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ローマの物価は高い?日本との比較や節約方法を解説
「永遠の都」ローマ旅行、憧れますよね。でも、一番気になるのは「実際、いくらかかるの?」「ローマの物価は高い?」ということではないでしょうか。この記事では、ローマのリアルな物価を徹底調査!日本との比較を交えながら、旅行予算の立て方から節約のコツまで、知りたい情報をぜんぶお届けします!!

「永遠の都」ローマ旅行、憧れますよね。でも、一番気になるのは「実際、いくらかかるの?」「ローマの物価は高い?」ということではないでしょうか。この記事では、ローマのリアルな物価を徹底調査!日本との比較を交えながら、旅行予算の立て方から節約のコツまで、知りたい情報をぜんぶお届けします!!
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ローマの最新物価情報!日本との比較
まずはローマの物価の全体像から。2025年現在、ローマの物価は高止まり傾向です。
特に注意したいのが、2025年は「ジュビリー(聖年)」というカトリックの大きなイベントイヤーにあたること。世界中から多くの巡礼者や観光客が訪れるため、ホテルやレストラン、交通機関の料金が通常より値上がりしているんです!
生活費(家賃など)はローマが東京を上回るものの、旅行者が触れる物価には「ローマの方が安いもの」と「ローマの方が圧倒的に高いもの」が混在しています。
そのカラクリを、日本(東京)との物価比較(比較)表でチェックしてみましょう!
商品・項目 | ローマ価格(目安) | 日本(東京)価格(目安) |
|---|---|---|
ミネラルウォーター(500ml) | 0.39ユーロ(約70円)※スーパー | 約120円 |
レストランでの食事(中級/1人分) | 30〜50ユーロ(約5,400〜9,000円) | 約3,000円 |
ローカルな食堂などでの食事 | 15〜25ユーロ(約2,700〜4,500円) | 約1,200円(ラーメンなど) |
コーヒー(カプチーノ) | 1.5ユーロ(約270円)※立ち飲み | 約500円(カフェ) |
タクシー初乗り | 3.5ユーロ(約630円)※平日昼 | 500円 |
鉄道(地下鉄・基本運賃) | 1.5ユーロ(約270円)※2025年 | 160円(JR)/180円(メトロ) |
バス(基本運賃) | 1.5ユーロ(約270円)※2025年 | 210円(都営バス) |
ホテル代(3つ星・1泊) | 20,000円〜 | 15,000円〜 |
ピッツァ・マルゲリータ | 9ユーロ(約1,620円) | 約2,000円 |
アペリティーボ(軽食+1杯) | 10〜12ユーロ(約1,800〜2,160円) | - |
ジェラート(2スクープ) | 3.5ユーロ(約630円) | 約650円 |
※レートは1ユーロ=180円で換算
この表を見て「あれ?」と思った方もいるのでは? カフェのカプチーノはローマの方が断然安いのに、レストランはローマが「高い」。ローマの物価を理解する最大のポイントは、「ローカル価格」と「観光客価格」がハッキリ分かれていること!
特に食費と交通費にこの傾向が強く、知っているかいないかで予算が大きく変わります。次の項目からくわしく解説しますね。
食費の物価情報
ローマといえばグルメ!でも食費は「どこで、何を、どう食べるか」で劇的に変わる、最重要ポイントです。
まずはローマの洗礼、コーヒーの「罠」から! ローマのカフェは「バール(Bar)」と呼ばれ、独自のルールがあります。カウンターでの「バンコ(Banco)」(立ち飲み)なら、エスプレッソが約1.2ユーロ(約216円)、カプチーノが約1.50ユーロ(約270円)と格安です。
一方で、同じものをテーブル席で注文すると、サービス料が加算され、1杯3〜5ユーロ(約540〜900円)以上に跳ね上がります!
イタリアの飲食店は、大きく以下の3つに分類され、それぞれ価格帯が異なります。
- ストリートフード: 節約の最強の味方は、ピッツァ・アル・ターリオ(切り売りピザ)やパニーニ、スップリ(ライスコロッケ)。これなら5〜10ユーロ(約900〜1,800円)でお腹いっぱいに。
- トラットリア: 地元民が行くような「トラットリア(大衆食堂)」なら、パスタ、ピザ、ハウスワインで1人15〜25ユーロ(約2,700〜4,500円)が相場(相場)です。
- リストランテ: 観光地の「リストランテ(レストラン)」で前菜からデザートまでしっかり食べると、1人30〜50ユーロ(約5,400〜9,000円)は見ておきましょう。
定番メニュー | ローマでの価格相場(目安) |
|---|---|
ピッツァ・マルゲリータ | 7〜12ユーロ(約1,260〜2,160円) |
パスタ(カルボナーラなど) | 9〜18ユーロ(約1,620〜3,240円) |
ジェラート(2スクープ) | 2.5〜5ユーロ(約450〜900円) |
ミネラルウォーター(レストラン) | 2〜3ユーロ(約360〜540円) |
ミネラルウォーター(スーパー) | 約0.39ユーロ(約70円)※スーパー |
レストランで水(500ml)を頼むと300円以上しますが、スーパーで買えば70円ほど。飲み物はスーパーで調達するのが鉄則です!
交通費・移動の費用の物価情報
ローマの交通費は、日本(東京)と比較すると「高い」と感じるでしょう。初心者が不安な空港アクセス。ローマには「定額タクシー」制度があるので安心してください!
- フィウミチーノ空港 (FCO) ⇔ ローマ市内(アウレリアヌス城壁内)は、定額55ユーロ(約9,900円)です。
- チャンピーノ空港 (CIA) ⇔ ローマ市内(アウレリアヌス城壁内)は、定額40ユーロ(約7,200円)です。
この定額料金は、車体に「TAXI」の看板がある正規の白いタクシーのみ適用されます。非正規ドライバーの客引きには絶対についていかないでくださいね!
地下鉄、バス、トラムは「ATAC」という会社が運営しており、チケットは共通。
- 1回券(BIT):1.5ユーロ(約270円)。打刻から100分間有効で、地下鉄は1回のみ、バス・トラムは乗り放題です。
- 24時間券:8.5ユーロ(約1,530円)
- 48時間券:15ユーロ(約2,700円)
- 72時間券:22ユーロ(約3,960円)
市内のタクシー初乗りは、時間帯や曜日で細かく変動します。
- 平日昼間(07:00–22:00):3.5ユーロ(約630円)
- 日曜・祝日(06:00–22:00):5ユーロ(約900円)
- 夜間(22:00–06:00):7.50ユーロ(約1,350円)
東京の初乗り500円と比べると、特に夜間や休日はローマが「高い」ことがわかります。
観光・ホテル・その他の物価情報
ローマ旅行の予算で、航空券の次に大きな割合を占めるのがホテル代と観光費用。ローマのホテル代は「高い」です。立地(テルミニ駅周辺、スペイン階段周辺など)やランクによりますが、相場は以下の通り。
- リーズナブルなホテル:1泊1.5万円〜
- スタンダード(3つ星):1泊2〜3万円
- スーペリア(4つ星):1泊約3〜5万円
2025年はジュビリーイヤーで特に高騰しているので、ホテルの予約は早めが吉です!観光施設の入場料もチェックしておきましょう。
- バチカン美術館:20ユーロ(約3,600円)(※オンライン予約なしの当日券価格。予約する場合は追加料金がかかります)
- コロッセオ+フォロ・ロマーノ共通券:18ユーロ(約3,240円)〜
一方で、ローマが最高なのは、超一流の観光スポットの多くが「無料」なこと!物価高をここで相殺できちゃいます。
- トレビの泉(Trevi Fountain)
- スペイン階段(Spanish Steps)
- サン・ピエトロ大聖堂(St. Peter's Basilica)※聖堂内への入場
- ナヴォーナ広場(Piazza Navona)
お金をかけずに「ローマに来た!」という感動を味わえるのが、ローマ旅行の最大の魅力です。
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ローマの通貨・為替レート情報
ローマ(イタリア)の通貨(通貨)は「ユーロ(Euro)」で、記号は「€」。2025年11月現在の為替レートは、1ユーロ=約180円です。※レートは日々変動するので、旅行前に最新情報をご確認ください
日本円からの両替は、日本の空港、ローマの空港、市内の両替所、ホテルなどで可能ですが、一般的にレートが悪く手数料も「高い」です。
おすすめは以下の方法!
- クレジットカード(Visa, Mastercard)が最強!:ほとんどのレストランやショップ(ショッピング)で使えます。
- 現金は「海外キャッシング」が便利:街中のATMで必要な分だけユーロを引き出すのが、手数料とレートを考えると最もおトクなことが多いです。
- 少額の現金は持参:バールでの支払いやチップ用に、少額の現金(50〜100ユーロ程度)は持っておくと安心ですよ。
ローマ旅行の費用相場
では、実際にローマ旅行には総額いくら必要なのでしょうか?航空券やホテル代込みの、期間別のおおまかな費用相場をご紹介します。
3泊5日のローマ旅行の費用相場
ローマ観光の基本を押さえる弾丸プランです。コロッセオやバチカンなど、主要スポットをめぐります。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
|---|---|
航空券 | 15万円〜 |
ホテル | 6万円〜 |
食費 | 3万円〜 |
交通費 | 0.7万円〜 |
観光・アクティビティ | 1.3万円〜 |
お土産代 | 1.5万円〜 |
Wi-Fi・通信費 | 0.4万円〜 |
海外旅行保険 | 0.25万円〜 |
合計 | 28.15万円〜 |
航空券やホテルのランクを上げると、総額は40万円近くなるイメージです。
4泊6日のローマ旅行の費用相場
ローマに加えてバチカン市国もじっくり楽しみたい、少しゆとりのあるプランです。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
|---|---|
航空券 | 15万円〜 |
ホテル | 8万円〜 |
食費 | 4万円〜 |
交通費 | 1万円〜 |
観光・アクティビティ | 1.5万円〜 |
お土産代 | 2万円〜 |
Wi-Fi・通信費 | 0.5万円〜 |
海外旅行保険 | 0.3万円〜 |
合計 | 34万円〜 |
上記の金額はあくまで節約した場合の目安。ショッピングやグルメを存分に楽しみたい方は、プラス5〜10万円ほど余裕を持っておくと安心です。
ローマ旅行の費用を安く抑える節約のコツ
ローマの物価は高いですが、賢く行動すれば、旅行費用をぐっと抑えることが可能です。初心者でも簡単に実践できる、とっておきの節約術を伝授します!
1.「バール」では立ち飲みが常識!
最も簡単で効果絶大な節約術がコレ! 食費の項目でも触れましたが、カフェ代は「座る」か「立つ」かで2〜3倍も変わります。
ローマっ子のように、カウンターでサッと「バンコ(Banco)」で飲むのが粋。エスプレッソ(約1.2ユーロ)やカプチーノ(約1.5ユーロ)で、安く賢くカフェインをチャージしましょう。
2. 食費を賢く節約!「アペリティーボ」と市場を活用
夕食代を安く抑えたいなら、夕方のハッピーアワー「アペリティーボ(Aperitivo)」を狙いましょう!18〜20時頃、多くのバールが提供するサービスで、ドリンク1杯(10〜12ユーロ程度)を注文すると、ビュッフェ形式の軽食が食べ放題になるんです。
お店によってはパスタやピザ、サラダ、ハムなどが豪華に並ぶことも。これで夕食を兼ねてしまえば、食費を大幅に節約できますよね!
また、カンポ・デ・フィオーリのような市場や、街中のスーパーでパン、チーズ、生ハム、フルーツを買って、ホテルで「部屋メシ」をするのも賢い手です。
3. 無料の観光スポットを最大限に楽しむ
ローマは無料で楽しめる超一流の観光スポットの宝庫!トレビの泉、スペイン階段、サン・ピエトロ大聖堂など、ハイライト級の場所が無料です。
これらをめぐる日をスケジュールに組み込めば、入場料がかさむ日とバランスが取れ、全体の予算を調整できます。
4. 移動は「ローマパス」と公共交通を使いこなす
ローマ市内をアクティブに動くなら、観光客向けの「ローマパス(Roma Pass)」の活用を検討しましょう。48時間券(38ユーロ)と72時間券(62.9ユーロ)があります。
期間中は交通機関(地下鉄・バス・トラム)が乗り放題になるほか、48時間券は最初の1つ、72時間券は最初の2つの美術館・遺跡の入場料が無料になります。
例えば、入場料が高いコロッセオ(18ユーロ〜)を無料特典に使うのが定番です。
何より、チケットを買う手間や行列をスキップできる「時短」効果が、旅行初心者にとっては大きなメリット!コロッセオなどの人気スポットで使うと、その価値を実感できるはずです。
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ローマの物価を知って賢く旅行を満喫!
ローマの物価は確かに「高い」ですが、それは何も知らずに観光客向けの価格で行動した場合。この記事で紹介した「コーヒーは立ち飲み」「夕食はアペリティーボ」「無料スポットをめぐる」といったローカルの知恵を使えば、費用はあなたの手でしっかりコントロールできます。
物価の高さを恐れすぎず、でもしっかり計画を立てて、賢く「永遠の都」ローマの旅行を思いっきり楽しんでくださいね!
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
cover photo by Pixabay




















