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トロントの物価は高い?費用や予算、日本との比較も
多文化都市トロントは、グルメ、アート、スポーツ、そしてあのナイアガラの滝への拠点としても魅力満載の場所。この記事では海外旅行初心者の方にも分かりやすく、トロントの最新物価情報を徹底リサーチ!食費から交通費、ホテル代まで、具体的な金額を日本(東京)と比較しながら詳しく解説します。

多文化都市トロントは、グルメ、アート、スポーツ、そしてあのナイアガラの滝への拠点としても魅力満載の場所。この記事では海外旅行初心者の方にも分かりやすく、トロントの最新物価情報を徹底リサーチ!食費から交通費、ホテル代まで、具体的な金額を日本(東京)と比較しながら詳しく解説します。
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トロントの物価は高い?最新物価情報と日本との徹底比較
結論からいうと、2025年現在、トロントの物価は東京と比べて「全体的に高い」です!特に、外食費やホテル代、家賃などの住居関連費は日本を大きく上回っており、「トロントの物価が高い」というイメージは残念ながら間違いではありません。
これは、カナダの経済成長や高い最低賃金、そして大都市トロントへの人口集中が背景にあります。まずは、旅行前に知っておきたい基本情報として、カナダの通貨と為替レートを押さえておきましょう。
- 通貨:カナダドル(Canadian Dollar)
- 表記:CAD、C$、または単に$と表記されます。
- 為替レート目安:1カナダドル=110円(2025年11月時点の予測レート。計算を簡易にするための目安です)
それでは、皆さんが一番気になる「で、具体的に何がいくらなの?」という疑問に答えるため、トロントと東京の物価を徹底比較した表をご覧ください!
【最重要】トロント vs 東京:最新物価 徹底比較表
商品・項目 | トロント価格 (CAD) | トロント価格 (日本円) | 日本 (東京) 目安 |
|---|---|---|---|
ミネラルウォーター(500ml・スーパー) | 2.79カナダドル | 約307円 | 約120円 |
レストランでの食事(夕食・チップ/税込) | 66.50カナダドル | 約7,315円 | 約3,000円 |
ローカル食堂(フードコートなど) | 15.00カナダドル | 約1,650円 | 約800円 |
コーヒー(カフェ) | 5.50カナダドル | 約605円 | 約400円 |
タクシー初乗り | 4.25カナダドル | 約468円 | 約500円 |
鉄道(TTC地下鉄・基本運賃) | 3.3カナダドル | 約363円 | 約180円(東京メトロ) |
バス(TTCバス・基本運賃) | 3.3カナダドル | 約363円 | 約210円(都バス) |
ビール(バー・1杯) | 7カナダドル | 約770円 | 約500円 |
観光(CNタワー入場料) | 45カナダドル | 約4,950円 | - |
名物グルメ(プーティン) | 13カナダドル | 約1,430円 | - |
比較表から見えるトロント物価のリアル
表を見て「やっぱり高い!」と驚いた方も多いかもしれません。
特に目立つのは「レストランでの食事」と「ローカル食堂」の価格差です。日本では800円ほどでランチが食べられるのに対し、トロントではフードコートでも15カナダドル(約1,650円)は見ておく必要があります。これは、トロントの物価の高さに加えて、後述する「チップ」と「消費税」が大きく影響しているためです。
一方で、意外にも「タクシー初乗り」は東京の約500円とほぼ同じか、むしろ少し安いことがわかります。
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トロントの物価カテゴリ別詳細ガイド
トロントの物価が高い理由は、単純な価格差だけではありません。特に海外旅行初心者が戸惑う「チップ」や「税金」の仕組み、そして2025年に大きく変わった交通事情など、知らなきゃ損するポイントを徹底解説します!
最重要!トロントの「チップ」と「消費税」の罠
日本の旅行者が最も予算オーバーしやすい原因がこれです!トロント(オンタリオ州)では、メニューに表示されている価格が最終的な支払額ではありません。
- HST(統一売上税):13%
オンタリオ州では、食事、お土産、ホテルの宿泊費など、ほぼすべての商品とサービスに13%のHST(Harmonized Sales Tax)が上乗せされます。 - チップ(Tipping):15〜20%
レストランやバー(テーブルサービス)、タクシー、ホテルのルームサービスなどでは、チップが「義務」として根付いています。相場は税抜き価格の15〜20%です。
これがどれだけ大きな違いを生むか、具体的な例を見てみましょう。
【例】レストランでメニュー価格50カナダドルのディナーを食べた場合
- メニュー価格:50カナダドル
- HST(13%):6.5カナダドル
- チップ(18%目安):9カナダドル(※50カナダドルに対して計算)
- 合計支払額:65.5カナダドル(約7,205円)
なんと、メニュー価格より30%以上も高い金額を支払うことになります!この感覚に慣れていないと、「思ったより食費がかさんだ……」という事態に陥ります。
節約のコツ:フードコートやカフェのカウンターサービス、ファストフード店では、原則としてチップは不要です。食費を抑えたい日は、こうしたお店を賢く利用するのがポイントです!
食費の物価情報
トロントの食費は、えらび方次第で大きく変わります。
- 高級レストラン:ミシュランガイドに掲載されるようなお店も増えており、ディナーは1人75〜100カナダドル(約8,250円〜11,000円)以上、さらにチップと税金がかかります。
- 中級レストラン・バー:ディナーで1人50〜75カナダドル(約5,500〜8,250円)が目安です。
- ローカル・格安店:「安い」といわれるお店でも、1食10〜15カナダドル(約1,090円〜1,635円)はかかります。フードコートや「Gus Tacos」のような人気の格安店がこの価格帯です。
トロント名物グルメの相場
せっかくトロントに来たなら、名物グルメは外せません!観光地価格とローカル価格がありますが、おおよその相場はこちら。
トロント名物 | 価格目安 | 価格目安 | ひとこと |
|---|---|---|---|
ピーミール・ベーコン・サンドイッチ | 8.5カナダドル | 約935円 | セント・ローレンス・マーケットの「Carousel Bakery」が有名! |
プーティン(クラシック) | 11.99〜13カナダドル | 約1,319円〜 | カナダ全土のソウルフード。専門店やバーで楽しめます。 |
ティム・ホートンズのコーヒー | 2.5カナダドル〜 | 約275円〜 | カナダの国民的カフェ。価格はスタバより安い「カナダのドトール」的存在。 |
交通費・移動の費用の物価情報
トロント観光の足は、TTC(Toronto Transit Commission)が運営する地下鉄、バス、ストリートカー(路面電車)が中心です。
TTCの運賃は、2025年現在、どこまで乗っても一律3.3カナダドル(約363円)。この運賃の最大のポイントは「2時間トランスファー(乗り換え)制度」!
PRESTOカードで支払うと、最初のタップから2時間以内であれば、TTCの地下鉄・バス・ストリートカー間を何度でも無料で乗り換えできます。
※ただし、一方向の移動のみ。往復利用は不可
※PRESTOカード以外の支払いでは、この2時間トランスファーは適用されません
【要注意】2025年トロントTTCの乗り方
ここが最重要ポイントです!過去のガイドブックやブログ情報に注意してください。2025年6月1日をもって、TTCは紙のチケット、トークン(専用コイン)、紙の1日乗車券(Day Pass)の利用をすべて廃止しました。
現在、旅行者がTTCに乗る方法は、以下の3つだけです。
- PRESTO(プレスト)カード
日本のSuicaやPASMOにあたる交通系ICカード。駅の券売機で3.35カナダドルで購入し、お金をチャージして使います。 - クレジットカード(コンタクトレス決済)
Visa、Mastercardなどのタッチ決済対応クレジットカードや、スマホのApple PayやGoogle Payをそのまま改札機にタップできます。運賃はPRESTOと同じ3.3カナダドルです。2時間トランスファーが適用されません。 - 現金
3.35カナダドル(約368円)と少しだけ割高です。お釣りは出ません。そして現金支払いの場合も2時間トランスファーが適用されないため、旅行者には最も不便な方法です。
結論:PRESTOカードを買うのが面倒な方は、日本のタッチ決済対応クレジットカード(VisaかMaster)をそのまま使うのが、最も簡単な方法です!
TTCのパスは買うべき?
「乗り放題パス」は、旅行者にとって魅力的に聞こえますが、TTCの場合はどうでしょうか?
- 1日乗車券(PRESTO Day Pass Ticket):13.5カナダドル(約1,485円)
駅の券売機で購入できる紙のPRESTOチケットです。1日中TTCが乗り放題になります。 - 週(ウィークリー)パス:
TTCには、旅行者向けの7日間パスのような「ウィークリーパス」は存在しません。(月間パス=Monthly Passはありますが、旅行者向けではありません)
【損益分岐点】
1日乗車券(13.5カナダドル)の元を取るには、1日に何回乗ればいいでしょうか?
13.5カナダドル ÷ 3.3カナダドル(1回運賃)=4.09回
つまり、1日に5回以上TTCに乗る予定がなければ、1日乗車券は元が取れません。
トロントの観光地は中心部に固まっていることが多いため、1日に5回も乗る日は稀です。ほとんどの旅行者にとっては、パスは買わずに、乗るたびにPRESTOカードやクレジットカードで支払うのが最も節約になります。
観光・ホテル・お土産の費用
旅行費用の中で、航空券の次に大きな割合を占めるのがホテル代と観光費用です。
ホテル代
トロントのホテル代は非常に高く、季節変動も激しいです。夏(6〜8月)はピークシーズンで最も高騰します。
- 3つ星ホテル(中級):1泊200〜290カナダドル(約22,000〜31,900円)
- 4つ星ホテル(高級):1泊224カナダドル〜(約24,640円〜)
旅行費用を抑えるには、ホテル代が比較的安い冬(12〜2月)などのオフシーズンを狙うか、Airbnb(民泊)を利用するのも手です。
観光・アクティビティ費用
トロントの主要な観光スポットの入場料は、日本と比べても高額です。
- CNタワー:45カナダドル(約4,950円)
- ライアンズ・アクアリウム・オブ・カナダ:50カナダドル(約5,500円)
- カサ・ロマ(お城):47カナダドル(約5,170円)
- ロイヤルオンタリオ博物館(ROM):23〜35カナダドル(約2,530〜3,850円、変動制)
お土産代
メープルシロップやスモークサーモンが定番です。
節約のコツ: メープルシロップは、空港や観光地のギフトショップで買うと割高。「No Frills」や「Food Basics」といった地元のディスカウント・スーパーマーケットで購入するのが、最も安く手に入れる方法です。
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トロントの通貨・為替レート情報
改めて、トロント(カナダ)で使われるお金についておさらいです。
- 通貨:カナダドル(Canadian Dollar)
- 表記:C$またはCAD
- レート:1カナダドル=約110円(2025年11月時点のレート)
カナダは世界で最もキャッシュレス化が進んだ国の一つです。トロント市内では、屋台や小さな個人商店を除き、ほぼ100%の場所でクレジットカード(Visa, Mastercard)が使えます。
両替は必要?
TTCの現金払い(お釣りが出ない)や、万が一のチップ(例:ホテルの枕銭)のために、少額のカナダドル現金(20カナダドル札やコイン)を持っていると安心ですが、多額の現金両替は不要。
基本的には、日本のクレジットカード(特にタッチ決済対応のもの)をメインに使い、必要に応じて現地のATMで少額のカナダドルを引き出す(キャッシングする)のが、最も手数料が安く、スマートな方法です。
トロント旅行、何泊でいくら?期間別費用・予算相場
トロントの物価の高さを踏まえて、実際に旅行に行くとしたら、どれくらいの予算を見積もればいいのでしょうか?
ここでは、「3泊5日」と「4泊6日」の2パターンで、1人あたりの旅行費用(航空券代込み)をシミュレーションしました。
※航空券代は、オフシーズン(秋冬)に早めに予約した場合の「往復約15万円」を基準に計算しています。
※ホテル代は、3つ星ホテル(1泊76カナダドル≒約8,500円)を基準にしています。
3泊5日(弾丸旅行)の費用相場
CNタワーやセント・ローレンス・マーケットなど、市内の主要スポットを駆け足でめぐる弾丸プランです。
費用項目 | 1名あたりの費用目安(円) |
|---|---|
航空券(日本⇔トロント往復) | 約150,000円〜 |
ホテル代(3泊) | 約25,500円〜 |
食費(お土産代除く) | 約43,600円 |
交通費・観光・ツアー代 | 約21,800円 |
合計 | 約240,900円〜 |
4泊6日(定番旅行)の費用相場
市内の観光に加え、日帰りで「ナイアガラの滝」へのツアー(約150カナダドル〜)に参加することも可能な、最も定番のプランです。
費用項目 | 1名あたりの費用目安(円) |
|---|---|
航空券(日本⇔トロント往復) | 約150,000円〜 |
ホテル代(4泊) | 約34,000円〜 |
食費(お土産代除く) | 約54,500円 |
交通費・観光・ツアー代 | 約32,700円 |
合計 | 約271,200円〜 |
上記の金額はあくまで「中級ホテルに泊まり、レストランでの食事も楽しむ」場合の目安です。高いと感じる費用も、次の「節約のコツ」を実践すれば、もっと抑えることが可能です!
高いトロントで賢く節約!旅の費用を抑える5つのコツ
物価が「高い」トロントでも、賢く行動すれば旅行費用はしっかり抑えられます!海外旅行初心者の皆さんでも簡単に実践できる、5つの最強節約術を伝授します。
1. 観光は「CityPASS」か「PRESTO特典」を活用
主要な観光スポットを複数めぐる予定なら、「トロントCityPASS」の購入が断然おトクです。
2025年現在、CityPASSは大人129.96カナダドル(約14,296円)で、以下の5つの人気施設に入場できます。
- CNタワー(必須)
- リプリーズ・アクアリウム・オブ・カナダ(必須)
- カサ・ロマ(選択)
- ロイヤルオンタリオ博物館(ROM)(選択)
- トロント動物園(選択)
- シティクルーズ・トロント(選択)
CNタワー(45カナダドル)とアクアリウム(50カナダドル)の2つに行くだけで95カナダドルです。もしカサ・ロマ(47カナダドル)にも行くなら、合計142カナダドルとなり、CityPASS(129.96カナダドル)を買った方がおトクになります!3カ所以上行くなら、必須の節約アイテムです。
【裏ワザ】
「CNタワーにしか興味がない……」という方は、TTCのPRESTOカードをCNタワーの窓口で見せるだけで、入場料が15%割引になります!これは知る人ぞ知る特典です。
2. 食事は「フードコート」と「スーパー」が最強の味方
トロントの食費を圧迫する最大の原因は「チップ」と「税金」です。
節約の鉄則は、テーブルサービス(ウェイターが注文を取りに来る店)をさけること!
- フードコート:イートンセンターなどの大型モールにあるフードコートは、チップ不要で世界の料理が15カナダドル前後で楽しめます。
- スーパー:「No Frills」や「Food Basics」などのディスカウント・スーパーには、サンドイッチやデリ、焼きたてのパンが格安で売られています。朝食や昼食をスーパーで調達するだけで、1日の食費を劇的に抑えられますよ。
3. TTCは「2時間トランスファー」を使い倒す
前述の通り、TTC(交通機関)の1日乗車券(13.5カナダドル)は、1日に5回以上乗らないと元が取れません。
ほとんどの場合、3.3カナダドル(約363円)で2時間乗り換え自由の「2時間トランスファー」を最大限に活用するのが最も経済的。
例えば、「地下鉄で移動 → バスに乗り換えてカフェへ → 2時間以内に用事を済ませて、再びバスで戻る(※)」といった使い方が可能です。(※ルートによります)
無理に1日乗車券を買わず、必要な時だけPRESTOカードで「ピッ」と乗るのが賢い選択です。
4. 水は「水道水」か「スーパーの箱買い」
トロントの水道水は、世界的に見ても水質がよく、そのまま飲めます。レストランでも水は無料で提供されますよ。しかし、持ち歩き用に水が欲しい場合、コンビニや自動販売機で500mlの水を買うと2.79カナダドル(約307円)もすることも。
節約のコツ:マイボトル(水筒)を持参し、ホテルの水道水を入れるのが最強の節約術。
もし水を買う場合は、スーパーで24本入りのケース(3〜8カナダドル前後)を買い、ホテルの部屋に置いておくのがベストです。
5. ホテルは「早割」&「オフシーズン」を狙う
航空券の次に費用がかかるホテル代は、「いつ予約し、いつ行くか」で数万円単位の違いが出ます。
- オフシーズンを狙う:ホテル代が最も高い夏(6〜8月)をさけ、比較的安い春(4〜5月)や秋(9〜10月)、または冬(12〜2月)をえらぶ。
- 早めに予約する:トロントのホテルは、直前になると高騰します。旅行の日程が決まったら、最低でも3〜4カ月前には予約を済ませましょう。
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物価を知っておトクにトロント旅行を楽しもう!
トロントの物価は、確かに「高い」です。特に食費やホテル代は、東京の感覚でいると予算オーバーになってしまうでしょう。
しかし、「高い」からこそ、この記事で紹介したような「節約のコツ」を知っているかどうかが、旅の満足度を大きく左右します!
- 「チップ&税金(合計30%超!)」を常に意識する
- 「TTCの紙チケットは廃止された」ことを知っておく
- 「CityPASS」や「PRESTO特典」で観光費を賢く節約する
- 「フードコート」と「スーパー」を味方につける
これらのポイントを押さえておけば、物価の高いトロントでも、想像以上にスマートで楽しい旅行が実現できるはずです。
多文化が溶け合うダイナミックな街トロントで、忘れられない思い出を作ってくださいね!
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
cover photo by Pixabay













