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コペンハーゲン物価は高い?費用や予算、日本との比較も

「北欧のパリ」とも呼ばれるデンマークの首都、コペンハーゲン!この記事では、コペンハーゲンのリアルな物価を日本(東京)と徹底的に比較し、旅行の費用相場、そして旅行初心者でも簡単に実践できる節約術までくわしく解説します!!

ライター
NEWT編集部(AIサポート)
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「北欧のパリ」とも呼ばれるデンマークの首都、コペンハーゲン!カラフルなニューハウンの街並み、洗練された北欧デザイン、そして「ヒュッゲ(Hygge)」という言葉に象徴される居心地のいいライフスタイル。考えるだけでワクワクしますよね。

この記事では、コペンハーゲンのリアルな物価を日本(東京)と徹底的に比較し、旅行の費用相場、そして旅行初心者でも簡単に実践できる節約術までくわしく解説します!!

Contents
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コペンハーゲンの最新物価情報!日本よりどれくらい高い?

photo by Unsplash

まず、コペンハーゲンの物価がどれくらい高いのか、日本(東京)と比較して具体的に見ていきましょう。

全体的な傾向として、家賃や人件費が関わるサービス(外食、カフェ、タクシー、交通費)は軒並み日本の1.5倍〜3倍になる一方、スーパーマーケットで買う食料品(特に乳製品やパン)は比較的価格が抑えられています。

ここでは旅行者が気になる11項目をピックアップして比較表を作成しました。これを見れば、現地での「金銭感覚」がバッチリつかめるはずです!

※レートは1デンマーク・クローネ(DKK)=約24円(2025年11月現在)で計算しています。為替レートは日々変動するため、あくまで目安としてご覧ください。

コペンハーゲン vs 東京 物価比較表

商品・サービス

現地価格

日本円換算

ミネラルウォーター(12オンスの小瓶)

20.6DKK〜(約494円〜)

約110〜160円

ビール(1パイント生/500ml)

60DKK〜(約1,440円〜)

約500円〜

カプチーノ

45DKK〜(約1,080円〜)

約600円〜

食パン(1斤)

23DKK〜(約552円〜)

約200円〜

ランチ(カジュアル)

150DKK〜(約3,600円〜)

約1,200円〜

ディナー(中級レストラン)

200DKK〜(約4,800円〜)

約3,500円〜

交通機関(1回券・2ゾーン)

24DKK(約576円)

約180円〜(東京メトロ・都営線)

タクシー初乗り

39DKK〜(約936円〜)

約500円

コペンハーゲンの食費はいくら?

By Nillerdk - Own photo. The chef is a friend of mine., CC BY 3.0

コペンハーゲンの物価で最も「高い!」と実感するのが食費です。特にカフェやレストランでの外食費は、覚悟しておいた方がいいでしょう。

ただし、食費には2つの顔があります。

1. レストランやカフェ(非常に高い)

中級レストランでディナーを食べると、一人あたり200〜300DKK(約4,800〜7,200円)はかかります。デンマーク名物のオープンサンド「スモーブロー(Smørrebrød)」も、観光地ニューハウンなどのレストランで頼むと1品119〜165DKK(約2,856〜3,960円)することも。

また、カフェのコーヒーは世界で最も高い都市の一つとして知られ、1杯40〜50DKK(約960〜1,200円)もします。

2. 屋台・フードマーケット(比較的リーズナブル)

一方で、コペンハーゲンには「Reffen(レッフェン)」や「Torvehallerne(トーヴェハレヌ)」といった、レベルの高いフードマーケットが充実。

こうした場所では、レストランの半額〜3分の1ほどの価格でスモーブロー(約70DKK/約1,680円)や、デンマーク風ホットドッグ「Pølser(ポルサー)」(約40DKK/約960円)など、おいしいローカルフードを楽しめます。

「コペンハーゲンは高い」といわれますが、食費に関しては「どこで食べるか」を賢くえらぶことが最大の節約ポイントです!

コペンハーゲンの主なグルメ相場

項目

価格

スモーブロー(フードマーケット)

約70DKK(約1,680円)

スモーブロー(観光地レストラン)

約130DKK(約3,120円)

ポルサー(ホットドッグ屋台)

約40DKK(約960円)

レストランでのランチ

約150DKK(約3,600円)

ディナー(中級レストラン)

約200DKK(約4,800円)

コペンハーゲンの交通費・移動費は?

photo by Unsplash

コペンハーゲンの交通費も、日本と比べると非常に高いです。

タクシーは最終手段!

まず、タクシーはヨーロッパで最も高い都市の一つです。初乗り運賃は平日日中でも39DKK(約936円)ほどかかり、短距離でもあっという間に高額になります。コペンハーゲン旅行でタクシーは「最終手段」と考え、基本的には使わない前提で予算を組むのが賢明です。

公共交通機関は効率的だが高め

幸い、コペンハーゲンには24時間運行のメトロ、バス、ハーバーバス(水上バス)といった非常に効率的な公共交通網が整備されています。ただし、料金は高めです。市内中心部の移動(2ゾーン)に必要なシングルチケットは24DKK(約576円)。このチケットはメトロ、バス、ハーバーバス共通で、時間内なら乗り換え自由です。

空港(ゾーン3)から市内中心部までは36DKK(約864円)かかります。

交通費の比較(コペンハーゲン vs 東京)

交通手段

コペンハーゲン価格

東京価格

メトロ/バス(市内2ゾーン)

24DKK(約576円)〜

180円(東京メトロ)/210円(都営バス)

タクシー初乗り

39DKK(約936円)〜

500円

空港 → 市内(電車/メトロ)

36DKK(約864円)〜

300円(品川→羽田)

見ての通り、いずれも日本の2倍以上の相場です。1日に何度も乗り降りすることを考えると、後述する「City Pass(シティパス)」などの乗り放題パスの利用が必須といえるでしょう。

観光やショッピングの費用は?

photo by Unsplash

コペンハーゲンは街を歩くだけでも楽しいですが、主要な観光スポットの入場料もチェックしておきましょう。これらも個別に支払うと、かなりの出費になります。

主要な観光スポットの入場料(目安)

  • チボリ公園(Tivoli Gardens)
    • 世界で2番目に古い遊園地。入場料だけでもかかります。
    • 入場料のみ(8歳以上):入園料200DKK〜(約4,800円〜)
    • 入場料+乗り放題パス:399DKK(約9,576円)

  • 運河ツアー(Canal Tour)
    • ニューハウンなどから出発する定番アクティビティ。
    • Stromma社 Grand Tour:約169DKK〜(約4,056円〜)

  • 美術館・博物館
    • 多くの美術館や博物館の入場料は、だいたい100〜170DKK(約2,400〜4,080円)の範囲です。

これらの価格を見て、「1日に2〜3カ所回ったら、それだけで交通費と合わせてすごい金額に……!」と気づいたあなたは鋭い!

まさにその通りで、これらの費用をカバーするためのおトクなパスが「コペンハーゲンカード」です。これについては「節約のコツ」で詳しく解説しますね。

ショッピングの相場

ショッピングのメインストリート「ストロイエ(Strøget)」には、H&Mのようなファストファッションから、ロイヤル・コペンハーゲン(Royal Copenhagen)本店のような高級ブランドまで、あらゆるショップが並んでいます。

お土産物も、空港や観光地で買うと高め。スーパー(NettoやLidlなど)でお菓子や雑貨を探すのが、費用を抑えるコツです。

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コペンハーゲンの通貨・為替レート情報

photo by PIXTA

ここからは通貨や支払いに関する情報を紹介します。

通貨はデンマーク・クローネ(DKK)

デンマークはEU加盟国ですが、通貨はユーロ(EUR)ではなく、独自の「デンマーク・クローネ(Danish Krone)」を使用しています。表記は「DKK」または「kr」。為替レートは変動しますが、2025年11月現在の目安は1DKK ≒ 約24円です。

キャッシュレスが基本

コペンハーゲンは世界有数のキャッシュレス社会です。屋台や公衆トイレですら、クレジットカードやスマホ決済が主流。現金はほとんど必要ありません。

両替は最小限(空港で1万円程度)にするか、もしくは「キャッシング(海外ATMで現地通貨を引き出す)」の準備だけしておき、基本はすべてクレジットカード(VisaかMastercardが望ましい)で支払うのがスマートでおトクです。

コペンハーゲン旅行の費用相場

photo by Unsplash

コペンハーゲンの物価が「高い」ことは分かりましたが、では実際に旅行に行くと総額でいくらくらいかかるのでしょうか?

コペンハーゲン観光は、主要スポットがコンパクトにまとまっているため、3泊5日や4泊5日といった日程が人気です。

航空券は、オフシーズン(冬)や乗り継ぎ便をえらべば10万円台前半から見つかりますが、観光のベストシーズン(夏)や直行便となると18〜25万円程度が相場。ここでは、中間の「約15万円」を相場として計算します。

3泊5日のコペンハーゲン旅行・費用の内訳&予算

機内泊を含めると、現地での滞在は実質2日間ほど。主要な観光スポットを駆け足でめぐる弾丸旅行プランです。

費用項目

1名あたりの費用目安

航空券

15万円〜

ホテル(3泊)

5万円〜

食費

3万円〜

交通費

5,000円〜

観光・アクティビティ

2万円〜

Wi-Fi・通信費

3,000円〜

お土産・ショッピング

1万円〜

海外旅行保険

2,000円〜

合計

28万円〜

4泊6日のコペンハーゲン旅行・費用の内訳&予算

コペンハーゲン旅行で最もおすすめの期間が4泊6日。市内中心部の観光に加え、少し足を延ばして郊外の観光地を訪れる余裕も生まれます。

費用項目

1名あたりの費用目安

航空券

15万円〜

ホテル(4泊)

6.5万円〜

食費

4万円〜

交通費

7,000円〜

観光・アクティビティ

2.5万円〜

Wi-Fi・通信費

4,000円〜

お土産・ショッピング

2万円〜

海外旅行保険

3,000円〜

合計

32万円〜

コペンハーゲン旅行の費用を抑える節約のコツ

photo by Unsplash

「コペンハーゲンは高い」と散々お伝えしてきましたが、ここからが本番です!物価が高い北欧の都市には、旅行者のための賢い「節約術」が必ず用意されています。これを知っているか知らないかで、旅行費用は劇的に変わりますよ。

1. おトクなパス(コペンハーゲンカード vs シティパス)を活用する

コペンハーゲン旅行の費用を抑える最大の鍵は、「おトクなパス」を使いこなすこと。特に重要なのが、目的の違う2種類のパス「コペンハーゲンカード」と「シティパス」です。

コペンハーゲンカード

観光スポットをたくさんめぐりたい人は「コペンハーゲンカード」はこれ一択です!チボリ公園、美術館、お城、運河ツアーなど、観光スポットをガンガンめぐれます。

内容

80以上の主要観光スポットへの入場無料(チボリ公園、運河ツアー、アメリエンボー宮殿、ローゼンボー城など)+市内全域の公共交通機関(メトロ、バス、電車、ハーバーバス)が乗り放題(空港往復も含む)。

価格

  • 24時間:559DKK(約13,416円)
  • 48時間:819DKK(約19,656円)
  • 72時間:989DKK(約23,736円)

シティパス

街歩きやカフェめぐりがメインの人はシティパス(City Pass Small)をえらびましょう。観光スポットにはあまり入らず、ニューハウンの景色を見たり、街をブラブラ散歩したり、カフェで「ヒュッゲ」を感じたりしたい「雰囲気・街歩き重視派」の人におすすめです。

内容

市内中心部(ゾーン1-4)の公共交通機関が乗り放題(空港往復も含む)。観光スポットの入場料は一切含まれません。

価格

  • 24時間:100DKK(約2,400円)
  • 48時間:160DKK(約3,840円)
  • 72時間:220DKK(約5,280円)   

例えば、72時間(3日間)滞在する場合、交通費は「シティパス」なら220DKK。一方、「コペンハーゲンカード」は989DKK。差額は769DKK(約18,456円)です。

もしあなたが行きたい有料スポットの合計金額が769DKKを超えるなら「コペンハーゲンカード」がおトク。超えないなら「シティパス」を買って、交通費だけを節約するのが賢い選択です!

2. スーパーや屋台グルメを活用する

By Wonx2150 at English Wikipedia, CC BY-SA 3.0,

節約のコツ、2つ目は「食費」のコントロール。物価比較で見た通り、コペンハーゲンの外食費は非常に高いです。

スーパーマーケットの活用

現地の人が使う「Netto(ネットー)」や「Rema 1000」、「Lidl(リドル)」といった格安スーパーマーケットは、旅行者の最強の味方です。

  • 水や飲み物を買う:カフェで購入する水の価格が数百円するのに対し、スーパーなら1.5Lの水が100円以下で買えることも。この差は衝撃的!

  • 朝食・軽食を調達:パン、ヨーグルト、チーズ、ハムなどが安くて絶品。ホテルの高い朝食より、スーパーで買って公園で食べる方が「コペンハーゲンっぽい」体験かも!

スーパーのビールで乾杯!

20〜40代のあなたに、一番おすすめしたい節約術がこれです!ニューハウンの運河沿いのバーでビールを飲むと、1杯千円以上することがあります。しかし、スーパーでは缶ビールが1缶5DKK(約120円)程度で売られているのです。

スーパーでキンキンに冷えたビールを買い、ニューハウンの運河のほとりに座って乾杯!目の前に広がる景色は、バーのテラス席とまったく同じ。これで1,500円以上も節約できます。これぞ現地の「ヒュッゲ」の楽しみ方です!!

屋台・フードマーケットを主戦場にディナーは、高価なレストランではなく、前述の「Reffen」や「Torvehallerne」といったフードマーケットや、街角の「Pølser(ホットドッグ屋台)」を積極的に利用しましょう。安くても味のレベルは非常に高いので、満足度は保証付きです!

3. 無料の観光スポットを楽しむ

By Lars Mongs, Arxfoto - https://arxfoto.se/, CC BY 4.0

コペンハーゲンは、お金をかけなくても楽しめる魅力的なスポットで溢れています。交通費を「シティパス」でカバーしつつ、以下の無料スポットをめぐるだけでも、コペンハーゲンらしさを満喫できますよ!

  • ニューハウン(Nyhavn):あのカラフルな建物の前で写真を撮るのに、お金はかかりません!
  • 人魚姫の像:定番の「世界三大がっかり」なんていわれますが、コペンハーゲンに来たからには必見です。
  • アマリエンボー宮殿の衛兵交代式:毎日正午に行われる交代式は、無料で見られる迫力あるイベントです。
  • ストロイエ(Strøget):ヨーロッパ最長の歩行者天国の一つ。北欧デザインのウィンドウショッピングだけでも楽しい!
  • フレデリクス教会(マーブル教会):豪華絢爛な大理石の教会。入場無料で見学できます(タワー内は有料)。

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コペンハーゲンの物価を理解して、旅行を楽しもう!

photo by Unsplash

「コペンハーゲンは高い」というのは、本当です。カフェで飲むコーヒーは日本の約2倍、公共交通機関の運賃は約2〜3倍、バーで飲むビールも約2倍。「安い」と感じる場面はほとんどないでしょう。

しかし、「高い」からと旅行を諦めるのは、あまりにもったいない!コペンハーゲンの魅力は、高価なレストランや高級ホテルの中だけにあるのではありません。

  • 交通費は「シティパス」で賢く抑え
  • 食事は「フードマーケット」の絶品ストリートフードで満たし
  • 飲み物は「スーパー」で調達したビールを片手に、ニューハウンの運河を眺める

こんな「メリハリ」をつけた旅のスタイルこそ、物価高のコペンハーゲンを最高に楽しむコツです。この記事で紹介した物価の相場と節約術を武器に、あなただけの「ヒュッゲ」なコペンハーゲン旅行を計画してみてくださいね!

※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋

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