。一目でわかるように、シチリア旅行で気になる項目と日本の物価を比べてみました!

一目でわかる!シチリア島 vs 日本の物価比較表

photo by Unsplash

※2025年11月現在、1ユーロ=約180円で換算

商品・項目

シチリア島価格(ユーロ)

シチリア島価格(日本円換算)

日本(東京)価格目安(円)

ミネラルウォーター(500ml)[スーパー]

0.3ユーロ

約54円

約100円

コーヒー(カフェ/バール)※立ち飲み

1.2ユーロ

約216円

約500円

コーヒー(カフェ/バール)※着席

3.5ユーロ

約630円

約500円

ローカル食堂(トラットリア)[ランチ/パスタ]

10ユーロ

約1,800円

約1,200円

レストラン(ディナー)[前菜・メイン・ワイン]

30ユーロ

約5,400円

約6,000円〜

アランチーニ[ストリートフード]

2.5ユーロ

約450円

-

ジェラート[コッパ(小)]

2.5ユーロ

約450円

約500円

アペリティーボ[ドリンク1杯+軽食]

10ユーロ

約1,800円

-

バス(市内基本運賃)

1.00ユーロ〜

約180円〜

210円(都営バス)

鉄道(市内/近郊 基本運賃)

1.5ユーロ〜

約270円〜

180円(東京メトロ)

タクシー(初乗り)

3.9ユーロ〜

約702円〜

500円

ホテル代(3つ星/B&B1泊)

90ユーロ

約16,200円

約15,000円

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シチリア島旅行で気になる物価を徹底解説!

photo by Unsplash

シチリア島の物価は、項目によって日本より圧倒的に安いものと、意外と高いものがハッキリ分かれます。ここからは、特に海外旅行初心者が知っておくべきポイントを、項目別に深掘り。シチリア島の物価をより詳細に把握していきましょう!

食費(スーパー・レストラン・カフェ)

photo by PIXTA

シチリア旅行のハイライトは、なんといってもグルメ!そして、この食費こそがシチリア島の物価の安さを実感できる最大のポイントです。

スーパーは旅行者の最強の味方!

まず驚くのがスーパーの安さ。特に水は、500mlのペットボトルが1本0.30ユーロ(約54円)前後、1.5Lの6本パックが1.5ユーロ(約270円)以下で買えることもあります。レストランで水を注文すると1本3ユーロ(約540円)以上することもあるので、日中の持ち歩き用の水は必ずスーパーで調達しましょう!

ストリートフードが安くておいしい!

食費を賢く抑えるなら、シチリア名物のストリートフード(屋台メシ)は外せません。

  • アランチーニ(ライスコロッケ):1個2〜4ユーロ(約360〜720円)。大人のこぶしほどの大きさがあり、これ1個でランチ代わりになるほどの満足感!
  • カンノーリ(伝統菓子):1個1.5〜3ユーロ(約270〜540円)。リコッタチーズのクリームがたっぷり詰まったサクサクの皮が絶品です。
  • ピッツァ・アル・タッリョ(切り売りピザ):一切れ2〜4ユーロ(約360〜720円)。

ローカル食堂(トラットリア)の相場

地元の人が通うような食堂「トラットリア」では、本格的なシチリア料理が驚くほど手頃な価格で楽しめます。

  • パスタ1皿:10〜12ユーロ(約1,800〜2,160円)
  • ピザ1枚:8〜12ユーロ(約1,440〜2,160円)

東京のランチ相場(約1,500円)と比べると少し高く感じるかもしれませんが、ディナータイムでもこの価格帯で、ボリューム満点の絶品パスタが食べられると考えれば、満足度は非常に高いです!

初心者が驚く「コペルト」と「着席料」

ここで、シチリア島(イタリア全土)の重要な注意点を2つ!

  1. コペルト(Coperto):レストランで会計時、メニューの合計金額に「コペルト」と呼ばれる料金が1人あたり2〜3ユーロ(約360〜540円)程度上乗せされます。これは「席料・パン代」のようなもので、チップとは別物です。ぼったくりではないので、イタリアの文化として覚えておきましょう。

  2. カフェの「立ち飲み vs 座り」:街角のカフェ(バール)でコーヒーを飲むときは、料金システムが日本と全く違います。
    • バンコ(Banco)=カウンターでの立ち飲み:エスプレッソ1杯1.2ユーロ(約216円)
    • ターヴォロ(Tavolo)=テーブル席での着席:同じものでも3〜5ユーロ(約540〜900円)
      この価格差は「サービス料」です。地元民は「バンコ」でサッと飲んで出ていくのが基本。節約したいなら、必ず「バンコ」をえらびましょう!

交通費(バス・鉄道・タクシー)

photo by Unsplash ※画像はイメージです

シチリア島内の移動は、安い手段と高い手段が明確です。

市内交通はバスが安くて便利!

パレルモやカターニアといった大都市内の移動は、市バスが便利で、運賃も非常に安いです。

  • カターニア(AMTバス):1回券(90分有効)1ユーロ(約180円)
  • パレルモ(AMATバス):1回券(90分有効)1.4ユーロ(約252円)

東京のバス運賃(210円)や鉄道初乗り(180円)と比べても、同等レベル。ただし、バスのチケットは「タバッキ(Tabacchi)」と呼ばれるタバコ屋やキオスク、売店であらかじめ買っておくのが基本です。

都市間の移動は「バス」が最強!

日本の感覚だと「市内の移動手段は電車」と思いがちですが、シチリアでは「バス」が主流。SAIS Autolineeなどのバス会社が島内を網羅しており、トレニタリア(Trenitalia)のローカル列車よりも安く、速く、本数も多いことが多いです。

  • 例:パレルモ〜カターニア間
    • バス(SAISなど):約2時間40分、片道17ユーロ(約3,060円)前後
    • 電車(トレニタリア):約3時間〜、片道17ユーロ(約3,060円)前後

タクシーは「絶対NG」!

シチリア島の物価で、唯一高いと断言でき、初心者が絶対にさけるべきなのがタクシーです。地元の人も「タクシー運転手は観光客を狙う吸血鬼だ」と表現するほど、料金が非常に高く、観光客相手のぼったくりが横行しているといわれています。

  • パレルモのタクシー料金(目安)
    • 初乗り(日中):3.81ユーロ(約686円)
    • 夜間・日曜の初乗り:5.72〜8.26ユーロ(約1,030〜1,487円)になることも
    • パレルモ空港〜市内中心部:定額で約50ユーロ(約9,000円)

東京の初乗り500円と比較しても高いですが、問題はメーターを使わなかったり、遠回りをされたりするリスクです。

特に空港からは、カターニアなら市バス(Alibus)が4ユーロ(約720円)、パレルモからもシャトルバスが出ています。海外旅行に慣れていない人ほど、タクシーは使わず、公共交通機関を利用することを強くおすすめします!

ホテル・宿泊費(B&B・ホテル)

photo by Expedia

シチリア島の宿泊費は、日本(東京)のホテル代とほぼ同等か、えらび方次第で安く抑えることも可能。シチリアでは「B&B(ベッド&ブレックファスト)」と呼ばれる、朝食付きの小規模な宿が主流です。

  • B&Bの平均:1泊90〜100ユーロ(約16,200〜18,000円)程度
  • 3つ星ホテル:1泊100ユーロ(約18,000円)程度

中心地で清潔・快適な宿がこの価格帯で見つかるため、日本のシティホテルと同等か、むしろおトク感があります。

【注意】タオルミーナの宿泊費は別格!

食費や交通費と同じく、リゾート地「タオルミーナ」のホテル代は例外です。

タオルミーナのホテルは1泊150〜300ユーロ(約27,000〜54,000円)が相場。パスタ1皿が18ユーロ(約3,240円)を超えることもあり、ほかの都市とは物価が全く異なります。

予算を抑えたい初心者のあなたは、「タオルミーナには泊まらず、カターニアやシラクーサから日帰りで行く」のが賢い選択です!

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観光・アクティビティ費用

By Evan Erickson - Own work, Public Domain

日常の物価が安いシチリア島ですが、主要な観光地の入場料はヨーロッパ価格で、安くはありません。2025年にかけて入場料の値上げが相次いでおり、観光費用は予算にしっかり組み込んでおく必要があります。

  • タオルミーナのギリシャ劇場(Teatro Antico di Taormina):16ユーロ(約2,880円)
  • アグリジェントの神殿の谷(Valle dei Templi):17ユーロ(約3,060円)

日本の主要な観光地(例:京都の寺社500〜1,000円)と比べると、かなり高く感じますよね。これが旅行全体の費用を押し上げる要因になるため、ご注意を!

ただし、これには朗報も!シチリアの州立の遺跡や博物館は、「毎月第一日曜日」は入場料が無料になります!(※)日程が合うなら、この日を狙うのが最強の節約術です。

※チケットが現地でのみ発行になったり事前予約が必須になったりする施設もあるため、訪問前に必ず施設公式サイトをチェックしましょう

シチリア島の通貨と為替レート

photo by Unsplash

シチリア島の通貨は、イタリア本土やほかの多くのヨーロッパ諸国と同じユーロ(EUR/€)です。2025年11月現在の為替レート目安は、1ユーロ=約180円。お金の準備については以下を参考にしてください。

両替

日本円からユーロへの両替は、日本の銀行や空港であらかじめ行っておくのがおすすめ。

クレジットカード

ホテルやほとんどのレストラン、お土産屋ではクレジットカード(Visa、Mastercardが強い)が使えます。

ATMキャッシング

現地で現金が足りなくなったら、街中の「BANCOMAT」と書かれたATMで、日本のクレジットカードを使ってキャッシング(現金を借りる)するのが一番レートがいいことが多いです。

現金は必須

バールでのコーヒー1杯、市場(メルカート)での買い物、バスの切符(タバッキ)などは、現金(特に10ユーロ、20ユーロ札やコイン)が必須です。「基本はカード、少額決済は現金」と使い分けるのがスマートです!

シチリア島旅行の費用相場は?

photo by Unsplash

シチリア島の物価が安いことは分かりましたが、実際に旅行に行くとなると、総額はいくら必要なのでしょうか?

シチリア旅行で一番お金がかかるのは、日本からの航空券代です。シチリア島への直行便はなく、ヨーロッパ(ローマ、ミラノ、フランクフルトなど)や中東(ドバイなど)での乗り継ぎが必須。

航空券の相場は、往復で約15〜20万円(燃油サーチャージ込み)を見ておく必要があります。航空券代を除けば、現地の滞在費(ホテル・食費・交通費)はかなり安く抑えられますよ。

滞在日数別の費用目安をまとめたので、予算立ての参考にしてください。

3泊5日の旅行費用目安(東シチリア集中プラン)

カターニアを拠点に、タオルミーナやシラクーサへ日帰りする、弾丸ながらも効率重視のプランです。

費用項目

費用目安(1名あたり)

航空券(往復)

150,000円〜

ホテル代(3泊)

45,000円〜(15,000円/泊)

現地費用(食費・交通費・観光費)

30,000円〜

合計

225,000円〜

4泊6日の旅行費用目安(西シチリア集中プラン)

西側の拠点パレルモに滞在し、アグリジェントの神殿の谷や、映画のロケ地にもなったチェファルへ足を伸ばすプランです。

費用項目

費用目安(1名あたり)

航空券(往復)

150,000円〜

ホテル代(4泊)

60,000円〜(15,000円/泊)

現地費用(食費・交通費・観光費)

40,000円〜

合計

250,000円〜

6泊8日の旅行費用目安(シチリア島周遊プラン)

東海岸(カターニア到着)と西海岸(パレルモ出発)の両方をめぐる、シチリアをまるごと楽しむ充実プラン。旅行会社も推奨する日程です。

費用項目

費用目安(1名あたり)

航空券(往復)

150,000円〜

ホテル代(6泊)

90,000円〜(15,000円/泊)

都市間交通費(バス等)

10,000円〜

現地費用(食費・交通費・観光費)

60,000円〜

合計

310,000円〜

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シチリア島旅行の費用を抑える節約術!

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「シチリア島の物価が安い」のは本当ですが、さらに費用を賢く抑えるための「必殺・節約術」を伝授します!これを知っているかで、旅行全体の満足度が変わりますよ。

宿泊地は「カターニア」「パレルモ」を拠点にする

最も効果的な節約術はこれ!物価の高い超高級リゾート地「タオルミーナ」での宿泊はさけましょう。

タオルミーナへは、安価で良質なB&Bが多い「カターニア」(バスで片道1時間強)や「シラクーサ」から日帰りで行くのが、予算を抑える最大のコツです。

食費は「アペリティーボ」と「メルカート(市場)」を使いこなす

夕食代をオシャレに節約したいなら、「アペリティーボ」を狙いましょう!

これは夕方18時ごろから始まるイタリアのハッピーアワーのような文化。ドリンクを1杯(約10ユーロ)頼むと、豪華な軽食ビュッフェが無料でついてくるお店(アペリチェーナと呼ばれる)があり、それだけで夕食代わりになってしまいます!

また、パレルモやカターニアの「メルカート(市場)」は、新鮮なフルーツや絶品ストリートフードの宝庫。安く、おいしく、これ以上ない現地の雰囲気を味わえます。

交通は「バス」、タクシーは「絶対NG」

何度もいいますが、シチリア島でタクシーは使わないこと!

空港からは必ずバス(カターニア空港からはAlibusで4ユーロ)、都市間の移動もバス(SAIS Autolineeなど)を使いこなしましょう。これがシチリアを旅する鉄則です。

水は「スーパー」、コーヒーは「バンコ(立ち飲み)」

日々の小さな節約も大切です。

  • レストランで3ユーロの水を頼まない
  • スーパーで0.3ユーロの水を買う
  • カフェで5ユーロの席に座らない
  • 1.20ユーロの「バンコ(立ち飲み)」で地元民気分を味わう

この積み重ねが、お土産代やもう一皿のパスタ代に変わります!

観光は「毎月第一日曜日」を狙う

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もし日程が調整できるなら、観光は「毎月第一日曜日」に合わせましょう。

神殿の谷(17ユーロ)やギリシャ劇場(16ユーロ)など、入場料が高いシチリア州立の遺跡や博物館が、なんと無料で開放されます!これを使わない手はありません。

シチリア島の物価を理解して、賢く旅行を楽しもう!

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シチリア島は「高い」どころか、正しく情報を知っていれば、ヨーロッパの中でも「物価が安い」魅力的な旅行先です!

「高いもの(タクシー、有名リゾート地の宿泊、観光地価格)」を賢くさけ、「安いもの(絶品グルメ、ローカル交通、B&B)」を最大限に楽しむ。これがシチリア旅行を最高にコスパよく、満足度の高いものにするカギです。

この記事で紹介した物価のリアルな相場と節約術を武器に、地中海の太陽と美食に包まれる、忘れられない旅へ出かけてくださいね!

※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋

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