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ドイツといえばこれ!人気のグルメ・お土産、有名な場所、文化体験まで
ドイツといえば何を思い浮かべますか?本場のソーセージやビールのグルメや、歴史ある古城やロマンチックな街並みなどの有名スポット、さらには人気のお土産や文化体験まで、ドイツ旅行の魅力をたっぷり紹介します。ぜひドイツ旅行の参考にしてみてくださいね!

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グルメや有名な場所!ドイツといえば思い浮かべるものは?

ドイツはヨーロッパの中でも、歴史と自然、芸術、食文化がバランスよく融合した国です。「ドイツといえば?」と聞かれたとき、ソーセージやビール、古城、クリスマスマーケットなどを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。
ベルリンの壁やノイシュヴァンシュタイン城、ブランデンブルク門、ハイデルベルク城など有名な観光名所もたくさん!街ごとに雰囲気が異なり、ドイツ国内をめぐるだけでも多様な文化や景色が楽しめます。
また、パンやビールなどの食文化にも、ドイツらしさが詰まっています。地元のレストランや屋台で味わえるグルメも旅行の醍醐味!
今回はそんなドイツの魅力を「グルメ」「観光地」「体験」「お土産」に分けてわかりやすく紹介していきます。ドイツ旅行を計画中の方は、ぜひ参考にしてください。
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ドイツといえば、有名グルメ&ビール!
ドイツを代表する楽しみといえば、やっぱりグルメとビール。街角の屋台から伝統的なレストランまで、ドイツでは本場ならではの味を気軽に楽しめます。特にソーセージとビールの組み合わせは鉄板。さらに、アイスヴァインやシュニッツェル、ドイツパン、プレッツェルなど、日本ではあまり知られていないドイツでは有名な郷土料理も豊富です。
ドイツのグルメは、地域によって味付けや食材の使い方が異なり、それぞれの土地の特徴を感じられるのも魅力。観光地だけでなく、地元の人が通うような食堂やマーケットに足を運んでみるのもおすすめです。ここからは、ドイツを代表する人気グルメを一つずつ詳しく紹介していきます。
ソーセージ
日本では見ない珍しいソーセージの種類も!

ドイツといえば、ソーセージ!ドイツのソーセージは種類がとても多く、スーパーでソーセージコーナーを覗いただけでも、見たことがない種類のものがたくさんあります。
日本でよく知られるフランクフルトやヴァイスヴルスト(白ソーセージ)はドイツのソーセージのほんの一部。各地域ごとに独自の製法や味付けがあり、まさにご当地グルメの宝庫です。
たとえば、ヴァイスヴルストは、本場では皮をむいて食べるのが特徴。その一方で、小さな焼きソーセージ、ニュルンベルガーは、香草で味付けされているのが魅力です。街中の屋台やレストランでも気軽に楽しめるので、ぜひ旅行の途中に食べ比べしてみてください。
ドイツビール
ドイツといえばの言わずと知れた名物

ドイツといえば外せないのがビール。ドイツはビール大国として知られ、地域ごとに多彩な種類が存在します。代表的なビールには、ヴァイツェンやケルシュ、ピルスナーなどがあり、いずれも香りや苦味、口当たりが異なり、個性豊かです。
毎年秋にミュンヘンで開催されるオクトーバーフェストも必見!世界最大級のビール祭りとして知られ、世界中からビール好きが集まります。
民族衣装を着た人々でにぎわい、ビールと郷土料理を楽しむ光景はまさにドイツらしさそのもの。ドイツでは、地元の醸造所が運営するビアホールも多く、本場の味と雰囲気を気軽に味わえます。
アイスバイン
コトコト煮込んだドイツの郷土料理

ドイツの郷土料理で、豚のすね肉を長時間煮込んだボリューム満点の一皿です。ゼラチン質のとろけるような食感と、脂の甘みが特徴で、酸味のあるザワークラウト(ドイツの伝統的なキャベツの酢漬け)との相性もばつぐん。見た目は豪快ですが、口当たりは意外とやさしく、ビールと一緒に食べると絶品です。
とくにベルリンなど北部の地域でよく見られ、レストランの名物メニューにもなっています。観光で本場のドイツ料理を味わうなら、ぜひチャレンジしたい一品です。
シュニッツェル
家庭料理として親しまれているカツレツ

薄く叩いた肉にパン粉をまぶして揚げ焼きにした、ドイツやオーストリアで親しまれる家庭料理。サクサクの衣とジューシーなお肉が絶妙にマッチします。
肉は仔牛のほか、豚肉や鶏肉を使ったバリエーションもあり、付け合わせにはポテトサラダやレモン、クランベリーソースが添えられることが多いです。
ドイツでは、カジュアルなレストランやビアホールでも定番のメニューで、ボリュームたっぷり。日本のカツレツにとても近いので日本人にもなじみやすく、はじめてのドイツ料理にもおすすめです。
プレッツェル
ドイツのパン文化の代表格

ドイツのパン文化を語る上で欠かせないのがプレッツェル。ひねりのある独特の形と、外はカリッと、中はもっちりした食感が特徴です。表面にまぶされた粗塩が程よいアクセントになっていて、そのままでも、バターやチーズと一緒でもおいしくいただけます。
プレッツェルは朝食やおやつ、軽食、おつまみとして食べられることが多く、パン屋やスーパーで気軽に手に入ります。
大型サイズから一口サイズまで種類も豊富で、テイクアウトして公園やホテルで食べるのも旅行での楽しみ方。軽食としても優秀で、ドイツの食文化に自然に溶け込んだ人気の定番グルメです。
ドイツパン
ベイカリーやスーパーで気軽に購入できる

ドイツはパン大国ともいわれ、種類はなんと3,000以上ともされています。
ライ麦で作るパンをロッゲンブロート、小麦で作るパンをヴァイツェンと言い、ドイツではとくにライ麦を使ったロッゲンブロートが有名です。酸味とどっしりした食感が特徴で、噛むほどに深い味わいがあり、ハムやチーズと合わせて食べるのが定番スタイル。
ブレートヒェン(小型パン)や、ゾンネンブルーメンブロート(ひまわりの種入りパン)など、パン屋にはユニークな名前のパンがずらりと並びます。
ホテルの朝食ビュッフェではパンの種類が豊富に並ぶことも多く、パン好きにはたまらない環境。観光中にベーカリーを覗いてみるのも、ドイツでの地元の暮らしを感じられる楽しい体験です。
\ドイツ料理をくわしくチェック/
ドイツといえばここ!絶対行きたい有名な観光スポット
ドイツは、歴史ある都市から自然豊かな地方まで見どころが満載の国。ベルリンやミュンヘンなどの大都市だけでなく、小さな町や古城にも独自の魅力があり、地方をめぐる旅行も人気があります。
地域ごとに建築様式や文化、グルメも異なるため、1カ国の中で多彩な体験ができるのがドイツ旅行の大きな魅力。中世の街並みが残るエリアや世界遺産にも登録された建築物など、写真映えするスポットもたくさんあります。
ここからはドイツ旅行でぜひ訪れてほしい、有名で人気の高い観光地を厳選してご紹介します。
ノイシュヴァンシュタイン城(バイエルン地方)
いつかは訪れたいあこがれのお城

バイエルン州の山あいにたたずむ白亜の名城・ノイシュヴァンシュタイン城。まるでおとぎ話から飛び出したようなうつくしい外観は、有名アニメーション映画のモデルにもなったことで知られています。
ルートヴィヒ2世が夢見た理想の城として建てられ、内部も豪華絢爛。周囲の自然と調和した景観も魅力で、四季折々で異なる表情を見せてくれます。ミュンヘンから日帰りで訪れることもでき、ドイツを代表する観光地のひとつ。
内部を見学するだけではなく、遠くからその外観を眺めるのもおすすめです!
\ノイシュバンシュタイン城についてくわしくチェック/
ノイシュバンシュタイン城(Neuschwanstein Castle)の基本情報 | |
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住所 | Schlossverwaltung Neuschwanstein, Neuschwanstein Str.20 87645 Schwangau, ドイツ |
電話 | +49 8362 9398877 |
営業時間 | 9:00~18:00(4月1日~10月15日)、10:00~16:00(10月16日~3月31日) |
休館日 | 1月1日、12月24日、12月25日、12月31日 |
アクセス | ミュンヘンから電車とバスで約3〜4時間 |
料金 | 【オンライン予約手数料込み】 |
公式サイト |
ケルン大聖堂(ケルン)
圧倒的な大きさとうつくしさを誇る大聖堂

ドイツ西部・ケルン市にあるゴシック建築の傑作で、世界遺産にも登録されています。157mの高さを誇る2本の塔は、近くで見上げると圧巻の迫力!中に入れば、ステンドグラスのうつくしさや荘厳な雰囲気に息をのむはずです。
1248年に焼失し、再建計画が浮上しましたが、予算の問題から完成まで600年以上を要しました。ケルン大聖堂は、信仰のシンボルであると同時に、ドイツ建築の歴史そのもの。駅からすぐの好立地でアクセスも良く、はじめてのドイツ観光にもおすすめの名所です。
日中はもちろん、夜にライトアップされた姿も圧巻なので、ぜひ時間帯を変えて異なる両方の姿を楽しんでみてくださいね。
\ケルンの観光スポットをチェック/
ケルン大聖堂(Cologne Cathedral)の基本情報 | |
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住所 | Domkloster 4, 50667 Köln, ドイツ |
電話 | +49 221 92584730 |
営業時間 | 6:00〜20:00 |
休館日 | なし |
アクセス | ケルン中央駅から徒歩約2分 |
料金 | 【宝物館と南塔】大人 12ユーロ(約2,070円)、学生など 6ユーロ(約1,030円) |
公式サイト |
ブランデンブルク門(ベルリン)
東西ベルリン統一のシンボル

ブランデンブルク門は、ベルリンの象徴ともいえる歴史的建造物。18世紀にドイツが属していたプロイセン王国が城壁の代わりとして設置した税関壁のひとつです。
かつては東西ドイツを分断する壁の近くにあり、冷戦時代の緊張を象徴する存在でしたが、現在では統一と平和のシンボルとして、多くの観光客が訪れるスポットになっています。
6本のドリス様式円柱や、19世紀に流行した建築技法を楽しめるリーバーマンハウスとゾマーハウスが見どころ。夜にはライトアップされて幻想的な雰囲気になります。
門の周辺には国会議事堂や記念碑など見どころも多く、ベルリン観光の起点にぴったりです。
ブランデンブルク門(Brandenburg Gate)の基本情報 | |
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住所 | Pariser Platz, 10117 Berlin, ドイツ |
電話 | - |
営業時間 | 24時間 |
休館日 | なし |
アクセス | ブランデンブルグトアー駅を降りてすぐ |
料金 | 無料 |
公式サイト |
ロマンチック街道(ローテンブルク)
ヴュルツブルクからフュッセンまで続く有名な街道

ロマンチック街道は、ヴュルツブルクからフュッセンまでの410kmを結ぶ街道のこと。中世の面影が今も残るかわいらしい街並みやアルプスの大自然を満喫できます。見どころは、木組みの家並みと石畳の道が続き、まるで絵本の世界に迷い込んだかのようなローテンブルクや、あこがれのうつくしいお城であるノイシュバンシュタイン城など。
ロマンチック街道を観光するなら、ロマンティック街道バスを利用するのがおすすめです。フランクフルトからミュンヘンを結んでいて、列車で行きづらい街にもアクセスしやすいのが魅力。カメラ片手に歩くだけでも楽しく、思わずシャッターを切る手が止まらなくなるほどです。
ロマンチック街道のルートにある街は、小さな街が多いので、街を散策したり手作りのお土産を探したりゆっくり過ごすのがおすすめ。ドイツの昔ながらの風景に出会いたい方にぴったりの場所です。
\ロマンチック街道についてくわしくチェック/
ロマンチック街道(Romantic Road)の基本情報 | |
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住所 | ヴュルツブルク〜フュッセン |
電話 | - |
営業時間 | 24時間 |
休館日 | なし |
アクセス | ヴュルツブルク〜フュッセン |
料金 | 無料 |
ライン川クルーズ
ドイツの絶景や歴史を一気に堪能できる

ドイツ観光の定番のひとつがライン川クルーズ。ライン川はスイス、ドイツ、オランダなどを通る全長約1,233kmの大河で、川沿いにあるスポットをめぐるクルーズ船での観光が人気です。クルーズ船はさまざまなプランがあり、短時間の観光コースから丸1日かけて楽しむルートまで選べます。
運航区間やクルーズ内容、みられる景色などはそれぞれ異なりますが、人気なのはマインツからコブレンツを4時間ほどで結ぶクルーズ。この区間では、川沿いに中世の古城やワイン畑、かわいらしい村々が次々と現れ、まるで絵画のような風景が広がります。
とくに道中で出会えるお城が印象的で、エーレンフェルス城やラインシュタイン城、プファルツ城など多くのビュースポットがあります。
ゆったりと景色を楽しみながら、ドイツの自然と歴史を感じられる人気アクティビティです。
ハイデルベルク城(ハイデルベルク)
さまざまな建築様式を一度で楽しめる

ハイデルベルク城は、ドイツ南西部にある大学町・ハイデルベルクを見下ろすように建つ、うつくしい赤茶色の古城。山の中腹にあるこの城からは、ネッカー川や旧市街を一望でき、絶景スポットとしても有名です。
中世からルネサンス時代の建築が混在する城内は、見どころが多く、かつての栄華をしのばせます。城へのアクセスにはケーブルカーも利用でき、観光気分を盛り上げてくれますよ。ロマンチックな景観を楽しみたい方におすすめなスポットです。
過去の戦争での攻撃や自然災害による損傷によって、宮殿のほとんどが損壊し、現在では廃墟に。そのため、庭園は自由に見学できますが、城の内部はガイドツアーでのみの見学となっています。
\ハイデルベルクの観光スポットをチェック/
ハイデルベルク城(Schloss Heidelberg)の基本情報 | |
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住所 | Schlosshof 1, 69117 Heidelberg, ドイツ |
電話 | +49 6221 658880 |
営業時間 | 9:00〜18:00 |
休館日 | 12月25日終日休館、12月24日・31日午後休館、1月1日午前休館 |
アクセス | ハイデルベルク中央駅からバスで約30分 |
料金 | 11ユーロ(約1,885円) |
公式サイト |
ドレスデン旧市街(ドレスデン)
歴史ある街並みが魅力のドイツの古都

バロック建築がうつくしく立ち並ぶ歴史ある街並みで、エルベ川のフィレンツェとも称されるドイツ屈指の文化都市です。
第二次世界大戦で一度壊滅しましたが、見事に復元され、現在では多くの観光客が訪れる人気エリアとなっています。とくにフラウエン教会やツヴィンガー宮殿は必見。旧市街エリアは比較的コンパクトなので、人気スポットはほとんど徒歩でめぐれます。
ほかにも、美術館や音楽ホールが多く、芸術に触れる旅がしたい方にはぴったり。落ち着いた雰囲気の中で、歴史と芸術を楽しめる魅力たっぷりな街です。
ドレスデン旧市街(Dresden)の基本情報 | |
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住所 | Dresden, ドイツ |
電話 | - |
営業時間 | 24時間 |
休館日 | なし |
アクセス | 旧市街中心部の広場までドレスデン中央駅から徒歩約25分、劇場広場駅から徒歩約5分 |
料金 | 無料 |
ドイツでしかできないこと!おすすめ目的別旅行テーマ
ドイツ旅行の楽しみは、観光地めぐりやグルメだけではありません!季節や地域ごとに開催される伝統的なイベントや、その土地ならではの体験こそが、旅を特別なものにしてくれます。
ビール好きなら世界最大のビール祭りのオクトーバーフェスト、冬の時期には幻想的なクリスマスマーケット、さらには中世の街の散策まで、多彩なテーマで旅のプランを組めるのがドイツの魅力。
ここでは、ドイツでしかできない特別な体験を目的別にご紹介します。
オクトーバーフェストに参加する
世界最大のビールの祭典

オクトーバーフェストは、毎年9月中旬から10月上旬にかけてミュンヘンで開催される、世界最大級のビール祭り。
バイエルン地方の伝統衣装であるディアンドルやレーダーホーゼンを着た人々でにぎわい、本場のビールや郷土料理を楽しみながらドイツの陽気な文化にどっぷり浸れます。
会場には巨大なビールテントが設置され、地元の醸造所が提供する特別醸造ビールが味わえるのも魅力。音楽や踊りも盛り上がり、会場全体がひとつの大宴会のような雰囲気になります。混雑するので事前に情報収集をしておくと、より快適に満喫できますよ。
\オクトーバーフェストについてくわしくチェック/
クリスマスマーケットを楽しむ
ロマンチックな雰囲気にうっとり

ドイツの冬の風物詩であるクリスマスマーケットは、11月下旬から12月24日ごろまで全国各地で開催されます。
広場に並ぶ木製の屋台には、手作りのオーナメントやお菓子、ホットワインのグリューワインなどがずらりと並び、幻想的なイルミネーションが街を彩ります。とくに有名なのが、ニュルンベルクやフランクフルト、ドレスデンなどのクリスマスマーケット。
中世の街並みに灯る光はまるで絵本の世界で、街歩きと一緒に楽しめるのが魅力です。寒い時期に開催されるため、防寒対策は必須ですが、それを忘れるほど心温まる体験が待っていますよ。
\クリスマスマーケットについてくわしくチェック/
まるでおとぎの国!ドイツのかわいい街を散策
ドイツには、大都市から少し足をのばすと、まるで絵本の中から出てきたようなかわいらしい街が点在しています。中世の街並みがそのまま残る町、映画に登場しそうな風景、色とりどりの木組みの家々など、どこも歩いているだけで心踊る街並みです。
ロマンチック街道やメルヘン街道沿いをはじめ、大都市から日帰りや1泊で行ける小さな街は、人気急上昇中!
この後は具体的におすすめの街を厳選してご紹介します。歴史を感じながら、心がほっこりするような散策が楽しめますよ。
ローテンブルク

ローテンブルクは、ロマンチック街道沿いにあるメルヘンな雰囲気の街で、そのかわいさを見たいと世界中から観光客が訪れる人気観光地。
石畳の道とパステルカラーの木組みの家々が並び、まるで童話の中に迷い込んだような風景が広がります。とくに人気のフォトスポットは「プレーンライン」と呼ばれる分かれ道の風景。
街をぐるりと囲む城壁の上も歩くことができ、歴史を感じる散策が楽しめます。クリスマスの時期には、有名なクリスマスマーケットも開かれ、幻想的な雰囲気に包まれますよ。
ブレーメン

北ドイツの古都ブレーメンは、「ブレーメンの音楽隊」で知られるグリム童話の舞台としても有名。
旧市街にはうつくしい広場と大聖堂、市庁舎が立ち並び、世界遺産にも登録されています。中でもかわいらしさがぎゅっと詰まったスポットが、レンガ造りの建物が並ぶベットヒャー通りと、三角屋根の家が続くシュノーア地区。
手工芸品店やカフェが建ち並び、歩くだけで楽しい雰囲気に包まれます。童話の世界に浸れる街歩きがしたいなら、ブレーメンは外せません。
フュッセン

バイエルン州の南端に位置するフュッセンは、ノイシュヴァンシュタイン城の玄関口として知られていますが、街そのものもとっても魅力的です。
中世から続く旧市街が広がり、石畳の路地やかわいらしい建物が並び、思わず写真を撮りたくなる風景。教会や修道院、美術館などの見どころもあり、静かで落ち着いた雰囲気の中でのんびり散策が楽しめます。
観光客向けのレストランやカフェも多く、山の空気を感じながら心癒やされる時間が過ごせる小さな街です。
リンブルク

リンブルクは、フランクフルト中央駅から電車で1時間ほどの場所にある、うつくしい木組みの家が建ち並ぶ旧市街が魅力の小都市。狭い路地を歩くと、当時の面影が残る色とりどりの建物が並び、写真好きにはたまらない景観が広がります。
小高い丘に建つリンブルク大聖堂は、赤と白のコントラストが特徴的で、街のシンボル的存在。
観光地化されすぎていない素朴な雰囲気があり、ゆったりとした時間を楽しめる隠れた名所です。ドイツらしい街並みをじっくり味わいたい人におすすめ。
エスリンゲン

シュトゥットガルト近郊にあるエスリンゲンは、中世の町並みがうつくしく保存されている穴場的スポット。そのうつくしさからいつか行きたいあこがれの旅行先として、多くの人が名前をあげる街でもあります。
聖ドインス教会や旧市役所などの観光スポットをはじめ、カラフルな木組みの家々や石橋、小川が街中を流れる風景は、まるで絵本の中の世界のよう。エスリンゲンの魅力は、観光客が少なめで落ち着いて散策ができること。地元のパン屋やカフェに立ち寄りながら、のんびり過ごすのがおすすめです。
冬には、クリスマスマーケットも開催され、ロマンチックな雰囲気が街全体を包み込みます。
世界遺産めぐりを楽しむ
ドイツの歴史や文化を感じられるスポットばかり!

ドイツにはユネスコ世界遺産に登録されたスポットが50以上あり、歴史や文化を感じられる名所が各地に点在しています。
ケルン大聖堂やアーヘン大聖堂などの建築、ライン川流域、ヴァルトブルク城や古都レーゲンスブルクなど、歴史の教科書に登場するような場所ばかり!
中世の街並みが今も残る都市を巡る旅は、まさに時空を超えるような体験です。うつくしい風景と共に、ドイツの深い歴史に触れる世界遺産めぐりは、旅行のハイライトになることでしょう。
アートや音楽に触れる
世界的に有名なアートや音楽も!

ドイツは芸術・音楽の分野でもヨーロッパ有数の文化国家。バッハ、ベートーヴェン、ブラームスなど世界的作曲家を輩出し、今もなおクラシック音楽が根づいています。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団やライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏会は、音楽ファンにとって一生の思い出になるでしょう。
また、美術館や現代アートも充実していて、ベルリン国立美術館やドレスデンのアルテ・マイスター絵画館など、レベルの高いコレクションがそろっています。
芸術好きならぜひ体験したいものばかりですね!
プロのサッカーリーグ・ブンデスリーガを観戦
スポーツ観戦で本場の熱気を感じよう!

ドイツのプロサッカーリーグ、ブンデスリーガは、世界的にもレベルが高く、ドイツ旅行で人気のコンテンツです。
バイエルン・ミュンヘンやドルトムントなど強豪クラブが多数あり、各地のスタジアムはいつも熱狂的なサポーターでにぎわいます。日本人選手も在籍しているので、馴染みがあるチーム名があるという方も多いはず!
実は、日本のJリーグもブンデスリーガの運営スタイルを参考にしたと言われています。
サッカー好きはもちろん、臨場感あるスタジアムの雰囲気を味わいたい人にもおすすめ。旅行先でのスポーツ観戦は、忘れられない思い出になります。
ドイツといえばこのお土産!
ドイツ旅行の楽しみのひとつといえば、現地ならではのお土産探し。伝統的なスイーツや高品質な食品、日用品、かわいい雑貨まで、選ぶのに迷うほどバリエーションが豊富です。
スーパーで手軽に買えるお菓子や、専門店でしか手に入らない逸品など、贈り物にも自分用にもぴったりなアイテムがたくさん。実用性とセンスを兼ね備えたものが多いのも、ドイツのお土産の魅力です。
ここでは、ドイツ旅行で買って帰りたい人気のお土産をご紹介します。
「ダルマイヤー」コーヒー
100年続く伝統の高品質コーヒー
ミュンヘン発の老舗コーヒーブランド、ダルマイヤー(Dallmayr)は、上質なコーヒーが楽しめるとコーヒー好きの間で有名。
芳醇な香りとまろやかな味わいが特徴で、家庭用にもギフト用にもおすすめです。とくに定番のプロドモは、酸味と苦みが絶妙なバランスで、ドイツ国内外で多くのファンがいます。
スタイリッシュなパッケージも魅力のひとつで、おしゃれなお土産としても喜ばれるアイテム。ミュンヘン本店ではコーヒー以外のグルメ商品も豊富にそろっていて、バーやカフェも併設されています。観光ついでにぜひ立ち寄ってみてください。
「ライプニッツ(Leibniz)」クッキー
ドイツを代表するお菓子ブランド

ライプニッツは、ドイツの国民的ビスケットブランド。バターの風味豊かなバタービスケットは、サクッとした軽い食感とほのかな甘さがクセになる味わいです。
スーパーや空港でも手軽に購入でき、ばらまき用のお土産としてもぴったり。種類も豊富で、チョコがけやミニサイズ、季節限定フレーバーなど、選ぶ楽しみもあります。どこか懐かしさを感じさせるパッケージも魅力で、子どもから大人まで喜ばれる定番のお菓子。手軽にドイツの味を持ち帰れるおすすめの一品です。
「ハイネマン」シャンパントリュフ
ちょっと特別なお土産にぴったりな高級チョコレート
ハイネマン(Heinemann)は、高級ショコラティエとしてドイツ国内で名高いブランドです。その看板商品であるシャンパントリュフは、きっとお土産で渡したら喜ばれるはず!
上質なシャンパンを使用した大人向けのチョコレートは、口に入れるとふんわりと香りが広がり、口どけも滑らか。エレガントな箱入りで高級感があり、大切な人へのお土産や自分へのご褒美にぴったりです。
少し特別なお土産を探している方におすすめです。
「カフェ クロイツカム」バウムムクーヘン
上質な本場のバームクーヘンは特別
カフェ クロイツカムは、ベルリンの老舗カフェで、バウムクーヘンの名店として知られています。日本では手軽に手に入れられるバームクーヘンですが、ドイツでは職人レベルの技と専用の装置が必要とのことで意外と取り扱うお店が少ないです。
しっとりとした生地と、やさしい甘さが特徴のバウムクーヘンは、ドイツ本場の味を体感できる逸品。職人が手作業で丁寧に焼き上げており、層のうつくしさも見どころです。
日本でもバウムクーヘンは人気ですが、ドイツで食べる本物の味わいは格別。お菓子好きな方への手土産として、外れなしの王道スイーツです。
ドイツビール
世界的に有名なビール文化を持つドイツ

本場のドイツビールは、ビール好きなら絶対に見逃せないお土産。
地域によって特色が異なり、バイエルンのヴァイツェン(白ビール)、ケルンのケルシュ、ドルトムントのピルスナーなど、種類が豊富です。瓶や缶のデザインもおしゃれで、クラフト感あふれる見た目も人気の理由。
お土産用の飲み比べセットもあり、手軽にドイツの味を持ち帰ることができます。とくにビール祭りの限定ラベルなどは、コレクターにも喜ばれる逸品です。お土産としてだけではなく、旅行中に購入してホテルなどでビールを楽しむのもおすすめです!
お土産として日本に持ち帰る際は、1人あたり760mlのボトル3本(合計2,280ml)の免税範囲にご注意ください。
「ハリボー」グミ
日本では買えない種類のグミも!

世界中で親しまれているドイツ発のグミブランド、ハリボー(HARIBO)はファンが多くいます。
なかでも定番のゴールドベアは、フルーツの風味がぎゅっと詰まったカラフルなクマ型グミで、ドイツのスーパーでは驚くほどのバリエーションが並んでいます。日本未発売のフレーバーも多く、お土産として喜ばれることでしょう。
軽くてかさばらないため、ばらまき用にもぴったりです。子どもから大人まで楽しめるお菓子として、ドイツ旅行での買い物リストにぜひ加えたいアイテムですね。
「シュタイフ」ぬいぐるみ
いつかは購入したいあこがれのぬいぐるみ

シュタイフ(Steiff)は、世界で初めてテディベアを生み出したことで有名なドイツの老舗ぬいぐるみブランド。高品質な素材と丁寧な縫製で仕上げられたぬいぐるみは、世代を超えて愛される存在です。日本では、赤ちゃんへの贈り物としても定評があります。
耳に付いた黄色いボタン・イン・イヤー(タグ)が本物の証で、コレクションとしても価値があります。定番のテディベアから、限定モデルや季節商品までラインナップも豊富。
子どもへのプレゼントはもちろん、インテリア雑貨として大人にも人気のお土産です。
「クナイプ」バスオイル
日本でも人気のドイツ発のバスブランド
クナイプ(Kneipp)は、ドイツ発の自然派バスブランド。日本でも購入できますが、現地ならではの種類やデザインのものがあって、日本ではなかなか手に入れられないものもあります。
ラベンダーやカモミールなど天然ハーブを使ったバスオイルは、心身をリラックスさせてくれると評判。薬局やドラッグストアで手軽に購入でき、実用性もばつぐんです。
お土産としてはもちろん、旅行の疲れを癒やすアイテムとして、自分用にもぜひ持ち帰りたい一品ですね。
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観光やグルメ…ドイツには魅力がいっぱい!
「ドイツといえば?」と思わず頷くような定番から、旅先でこそ体験したい本場の魅力まで、グルメ・観光地・文化・お土産とたっぷりご紹介しました。
あなたにとっての「ドイツといえば」は見つかりましたか?気になるものがあれば、ぜひ現地で体験して、自分だけのドイツの魅力を発見してみてくださいね。
※記事のレートは2025年7月22日現在のレート、1ユーロ=171.41円で計算しています。
cover photo by pixabay